教科書の安全な捨て方!個人情報の取り扱いに注意!
2025.02.03
この記事では、教科書を安全に捨てるための具体的な方法と、個人情報をしっかり守るためのポイントをわかりやすく解説します。
教科書を処分する際、意外と見落としがちなのが個人情報の扱いです。名前や書き込みが残ったまま捨ててしまうと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
教科書を処分する際の方法とともに、注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
自治体での教科書の捨て方
自治体で教科書を捨てる際は、主に資源ゴミと燃えるゴミに大別されます。ここではそれぞれの捨て方をご紹介します。
資源ゴミとして処分する
教科書を資源ゴミとして処分する場合、基本的には「古紙」として扱い、地域のルールに従ってリサイクルに出せます。
回収日には、教科書をひもでしっかりと縛るか、紙袋にまとめて出すとスムーズです。
ただし、汚れや破れがひどい場合は「燃えるゴミ」になる場合もあるため、自治体のゴミ分別ルールを確認しましょう。
下記では東京都北区を例に挙げて、資源ゴミの出し方をご紹介します。
- 紙類は紐でしばる(粘着テープは不可)
- 汚れがひどいときや油がついた紙は可燃ゴミとして出す
- 段ボールを容器代わりにして出さない
- 雑誌についてきたCD(DVD)は一緒に出さない
- 収集日の朝8時までに区が指定した場所に出す
※出典:東京都北区(https://www.city.kita.tokyo.jp/kitakuseiso/kurashi/gomi/bunbetsu/shigen/koshi.html)
このように、多くの条件があるため、必ずお住まいの自治体サイトを確認して教科書を出すようにしましょう。
燃えるゴミとして処分する
教科書は基本的にリサイクル可能な「資源ゴミ」として扱いますが、汚れがひどい場合や再利用できない状態の教科書は「可燃ゴミ」として処分します。
可燃ごみとして処分する際は、教科書を細かく破って捨てるのが適切です。
また、東京23区では2025年現在、指定ゴミ袋制度が廃止されているため、市販の透明または半透明のゴミ袋を使用できます。
ただし、自治体によっては、ゴミの処分にかかる費用を賄うために「有料ゴミ袋制度」を採用している地域もあるため、各区の公式サイトで最新のルールを確認しましょう。
自治体のゴミ回収で教科書を捨てる際の注意点
教科書を捨てる際は、一度中身を確認することが大切です。理由は名前やプリクラなどの個人情報やCD・DVDなどが入っている可能性があるからです。
処分前に名前を消す・プリクラは剥がす
ゴミ収集やリサイクル処理の段階で、他人に見られる可能性を考慮し、個人情報の流出リスクを防ぐことが大切です。
個人情報保護スタンプは、文房具店や100円ショップなどでも入手できます。名前や学校名が記載されている部分は、油性マジックや個人情報保護スタンプで消すか、切り取ってシュレッダーにかけましょう。
すべてのページを確認する時間がないときは、名前の面を内側にして紐で縛ることで、他人の目に触れるのを防げます。
また、プリクラは教科書やノートに貼られているケースが多いため、必ず剥がすようにしてください。プリクラとはいえ、自分や友達の顔写真が含まれる個人情報となるため、処分する必要があります。
CDなどプラスチックは分別しておく
参考書や問題集を処分する際、付属のCDは古紙としてリサイクルできないため、取り外して別々に廃棄する必要があります。
その他にも、下敷きやプラスチック製のカバー、クリップなどが残っている場合はそれらも取り外して処分してください。
なお、CDは自治体によって「不燃ゴミ」や「資源ゴミ」として分類されるため、地域のルールを確認して適切に処分することが大切です。
こうした分別を徹底することでリサイクルが可能となり、環境負荷の軽減につながります。
自治体以外の教科書の処分方法
教科書の処分について、自治体のゴミ回収に頼るだけでなく、他の方法を検討したほうが良い理由はいくつかあります。
まず、教科書はリサイクル可能な資源である一方、内容によってはまだ十分に使用できる場合があるからです。知人や寄付団体に提供すれば、次の学びに役立てられます。
また、自治体の処分ルールによっては、処理費用がかかったり分別の手間が生じたりするため、処分方法が限定されることもあります。
ここでは自治体以外で教科書を処分する方法を5つご提案しているので、ぜひ参考にしてください。
兄弟や知人に譲る
兄弟や知人に譲ることで新しい教科書を購入する必要がなくなり、兄弟や知人の金銭的な負担を抑えられます。
また、不要になった教科書が無駄にならず、リユースとして資源を有効活用できる点も環境にやさしい選択です。さらに、譲る相手が知人や兄弟である場合、受け取る側も安心して使えることや教科書に書き込まれたメモ、解答が役立つことががあるでしょう。
ただしその一方で、教科書の改訂版が出ている場合、内容が最新とは異なり使いづらいというデメリットがあります。
また、書き込みが多い教科書や汚れた状態のものだと、受け取る側が不便さを感じるかもしれません。さらに、兄弟や知人に譲ることでプレッシャーを感じたり、「お下がり」として抵抗感を持たれたりするケースも考えられます。
これらのメリットとデメリットを踏まえた上で教科書を譲る際は、状態の確認や相手の意向を事前にしっかり確認することが大切です。
施設や団体に寄付する
状態の良い教科書や希少価値のある本は、図書館やNPO法人、学校への寄付という選択肢があります。
ただし、図書館やNPO法人では、規模や受け入れ基準によってすべての本を受け取れるわけではありません。
そのため、寄付を考える場合は、事前にホームページでガイドラインを確認するか、直接問い合わせて受け入れ可能かどうかを調べることが大切です。
買取業者に依頼する
参考書や辞書は、専門書買取専門店や大手古本屋での買取が可能ですが、古すぎるものや書き込み、マーカーが付いているものは買取対象外となることがあります。
買取条件は店舗によって異なるため、事前に電話やホームページで確認することをおすすめします。
また、状態の良い教科書であれば、高めの買取が期待できるため、使用時から丁寧に扱うことも大切です。
売却を考えている方は、複数の店舗に相見積もりを取ることで、より良い条件での取引が可能かもしれません。
フリマアプリに出品する
不要な教科書や参考書をフリマアプリやオークションサイトで出品する方法も有効な手段です。メリットとして、まず収益を得られる点が挙げられます。
状態が良く需要のある教科書であれば高値で売れることもあり、特に入試対策用の参考書や限定版の教科書などは需要が高い傾向にあります。
しかし、出品作業や商品の説明、写真撮影などに手間がかかる他、購入者とのやりとりや配送準備が必要です。また、商品が売れるまで時間がかかることもあり、売れ残るリスクも考えられます。
さらに、商品の状態や価格設定を巡り購入者とトラブルが発生する可能性もあるため注意しましょう。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者への依頼は、教科書を含めた大量の不用品を一度に処分できる効率的な方法です。
好きな日時を選んで処分でき、重い荷物を自分で運ぶ必要もありません。また、分別や梱包の手間が省け、資源ゴミの収集日を気にする必要もなく引っ越しや大掃除の際にも便利です。
ただし、費用が発生するため、事前に複数の業者から見積もりを取り、それぞれの比較検討を行いましょう。
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電子教科書の捨て方
電子教科書の処分には、データの完全消去と正しいデバイスの廃棄が重要です。
タブレット端末のデータはデバイスの初期化や専用ソフトを使用して、完全に消去してください。デバイス自体は環境保護と情報セキュリティの観点から、専門の廃棄業者や自治体の電子機器回収プログラムを利用して適切に処分する必要があります。
特にデバイスを不適切に廃棄すると環境問題や個人情報漏洩のリスクがあるため、正規の回収ルートを利用しましょう。
教科書を捨てるタイミング
教科書を捨てるタイミングは、ライフステージや必要性を考慮して判断することが重要です。一般的に、進学や卒業、転職などの節目に教科書を整理する良いとされています。
ここでは中学・高校・大学に分けて、教科書を捨てるタイミングを詳しく解説します。
中学校の教科書
中学校の教科書は高校受験の準備教材として重要で、特に英語や数学は効果的な復習に活用できます。
高校入学後も、多くの科目が中学の内容を基礎としているため、教科書は継続して必要です。また、高校では入学直後に実力テストや確認テストが実施されることも多く、準備のためにも中学の教科書が役立ちます。
これらの理由から、中学校の教科書は高校2年生に進級するまで保管しておくことをおすすめします。
高校の教科書
大学受験を目指す場合、受験科目の教科書は入試終了まで必ず保管しましょう。
大学進学を考えていない方でも、在学中は思わぬ形で必要になることがあるため、卒業まで保管することをおすすめします。高校の教科書を保管していることで、急な進路変更や補習の際にも対応できます。
ただし、受験に関係のない科目は履修終了後に処分可能です。
大学の教科書
大学の教科書は専門性が高く高額なため、処分は慎重に行なってください。
基本的には履修終了後に処分可能ですが、専門分野の教科書は就職後の参考資料としても活用できるため、保管を検討しましょう。もし処分する際は、専門書店での買取やフリマアプリへの出品で、できるだけ価値を高めるのもおすすめです。
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安心して教科書を捨てる方法として、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
当社は教科書や参考書など大量の紙類を一度に処分したい場合、自分で運ぶ手間が省け、分別の手続きも代行いたします。
また、個人情報が記載されている教科書でも適切に処理いたします。
さらに、お客様のご自宅まで回収にうかがうため、忙しい方や一人では対応しづらい場合にもおすすめです。
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処分でよくある質問
Q 家電リサイクル法対象の品物も回収できますか?
はい、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電リサイクル法対象品も対応しております。
リサイクル券の手配から処分まで一括で当社が責任を持って行います。
Q 使用済みのマットレスは回収してもらえますか?
はい、スプリング入りのマットレスを含め、使用済みでも状態に関わらず回収いたします。大きさや搬出経路に応じて分解や吊り下げ作業も対応可能ですのでご安心ください。
Q 金庫やピアノのような重量物も回収可能ですか?
はい、重量物の回収も専門技術と機材を用いて安全に行います。事前にご相談いただければ、お見積もりや作業内容の詳細を丁寧にご案内いたします。
Q 引っ越しのゴミと一緒に回収してもらえますか?
はい、引越しに伴う不要品やゴミもまとめて回収可能です。お客様のご都合に合わせて日時を調整し、一括でスムーズに対応いたします。