2022年02月28日
この記事では、バスタブ(風呂・浴槽)の回収・処分方法について詳しく紹介します。
バスタブの回収・処分時に必要となるのが解体費用です。
もっとも気になるバスタブの回収・処分費用についても解説しますので、不安なくバスタブの処分ができます。
バスタブの処分を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
バスタブ処分の依頼先には主に「不用品回収業者」と「ガス工事会社」、「リフォーム工事会社」があります。
バスタブの回収・処分実績を持つ不用品回収業者であれば回収依頼ができます。
不用品回収業者に依頼するメリットは、即日回収・スピード対応ができること。
電話やメールでお問い合わせをすれば、即日に駆けつけてくれます。
不用品回収業者にもよりますが、ガス管や水道管の取外工事ができる保有資格者が在籍している業者を選べば取り外し工事も依頼が可能です。
また、バスタブの解体が容易に行えます。
ハウスクリーニングなどのサービスが同時に依頼できることも、不用品回収業者にお任せできます。
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バスタブを回収・処分には、給湯器の取外工事や給水管や給湯管、ガス管の取外工事が必要です。
これらの工事は保有資格者(ガス機器設置スペシャリスト・液化石油ガス設備士)でなければいけません。
ガス工事会社に取外工事を依頼したついでに、バスタブ回収・処分を合わせて依頼することができます。
専門知識を保有する担当者が取外工事をしてくれるため安心感がありますが、即日回収・スピード対応には応じてもらえません。
基本的にはガス工事会社と日程調整する必要があります。また、バスタブの解体に対応できない場合があるので注意してください。
バスタブを新しく買い替える場合は、ガス工事会社や不用品回収業者ではなく、リフォーム工事会社など専門業者に回収・処分を合わせて依頼するとスムーズです。
専門業者は割引などをしてくれているため、買い替えを希望する場合は専門業者に依頼して回収・処分してもらう方が費用は安く抑えられます。
ガス工事会社と不用品回収業者のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
不用品回収業者 | ・即日回収に対応 ・格安業者が存在する ・取扱サービスが豊富 |
・業者選びが難しい ・保有資格者が在籍していない場合もある |
ガス工事会社 | ・業者選びは容易 ・保有資格者が在籍している |
・即日回収に対応してもらえない ・解体作業に対応できない |
リフォーム工事会社 | ・同時に回収・処分ができる | ・買い替え時にしか利用できない |
バスタブの処分費用は「取外工事+回収・処分費」です。
主にバスタブの素材により処分費用の相場は以下のようになります。
費用種類/素材 | FRP | ステンレス |
---|---|---|
取外工事費用 | 約30,00円~50,000円 | 45,000円~60,000円 |
回収・処分費用 | 約15,000円~20,000円 | 15,000円~20,000円 |
合計金額 | 約45,000円~70,000円 | 60,000円~80,000円 |
バスタブの基礎知識としてタイプや素材について理解を深めておきましょう。
バスタブのタイプは「ガス風呂給湯器」と「バランス型風呂釜」に分類できます。
給湯器とお風呂の追い炊き機能が一つになったものです。
スイッチを押すだけで、お風呂に自動でお湯を張ったり、追い炊きができたりする給湯器は非常に便利です。
ガス風呂給湯器には「壁掛けタイプ」「据置タイプ」「パイプシャフト設置タイプ」があります。
バランス型風呂釜は浴室内に機器を取り付けて、燃焼に要する空気を外から取り入れて排気を出すように設計された風呂釜のことです。
室内の空気を使用しないため、室内の空気が汚れません。
近年の住宅では、あまり見かけないタイプです。
バスタブの種類には「FRP」と「ステンレス」があります。
FRPは「ガラス繊維強化プラスチック」と呼ばれるもので、耐久性の高いポリエステルの樹脂にガラス繊維が混ざっています。
ユニットバスなどに利用されていることが多いです。
FRPの素材のバスタブは、基本的には「産業廃棄物」として取り扱います。
ステンレスは、クロムやニッケルなどの鉄が加えられた素材です。
公営住宅や築年数が古い住宅で採用されていることが多いです。
ステンレス素材のバスタブも基本的には「産業廃棄物」として取り扱う必要があります。
バスタブは家庭用でも「産業廃棄物」として取り扱う必要があります。
また、水道管やガス管の工事をしなければいけず、バスタブの取外工事も必要です。
そのため、粗大ゴミとして自治体で回収・処分してもらえません。
最後に、バスタブを処分する際に知っておきたい豆知識をご紹介します。
公営住宅(都営住宅・区営住宅・県営住宅・市営住宅)を退去する場合は、浴室を回収・処分する義務が生じます。
通常の賃貸住宅のような方法では退去できません。ウォシュレットや網戸、カーテンレールをはじめ、浴槽を回収・処分する必要があります。
また、原状回復義務も入居者が行う必要があります。
原状回復費用が高くつかないように、浴槽の回収・処分とハウスクリーニングを同時に行ってくれる不用品回収業者へ相談するとトータルコストが安く抑えられます。
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バスタブの回収・処分依頼先として不用品回収業者がありますが、正しく依頼先を選定すればお得にサービスを提供できます。
不用品回収業者は以下を参考にして処分してみてください。
また、不用品回収業者選びは最初から1社にこだわらずに、複数社に見積依頼をしてください。
複数の業者を比較すると良し・悪しが分かるようになります。
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バスタブを処分する場合は、寸法を測定しておきましょう。
バスタブを取り外しても搬出経路が確保できなければ回収してもらえません。
このような場合は、バスタブの解体工事が必要になります。
バスタブの寸法や搬出経路について詳しく説明していないと業者側も困惑してしまいます。
ガス工事会社の中には、解体工事ができないところもあります。
そのため、二度手間や追加料金が請求されないように、搬出経路が確保できるか寸法を確認しておきましょう。
ここからは、バスタブの回収・処分に不用品回収業者がおすすめの理由を解説します。
不用品回収業者には、ガス工事会社やリフォーム工事会社にはないメリットが満載です。
不用品回収業者は、不用品回収のプロです。
引越しなどですぐにバスタブの回収・処分が必要になったときには、とくに活躍します。
不用品回収業者は希望の日時に合わせて回収してくれるのが魅力です。
即日回収にも対応、早朝や夜間に回収OKの不用品回収業者もあります。
バスタブの処分が難しい理由の1つは、大きなものなので、回収作業(解体と運び出し)が難しい点にあります。
その点不用品回収業者は、解体もお任せでき、そのまま運び出して回収できるのが大きなメリットです。
不用品回収業者を利用すれば、簡単にラクにバスタブの処分ができます。
他にも不用品があれば、一緒に回収してもらい処分するのもおすすめです。
不用品回収業者のパックプランを利用すれば、諸経費も込みなので、安く処分できるのも魅力。
たくさんの不用品をお得にまとめて処分するのに役立ちます。
バスタブを処分するタイミングとしては、公営住宅からの退去時が挙げられます。
公営住宅から退去する際は、バスタブや風呂釜などは取外し、回収・処分しなければなりません。
また公営住宅から退去する際には、引越しにともなう原状回復も必要です。
不用品回収業者なら、部屋の片付けやハウスクリーニングに対応している業者もあり、公営住宅からの退去がスムーズです。
バスタブ(風呂・浴槽)の回収・処分なら「粗大ゴミ回収隊」がもっともおすすめです。
粗大ゴミ回収隊は、バスタブ処分の回収実績を豊富に保有しています。
水道管やガス管の取外工事から解体工事まで対応できるため、ワンストップでサービスを提供することが可能です。
粗大ゴミ回収隊なら、処分費用も格安です。
Sパック(軽トラック目安)は9,800円と激安で対応。
ここまで安くできるのは、豊富な経験から効率よく回収作業が進められる技術力を備えているからです。
バスタブの処分にお悩みの方は「粗大ゴミ回収隊」にお気軽にご相談ください。
バスタブの回収・処分方法はどんなものがありますか?
バスタブを処分するのに自治体の粗大ゴミ回収に出しても問題ないでしょうか?
公営住宅から退去する際のバスタブの処分を不用品回収業者に依頼するメリットは何ですか?
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