リフォームゴミの処分方法・費用を解説!DIYでも廃材は産業廃棄物
2025.03.06
この記事では、リフォームゴミの処分方法から費用、少しでも安くリフォームゴミを処分するコツなどを解説します。
リフォームで出るゴミは、その種類に応じて適切に処分しなければなりません。
また、自身で処分するとなると手続きなどが必要になり、計画的に進めることが重要です。
リフォームを順調に進められるよう、完了した時点でゴミもすっきりなくなっているよう、処分方法や流れについてしっかり確認しておきましょう。
目次
リフォームゴミの種類で処分方法が異なる
リフォームゴミは、その種類によって処分方法が異なります。
住宅のリフォームで主に出るゴミには廃材や家具、家電などが挙げられますが、それぞれ以下のように捨て方が変わってくるので確認しておきましょう。
- 廃材(産業廃棄物)はリフォーム業者に引き取ってもらえる
- 家具や家電などの不用品は自分で処分する
廃材(産業廃棄物)はリフォーム業者に引き取ってもらえる
リフォームの際に出たゴミのなかでも、廃材(産業廃棄物)に関しては、リフォーム業者が引き取ってくれます。
クロスや木材などリフォーム工事のときに出た建築廃材は産業廃棄物に該当し、リフォームを施工してくれている業者に依頼することで回収・処分してもらえるのです。
廃材が出ると自身で処分するようにと言われても、どう対応したら良いかわからず困ってしまいます。
その点、リフォーム業者が対応してくれる場合が多いので安心です。
DIYのリフォームゴミ・廃材の処分方法を詳しく知りたい方はこちら!
家具や家電などの不用品は自分で処分する
リフォーム時に出た家具や家電については、産業廃棄物ではなく一般廃棄物に該当します。
ここから、家具などは自分たちで処分しなければなりません。
まずは自治体のゴミルールを調べて、処分したい家具や家電を回収してもらえるかチェックしてみましょう。
ただし、リフォームゴミがあまりに大量である場合は受け付けてもらえない可能性があり、そのときは地域のクリーンセンターに直接持ち込む必要があります。
家具や家電をまとめて簡単に処分したいときは不用品回収業者も駆け付けるので、ぜひ相談してみてください。
リフォームで出た家具や家電の処分方法
リフォームで出た家具や家電は、自身で処分しなければなりません。
このとき、何をどのような方法で処分すべきか悩んでしまいます。
そこで、家具や家電に関してどのような処分方法があるのかを押さえておきましょう。
主に、以下に挙げる方法でリフォームで出た家具などを処分できます。
- 不用品回収業者に回収してもらう
- 自治体のゴミ回収に出す
- ゴミ処理施設へ持ち込む
- 売却する・譲渡する
不用品回収業者に回収してもらう
リフォームで出た家具や家電が大量、どれも古くて使えないなどの場合おすすめなのが不用品回収業者です。
不用品回収業者は最短即日で対応してくれるところも多く、またどんなものでも回収してもらえるのが魅力です。自治体で処分できないもの、運び出せないもの、処分方法が不明なものなどを積極的に回収しています。
できるだけ早く・安く家具などを処分したいときは、ぜひ不用品回収業者に相談してみてください。
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自治体のゴミ回収に出す
リフォームの際に不要となった家具や家電は、自治体のゴミ回収を利用して処分できます。
自治体のゴミ分別ルールに従って何ゴミに該当するかを調べ、正しく処分するようにしましょう。
家具や家電は粗大ゴミになる場合が多く、ほとんどの自治体が種類を細かく指定しています。
その内容を確認して自治体で出せるかどうかを調べ、処分する準備を進めてください。
ゴミ処理施設へ持ち込む
家具や家電をまとめて処分したい、積み込むための自家用車がある際は、地域のゴミ処理施設に直接持ち込む方法があります。
事前予約が必要ですが、大量の家具などを比較的安く処分できるのが利点です。
売却する・譲渡する
家具や家電のなかに比較的きれいで状態の良いものがあれば、売却か譲渡といった形で手放すことも可能です。
売却する手段としては、街のリサイクルショップに持って行くか、フリマアプリやオークションで出品する方法があります。
譲渡する場合は、ジモティーなどで情報を発信し、欲しいという人に譲ることができます。
DIYでのリフォームゴミ(廃材)の処分方法
DIYを行なった際に出たリフォームゴミ(廃材)の処分に困ることもあるでしょう。
DIYによって出たリフォームゴミは、次に挙げる方法で処分できます。
- 産業廃棄物が回収できる不用品回収業者に依頼
- ゴミ処理施設へ持ち込む
- 売却する・譲渡する
リフォームゴミの量や状態から、どの方法が適しているか考えてみてください。
産業廃棄物が回収できる不用品回収業者に依頼
DIYで出たリフォームゴミ(廃材)は、不用品回収業者に相談すると処分してもらえます。
このとき、業者が産業廃棄物収集運搬許可を得ているかを確認した上で依頼する点に注意してください。
きちんと許可を得ていない業者はリフォームゴミ(廃材)を回収・処分することができません。
許可がないのに回収可能としているところは悪徳業者の場合もあるので気を付けましょう。
ゴミ処理施設へ持ち込む
DIYで出たリフォームゴミ(廃材)は、ゴミ処理施設に持ち込むことでも処分可能です。
その際、産業廃棄物に分類される廃材ではないかをよく確認してから、ゴミ処理施設を利用してください。
自治体のルールに沿った廃材なら、ゴミ処理施設へ持ち込むことができます。
売却する・譲渡する
DIYの際に出たリフォームゴミ(廃材)は、売却または譲渡する方法でも処分できます。
再利用できるものや使わなかった廃材などがあれば、この手段を選ぶことも可能です。
捨てる以外の方法で手放したいと考えているリフォームゴミ(廃材)があるときは、売却か譲渡で片付けるのを検討してみてください。
DIYでリフォームする際に使う石膏ボードやもう廃棄するしかない畳の処分方法を知りたい方はこちら!
リフォームゴミ(廃材)の処分費用は2万円/㎥から
処理業者や運搬業者は、リフォーム会社が手配することになるため、リフォームの見積書に処分費用も記載されます。
請求書に記載されているのは、「廃棄物処分料」や「廃材処分費」「残材処分料」などです。
リフォームゴミなどの廃材処分費は、坪単価、材質、トラック1台ごとなど業者によって料金基準が違います。
またDIYでリフォームし、住んでいるエリアのゴミ処理場が持ち込みを受け付けていない場合、自分で産業廃棄物が回収できる専門業者に依頼が必要です。
産業廃棄物が回収できる不用品回収業者なら、産業廃棄物だけでなく、家具や家電もまとめて回収処分してくれます。
不用品回収業者に依頼するのがもっとも効率が良い処分方法です。
処分費内訳 | 処分費用の相場 |
---|---|
廃材処分費 | 3,000円~8,000円(1㎥あたり) |
運搬費 | 13,000円~15,000円(2tトラック1台あたり) |
25,000円~30,000円(4tトラック1台あたり) | |
総額 | 20,000円~40,000円(1㎥あたり) |
リフォームゴミは地域や時期によって処分費用が変わるため、4tトラックで総額60,000円〜80,000円が相場になることもあります。
地域や時期による相場を知りたいときは、相見積もりを利用しましょう。
相場より安く対応しているおすすめ不用品回収業者はこちら!
リフォームのゴミ処分費を安くするには
リフォームのゴミ処分費を節約したいときや、DIYでリフォームをする場合などは、以下の方法によって安く処分することができます。
リフォーム業者は相見積もりを取る
リフォーム工事を考えた際、複数社に見積もりを取ると、「廃材処分費」に大きな幅があることも少なくありません。
そこで、少なくとも3社、できれば5社以上に見積もりを依頼してください。
そして、廃材処分費の相場を確認しましょう。
なぜなら、地域や時期によって廃材処分費の相場が変わるため、こうしていくつかの見積もりを取ることで確認するほうが正しい相場が判るからです。
燃えるゴミは自治体のゴミ処理施設に持ち込む
燃えるゴミに限りますが、地域のゴミ処理施設に自分で持ち込めば、10Kg約数100円で焼却処分をしてもらえます。
ただし、車が必須です。
持ち込む前に、自治体のホームページや窓口で、引き取ってもらえるゴミの種類や料金、支払い方法などを確認しておいてください。
自治体によっては事前連絡が必要です。また、分別が甘いと受け取り拒否をされたり、料金が上乗せされることもあるため、ゴミの分別はきちんと行う必要があります。
金属類は鉄くず業者に買い取ってもらう
鉄くず業者では金属類を買い取ってもらえます。
重さで料金を決めるため、多ければ多いほどお金になりますが、運搬が大変です。
車をレンタルする必要を考えて、事前に鉄くず業者に買取金額を尋ねておきましょう。
カーテンやラグなどは一般ゴミや資源ゴミで出す
業者にまとめて持って行ってもらえば楽ですが、自治体のゴミに出せるものは自分で出せば、その分かさが減ります。
カーテンやラグ、障子の紙、キッチンマットなど、出せるものは自分でゴミに出してしまいましょう。
畳はリサイクルする
畳は張り替えてもらって再利用するか、リサイクルをして販売している業者に持ち込むことで安く処分ができます。
リサイクルをしている業者が近くにあれば、産業廃棄物処理業者で処分をするより安く処分ができるのでおすすめです。
家具や家電はリサイクルショップなどで買取ってもらう
家具や家電は、リフォームゴミとして引き取ってはくれません。
これらのゴミは自分で処分をする必要があるので、自治体の粗大ゴミ回収やリサイクルショップ、オークション、ジモティーなどを利用しましょう。
数が多い場合は、買取ができる不用品回収業者がおすすめです。数が多ければ多いほど、自治体の粗大ゴミ回収より安くなります。
DIYが得意なら、家具をリメイクしてしまうのも良いでしょう。
リフォームのゴミ処分は明瞭会計の粗大ゴミ回収隊にお任せ!
リフォームのゴミ処分は量が多いこともあり、自治体での処分は難しいこともあるでしょう。
不用品回収業者なら、産業廃棄物であってもまとめて回収、処分してくれるので便利です。
なかでも「粗大ゴミ回収隊」がおすすめ。
粗大ゴミ回収隊は、パックプランが9800円からと業界最安値で対応しています。
廃材や畳などのリフォームで出たゴミをまとめて処分するのにピッタリの不用品回収業者です。
リフォームゴミの処分方法で迷っている方は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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リフォームゴミについてよくある質問
-
Q リフォームの際に出たゴミの処分方法を教えてください。
A.リフォームで出たゴミは、次に記載する方法で処分できます。
・廃材(産業廃棄物)はリフォーム業者に引き取ってもらう
・家具や家電は不用品回収業者・自治体・ゴミ処理施設・売却・譲渡で処分
リフォームゴミは、その種類を確認して、適切に処分するのを心がけましょう。 -
Q リフォームゴミ(廃材)の処分にはいくらくらいかかりますか?
A.リフォームゴミ(廃材)の処分には、2万円/㎥~といった費用がかかります。
廃材処分費や運搬費を含めての費用になり、大きなゴミが大量にあるほど高額になる傾向にあります。 -
Q リフォームゴミの処分費を抑える方法を教えてください。
A.リフォームゴミの処分費を抑えるコツとして、以下を参考にしてください。
・リフォーム業者で相見積もりを取る
・燃えるゴミは自治体のゴミ処理施設に持ち込む
・金属類は鉄くず業者に買取を依頼する
・カーテンやラグなど、一般ゴミや資源ゴミで出せるものは出す
・畳はリサイクルする
・家具や家電はリサイクルショップなどで買取ってもらう
リフォームゴミの種類に応じて処分方法を考え、少しでも安く片付けられるようにしましょう。