粗大ゴミ回収・引き取り方法を紹介!不用品回収業者を安く使うコツ
2025.04.06
本記事では、粗大ゴミの引き取り方法や費用相場について紹介します。
さらに、自治体の粗大ゴミには出せない物や不用品回収業者を安く使うコツについても解説。
この記事を読めば、自分に合った粗大ゴミの引き取り方法がわかり、手間をかけずお得に処分できるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
粗大ゴミ引き取り方法
粗大ゴミの引き取り方法は、主に3つあります。
- 自治体の粗大ゴミ回収に出す
- 不用品回収業者に依頼する
- フリマアプリで売却する・譲渡する
これらの引き取り方法やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
自治体の粗大ゴミ回収に出す
自治体の戸別収集を申し込む方法です。粗大ゴミを出すおおまかな流れは次のとおりです。
- 粗大ゴミ受付センターに連絡し、予約を取る
- コンビニなどで粗大ゴミ処理券を購入する
- 当日の朝、指定された場所に粗大ゴミを置く
ここからは、自治体での粗大ゴミ回収のメリットとデメリットを紹介します。
◆メリット
- 引き取り費用が安い
- 自治体に引き取ってもらえるので安心
◆デメリット
- リサイクル家電や処理困難物は自治体の粗大ゴミに出せない
- 一度に出せる量が決まっている場合もある
- 収集までに1か月以上待つケースもある
自治体の粗大ゴミ回収は、粗大ゴミの点数が少ない人や、時間に余裕がある人におすすめです。
不用品回収業者に依頼する
民間の不用品回収業者に粗大ゴミの引き取りを依頼する方法です。不用品回収業者に依頼する方法は次のとおりです。
- 電話やメール、訪問で見積をとる
- 見積金額に納得したら、収集日時を決める
- 作業当日、料金を支払う
ここからは、不用品回収業者のメリットとデメリットを紹介します。
◆メリット
- 都合の良い日時を指定でき、即日回収可能な業者もいる
- 運び出しから処分まで行ってくれるため、手間がかからない
- 自治体では収集しない粗大ゴミも引き取ってもらえる
◆デメリット
- 処分費用が自治体の粗大ゴミ回収よりも高い
- 不用品業者の選び方にコツがいる
不用品回収業者は日時を指定でき、基本的にどんな物でも回収してくれるのが特徴です。
そのため、自治体の粗大ゴミに出せない不用品がある場合や、引っ越し前など時間のない時に便利な方法となります。
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フリマアプリで売却する・譲渡する
フリマアプリで不要になった物を売る方法です。家具や家電などは中古でも需要があるため、手間がかかっても処分費用をかけたくない場合におすすめの方法となります。
フリマアプリで売却・譲渡する流れは次のとおりです。
- 不要になった物の状態を確認し、写真を撮る
- 商品の説明を書き、写真を載せて出品する
- 商品が売れたら梱包し、郵送または引き取りに来てもらう
ここからは、フリマアプリで売却・譲渡する際のメリットとデメリットを紹介します。
◆メリット
- 処分費用をかけずに不用品を手放せる
◆デメリット
- 出品や梱包作業に手間がかかる
- 商品が売れない場合、別の処分方法を考える必要がある
- 大型の家電や家具を送る場合、送料が高い
粗大ゴミ引き取り方法ごとの費用相場
ここでは、引き取り方法ごとの費用相場を紹介します。それぞれの処分費用相場は表のとおりです。
粗大ゴミ引き取り方法 | 処分費用相場 |
---|---|
自治体の粗大ゴミ回収 | 無料~3,000円 |
不用品回収業者 | 500円~6,000円 |
フリマアプリでの売却・譲渡 | 無料~ |
できるだけ費用を抑えたいなら、フリマアプリで売却するか、自治体の粗大ゴミに出すのが良いでしょう。
リサイクル家電や処理困難物を含む粗大ゴミを引き取ってほしい時や、できるだけ早く回収してほしい時には不用品回収業者がおすすめです。
品目別の自治体粗大ゴミ引き取りの費用相場
ここからは、自治体で粗大ゴミを引き取ってもらう際の費用相場を紹介します。
次に挙げる品目の具体的な引き取り費用を紹介しますので、参考にしてください。
- ダイニングテーブル
- 食器棚
- ソファ
- 炊飯器
- 電子レンジ
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルを粗大ゴミとして引き取ってもらう場合、200円から1,300円程度かかります。
引き取り費用は、テーブルの大きさによって決まっている自治体が多いようです。
自治体名 | 粗大ゴミ引き取り費用 |
---|---|
東京都板橋区 | 400円~1,300円 |
東京都三鷹市 | 200円~400円 |
神奈川県横浜市 | 500円~1,000円 |
神奈川県川崎市 | 600円~1,200円 |
埼玉県さいたま市 | 550円 |
千葉県千葉市 | 390円~1,170円 |
ダイニングテーブルの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
食器棚
食器棚の引き取り費用は、200円から3,200円程度です。
食器棚は、大きさによって料金が異なる自治体が多くなっています。1人暮らし用の食器棚なら200円から1,000円程度、ファミリー向けは400円から3,000円程度が相場です。
自治体名 | 粗大ゴミ引き取り費用 |
---|---|
東京都板橋区 | 400円~3,200円 |
東京都三鷹市 | 200円~600円 |
神奈川県横浜市 | 1,000円~1,500円 |
神奈川県川崎市 | 600円~1,200円 |
埼玉県さいたま市 | 550円 |
千葉県千葉市 | 780円~1,170円 |
食器棚の処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
ソファ
ソファの引き取り費用は大きさによって異なる自治体が多いです。
1人用は400円から900円程度、2~3人掛けは550円から2,300円程度が相場となっています。
なお、スプリング入りのソファは処理困難物として自治体の粗大ゴミには出せないケースが多いため注意しましょう。
自治体名 | 粗大ゴミ引き取り費用 |
---|---|
東京都板橋区 | 900円~2,300円 |
東京都三鷹市 | 400円~1,200円 |
神奈川県横浜市 | 500円~1,000円 |
神奈川県川崎市 | 600円~1,200円 |
埼玉県さいたま市 | 550円 |
千葉県千葉市 | 780円~1,170円 |
ソファの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
炊飯器
炊飯器を粗大ゴミとして引き取ってもらう場合、200円から400円が引き取り費用の相場となります。
なお、埼玉県さいたま市など一部の自治体では、炊飯器を燃えないゴミとして無料で処分できます。
自治体名 | 粗大ゴミ引き取り費用 |
---|---|
東京都板橋区 | 400円 |
東京都三鷹市 | 200円 |
神奈川県横浜市 | 200円 |
神奈川県川崎市 | 300円 |
埼玉県さいたま市 | 燃えないゴミとして処分 |
千葉県千葉市 | 390円 |
炊飯器の処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
電子レンジ
電子レンジの粗大ゴミ引き取り費用は、390円から600円程度が相場です。なお、埼玉県さいたま市など一部の自治体では、電子レンジを燃えないゴミとして処分できます。
自治体名 | 粗大ゴミ引き取り費用 |
---|---|
東京都板橋区 | 400円 |
東京都三鷹市 | 400円 |
神奈川県横浜市 | 500円 |
神奈川県川崎市 | 600円 |
埼玉県さいたま市 | 燃えないゴミとして処分 |
千葉県千葉市 | 390円 |
電子レンジの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
自治体の粗大ゴミ引き取りで回収できない品目
ここからは、自治体の粗大ゴミに出せない品目を紹介します。次に挙げる品目は、自治体の粗大ゴミとして引き取ってもらえないケースが多いです。
- リサイクル家電
- パソコン
- 金庫、ピアノ、自動車、オートバイ
- リチウムイオン電池
- 事業活動により生じた粗大ゴミ
ここでは自治体の粗大ゴミとして回収できない理由や引き取り方法を紹介します。
リサイクル家電
リサイクル家電とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目を指します。
家電リサイクル法により、リサイクル家電は処分ルートが決まっているため自治体の粗大ゴミには出せません。
リサイクル家電の主な処分方法は次の4つです。
- 不用品回収業者に依頼する
- 自治体指定の業者に依頼する
- 家電量販店に依頼する
- 指定引取所へ持ち込む
リサイクル家電の処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
パソコン
パソコンは資源有効利用促進法や小型家電リサイクル法により、リサイクルが義務づけられています。
そのため、自治体の粗大ゴミには出せません。パソコンは次に挙げる方法で処分します。
- 不用品回収業者に依頼する
- パソコンメーカーに処分を依頼する
- パソコンリサイクル業者に依頼する
- 家電量販店へ持ち込む
- 自治体の回収ボックスへ入れる
パソコンの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
金庫・ピアノ・自動車・オートバイなどの処理困難物
金庫やピアノ、自動車、オートバイなどは、自治体のゴミ処理施設で解体や粉砕ができません。そのため、自治体の粗大ゴミ以外の方法で引き取ってもらいます。
処理困難物を引き取ってもらう方法は、主に次の3つとなります。
- 購入したメーカーや店舗へ引き取りを依頼する
- 買い替える場合は購入する店舗に古い製品を引き取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
金庫やピアノの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
リチウムイオン電池
リチウムイオン電池は法律により、メーカーや輸入販売業者に自主回収とリサイクルが義務づけられています。そのため、自治体の普通ゴミや粗大ゴミには出せません。
リチウムイオン電池や、リチウムイオン電池を含む家電製品は、主に次の方法で処分します。
- 不用品回収業者に依頼する
- 家電量販店やホームセンターの回収ボックスへ入れる
- 清掃事務所やリサイクルセンターに持ち込む
リチウムイオン電池の処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
事業活動により生じた粗大ゴミ
会社やお店など、事業をする際に出たゴミは事業ゴミと呼ばれます。事業ゴミは法律により、家庭ゴミに出すことはできません。もし事業ゴミを自治体の粗大ゴミに出した場合、法律違反となり罰則を受けることになります。
会社やお店で不要になった家具や家電は、必要な許可を得ている不用品回収業者に引き取りを依頼するのがおすすめです。
オフィス家具などの事業ゴミの処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
大量の粗大ゴミ引き取りで不用品回収業者を安く使うコツ
ここでは、大量の粗大ゴミを不用品回収業者に引き取ってもらう際、できるだけ費用を抑えるコツを3つ紹介します。
パックプランを使う
パックプランとは、粗大ゴミを複数引き取ってもらう時の料金プランです。トラックの積載量で値段が決まっているため、単品で引き取ってもらうよりも費用を抑えられます。
パックプランには出張費や梱包費が含まれていることが多いため、余計な追加料金がかかりません。
パックプランを選ぶ際の目安は表のとおりです。
パックプラン | 粗大ゴミ回収の目安 |
---|---|
軽トラック相当 | 1人暮らしやちょっとした片付け |
1,5t~2tトラック相当 | 1DK~2DKの片付け |
4tトラック | 一軒家やゴミ屋敷状態のお部屋の片付け |
軽トラックでのパックプランが安いおすすめ不用品回収業者はこちら!
相見積もりで料金を比較して業者を選ぶ
複数の業者から見積をとることで価格競争が起こり、不用品をより安く引き取ってもらえます。
相見積もりをとる際のポイントは次の3つです。
- どの業者にも同じ条件で見積を出してもらう
- 不用品の量と種類をできるだけ詳しく伝える
- エレベーターや駐車場の有無など、周辺環境も伝える
見積をとる際は、粗大ゴミの処分費のほか追加料金を含めた金額を出してもらうようにしましょう。総額を比べることで、本当に安い業者を選べます。
不用品回収業者は、他社より安く対応している「粗大ゴミ回収隊」がおすすめです。相見積もりで料金の安さを実感してください。
不用品買取サービスを利用する
不用品回収業者の中には、不用品回収と同時に不用品買取を行っているところもあります。不用品の買取金額は不用品回収費用から差し引いてもらえるため、処分費用を抑えることが可能です。
買取対象例は次のとおりです。
- ブランド物の財布やバッグ
- 宝石や時計などの貴金属
- 冷蔵庫やテレビ、洗濯機などの家電
- ダイニングテーブルや椅子などの家具
- パソコンやパソコンの周辺機器
買取を希望する場合は、見積の際に業者へ問い合わせてみると良いでしょう。
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「粗大ゴミ回収隊」なら粗大ゴミ引き取りがお得!
粗大ゴミの引き取りなら、粗大ゴミ回収隊のパックプランがおすすめです。
軽トラック相当の不用品を引き取るSパックプランは、格安の9,800円から。
パックプランには搬出作業費や出張費、梱包費などの料金が含まれているので、余計な追加料金がかかりません。
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粗大ゴミの引き取りについてのよくある質問
-
Q 粗大ゴミの引き取り方法にはどんな物がありますか?
A.粗大ゴミの引き取り方法は、主に3つあります。
・自治体の粗大ゴミで引き取ってもらう
・不用品回収業者に粗大ゴミの引き取りを依頼する
・フリマアプリで売却・譲渡する -
Q 自治体の粗大ゴミに出す際の引き取り費用はどのくらいですか?
A.粗大ゴミの種類によって異なりますが、1点につき0円から3,000円が相場です。 -
Q 自治体の粗大ゴミで引き取り対象外の物はありますか?
A.多くの自治体で、以下の物は粗大ゴミの引き取り対象外となっています。
・冷蔵庫、洗濯機、テレビ、冷蔵庫のリサイクル家電
・ピアノや金庫、自動車などの処理困難物
・会社や店舗で出たオフィス家具などの事業ゴミ
これらを処分する際は、購入した店舗やメーカーに相談するか、不用品回収業者に引き取りを依頼すると良いでしょう。