2018年10月07日
渋谷区で不用品を処分するには、自治体への申し込みと公共の不用品業者による回収が必要となります。
住み慣れている方であっても、不用品回収の対象品目や手順などいまいちよくわからないという方も少なくありません。
正しく不用品回収依頼をしないと、場合によっては回収してもらうことができないため注意が必要です。
そこで本記事では、渋谷区に限定した不用品回収の申し込み方法や、処分の際の手順やルールについて詳しく解説いたします。
記事の目次
まずは、渋谷区の公共の不用品回収業者に依頼できる品目を、いくつかご紹介します。
以下の品目はあくまでも回収してもらえる品目の一部です。
より細かい品目や各種手数料、ごみ処理券の組み合わせ方法などが詳しく記載されているページがありますので、詳細はそちらをご確認ください。
回収対象品目 | 手数料 |
---|---|
衣装箱(衣装ケース) | 400円 |
オイルヒーター | 800円 |
オーブンレンジ | 400円 |
鏡・姿見 | 400円 |
キャンプ用品(テント・ターブ) | 400円 |
ゴルフ用具(ゴルフバッグ1つとクラブ14本まで) | 400円 |
シングルベッド(ベッドマットを除く) | 1,200円 |
スーツケース | 400円 |
掃除機 | 400円 |
ソファーベッド | 2,000円 |
チャイルドシート | 400円 |
テーブル・座卓(ガラス製天板で最大辺1m以上) | 1,200円 |
二段ベッド | 2,000円 |
どの製品も1辺の長さが180cmを超える場合には、180cm以下になるよう切断して出す必要があります。回収依頼をするさいには、ご自身で切断可能か確認するようにしましょう。
ほとんどの不用品は自治体で回収処分してもらうことが可能ですが、一部製品は回収不可となるものもありますので注意が必要です。
回収がむずかしい製品や、正しい回収依頼方法をまとめました。
上記に該当する家電製品は、販売店やメーカーなどで適切に処分する必要があります。
買い替えの際には新しく購入する家電店で処分してもらうこともできますが、処分だけを希望する場合には、処分品を購入した販売店へ連絡します。
購入した場所がわからない場合や閉店で回収依頼ができないときは、家電リサイクル受付センターで処分してもらうこともできます。
回収や処分には、収集運搬料金とリサイクル料金が必要となります。この費用は、どのような処分方法でも必ずかかりますのでご注意ください。
などは、パソコンリサイクル法の対象品目です。
これらの品目は、自治体での回収ではなく、パソコンメーカーなどへ直接回収を申し込みをする必要があります。
上記のような品目は、処理処分が難しいと判断されるため、自治体による粗大ゴミ回収ができないとされている品目です。
こうした製品を処分したい場合は、購入したお店で確認するか、渋谷区清掃事務所(03-5467-4300)または、渋谷区清掃事務所宇田川分室(03-3462-8313)で相談してください。
上記のような製品は運搬がむずかしいことや、作業員が持ち上げられないため回収不可となります。
ただし、長さがあるものであっても、ご自身で短く切断して出す分には問題ありません。
不用品の回収は、事前の申し込みが必要となります。
また、費用も事前に支払い、準備をしておく必要がありますので、それぞれ依頼から回収までの流れや手順を解説いたします。
まずは、粗大ゴミ受付センターへ、回収依頼の申し込みを行います。
申し込み方法がいくつかありますので、都合がつきやすい方法を選んで、回収依頼の連絡をしましょう。
年齢を問わず利用しやすいのは、電話による申し込みです。ただし、受付時間が決まっていることや、混雑する時間帯があるため時間に余裕がある方におすすめの申し込み方法となります。
特に毎週月曜日の午前中は、回収の申し込みが殺到しやすい時間帯です。電話がつながりにくい場合は、ネットからの申し込みを利用するか、午後に電話をするようにしましょう。
電話:03-5296-7000
受付日時:月曜日~土曜日 8時~19時(祝日を含む)
電話がつながりにくい場合や、受付時間内の電話連絡がむずかしい場合などは、インターネットからの申し込みが便利でしょう。
インターネットで不用品回収申し込みができるのは、最大で10個までとなります。
また、廃棄物処理手数料の減免を受けられる方の場合は、インターネットで申し込みができませんので、電話にて直接申し込みをするようにしてください。
回収してもらう品目に合わせて、有料粗大ごみ処理券を購入します。
上記の通り、料金の異なる2種類の券がありますので、品目に合わせて組み合わせて購入しましょう。
粗大ごみ処理券は、スーパーやコンビニで購入できますが、ほかにも東急ハンズ渋谷店やビッグカメラ渋谷東口店などでも購入できます。販売店であればどこで購入しても構いませんが、必ず渋谷区内で渋谷区用のごみ処理券を購入するようにしてください。
他の区や都内の別の市の処理券を購入して貼り付けても、回収してもらえませんのでご注意ください。
回収してもらう不用品は、回収日の当日8時までに外へ出しておきます。
あらかじめ受付のさいに伝えた場所(自宅なら玄関先など、集合住宅なら共用玄関前など)へ、見えるように不用品を置き、表面に渋谷区の有料粗大ごみ処理券を貼ります。
自宅内やマンションの居住階まで回収に来ることはないので、必ず1階までおろしておく必要があります。
ご高齢(65歳以上)の方や障害があるなどで、自信で不用品を運び出せない方の場合に限り、清掃事務所の方が運び出しをサポートしてくれます。
あらかじめ依頼をしてく必要があるため、運び出しが困難な方は清掃事務所まで連絡をしましょう。
区による不用品回収は、安く回収処分をしてもらえるので、リーズナブルでありがたいという方が多いでしょう。
しかし、公共の回収業者に依頼をすると、混雑してなかなか回収日の予約が取れないケースもあります。引っ越しシーズンともなると、数週間…1ヶ月も先になるなんてことも珍しくありません。
不要なものやかさばるものなどは、できれば今すぐにでも処分してしまいたいと思われることでしょう。
「粗大ゴミ回収隊」は、東京都を中心に粗大ゴミや不用品の回収を行う専門業者です。
最短30分から来てもらうこともでき、不用品を即日回収してもらうことも可能。
出張見積もりは無料。処分にどれくらいの費用が掛かるか聞いてから依頼するのでもOKですので、気軽に不用品回収の相談ができます。
家電製品など再利用可能な状態のものは、処分ではなく買取対応をすることも可能です。
また、単品での回収はもちろん、トラックに乗せ放題でオトクに回収してもらう方法もありますので、費用を抑えつつ手軽に回収依頼をすることもできます。
LINEなどによるお見積もりも可能ですので、まずはお見積もりやご相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
粗大ゴミ回収隊ではお客様のご要望に合わせた最適なプランでご利用が可能です。
お電話での簡単見積りも可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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