金庫の処分方法!自治体で回収不可の耐火金庫を簡単に捨てる方法
2025.06.07
この記事では、金庫の処分方法について5通り、処分にかかる費用目安や注意点までご紹介します。
金庫の種類別におすすめの処分方法も記載しているので、金庫の種類を確認した上で最適な捨て方が見つけられます。
金庫を処分するにはいくつか方法がありますが、種類によっては注意して捨てなければなりません。適切な処分方法を見つけ、金庫をすっきり片付けてみましょう。金庫の処分でお困りの方必見です。
金庫の処分方法
金庫の処分方法には、次の5通りがあります。
- 不用品回収業者に依頼する
- 金庫販売店に引き取ってもらう
- 自治体のゴミ回収に出す
- 買取業者に買い取ってもらう
- 売却する・譲渡する
5つの処分方法について、さらに詳しくチェックしていきましょう。
不用品回収業者に依頼する
金庫の捨て方がわからない、気軽に利用できて簡単に処分してくれるところを探している、そんなときにおすすめなのが不用品回収業者に依頼する方法です。
種類や素材などによって処分が難しい金庫ですが、不用品回収業者であればどんな金庫でも回収してくれます。
自治体で回収できない品目や捨て方が難しい不用品などを幅広く回収処分しているのが、不用品回収業者です。
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金庫販売店に引き取ってもらう
新しい金庫を買うために古い分を処分したいときにおすすめなのは、金庫販売店に引き取ってもらう方法です。
店舗によっては金庫の回収だけに対応しているところもあるので、状況に合うところを見つけておくと依頼しやすいでしょう。金庫を専門に扱うメーカーとして、正しく廃棄してもらえます。
ここでは、金庫の回収を実施している金庫販売店を2つご紹介します。
■金庫本舗
金庫本舗では、不要になった金庫の引き取りを実施しています。引き取り条件は、以下のようになっています。
引き取り条件
- 原則、新規購入の際に引き取り可能
- 金庫の状態によっては買い取ってもらえる場合も
- 他社で購入した金庫も引き取りできるが、購入金庫と同等サイズ以下かつ購入台数と同じにする必要がある
無事に引き取ってもらえるよう、以下のポイントも確認しておきましょう。
- 扉が開けられるかどうか
- 床または鉄板固定の有無
- 引き取り金庫の幅・奥行き・高さ
- メーカー名
■金庫屋
金庫のネット通販を20年以上行なっている金庫屋でも、不要になった金庫の引き取りに対応しています。
金庫の廃棄処分として事前に無料見積もりを依頼し、いくらくらいの料金で引き取ってもらえるかを調べ、その後実際に依頼するかどうかを考えるという流れで処分が可能です。
引き取り条件は詳しく記載されていないので、無料見積もりの際に詳細を確認してもらう形になります。
正しい見積もり額を出してもらえるよう、以下に挙げる点についてあらかじめ調べておきましょう。
- 金庫のメーカー名、型式、型番
- 購入年月日、年式
- 外寸
- 重量
- 設置場所の住所、名称、電話番号など
- エレベーターの有無
- 固定の有無
自治体のゴミ回収に出す
金庫の種類によっては、自治体の粗大ゴミ回収を利用して処分できる場合があります。
自治体によって分別ルールが異なるなか、手提げ金庫であれば粗大ゴミとして回収しているところがあるのです。一方、耐火金庫については自治体で処分するのは難しいので、他の方法で捨てなければなりません。
ほとんどの場合自治体を利用して処分するのが難しい金庫ですが、その素材や形状によっては回収可能としている地域があります。
手軽に処分したいというときは、まず自治体の分別ルールを調べ、自身が処分したい金庫が対応しているかチェックしてみましょう。
買取業者に買い取ってもらう
年式が新しく状態の良い金庫を処分するのはもったいないです。そこで挙げられる手放し方が、買取業者に買い取ってもらう方法です。
買取業者では、金庫をはじめ処分方法に悩む物を幅広く買い取っています。
実際に金庫の買取を行なっている業者を2つご紹介するので、詳細をご確認ください。
■金庫買取ネット
金庫買取ネットでは、処分に悩む金庫の買取に柔軟に対応しています。
~引き取り条件~
- 新品、旧型など問わず買取可能
金庫の処分にお金をかけずに済み、むしろ買い取ってもらえることで手元にお金が残る方法といえます。
いろいろな金庫の買取実績があるので、お問い合わせ・お見積りにて詳細を確認してみてください。
参考:https://kinko.recycleshop-kaitorinet.com/
■ハードオフ
家電やおもちゃなど様々な不用品を買い取っているハードオフでは、金庫の買取にも対応しています。
店頭・出張・オファー買取と買取方法にも種類があるので、金庫の重さやサイズ感などから適した方法を選択できるのが特徴です。
ただし、金庫については大型製品もあることから対応していない場合もあるので、事前に問い合わせて確認しておきましょう。
引き取り条件
- 製造から7年以内の金庫である
- 動作確認済みである
- 大型の金庫は買取対象外となることがある
売却する・譲渡する
比較的新しい金庫を自身にとって利用しやすい方法で手放したいと考えるのなら、売却や譲渡といった処分方法もあります。
フリマアプリやオークションなどを使って売却したり、掲示板を利用して金庫が欲しいという人を見つけ譲るといった方法があります。
それぞれの特徴について以下に簡単にまとめたので、自身に合う手放し方かどうか考えてみてください。
■メルカリ
数えきれないほどの種類・品数が出品されているメルカリでは、状態の良い金庫を出品することができます。
年式が新しくきちんと動くもの、金庫として価値のあるものについては思っているより高い値段で売れる場合があります。
実際に売れている金庫についてみてみると、家庭用の扱いやすいタイプが多いです。どれくらいの値段で売れているかをリサーチした上で、出品してみてください。
■ジモティー
金庫を誰かに譲る形で手放したいとき、安心かつ気軽に利用できるのがジモティーです。
各自治体のホームページでも紹介されていることが多く、お住まいの地域で不要になったものを掲示板に記載しておき、もらい手を探すという方法です。
「売ります・あげます情報」のところに金庫のことを載せておくと、欲しい人が連絡をしてきてくれて後日待ち合わせして手渡す流れで金庫を処分できます。
金庫処分にかかる費用目安
金庫の処分にかかる費用は、そのサイズや種類に応じて大きく異なります。
ここでは、以下の2つに分けて金庫処分にかかる費用目安をご紹介します。
- サイズごとの金庫処分費用目安
- 金庫の鍵開けにかかる費用
サイズごとの金庫処分費用目安
金庫は、サイズによって重さが異なるのでその分処分にかかる費用も変わってきます。
ご覧の通り、大型の金庫になるほど処分には多くの費用がかかります。金庫を処分するにあたっては、サイズ種別と重さをまず確認してからどの方法で手放すかを考えると良いでしょう。
サイズ種別 | 重量 | 処分費用目安 |
---|---|---|
小型 | 30kg~60kg | 6,000円~18,000円 |
中型 | 60kg~120kg | 12,000円~35,000円 |
大型 | 120kg~200kg | 25,000円~60,000円 |
金庫の鍵開けにかかる費用
金庫については、鍵開けにも費用が発生します。金庫の種類によって鍵開けにかかる費用も異なるので、以下を参考にしてください。
よりセキュリティ面が強化されている金庫は、鍵開けにもそれなりの費用がかかることがわかります。
金庫の種類 | 費用相場 |
---|---|
手提げ金庫 | 10,000円~15,000円 |
耐火金庫 | 13,000円~50,000円 |
防盗金庫 | 100,000円~200,000円 |
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金庫を処分する際の注意点
金庫の処分は、家電や家具などに比べると難しいのが現状です。
その上で、次に挙げる注意点もよく理解して、正しい方法で無事に金庫を処分できるようにしましょう。
- 金庫は自治体で回収処分できないことが多い
- 自治体で回収していても事業用は対象外になる
- 中身はすべて出しておく
- ホームセンターでの引き取りはできない
- 売却・譲渡の際は付属品をそろえておく
- 金庫を鉄くずとして買い取ってもらうのは難しい
上記6つの注意点について、一つずつ確認していきます。
金庫は自治体で回収処分できないことが多い
金庫を処分する方法として自治体のゴミ回収を挙げましたが、ほとんどの地域において回収できないことが多いです。
実際に関東圏におけるいくつかの自治体について調べてみても、以下のように金庫を回収しているところは少ないです。特に、耐火金庫については回収していません。
ただし、一部の自治体では手提げ金庫であれば回収可能な地域もあるので、事前に調べておくようにしてください。
自治体名 | 金庫の処分可否 |
---|---|
東京都板橋区 | ✕ |
東京都墨田区 | ✕ |
神奈川県横浜市 | ✕ |
埼玉県さいたま市 | ✕ |
千葉県千葉市 | ✕ |
自治体で回収していても事業用は対象外になる
一部の自治体で手提げ金庫なら回収しているという場合でも、それが事業用なら対象外となるので注意しましょう。
自治体では事業に伴って排出されたゴミや不用品を回収できません。
そのため、事業用の金庫処分は不用品回収業者や金庫専門店に問い合わせるのがおすすめです。
中身はすべて出しておく
金庫だけでなく他の不用品を処分するときにもいえることですが、中身が残ったままにならないようすべて出しておきましょう。
中身が残っている状態で出品したり業者に買取を依頼すると、スムーズに取引が進められなくなります。
簡単に掃除をするのと合わせて、中身が残っていないか細かくチェックしておくと安心です。
ホームセンターでの引き取りはできない
簡易的な金庫ならホームセンターでも見かけるし、不要になった金庫も引き取ってもらえるのでは・・・と考えがちですが、ホームセンターでは金庫の引き取りを実施していません。
金庫については引き取りサービスの対象外となっているので、注意してください。
売却・譲渡の際は付属品をそろえておく
売却や譲渡により金庫を処分する際は、付属品をそろえておくのも忘れないようにしましょう。
説明書や鍵、フックなどのパーツがきちんとそろった状態で売却などを行なうことで、受け取った相手にも満足してもらえます。
付属品がそろっていないと金庫が機能しないので、売却などの前に付属品をきちんと確認して整えておきましょう。
金庫を鉄くずとして買い取ってもらうのは難しい
金庫は、一見鉄の塊のように見えますが、その内部にはコンクリートが流し込まれています。
そのため、鉄くずを扱う専門業者に買い取ってもらうのは難しい点も理解しておきましょう。鉄で作られているように見える金庫ですが、鉄が使われているのは表面だけでそのほとんどはコンクリートなのです。
鉄の割合が非常に少ないかつ鉄以外の素材が使用されている点から、業者に買取を依頼するのは難しいです。
金庫の種類別おすすめ処分方法
金庫の処分方法や費用、注意点までみてきたところで、最後に種類別のおすすめ処分方法をご紹介します。
お手元の金庫の種類を確認し、それに沿ってどの方法で処分するのが適しているかチェックしてみてください。
ここでは、以下3種類の金庫についておすすめの処分方法を記載します。
- 耐火金庫
- 防盗金庫
- 手提げ金庫
耐火金庫
耐火金庫とは、その名の通り火災に強い構造になっているのが特徴です。
万が一火災が発生した場合も、庫内の温度を一定に保つことができます。金庫の中に入っているものを厳重に守ってくれる安心感がある一方で、処分が難しいのが特徴です。
そんな耐火金庫については、以下の処分方法がおすすめです。
- おすすめ処分方法:不用品回収業者
防盗金庫
耐火性能に加え、盗難から貴重品を守るために作られたのが防盗金庫です。
工具などで破壊されても、一定時間庫内を守るよう設計されているのが特徴です。防盗金庫も耐火金庫同様処分が難しい種類の金庫になるので、以下の方法で処分するのが良いでしょう。
- おすすめ処分方法:不用品回収業者
手提げ金庫
手提げ金庫は、手に持って移動できる金庫のことです。小型で軽量化されている製品が多く、お金や通帳などを保管しておくのに適しています。
本格的な金庫に比べるとセキュリティ面には劣りますが、必要なときに持ち運べるのがメリットです。手提げ金庫については、次に挙げる2つの処分方法がおすすめです。
- おすすめ処分方法:自治体ゴミ回収・不用品回収業者
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金庫の処分方法から費用、注意点、金庫の種類ごとに適した処分方法までを解説しました。
種類やサイズによって処分に困ってしまう金庫ですが、手軽かつスピーディーに処分したいときにおすすめなのが不用品回収業者に依頼する方法です。処分が難しい耐火金庫についても、きちんと回収してもらえます。
「粗大ゴミ回収隊」でも、様々な金庫の処分を受け付けているのでご相談ください。
手提げ金庫はもちろん、耐火金庫から防盗金庫まで回収いたします。搬出についても、不用品回収のプロが対応するので安心してお任せください。重たい金庫を最短即日で回収・処分いたします。
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金庫の処分についてよくある質問
-
Q 金庫はどのように処分すれば良いですか?
A.金庫は、その種類や状態によって適した処分方法が異なりますが、以下のような方法があります。
・不用品回収業者に依頼する
・金庫販売店に引き取ってもらう
・ 自治体のゴミ回収に出す
・ 買取業者に買い取ってもらう
・ 売却する・譲渡する
-
Q 金庫を処分する際、費用はいくらくらいかかりますか?
A.金庫の処分にかかる費用は、そのサイズや重さ、鍵開けの有無などによって異なります。以下を参考に、処分する予定の金庫についても調べてみてください。ここでは、金庫のサイズ・重さごとの処分費用目安を記載します。
・小型30kg~60kg・・・6,000円~18,000円
・中型60kg~120kg・・・12,000円~35,000円
・大型120kg~200kg・・・25,000円~60,000円
-
Q 金庫を処分するときに注意すべき点はありますか?
A.金庫を処分する際、次の注意点をしっかり確認しておきましょう。
・自治体で回収処分できないことが多い
・ 中身はすべて出しておく
・ ホームセンターでの引き取りはできない
・ 自治体で回収していても事業用は対象外になる
・ 売却・譲渡の際は付属品をそろえておく
・ 金庫を鉄くずとして買い取ってもらうのは難しい