リチウムイオン電池の廃棄方法・捨て方は?危険性や処分時の注意点
2024.05.16
本記事ではリチウムイオン電池の廃棄方法や捨て方について解説しています。
リチウムイオン電池の危険性や適切な扱い方、処分の際に気を付けるべき注意点についても解説。
身の回りでリチウムイオン電池が使われている製品についても紹介していますので、あわせて参考にして下さい。
目次
リチウムイオン電池の適切な廃棄方法や捨て方
リチウムイオン電池を処分する方法をいくつか紹介します。
粗大ゴミ回収業者・不用品回収業者に依頼する
お住まいの地域に対応している粗大ゴミ回収業者や、不用品回収業者にリチウムイオン電池の回収を依頼する方法があります。
粗大ゴミ回収業者ではリチウムイオン電池をはじめ、各種バッテリーや電池などを適切に処分できるルートを持っています。
リチウムイオン電池だけでなく、リチウムイオン電池が使われている家電製品ごと回収してもらうこともできますので、分別が手間に感じるときの処分方法としても最適です。
粗大ゴミ回収業者なら、リチウムイオン電池の種類や状態を問わず快く回収してくれます。
費用の掛かる処分方法のため、リチウムイオン電池のみ回収してもらうのではなく、その他の不用品と一緒に回収してもらうのがおすすめです。
一般社団法人JBRC回収協力店に持ち込む
リサイクルマークがついているリチウムイオン電池は、一般社団法人JBRC回収協力店などで回収しています。
お住まいの地域によって回収拠点は異なりますが、多くの場合以下のようなところが協力店となっているはずです。
- ホームセンター
- 家電量販店
- 電器店
協力店となっている場合、「Li-ion」と書かれたブルーのリサイクルマークが掲げられています。
多くの場合、回収箱などが用意されていますので、リチウムイオン電池をそのまま投入すればOKです。
回収ボックスがない場合は、サービスカウンターなどへ持ち込みましょう。
清掃事務所やリサイクルセンターに持ち込む
リサイクルマークのない規格外のリチウムイオン電池や破損・液漏れなどがみられるリチウムイオン電池は、一般社団法人JBRC回収協力店では回収できません。
こうした危険を伴う状態のリチウムイオン電池は、自治体の担当課窓口や清掃事務所、リサイクルセンターなどへ持ち込みが必要となります。
詳細な回収拠点は、お住まいの自治体のホームページで公開されています。
リチウムイオン電池の危険性と処分時の注意点
リチウムイオン電池の取り扱いには、いくつか注意すべき点があります。
自治体のゴミ収集には出せない
リチウムイオン電池は、自治体が収集している一般ゴミなどでは捨てることができない品目です。
可燃ゴミとして収集され、誤って火中に入れてしまうと、破裂や発火の危険性があります。
また収集車両内で強い衝撃を受けた際にも、液漏れや発火などのリスクも伴います。
これらの理由から、リチウムイオン電池を一般ゴミと一緒に捨てるのは厳禁です。
リチウムイオン電池が使われている家電製品を処分する際は、必ずリチウムイオン電池を取り外してから、適切な方法で処分しましょう。
液体や火気厳禁・発火の危険性あり
リチウムイオン電池には、引火性が高く危険物に該当する電解液が使われています。
リチウムイオン電池から液漏れや異臭がする場合、近くに火の気があると引火して発火や爆発してしまう危険があります。
液漏れや電池本体に損傷がみられるときは、すぐに火気から遠ざけましょう。
またリチウムイオン電池を水や海水などで濡らすのもNGです。回路以上を起こし、発火や破裂につながります。
リチウムイオン電池を踏みつけたりしない
リチウムイオン電池を踏みつけたりハンマーなどで衝撃を与えたりすると、電池の破損や変形につながります。
場合によっては電解液が漏れ出てしまうことがあるほか、発火や発熱、破裂などを引き起こしてしまうこともあります。
処分する際は絶対に解体や分解をせず、過度な衝撃なども与えないように注意しましょう。
金属製品と一緒に保管しない
リチウムイオン電池と金属を一緒にして保管しておくと、金属を通して電流が流れ、ショートしてしまうことがあります。
一気に多くの電流が一気に流れることで、破裂や発火、発熱などを引き起こす危険性があります。
保管時は一度放電させてから半分程度充電し、乾燥した冷暗所(5℃~20℃)で保管します。
ただしリチウムイオン電池には寿命もあるため、長期間の保管には不向きです。
発火や爆発のリスクを回避するためにも、長い間使わない場合はできるだけ処分するようにしましょう。
破損したリチウムイオン電池は処分方法が異なる
回収拠点などで回収しているリチウムイオン電池ですが、以下のような電池の状態のときは回収不可となる場合があるため注意が必要です。
- 解体された電池パック
- 破損がみられるリチウムイオン電池
- 液漏れしている状態
- 電池パックが膨張している
- 水濡れ視させてしまった
上記に該当するリチウムイオン電池は、自治体の担当窓口やゴミ処理施設(清掃事務所やリサイクルセンター)、一部対象の家電量販店へ持ち込むようにします。
受け入れ可能な回収拠点は、自治体のホームページなどでも公開しています。
リサイクルマークがない・規格外のリチウムイオン電池
ホームセンターや家電量販店など、一般社団法人JBRC回収協力店で回収できるのは、リサイクルマークがついているリチウムイオン電池が対象です。
リサイクルマークがないものや規格外のリチウムイオン電池は、一般社団法人JBRC回収協力店では回収できないため確認が必要です。
- ハードケースに入っていないラミネートタイプの電池
- リサイクルマークのないリチウムイオン電池
上記に該当するリチウムイオン電池は、自治体の担当窓口やゴミ処理施設(清掃事務所やリサイクルセンター)などに持ち込むか、一部対象の家電量販店へ持ち込むようにします。
受け入れ可能な回収拠点は、自治体のホームページなどでも公開しています。
リチウムイオン電池が使われている主な家電製品をチェック!
身の回りの家電製品や小型家電には、リチウムイオン電池が使われていることも多いです。
具体的にどのような家電製品でリチウムイオン電池が使われているのか、確認してみましょう。
リチウムイオン電池が使われていることのある家電製品
リチウムイオン電池は、私たちの身の回りの多くの家電製品で使われています。
- スマートフォン
- タブレット
- ノートパソコン
- モバイルバッテリー
- 加熱式タバコや電子タバコ
- ワイヤレスイヤホン
- コードレス電話機
- 携帯ゲーム機
- ハンディファン
- 電気シェーバー
- 充電式電動歯ブラシ
- ロボット掃除機
- デジタルカメラ・ビデオカメラ
- ラジコン
- 電動工具
- 電動アシスト自転車
繰り返し充電できる家電製品や、コンセントにつながなくても動くものなど広く使われているものです。
これらの家電製品や小型家電を処分する際は、リチウムイオン電池が使われていないか確認する必要があるでしょう。
処分する際はリチウムイオン電池と小型家電に分けて処分
小型家電にリチウムイオン電池が使われている場合には、必ずリチウムイオン電池を取り出してから分別して処分をしましょう。
リチウムイオン電池は自治体のゴミには出せない品目となるため、それぞれ分けて処分する必要があるためです。
ただしどうしてもリチウムイオン電池が取り外せない場合には無理に解体などせず、そのまま小型家電処分方法に沿って捨てましょう。
リチウムイオン電池の廃棄は粗大ゴミ回収業者へ相談
粗大ゴミ回収業者では、リチウムイオン電池本体やリチウムイオン電池を使った家電製品の回収や処分が可能です。
変形や破損、一部液漏れがみられる場合でも適切に対応してもらえるため、安心して回収依頼ができます。
今にも破裂や発火してしまうのではないかと不安なときは、すぐにでも駆けつけてくれるので安心です。
発火の危険性がある場合には、見積もりや申し込みの際にあらかじめ伝えておくようにしましょう。
リチウムイオン電池を使った家電製品ごと回収してくれる
粗大ゴミ回収業者に依頼すれば、わざわざ家電製品からリチウムイオン電池を取り出すことなく、家電ごと回収してもらえます。
リチウムイオン電池の取り出しが困難な製品や、膨張している状態、液漏れしていて触るのが怖い場合などにも大変重宝するはずです。
リチウムイオン電池以外のものもまとめて回収してくれる
粗大ゴミ回収業者に依頼すれば、リチウムイオン電池以外の不用品もまとめて処分できます。
リサイクルが義務付けられているために自治体で処分ができなかった物や、事業に伴うような産業廃棄物などもOK。
重くて処分を保留していたものなども、スタッフが運び出してくれるので安心して任せられます。
リチウムイオン電池の処分に困った時は、粗大ゴミ回収業者に相談してみるのがおすすめです。
リチウムイオン電池の処分に困ったら「粗大ゴミ回収隊」へ!

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粗大ゴミ回収隊では、リチウムイオン電池やリチウムイオン電池の使われている家電製品の回収処分を行っています。
リチウムイオン電池そのものの回収については、放電したものや膨張がみられるものなども回収可能です。
また家電製品から電池を取り出すのがむずかしい場合や、取り出して分別するのが面倒なときには、そのままの状態でも回収いたします。
粗大ゴミ回収隊は、日本トレンドリサーチでも以下の3冠を達成しています。
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出張費やお見積り費用は完全無料です。
リチウムイオン電池以外の家電製品や家具類なども同時に回収いたします。
リチウムイオン電池の捨て方に迷ったときは、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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処分でよくある質問
- 単品の回収:1,000円~4,000円
- 複数品の回収:4,000円~10,000円
- 大量の回収(トラック積載プラン):9,800円~
- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
Q 粗大ゴミ回収隊ではどのようなサービスを行っているのですか?
粗大ゴミ回収隊では、不用品回収、粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理などご家庭やオフィスにあるさまざまな不用品の回収と処分を行っております。
引越し時に不用になった家具や家電の処分を検討される方や、季節の変わり目に断捨離される方など、さまざまな方にご利用いただいています。 当社のサービスでは、各自治体の処分できない品目もあわせて処分が可能ですのでぜひ、粗大ゴミ回収隊にご相談ください。
Q 不用品回収にかかる大体の値段を教えてください。
回収する不用品の種類や量によって料金が異なりますが、以下が大まかな料金目安です。
例:小型家電、椅子、テーブルなど
例:家具一式、家電セットなど
例:引越し時の大量処分、遺品整理など
より正確なお見積もりをご希望の場合は、お気軽にお電話またはメールでご連絡ください。詳細をお伺いし、無料でお見積もりいたします。
また、実際のお客さまの作業事例も公式サイトにてご紹介しております。
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Q 見積もり後に追加料金等は発生しますか?
お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。
粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。
そのため、お見積もり時にご提示した金額が、最終的なご請求額となりますので、ご安心ください。
※ただし、お問い合わせ時のお見積もり内容と実際のご不用品や作業内容が異なる場合には金額が変動することがございます。
不明な点やご不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
電話で問い合わせる(無料):<<0120-264-157からのお問い合わせ>>
Q 粗大ごみの量が少ないのですが依頼可能ですか?
はい、もちろんです。粗大ごみの量が少なくても、回収のご依頼が可能です。
粗大ゴミ回収隊では、1点からでも粗大ごみの回収を承っております。
量に関わらず、お客さまのご都合に合わせて対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
また、家庭で処分が難しい具体的なものとして、以下のようなものがございます。
これらの処分にお困りの方は、ぜひ粗大ゴミ回収隊にご依頼ください。専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。
回収品目や量に応じて料金が異なる場合がございますので、詳しいお見積もりや回収の手順についてご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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