2021年06月28日
マットレスの買い替えや処分でお困りの方が多いようです。滅多に処分するものではないため「どんな処分方法があるかわからない」「お得な処分方法は?」といった疑問の声があります。マットレスは運搬が難しいため、自分の状況に合った処分方法を選択する必要があります。
そこで今回は、マットレスの処分方法9選や処分費用、失敗しないマットレスの選び方を解説します。ぜひ参考にマットレスを処分してみてください。
記事の目次
劣化したマットレスを使用すると、睡眠の質の低下や体にダメージが蓄積される原因になります。以下は交換したほうが良いマットレスの特徴です、ご参考ください。
以上のようなマットレスは、交換を検討した方が良いでしょう。
コイル系・ノンコイル系によって重さや運搬のしやすさなど、処分の難易度が変わってきます。それぞれの特徴を把握して、マットレスの処分方法を決める参考にしてください。
金属コイルが使われているため耐久性が高いなどの利点はありますが、重くて運搬に苦労するなど、処分の際の難点が多いです。
マットレスは重さ18kg〜34kg程度、全長195cm、幅100cm〜180cm程度と大きく重いため、一人での運搬は難しいでしょう。また、軽自動車の室内全長が2m前後です。つまり、普通車でないと余裕を持って運搬ができないため注意してください。
ノンコイル系はウレタン・ラテックスなどを使用しているため、小さく切断すれば可燃ゴミで処分できるのが特徴。コイル系マットレスより処分の難易度は低いため、費用を抑えやすいといえます。
マットレスの処分方法には処分・譲渡・売却の3つがあります。所有しているマットレスの種類や状態を確認して処分の目的を明確にすると、迷わずに処分方法を決定できます。
自治体で粗大ゴミとして処分する方法です。手順は次のとおり。
予約せずに指定場所に置いても処分してくれないため注意してください。
メリット | ・安心感がある
・費用が安い |
デメリット | ・指定場所まで運搬(自宅前の場合もある)
・処理券の購入などが手間 ・予約が取れないことがある |
マットレスはサイズが大きいため「自宅前や指定場所に置きずらい」という方は、ゴミ処理場に直接持っていけばその場で処分できます。
車で運搬が必要なため、マットレスが乗る車が必要な方法です。また、自治体によってルールが異なるため、ゴミ処理場での捨て方や処分できる時間を事前に確認しておきましょう。
メリット | ・処分費用が安い
・安心感がある |
デメリット | ・指定場所まで運搬する車が必要
・積み下ろしも自分でおこなう ・悪臭など環境が悪い |
マットレスを買い換える場合は、配送時に処分してもらえることがあります。代表的な販売店は次のとおり。
いずれの販売店も買い替え時のみ対応しているため処分のみはできません。
メリット | ・処分日の調整をしなくて良い
・無料の販売店もある ・運搬しなくてよい |
デメリット | ・買い替えが必須
・ネット販売の格安マットレスでは利用できない ・欲しい寝具メーカーが対応していないこともある |
工具を使って解体する方法です。ノンコイル系はハサミなどでカットができますが、コイル系は分別するために、コイルをカットして分解・分別が必要です。とても時間のかかる作業で「部屋が汚れる」「ケガをする」などの恐れがあるためオススメできません。
メリット | ・一般ゴミで処分できる
・手続きなし |
デメリット | ・時間と手間がかかる方法
・工具が必要 ・怪我の危険がある |
不用品回収業者はとても汎用性の高い処分方法です。好きな日時に予約するだけで、自宅内から搬出・処分してくれます。また、見積もりやキャンセル無料、トラックにのせ放題のお得な積載プランなど、業者によっては質の高いサービスをうけることができます。
注意点としては、追加費用などを請求してくる悪徳業者も存在するところです。そのため、ホームページや口コミなどでしっかりとリサーチしなければいけません。
メリット | ・見積もりやキャンセル無料の業者もいる
・質の高いサービス ・コストパフォーマンスがよい ・運搬しなくて良い ・のせ放題の積載プランがある |
デメリット | ・業者選びを慎重にする必要がある
・無料では処分できない |
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寝具を扱うリサイクルショップや家具の買取ショップなどで売却する方法です。業者によっては出張買取や宅配買取に対応していることがあるため、運搬せずに処分できることがあります。
しかし、売却できるマットレスは基本的に状態のよい次のような人気ブランドです。
メリット | ・現金化できる
・宅配、出張買取なら運搬なし |
デメリット | ・買取価格が安い場合がある
・買取を断られることがある ・安価なマットレスは買取できない |
リサイクルショップの店舗に持ち込んで売却する方法です。寝具を取り扱っているリサイクルショップでないと買取できないため、事前に確認が必要です。
また、状態の良い高級メーカーや高額商品でないと買取が難しいため、利用できる方が限られる方法です。
メリット | ・現金化できる
・出張・宅配買取より高値がつくことが多い |
デメリット | ・運搬が必要
・買取できないこともある ・処分前に新たなマットレスが必要 |
自分の好きな価格で出品できるため、高額で売却できることがある方法。しかし、デメリットの方が多く撮影・出品・梱包・発送・落札者対応など、手間のかかる方法といえます。
また、マットレスは送料が高く1万円以上することが多いため、落札されるのが難しい出品物といえます。
メリット | ・高額落札の可能性がある
・どんなマットレスでも出品できる |
デメリット | ・手間がかかる
・落札されなければ処分できない ・送料が高い |
地元で必要な人をインターネット上で探す方法です。引き取りを希望すれば運搬の必要なく楽に処分できます。また、売却できないようなマットレスでも欲しい人がいれば処分できるため費用がかかりません。
しかし、需要がなければ処分できない、地元の方とトラブルになる可能性がある、などリスクもある方法です。
メリット | ・無料で処分できる
・引き取りにきてくれる |
デメリット | ・需要がなければ処分できない
・ネット上に情報を掲載する ・地元住民とトラブルになることも |
ここでは、各処分方法別の費用を表にまとめております。処分方法と合わせて検討材料にお使いください。
処分方法 | 費用 |
自治体(東京都) | コイル系 800円〜2,000円
ノンコイル系 200円〜800円 |
ゴミ処理場(東京都) | 10kg 250円〜300円程度 |
不用品回収業者 | シングル 5,000円〜
セミダブル 7,000円〜 ダブル 10,000円〜 |
買い替え | 無印良品 3,000円
ニトリ 3,000円 フランスベット 4,890円〜 VENUSBED 6,600円 IKEA 同数同サイズ無料 ナフコ 同数同サイズ無料(対象商品のみ) |
自治体やゴミ処理場の料金は地域により異なるためお問い合わせください。
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マットレスを選ぶにはいくつかポイントを抑える必要があります。代表的なものは次の3つです。
以上の3点を踏まえて、長期間愛用できるマットレスを選びましょう。
粗大ゴミ回収隊は、2020年8月に日本トレンドリサーチがおこなった調査で顧客満足度NO.1に選ばれました。ここからは、そんな粗大ゴミ回収隊の魅力を解説します。
「今日中に処分したい」というときでも、粗大ゴミ回収隊なら最短25分で到着可能な即日対応が可能です。さらに、見積もりやキャンセル無料なので気軽に依頼できます。急ぎで処分したい方や処分費用が気になる方は、お気軽にご連絡ください。
詳細な見積もりや丁寧な説明のない業者は、追加費用などでトラブルに巻き込まれることがあります。粗大ゴミ回収隊は、各項目が明快な見積もりを作成しています。お客さまに納得いただいて作業に取り掛かるため、追加費用は一切発生しません。安心・安全に不用品を処分したい方は、粗大ゴミ回収隊におまかせください。
トラックに載るだけの不用品をまとめて処分できるのがのせ放題プランです。自宅の不用品をまとめてお得に処分できます。また、通常は別料金である次の項目も費用に含まれます。
そして、次の4種類から選べます。
車両サイズ | 粗大ゴミ回収隊 | 他社料金相場 |
軽トラック(1K) | 9,800円 (時期により9,800円の場合もあります※要問い合わせ) |
28,500円 |
1.5tトラック(1DK) | 34,800円 | 50,000円 |
2tトラック(2DK) | 54,800円 | 64,000円 |
4tトラック(3DK) | 80,000円 | 90,000円 |
「どれを選べばよいか分からない」という方は、無料見積りをご利用ください。
マットレスは重さ・サイズいずれも自分で運び出すのが難しい製品です。広い自家用車や数人で運搬できる方以外は、不用品回収業者での処分が安心・安全といえます。費用面を見てもコストパフォーマンスが高いため、処分に不安のある方は、無理せず不用品回収業者に依頼してみましょう。
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