2023年05月30日
今回の記事では、正しい包丁の捨て方や処分をするときのポイントについてわかりやすく解説します。
包丁は刃物なので処分方法が気になる人も多いと思います。
包丁の正しい捨て方を知っておかないと、ゴミを回収してもらえなかったり、何らかのトラブルになる可能性があります。
きちんとルールを守って包丁を処分するためにも、ぜひ本記事を参考にしてください。
記事の目次
そもそも「包丁をゴミとして捨てることは可能なのか」疑問に思われる方もいると思います。
結論から言うと可能です。
ただし、各自治体によって包丁のゴミ出しに関するルールは異なっています。
お住まいの自治体のホームページを検索し、どのようにゴミの回収の仕方を指定しているのかを確認してみましょう。
先ほど、ゴミ出しに関するルールは各自治体によって異なるとお伝えしましたが
包丁が何ゴミに該当するのかも各自治体によって変わります。
例えば、東京では「不燃ゴミ」扱い、大阪では「普通ゴミ」扱いになるケースが多いようです。
また、横浜市では「小さな金属類」や「粗大ゴミ」として分別されています。
包丁をゴミとして分別すると、大きく以下の5種類になります。
各自治体のホームページをチェックすると、包丁が何のゴミに該当するのかは「材質や長さ」によって異なることがあります。
たとえば、横浜市では以下のように分別されています。
包丁の素材 | ゴミの分別 |
---|---|
金属製の包丁 | 小さな金属類 |
セラミック製の包丁 | 燃えないゴミ |
刃の長さが30cm以上の包丁 | 粗大ゴミ |
このように、包丁の材質や長さによってもゴミとしての扱いが変わるケースがあるので気をつけましょう。
指定された回収方法を間違えると、包丁を回収してもらえないためとても危険です。
ですので、まずはお住まいの各自治体のホームページで確認してみましょう。
実は包丁を捨てる以外にも処分する方法はあります。
では、ここでいくつか方法をご紹介しましょう。
不用品回収業者を利用して、包丁や他の不用品をまとめて処分してもらう方法です。
近年、断捨離が流行していますが、他にも不用品がある方には特におすすめです。
面倒な包丁のゴミ出しが電話1本で済むのはもちろん、ゴミ出しを巡ってトラブルになることもありません。
おすすめの不用品回収業者を確認したい方はこちら!
少し手間はかかりますが、専門業者に買い取ってもらう方法もあります。
それなりにいい包丁を使っていたのであれば、査定に出してみるのもいいでしょう。
「刃物買取屋」では宅配での買取や、LINEでの見積もりサービスなども行っています。
ホームセンターで包丁を回収してくれるケースもあります。
たとえば、ホームセンターを全国に展開しているコメリでは包丁の回収サービスも行っています。
ただし、同じような商品を購入した場合のみ、引き取りが可能なことが多いので注意しましょう。
フリマサイトに慣れた人におすすめなのが、包丁を出品するという方法。
たとえばメルカリなら、自分で販売したい金額で出品します。
落札された場合は、落札者に対して郵送し、さらに手数料などを引いた金額が自分の利益になります。
ただし、出品したからといって落札される保証はなく、すぐ処分したい人にはあまりおすすめできない方法です。
日本には「包丁を供養する神社」がいくつか存在します。
長い間、包丁を使ってきて処分することに抵抗がある人は神社で供養してもらうのもいいかもしれません。
都内であれば、徳川吉宗が建立した赤坂稲荷神社の包丁塚などが有名です。
ここまで包丁を捨てる方法などについてお伝えしてきました。
ここからは、包丁を捨てるときに絶対におさえておくべき3つのポイントについて解説していきます。
必ずといっていいほど各自治体のホームページに書かれているのが、包丁を「安全な状態にしてから捨てる」ということ。
一般的には、包丁を新聞紙で包み込み、さらにその新聞紙の上からガムテームを巻いて、他の人がケガをしない安全な状態にします。
また、知らない人が触らないように、ガムテープの上からマジックで「キキン」と書くようルールを定めている自治体もあります。
他のゴミと包丁を一緒にしないようにしましょう。
普通のゴミ袋だと思って触った人が、大ケガをする可能性もあります。
ゴミを回収する人に危害が及んでしまうので、くれぐれも気をつけましょう。
包丁の刃の部分と手で持つ部分を別々に分けて捨てるのかも気になるところです。
一般的には、包丁として一緒に捨てても大丈夫なケースがほとんどです。
詳しく知りたい方は各自治体のホームページをチェックしてみてください。
さて、ここまで包丁を捨てる方法やポイントについて解説してきました。
では、そもそも包丁を捨てるのは、どのタイミングなのでしょうか。
包丁は長く使えるだけに「捨てるタイミングが合っているかわからない」と気になる方もいるでしょう。
ここでは、包丁を捨てる3つのタイミングについてお伝えします。
握っている部分が取れたり、破損したりした場合は交換するタイミングです。
包丁を使って食材を切るときに影響が出ます。
手元が狂ってケガをしないためにも迷わず交換した方がいいでしょう。
冷凍した食品を無理やりカットしようとして、刃が欠けることもあります。
刃を綺麗に研げば問題ありませんが、研ぐのが苦手な人はすぐ交換をしましょう。
そのまま使い続けると、刃がさらに欠けてしまう危険性もあります。
欠けた刃が食材に入ることも考えられるため、交換を検討しましょう。
引っ越しなどで調理器具を新しいものに買い替えたり、不用品を処分したりするときも1つのタイミングです。
新たなスタートとともに、新しい包丁に入れ替えてみるのもいいかもしれません。
ここまで包丁の捨て方について解説してきましたが、包丁の処分には不用品回収業者がおすすめです。
では、ここで不用品回収業者を使うメリットを3つほどご紹介します。
包丁は刃物なので処分をすることに不安を感じる人もいると思います。
自分がゴミに出した包丁が原因で、何かのトラブルになることは避けたいものです。
でも、不用品回収業者なら業者に任せるだけで、あとはトラブルの心配もありません。
一般的には、ゴミは朝に回収されることが多いです。
包丁が刃物であることを考えると、当日の朝にゴミを出して回収してもらうべきです。
しかし、仕事の関係で、朝にゴミを出すのが難しい人もいると思います。
そんなとき、不用品回収業者なら回収日時の融通がきくので安心です。
包丁をゴミに出す場合、各自治体によってルールが細かく規定されています。
たとえば、新聞紙などで刃を包んで、ガムテープなどで巻くように指定している自治体もあります。
「でも、新聞も読んでいないし、少し面倒かも……」このように感じてしまう人もいるでしょう。
不用品回収業者なら、こうした手間が電話一本で解決します。
私たちが豊かな食生活を送っていくのに欠かせないのが包丁。
いくら大事に使っていてもいつかは使えなくなるものです。
処分するときは、各自治体のルールに従って適切な処分をしなくてはいけません。
でも、仕事で忙しくて処分する時間がとれない人もいると思います。
そんなとき、不用品回収のプロに任せるのも1つの方法です。
「粗大ゴミ回収隊」なら包丁の処分や供養はもちろん、面倒な他の不用品の処分のご相談にも乗ります。
包丁の捨て方に迷ったら、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
Copyright © sodaigomi-kaishutai All rights reserved.