2021年05月07日
ホイールの付け替えや、寿命を迎えたタイヤの処分をどこに依頼すればよいか分からない方が多いです。「どこで処分するのがお得?」「まだ使えそうだけで売却できる?」など、さまざな疑問があります。
そこで今回は、タイヤの処分で得する方法・損する方法やタイヤの状態の見分け方を解説。さらに、処分方法・売却方法などを詳しくお伝えします。ぜひ参考に、タイヤの状態にあった処分方法を選んでください。
記事の目次
タイヤの素材はゴムやスチールなど複数の素材でできているので、正しくリサイクルする必要があります。そのため、自治体で処理できる一般廃棄物の中では適正に処分することが困難です。
その対策として、市町村長は適正処理困難物をきちんと行えるように、製造者や販売者などの事業者に協力を求めることができます。なので、粗大ごみとして申込んでも基本的に多くの自治体は処分してくれません。
処分予定のタイヤでも、状態やタイミング次第でお得に処分できます。そんな、タイヤの処分で得する方法・損する方法とはどのような方法なのか詳しくお伝えしていきます。
使用する機会が無いからとタイヤの状態を調べずに処分すると、売却する機会を逃してしまうことも。タイヤの処分は、まず売却できるタイヤの目安や売却方法を知ることで、お得に処分することができます。
詳しい見分け方は「買取できるタイヤの見分け方」の項目でご説明します。
冬の時期になると、毎年スタッドレスに履き替える方は多いです。もし、現在使用しているタイヤの交換時期が近いのであれば、スタッドレスに交換するとき一緒に処分を依頼すると、タイヤの交換費用を浮かすことができます。
また、冬が終わり通常のタイヤに交換するときに新品のタイヤを注文するように話をしておけば、無料で引き取ってくれるかもしれません。
タイヤを処分する前に、一度自宅のガレージや家の中の押し入れなどをチェックしてみると、スペースをとっている不用品がたくさんあることも。
もし、トラックが必要な程の不用品があるなら、不用品回収業者を利用するのもお得に処分する有効な手段です。タイヤ以外の不用品も見つかったときは、積載プランのある不用品回収業者も検討するとお得に処分できます。
タイヤを処分できる場所は1つでなく、自動車販売店やカー用品店などさまざまです。処分費用も店舗によって変わることがあるので事前にいくつか問い合わせをしてみると良いでしょう。
また、中には悪徳業者も存在するので、知識のない状態だと高額な費用を請求されてしまうこともあります。近隣で処分できる店舗をいくつかリサーチして相場を問い合わせてみましょう。
タイヤに限らず、季節で需要が変わるものは売却する時期が大切です。販売店側も、需要の低い季節に買い取ってしまうとスペースを取る長期在庫になる可能性が高いので、買取金額が安くなることも。
そのため、スタッドレスタイヤを売却予定の方は、冬前の時期まで待ったほうがお得にタイヤを処分できます。
車の購入時に交換したアルミホイールなどを所有している場合、そのホイールがどの程度で取引されているか調べた方が良いです。人気メーカーなどを知らなければ、価値に気づかず損をしてしまいます。
アルミホイールのメーカー名などで相場を確認してみると、売却する際も安く買い叩かれることを防げます。
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まずはタイヤの状態を調べますが、ここでは買い取れないタイヤの特徴をお伝えします。次の項目で1つでも該当していれば、買い取れない可能性が高くなるので参考にしてください。
以上のようなタイヤの場合、買取りではなく処分方法の比較検討をしていきましょう。
ここからは、上記のような買い取れないタイヤの処分方法と費用をお伝えします。自宅からの距離や費用で自分にあった処分方法を見つける参考にしてください。
上記店舗以外でも、タイヤを販売しているカー用品店では基本的に処分を行っています。持ち込みでの処分、買い替えでの処分どちらも受け付けているところが多いです。料金は、店舗によって異なりますが、タイヤのみの場合1本300円〜500円程度、ホイール脱着の必要がある場合1本1,000円〜1,500円程度が相場です。
買い替えの場合は無料で引き取ってくれる可能性もあるので、店員さんに交渉してみると良いでしょう。自宅から店舗までタイヤを運ぶ手間はありますが、比較的安価できちんと処分してくれる安心感のある方法です。
店舗数が多く自宅の近くで見つけやすいのがガソリンスタンドです。しかし、処分できるかは店舗によって異なるので確認が必要になります。処分費用は店舗によって異なりますが、相場は300円〜600円程です。
また、買い替えの場合は無料で引き取ってくれる場合もあるので相談してみましょう。運搬の手間や、質の悪いガソリンスタンドの場合、相場より高い処分費用を請求するところもある、というデメリットもありませが、気軽に依頼しやすい方法なので、持ち込む前に金額を確認して依頼しましょう。
カーディーラーや中古車販売店でもタイヤの処分を依頼できるところがあります。基本はタイヤ交換時に処分してもらうのが一般的ですが、販売店によっては引取もしてくれるので、相談してみましょう。
料金は、1本500円程度のところが多く、ディーラーより中古車販売店の方が安価な傾向にあります。また、車を購入した販売店で整備のついでに相談してみると、格安または無料で処分してくれるところもあるでしょう。
整備工場も相談すれば引き取ってくれることもありますが、一般的にはタイヤの処分を依頼する所ではないので、知り合いがいる場合聞いてみると良いでしょう。
比較的安価で処分でき1本250円〜550円程度ですが、整備工場がタイヤを処分する業者の仲介をしていると費用が変わってきますので、電話で問い合わせた方が良いです。
不用品回収業者での処分は、1本1,000円〜2,000円程度とやや高めです。しかし、ご紹介した方法の中で唯一好きな日時に取りにきてくれるので、忙しい方や運搬ができない方には利便性の高い方法です。
また、ガレージや自宅に不用品が溜まっている場合は、積載プランを利用してまとめて処分すると、安価に自宅の片付けとタイヤの処分ができます。注意点として、悪徳業者を利用すると高額請求などの恐れがあるので、ホームページや口コミ、産業廃棄物収集運搬許可などを取得しているかを確認して依頼するようにしましょう。
中古タイヤは「程度の良い純正タイヤを安価に入手したい」「慣らしの終わったタイヤを購入したい」といった需要があります。そのため、処分予定のタイヤが売却できる状態か、次の目安を参考に判断してください。
以上のようなタイヤは買取可能な場合があるので、次にお伝えする中で実行しやすい方法を選びましょう。
タイヤの買取は方法によって手間や買取価格が変わってきます。自分が何を重視してタイヤを処分するのか考えながら検討してください。
オークションやフリマアプリは希望の価格で売却することができ、価格では一番満足がいく可能性が高い方法です。使用感があっても落札者がいれば売却できるので、古いタイヤの処分もできます。しかし、次のようなデメリットもあります。
以上のような手間があるので、時間がない方や一連の作業がストレスに感じる方にはおすすめできません。
中古タイヤを扱う販売店やカー用品店の買取を利用する方法ですが、状態の良いタイヤしか買取できないことも。なぜなら、状態の悪いタイヤを販売して事故の原因になるリスクがあるからです。
社外ホイールに交換する際などそのまま買取をお願いすればスムーズに売却ができます。また、せっかく持ち込んでも買取できない可能性もあるので、まずは電話で買取できるか聞いてみると良いでしょう。
タイヤの処分は粗大ゴミ回収隊がお手軽・お得に利用できます。また、産業廃棄物収集運搬許可証を取得しているので、安心して依頼が可能です。ここからは、そんな粗大ゴミ回収隊の魅力をお伝えします。
即日対応なので、急なお休みやスキマ時間にも対応でき忙しい方でも便利に利用できます。また、希望の日時にご自宅に伺いますので、重いタイヤを車に詰めて運搬せずに済みます。極力手間をかけたくない方には特におすすめです。
単品料金・のせ放題プランいずれも明確な料金設定がされており、追加費用は一切発生しません。また、金額に納得いただけなければ無料でキャンセル可能なので、安心して見積もり依頼ができます。料金に不安のある方はお気軽にお問い合わせください。
のせ放題プランは大量の不用品をお得に処分できるのはもちろん、次の項目も料金に含まれます。
そして、選べるトラックのサイズは次の4種類です。
車両サイズ | 粗大ゴミ回収隊 | 料金相場 |
軽トラック(1K) | 9,800円 | 28.500円 |
1.5tトラック(1DK) | 34,800円 | 50,000円 |
2tトラック(2DK) | 54,800円 | 64,000円 |
4tトラック(3DK) | 80,000円 | 90,000円 |
どのサイズを利用すればよいか分からない方は、無料見積りをご利用ください。
今回は、タイヤの処分で得する方法・損する方法や、タイヤの状態の見分け方、処分方法や売却方法などをお伝えしました。まだ使用できるタイヤには買取価格がつく可能性があるので、タイヤの状態を確認して売却できるか判断することが損をしないポイントです。ぜひ参考にして、自分に合った方法でお得にタイヤを処分しましょう。
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