レンガ・ブロックの処分方法と処分費用!ゴミ回収で捨てられる?

2024年05月09日

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レンガ・ブロックの処分方法と処分費用!ゴミ回収で捨てられる?

この記事では、レンガ・ブロックの処分方法と処分費用を紹介します。

自宅でのガーデニングやDIYなどで、レンガを使用することは多いでしょう。

しかし、破損や入れ替えの時にレンガを処分するとなると、意外と捨て方がわからないことが多いです。

ここでは、レンガの扱いや自治体でのゴミ回収についても解説しているので、処分する際にお役立てください。

レンガ・ブロックの扱いは用途で変わる

レンガ・ブロックの扱いは用途で変わる

最初は、レンガ・ブロックの扱いは用途で変わる事について解説します。

良く混同されがちですが、レンガやブロックは「誰が使用したか」で処分に対する扱いが変わってきます。

それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。

個人で使ったレンガは「処理困難物」

ガーデニングなどで個人で使ったレンガは、多くの自治体で「処理困難物」です。

処理困難物とは、自治体が回収するゴミの中でも、自治体での適正な処理が難しいゴミのことを指します。

技術や設備などの面で、適正に処理することが難しいため回収できない自治体が多いのです。

そのため、処理困難物に該当するレンガやブロックは、地域の処理施設の技術や設備の充実具合で処分できるかどうかが変わります

例えば、以下の地域なら処分することができます。

  • 横浜市:燃えないゴミで排出できる(ゴミと分かるように明記する)
  • 相模原市:戸別回収できない代わりに最大15個まで処理施設に持ち込める
  • 太田市:粗大ゴミとして10kg毎に350円で処分できる

処分できる地域が限られるので、広く自治体では処分できないと言われる要因です。

業者が関わったレンガは「産業廃棄物」

業者が関わったレンガは「産業廃棄物」の扱いになります。

例えば、自宅で花壇などの解体や施工を業者に依頼して、作業の過程で排出したレンガやブロックが産業廃棄物となります。

基本的には、施工担当した業者が回収していってくれますが、回収漏れなどがあった場合は注意してください。

業者が関わったものは、例えレンガでなくとも産業廃棄物となるので、自分で自治体に出すことができません

依頼した業者に問い合わせて、回収してもらうよう連絡しましょう。

レンガやブロックの処分方法

レンガやブロックの処分方法

次は、レンガやブロックの処分方法を紹介します。

自治体以外での処分方法もあるので、レンガ・ブロックを処分する量などで適宜選んでください。

不用品回収業者に回収してもらう

レンガやブロックを不用品回収業者に回収してもらう方法です。

家庭で排出したレンガのほか、自治体が回収できない多くの不用品も回収できます。

産業廃棄物収集運搬許可を持った業者であれば、事業ゴミの回収ができます。

また、多くの不用品回収業者では、まとめて回収できる「パックプラン」などがあるのが特徴。

レンガの量や重さを気にせず、捨てたい他の不用品があれば一緒に処分できます。

とはいえ、作業に伴う諸経費などを考えると費用は高くなりがちです。

そのため自宅でレンガを処分する場合は、土や石などのガーデニング関連の物を、複数処分する時などに利用するのが効率がいいです

分別・運び出しは、不用品回収業者のスタッフがすべて行ってくれます。

手間や時間、費用などトータルで見ると費用対効果に優れている処分方法です。

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ホームセンター・園芸店で引き取ってもらう

レンガやブロックは、ホームセンター・園芸店で取り扱いがありますが、カインズ、コーナン、コメリではレンガの引き取りは行っていません

ごく一部のホームセンターや園芸店で、引き取り出来る可能性はなくはありませんが、持ち込む前に店舗へ引き取れるかどうか確認しておきましょう。

土やレンガの回収業者に依頼する

土や残土を扱う回収業者に依頼することで処分できます。

以下に挙げる業者ならば、レンガを回収することができます。

◆ウィステリアガーデン

ウィステリアガーデンは、主に土や石、砂を回収・分別処理場への引渡しを行っている業者です。

レンガの料金については、要相談となります。

対応エリアは23区を網羅しており、東京都近郊の自治体に対応しています。

多くの自治体からも依頼されている安心の業者です。

依頼方法は、電話やメールのほか、専用フォームで依頼できます。

回収の日程が決まったら、玄関先に市販の袋など(土のう・麻袋がおすすめ)に入れて出しておき、業者の到着を待ちましょう。

また、世田谷区の第一・第三土曜日の「世田谷資源買い取り市」に参画しているので、当日に持ち込むことも可能です。

近くに住んでいたら、レンガの引き取り処分を相談してみてください。

 

◆DANPOO(ダンプー)

DANPOOでは、法人の依頼を中心にガーデニングなどで出た自宅の土などの処分も対応しています。

作業当日は自宅までダンプで訪れ、土やレンガ・ブロックなどを引き取ってくれます。

積み込み作業もスタッフが全て行うので、手間や時間も掛かりません。

電話で相談、インターネットで無料の見積もりができます。

見積り結果の状況次第で、利用するかどうかを決められるので安心です。

関東圏・関西圏と幅広く対応しているので、レンガの処分を考えていたら利用してみてはいかがでしょうか。

自治体の燃えないゴミで出す

多くの自治体では、レンガは一般処理困難物として回収することはできませんが、一部の地域では燃えないゴミのほか、粗大ゴミで処分できる場合があります

例えば、横浜市ならゴミであることがわかるよう明記すれば、燃えないゴミで処分可能。

また、15個までや持ち込み限定などの条件のもと、レンガを処分できる自治体もあります。

レンガを処分できるかどうかは地域で異なるので、パンフレットに目を通す・自治体に問い合わせるなどでゴミ出しルールを確認しておきましょう。

フリマアプリに出品する

フリマアプリに出品することで、レンガを処分することができます。

ガーデニングやDIYなどで、一定の需要があるので価格次第では利益を見込めます。

しかし、出品や発送の手続きなど全て自分で行う必要があります。

また、一般的なレンガは1個あたりおよそ2.5kgほどあるので、10個1組だと25kgとなり送料も高額になるので注意が必要です

そのため出品する場合は、数個単位での出品が中心になり、相応の時間がかかるので急ぎ処分する場合には不向きです。

ジモティで譲る・知人に譲る

ガーデニングやDIYが好き、興味がある知人に譲る方法もあります。

知人でなくとも、ジモティを利用すれば近隣の欲しい人に譲ることができます。

引き取り手がみつかれば、早めに処分することが可能です。

レンガの量によって、持ち運びには車が必要ですが、ジモティであれば引き取り手が受け取りに来るので手間が少なく済みます。

しかし、なかなか引き取り手がみつからない場合もあるので、時間がかかるようであれば別の処分方法を検討しましょう

レンガ・ブロックの処分費用

レンガ・ブロックの処分費用

つづいて紹介するのは、レンガ・ブロックの処分費用です。

処分方法ごとの費用目安をまとめているので、レンガを処分する際にお役立てください。

レンガの処分費用目安

処分方法 処分費用目安 備考
不用品回収業者 4,000円~

9,000円~

※事業ゴミで処分する場合

パックプランがお得
ホームセンター・園芸店の引き取り 無料・有料
※購入品と等価値のもなどお店で条件が異なる
引き取りを行う店舗が少数
土やレンガの回収業者 要見積り 料金は見積りで判断
自治体粗大ゴミ 200円~ 自治体で異なる
フリマアプリ 無料 梱包費・発送料がかかる
譲る 無料 直接引き渡し

レンガ・ブロック処分時の注意点

レンガ・ブロック処分時の注意点

最後は、レンガ・ブロック処分時の注意点を解説します。

様々な処分方法がありますが、やはり自治体での捨て方には気を付けなければなりません。

回収できないのにゴミの収集場に出したり、ごちゃ混ぜにして出してもいけません

ルールを守り、他の人の迷惑にならないよう適切に処分しましょう。

自治体で回収できたとしても条件付きが多い

自治体でレンガを回収できても条件が設けられている場合があります。

横浜市・太田市なら、燃えるゴミや粗大ゴミで排出できる地域もありますが、相模原市のように「15個まで・持ち込みに限り」と、条件があるところもあります。

他の地域では異なる条件のもと回収できることもあるので、レンガやブロックを処分する時は、必ず自治体のゴミ出しルールを確認してから排出しましょう

砕いても処分方法は変わらない

レンガを粉々に砕いても、処分方法は変わりません。

レンガの屑やガラに変わるだけで、どのみち自治体での回収が難しい場合がほとんどです。

むしろ、砕くことで手間が増え、粉や破片を掃除する必要も出てきます。

また、業者に頼んだとしても作業行程が増えるなどで、余計に費用がかかる可能性が高いです

そのため、余計なことはせずにそのまま回収できる、処分方法を検討したほうが賢明です。

運搬時は細心の注意が必要

レンガは重量があるため、運搬時は細心の注意を払いましょう。

特に高所からの運び出しは、要注意です。

人に当たれば大ケガでは済まないのと物に当たれば器物損壊など、大変なことになりえます

運ぶときは箱に詰めて、台車などを利用して運搬するのがベストです。

レンガ・ブロックの処分は「粗大ゴミ回収隊」へ!

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レンガ・ブロックの処分は「粗大ゴミ回収隊」へ依頼すれば簡単!楽チン!

粗大ゴミ回収隊は、自治体が回収できない処理困難物の多くを回収することができます。

レンガ・ブロックのほか、土や植物、生木などガーデニングに関連するものやDIYで使った後のゴミや道具なども処分できます

これらを一括で処分するなら「パックプラン」の利用が最適です。

パックプランは、S〜LLの料金プランがあり、回収物に応じた積載量のトラックを常備しています。

さらに、パックプランは回収物が多いほど、トータルでの料金が割安になる料金設定です。

一定の諸経費も含まれているため、複数の不用品の処分ならかなりお得です。

無料の訪問見積りができ、料金に納得できなくても出張費やキャンセル料は発生しません

利用経験がない人でも、安心して見積り依頼してください。

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