2022年01月10日
「ワインセラーの処分費用や処分方法を知りたい」「手間をかけず処分したいけど捨て方が分からない」このようなお悩みはありませんか?ワインセラーは不燃ゴミで処分できないため、適切な方法を知る必要があります。
今回は、ワインセラーの処分費用や処分方法5選を解説。さらに、不用品回収業者が向いている人の特徴や、損をしない売却方法を紹介します。手持ちのワインセラーに合った処分方法がみつかるため、ぜひご参考ください。
記事の目次
家電リサイクル法対象製品は「冷蔵庫・冷凍庫」「テレビ」「洗濯機・衣類乾燥機」「エアコン」の4カテゴリーとなっています。製品に使用されるパーツのリサイクルによる廃棄物の減少や、資源の有効活用が目的です。
ワインセラーは「冷蔵庫」のカテゴリーに入るため家電リサイクル法対象製品とされています。つまり「ルールの従って正しく処分する義務がある「ということです。
家電リサイクル法対象製品を処分する際には「リサイクル料金」の支払いが必要です。さらに、業者や販売店に運搬してもらうための「収集運搬料金」もかかる場合があります。
以下の表は「リサイクル料金」「収集運搬料金」「不用品回収業者」それぞれの価格相場です。
リサイクル料金 (メーカー・サイズにより異なる) |
3,600円〜5,600円程度
区分方法 |
収集運搬料金 (販売店により異なる) |
1,650円(買い替えの場合)〜9,000円(Webショップなど) |
不用品回収業者 | 5,000円〜10,000円程度 (リサイクル料金・収集運搬料金は必要ない) |
「リサイクル料金・収集運搬料金」は処分方法によって支払いの有無が異なるため、詳しくは次の「処分する方法5選」で解説します。
以上の料金相場を踏まえ、次に紹介する処分方法を参考にしてください。
ワインセラーは処分方法によって「必要な料金」や「処分の手間」が異なります。また、ワインセラーの状態によっても適切な処分方法が変わるため、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
前項で紹介した処分費用を念頭におき、メリット・デメリットを参考に自分に合った処分方法を選んでください。
ワインセラーは粗大ゴミに出せないので、自治体の指定引取所へ持ち込む必要があります。処分までの手順は次のとおりです。
1:自治体にへ持ち込みを申し込む(電話やホームページなど)
2:ワインセラーのメーカーやサイズからリサイクル料金を確認し、コンビニや郵便局でリサイクル券を購入
3:リサイクル券に必要事項を記入後、指定引取所へ持ち込む
以上の3ステップで処分できます。手続きや運搬が面倒ですが、収集運搬料金が必要ない処分方法です。
メリット | ・安く処分できる ・自治体なので安心 |
デメリット | ・運搬に車が必要で面倒 ・好きな日時に持ち込めないことがある |
ワインセラーを購入した店舗で処分できます。販売店は引取り義務があるため遠慮なく相談してみましょう。購入店で処分する場合は、搬出依頼もしくは持ち込みで処分しますが、販売店から処分施設まで運搬が必要なので、どちらにせよ収集運搬費用がかかります。
また、搬出のみ依頼する場合は費用が高額になる販売店が多いため、収集運搬料金を事前に問い合わせてみましょう。
メリット | ・搬出を依頼できる ・購入店なので依頼しやすい |
デメリット | ・収集運搬料金が高い場合がある ・購入店が無くなっていると利用できない |
ワインセラーなどの家電リサイクル法対象製品は、購入店でなくても処分を依頼できます。最寄りの製造メーカーや販売店に問い合わせをして、収集運搬料金が安い所で処分するのが良いでしょう。
購入店でないため依頼しづらい方もいるようですが、販売店全般リサイクルの義務があるため気にする必要はありません。また、購入店で処分する場合と同様、持ち込みをしても収集運搬料金が必要な場合がほとんどです。
メリット | ・搬出を依頼できる ・収集運搬料金の安い販売店を選択できる |
デメリット | ・販売店により対応が異なり利用しづらい ・引取り店舗を探すのに手間がかかる |
不用品回収業者は、家電リサイクル法対象製品を含めほとんどの不用品を処分できます。さらに、リサイクル料金や収集運搬料金が必要なく、回収業者が定めた回収費用のみで処分可能です。その理由は、リユース・リサイクルを目的として回収しているからです。
そのため、価値のあるワインセラーは買取りをしてくれる回収業者も存在します。また、プロのスタッフが査定してくれるため「価値のあるワインセラーを処分してしまった」という事態を防げるメリットもあります。
その他に「深夜・早朝など好きな日時に処分できる」「他の不用品と一緒に処分するとお得になる」「ハウスクリーニングや遺品整理など複数のサービスを組み合わせられる」なども魅力的です。以上のように、一人ひとりに合わせて柔軟な対応をしてくれるため、もっとも利便性の高い処分方法といえます。
メリット | ・手続きが電話一本で簡単 ・好きな日時に処分できる ・複数のサービスと組み合わせて利用できる |
デメリット | ・業者選びに注意が必要 ・単品での処分は割高になる場合がある |
まだ使用できるワインセラーであれば、知り合いやジモティーを使い譲渡できます。廃棄をせず、資源の有効活用や環境保護の観点からもメリットがある処分方法です。
注意点は、譲渡後のトラブル防止に、外観や機能面の問題など情報を正確に伝えることです。以上のように「処分するのはもったいない」「誰かの役に立てれば」という方は検討してみてください。
メリット | ・資源の有効活用になる ・人に喜んでもらえる |
デメリット | ・需要のあるワインセラーを現金化でない ・傷や故障箇所がないかよく確認しなければならず、手間がかかる。 |
以上5つの処分方法を解説しました。それぞれの特徴と費用から実行しやすい方法を選んでみましょう。次は、柔軟な対応が魅力の「不用品回収業者を利用するのが向いている人の特徴」をご紹介します。ぜひ続けて御覧ください。
【関連記事】家電リサイクル法対象製品の詳しい処分方法はコチラ
前項で解説した通り、不用品回収業者がもっとも利便性の高い処分方法といえます。とはいえ「どんな人が向いてるの?」という疑問もあるでしょう。そこで、具体的な例と向いている理由を解説します。以下に当てはまる方は特に向いているため、回収業者の利用がオススメです。
大型のワインセラーは、自分で搬出するのは危険なので業者への依頼が必要です。「販売店が派遣する業者でも良いのでは?」と考える方もいますが、不用品回収業者の方が良い理由があります。
それは、他の配送業者より搬出の技術が高いからです。業者により技術差はありますが、通常の運送業者に比べ、さまざまなケースの搬出作業を経験しており、大型のワインセラーでも適切な方法で搬出してくれます。このような理由で、搬出が難しい大型ワインセラーは不用品回収業者がオススメです。
不用品回収業者以外で処分する場合は、ワインセラーの処分だけに収集運搬料金を支払います。つまり、ワインセラー1つにつき数千円の支払いが発生する、ということです。しかし、不用品回収業者はトラックにのるだけの不用品を処分できる「積載プラン」を利用できます。
積載プランを利用すれば、ワインセラー以外の不用品も定額で処分できるため、ワインセラー単体の処分費用で考えると割安になるのです。以上のように、ワインセラー以外も処分したい不用品がある方に最適といえます。
不用品回収業者は時間や手間のかからない利便性の高さが特徴です。早朝・深夜などの依頼にも柔軟に対応でき、自分のライフスタイルに合わせた使い方ができます。さらに、即日対応もできるため、引っ越し時期などの「その日の内に処分したい!」という場面にも頼りになる処分方法です。
また、不在時の回収など他にはないサービスも用意しているため、自分好みに処分したい方は、特にメリットが多い処分方法といえます。
ワインセラーを処分する前に、一つ確認しておきたいことがあります。それは「処分予定のワインセラーは売却できないか」という点です。
ワインセラーは需要が安定しており高価買取も期待できる特徴があります。そのため、処分前に買取り価格の相場を確認した方が良いでしょう。ここからは、ワインセラーの売却で損をしないコツと、主な売却先を3つご紹介します。
ワインセラーは趣味性の高い商品なので、状態の良い物は高く買取り可能です。そして、コツを掴むことでよりその確率が上がります。以下を意識して高価買取を狙ってみましょう。
高価買取の基本は商品がキレイであることです。また、製造年が新しい程高値が付きやすいため、必要ないと感じたら早めに買取りに出した方が良いでしょう。
そして、価値のあるマニア向けのワインセラーや、製造数が少なく希少な場合はワインセラーに詳しい専門業者や、ワインに詳しい店舗へ持ち込むと高価買取が期待できます。
次に、高価買取の可能性が高い人気メーカーをご紹介します。
いずれも製造から5年以内が買取りの目安になることが多いため、処分前に確認してみましょう。
リサイクルショップにはワインセラーを買取るお店もあります。とはいえ詳しくないスタッフも多いため注意が必要。リサイクルショップで高価買取になりやすいワインセラーは、販売数が多い人気のモデルや知名度のあるメーカーのワインセラーです。あまりマニアックなワインセラーは安値で買い取られる可能性があるため、詳しい業者に持ち込みましょう。
オークションやフリマアプリは、リサイクルショップより落札価格は高い傾向にあります。それは、落札者との直接取り引きだからです。しかし、大型ワインセラーは配送料が高い問題や、写真撮りや出品、梱包、発送などの手間がかかるため、時間効率で考えるとコストパフォーマンスの悪い売却方法といえます。
そのため、製造数が少なく高額落札の期待ができるワインセラーの場合に検討してみましょう。
買取専門業者の特徴は、宅配買取や出張買取ができ自分にあった売却方法を選べる所です。出張費無料など利便性の高さが目立ちますが、中には低い買取金額しか提示しない業者や、ワインセラー以外も強引に買い取ろうとする悪質な業者も存在します。そのため、依頼前にクチコミなどで評判のチェックをしておくと良いでしょう。
粗大ゴミ回収隊はアンケート調査3部門で「お客様満足度NO.1」に選ばれた信頼性の高い回収業者です。ここからは、粗大ゴミ回収隊でワインセラーを処分するメリットをご紹介します。
粗大ゴミ回収隊には最短25分で訪問可能な「のせ放題プラン」をご用意しています。のせ放題プランとは、トラックにのるだけの不用品をまとめて処分できるお得なサービスです。また、人気の「軽トラック目安のSパック」は業界相場25,000円〜40,000円のところ「9,800円」で利用できます。
安さの秘密は、地域密着型の運営のスタイルによる「広告宣伝費」「移動によるコスト」を徹底削減しているからです。引っ越しや大掃除などで、ワインセラーと一緒に不用品を処分したい方は、ぜひ無料見積もりをご利用ください。
粗大ゴミ回収隊は家電の買取りもおこなっています。プロの査定スタッフが適切な買取り査定をおこなうので「ワインセラーの価値がわからない」「調べるのが面倒」という方に最適なサービスです。
また、買取が難しい場合でもその場で回収できるため、時間の無駄がなく効率的にワインセラーを処分できます。引っ越し時期には「家電の高価買取キャンペーン」もおこなっているため、ぜひ一度ご相談ください。
粗大ゴミ回収隊は全て研修を受けた優秀な自社スタッフのみ訪問いたします。中には提携先のスタッフを訪問させる業者も存在しますが、それではスタッフの質を保証できません。
お客様との長期的なお付き合いを大切にする粗大ゴミ回収隊は、大型のワインセラーでも安全に搬出できる、プロのスタッフのみ現場に派遣しています。それにより、お客様も安心して利用できる点が回収隊のメリットです。
ワインセラーの処分は、環境保護や資源の有効活用のため家電リサイクル法に沿って処分しましょう。とはいえ、まだ使えそうなワインセラーは売却や譲渡、不用品回収業者を利用して再利用することをおすすめします。
もし「売却できるワインセラーじゃない」「面倒な手続きはしたくない」という方は、粗大ゴミ回収隊までご相談ください。お客様一人ひとりに合ったプランをご提案いたします。
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