2022年03月07日
店舗やオフィスを退去するときに、看板の処分はどうするのかと悩む方が多いです。
看板を処分する場合は、どこに依頼をすればよいのでしょうか?どれぐらいの処分費用がかかるのでしょうか?
この記事では、看板の処分方法と処分費用について分かりやすく解説します。
記事の目次
看板の処分方法を把握する前に、どのような看板があるか基礎知識を押さえておきましょう。
建物の壁面から突き出している看板です。歩行者や道路の走行車が遠くからでも視認しやすい看板です。
場所を取らずに看板を掲げられるのが長所です。
型裾看板や小型・中型裾看板など、さまざまな大きさの看板があり、設置場所やサイズに応じて処分費用が変動します。
建物壁面の状況に応じて、施行方法を選択して取り付ける看板です。
看板を取り付けた後は、壁面との取り合いにコーキングを行って雨水の新入を防ぎます。コンビニでも多く利用されている看板です。
飲食店や不動産などの店舗前に設置される看板です。
横から看板を見るとアルファベットの「A」のように見えることから、A型看板と呼ばれます。
アルミや木製などのさまざまな素材があります。持ち運びができる看板のため、撤去費用はかかりません。
看板の中に電球を設置し、内側から表示面を照らすタイプの看板です。
蛍光灯やLEDの電球を使用しており、撤去する際には電気工事士の資格保有者が作業を行わなければいけません。
街路や路地、田畑などに設けて、通行人に店舗や企業をPRしたり、案内・誘導したりする看板のことをいいます。
別名で「ポール看板」「自立看板」と呼ばれることもあります。
野立看板は基礎工事をしなければいけないことも多く、撤去費用が高額になりやすいです。
日除けや雨除けを目的として取り付けられる看板です。
店舗や事務所に来たお客様が雨に濡れないようにテント看板を設置しているところが多いです。
別名でオーニングテントと呼ばれています。
店舗やビルの入口部分(正面部分)に取り付ける店舗の顔となる看板です。
店舗やビルのイメージや雰囲気を伝えるための重要な看板で、別名で「ファサード看板」と呼ぶこともあります。
文字看板
文字を立体的に見せる看板で、高級感や重厚感を演出できます。
カルプやアクリル、アルミなど、さまざまな素材が使用されており、屋外・屋外問わずに使用されている看板です。
窓やガラスに貼るステッカーです。
オリジナルデザインを製作できるため、店舗名や営業時間をプリントアウトして店舗の窓に貼り付けられていることが多いです。
建物の屋上の高い位置に設置されている看板です。
大型看板が多く、遠方から店舗の存在をアピールできることが大きな特徴となっています。
ライトップや内照式などあり、夜間でのアピールもできる看板です。広告塔は撤去が難しく、撤去費用が高いです。
横長の布に文字を書いて、広く知らせるための道具で旗の一種です。
縦長にしたものを懸垂幕、横長にしたものを横断幕といいます。設置場所によっては、自分で取り外せることもあります。
看板の処分費用は「撤去費用+処分費用」で計算されます。
看板の種類やサイズにより処分費用は変動します。
撤去費用 | 処分費用 | |
袖看板 | 10,000円~30,000円 | 10,000~100,000円 |
壁面看板 | 15,000円~30,000円 | |
スタンド看板 | 無料 | |
内照式看板 | 15,000円~30,000円 | |
野立看板 | 15,000円~30,000円
(※基礎工事:100,000円) |
|
テント看板 | 10,000円~30,000円 | |
欄間看板 | 30,000円~50,000円 | |
文字看板 | 10,000円~20,000円 | |
ウインドウステッカー | 10,000円~20,000円 | |
広告塔・屋上看板 | 100,000円~200,000円 | |
懸垂幕・横断幕 | 20,000円~30,000円 |
※看板の素材やサイズにより変動します
看板処分の依頼先には「看板業者」「不用品回収業者」の2通りがあります。
電気工事が必要な内照式看板や、基礎工事が必要な野立看板を処分する場合は看板業者にご相談ください。
専門知識を持った担当者が撤去工事をしてくれるため安心してお任せできます。
また、必要に応じて土木業者の手配ができます。そのため、大掛かりな撤去工事が必要だと感じたら看板業者へご相談ください。
スタンド看板など撤去工事が必要がない場合は、不用品回収業者にご相談ください。
店舗やオフィスにある什器と看板を一緒に処分することができます。
定額パックサービスを利用すれば、看板業者よりお得な価格で処分することが可能です。
そのため、取外工事が簡単で処分費用を安く抑えたいと思った場合には、不用品回収業者へご相談ください。
看板の処分費用の平均費用相場をご紹介しましたが、以下の場合は処分費用が高くなります。
高所に設置されている看板を撤去する場合は、通行人に危険が及ぶ恐れがあるため、安全を確保のために足場を組む必要があります。
また、看板が落下して事故を起こさないように仮設工事を用意しなければいけません。
撤去工事費用に仮設資材代が含まれるため、通常より処分費用が高くなります。
看板の構造が複雑な場合は、別途工事費用が発生します。
例えば、5m以上の大きな看板や地盤の弱い場所の看板は通常より深く基礎工事がされていることが多いです。
このような看板の基礎を撤去する場合は大掛かりな工事になるため撤去工事が必要となります。
サイズの大きな看板は重量があり、取外工事は1人で行えません。
複数名で看板を取り外す必要があります。
取外工事は従業員数が増えるほど費用が高くなるため、サイズが大きな看板を撤去する場合は工事費用が上がります。
看板の処分費用は「撤去費用+処分費用」が高いと感じた場合はどうすれば良いのでしょうか?
テナントやオフィスの退去は、安いに越したことはありません。
そのため、看板の処分費用を安く抑えるコツを覚えておきましょう。
看板の図面や資料がある場合は、見積依頼時に業者に提出しておきましょう。
見積依頼時に図面を提出しておけば、看板の素材や構造、基礎の状況が把握できるため正確な見積金額を提示してもらえるようになります。
これらの図面がない場合は、撤去工事で追加費用が発生する恐れがあるため注意しましょう。
このようなトラブルを防止するために、図面を用意しておきましょう。
看板の撤去費用は、看板の素材やサイズだけではなく業者に応じても異なります。
そのため、看板の処分を考えたら最初から1社に絞り込むのではなく、複数の業者の見積金額の平均額を出すことで適正な撤去費用がわかります。
テナントやオフィスの退去で看板処分する場合は、機材・什器をまとめて処分しましょう。
不用品回収業者が提供する定額パックサービスを利用すれば、トラックに積める分は一律料金で処分できます。
看板の処分方法をご紹介しましたが、以下に該当する場合は「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
テナントやオフィスを退去する場合は、原状回復工事を行う必要があります。
店舗内にある什器を処分してスケルトン仕上げにしなければいけません。
さまざまな不用品の処分を検討している方は「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
粗大ゴミ回収隊は、定額パックサービスをご用意しており、多くの不用品を安く処分できます。
そのため、テナントやオフィスの退去をご検討の方はお気軽にご相談ください。
軽トラック目安で積載可能 | 9,800円 |
1.5tトラック目安のMパック | 34,800円 |
2tトラック目安のLパック | 54,800円 |
4tトラックのせ放題 | 80,000円 |
電話やメール、LINEでお問い合わせをすれば、最短25分で現場まで駆けつけられます。
即日回収・スピード回収に対応が可能です。
そのため、翌日がテナントやオフィスの退去日で、当日中に看板や什器を処分しなければいけないなど緊急の案件でお悩みの方は「粗大ゴミ回収隊」にお任せください。
粗大ゴミ回収隊は、不用品処分だけではなく不用品買取やハウスクリーニングサービスをご用意しています。
そのため、再利用できる什器などがあれば高価買取できます。
また、専門機材を使用したクリーニングも行えて、これらを同時に依頼すれば料金体系が安くなることが魅力。
粗大ゴミ回収隊は、以下の産業廃棄物収集運搬業許可番号を取得して営業しています。
「東京」「神奈川」「千葉」「埼玉」の自治体から営業許可証を取得しているため、安心して不用品処分をご依頼していただけます。
[産業廃棄物収集運搬許可番号]
今回は、看板の処分費用をご紹介しました。看板の処分費用は「解体費用+処分費用」からなり、素材やサイズにより変動します。
大掛かりな解体が必要な場合には、看板業者に取外工事を依頼しなければいけません。
しかし、簡易的な看板を処分する場合は不用品回収業者を利用してみてください。店舗やオフィスの什器をまとめて処分すれば、処分費用を安く抑えられます。
粗大ゴミ回収隊は、業界最安値を実現する不用品回収業者です。
見積依頼は完全無料のため、店舗やオフィス退去で看板処分を検討している方はお気軽にご相談ください。
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