2022年05月23日
この記事では、物を捨てたくなる心理について詳しく解説します。
また、物を捨てたくなる心理のスピリチュアルな意味も紹介しています。
物を捨てたくなるのが、うつ病の兆候かもしれないと不安になっている方も必見です。
記事の目次
突然物を捨てたくなると、なぜ自分がそんな気持ちになったのか知りたくなりますよね。
まずは、物を捨てたくなる時の心理を解説します。
これを読めば、自分では気づかない深層心理がわかるかもしれません。
物を集めることや買い物が好きな人の中には、所有することで自尊心を満たす人もいます。
しかし、物を買って得られる喜びは一瞬だけです。
ふとしたきっかけで「物の量は自分の幸せに関係ない」と気づき、本当に大切な物以外は処分したくなっています。
新作の服やコスメを買ってもテンションが上がらなくなったり、集めていたブランド物や趣味のコレクションに興味がなくなったりするのは、自分の中で物の価値観が変化している証拠。
「物はそれほど重要ではない」と考えが変わったことで、身の周りにある不要な物を捨てたくなっているのかもしれません。
日常生活でストレスや不安がたまっていて、物を捨てることでスッキリしたいと考えている場合もあります。部屋に物が多いと視界に入ってくる情報も多くなり、それだけで疲れてしまうことも。
また、部屋に物が多くて探し物が見つからず、イライラしている時にも「余計な物を捨てたいな」と考えます。
物を捨てることで自分の気持ちと生活環境をリセットし、今の状態から抜け出したいと考えているのかもしれません。
いつまでも過去を引きずっている自分を変えるため、物を捨てたくなることもあります。
物には思い出が宿っているため、見るたびに過去の栄光や苦しかったこと、昔の恋人のことを思い出し、過去にとらわれたままになってしまいます。
物を捨てたいと思うのは、「もういいかな」と過去を手放し、新しい自分になりたいと感じているのかもしれません。
思い出の物を処分する時には心が痛むかもしれませんが、捨てた後にはすっきりしとした気持ちになるでしょう。
スピリチャル的には、現在は「地の時代」から「風の時代」へ変化しました。
その変化を感じ取り、自分自身を新しい時代に合わせるために物を捨てたくなっているのかもしれません。
地の時代は所有することに価値を置いていたため、物を持つことが喜びでした。
しかし、風の時代は物よりも、目に見えないことを重視します。
例えば人とのつながりや情報などを大事にし、物はシェアする時代になると言われています。
このような変化で物への執着がなくなったため、物を捨てたくなっているのかもしれません。
次にスピリチュアルな意味としての側面から、物を捨てたくなる心理について解説します。
新しい運気を自分に取り込みたいという気持ちが、スピリチュアルな意味においては「物を捨てたい」という心理につながっていることが考えられます。
スピリチュアルな意味としては、中古品や古い物は良くない運気をため込んでいるというとらえ方です。
つまり「古い物=邪気をため込んでいる物」なので、物を捨てたくなるということは「物を捨てる=邪気を捨てる」ということを意味します。
物を捨てたくなるのは、新しく良い運気を呼び込もうとしているということでもあるのです。
物を捨てたくなるスピリチュアルな意味として「脱皮」という意味もあります。
「脱皮=生まれ変わる」という意味なので、無意識に転機が近づいていることを感じ取っているのです。
つまり、物を捨てたくなる心理になったときは、結婚や出産など人生の大きな転機が近づいている兆しともとらえることができます。
何もかもが嫌になってしまったとき、自暴自棄になり、物を捨てたくなる心理状態になることもあります。
「嫌になって、うつ病になってしまうかもしれない」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、物を捨てたくなる心理状態は、基本的には悪い心理状態ではありません。
「うつ病」は現代において、誰しもなり得る病気として知られています。
うつ病の精神的な症状は以下の通りです。
心理状態だけでなく、肉体的にも以下のような症状があらわれます。
ひとことで言うと、うつ病は「無気力」となる病気です。
そのため、片付けをする気が起きなくなり、物をため込んでしまう傾向があります。
うつ病の兆候である場合は、反対に物が捨てられなくなり、ゴミ屋敷化するケースも多いです。
つまり、物を捨てたくなる心理状態は、うつ病の兆候とは考えにくいといえるでしょう。
無気力になるうつ病は物をため込み、捨てられない状態が続きます。
しかし、物を捨てたくなる心理が生まれてくるということは、スピリチュアルな意味としても「新しい自分に生まれ変わる」ということもあるため、うつ病から脱したいという心理の変化かもしれません。
事実、軽度のうつ病の方に関しては、部屋の片付けを推奨されるケースもあるようです。
物を捨てることで、気持ちが晴れ、うつ病の寛解につながる可能性もあります。
※「物を捨てたくなる=うつ病が寛解する」と断言はできないので、必ず心療内科などの判断を仰ぐことが大切です。
うつ病以外にも物をため込んでしまう病気があります。
ため込み症についての詳細を確認したい方はこちら!
ここからは、不要な物を手放すと得られるメリットを3つ紹介します。
古い物を手放せば、新しい「気」が入ってくると言われています。部屋に新鮮な気が入るようになれば、気の巡りが良くなり、自分の生活リズムや行動も良い方向へ変化するでしょう。
今まで経験がないことに挑戦したり、新しく趣味を始めたりすることで、仕事での思わぬチャンスや新たな出会いにつながるかもしれません。
いらない物を捨て、必要な物だけを残せば掃除や片付けが楽になり、短時間ですませられます。すると、今まで掃除や片付けにとられていた時間を、自分の好きなことに充てられるようになります。
また、脳は整理された状態を好むと言われています。散らかった部屋では集中できなかった人も、すっきりと片付いた部屋では集中できるでしょう。
不要な物を処分すれば、時間に余裕ができ集中力も上がるため、家での時間が有意義なものになるはずです。
いらない物を一気に捨てれば、部屋にはお気に入りの物だけが残ります。自分の好きなものだけに囲まれた部屋で過ごせば、家にいる間幸せが続くでしょう。
例えば、忙しい朝でもお気に入りのケトルでお湯を沸かし、大好きなカップにコーヒーを注げば、「今日も1日頑張るぞ」と元気が出るはずです。
このように不要な物を捨て、すっきり片付けた部屋で過ごせば、気持ちも明るくなります。
ここまで、物を捨てたくなる心理が精神的にもスピリチュアルな意味としても良い効果があることを解説しました。
しかし、物を捨てたくなる心理が続くリスクもあります。
物を捨てると、気持ちがスッキリします。
どんどん物を捨ててしまうことに快感を覚えるようになり、エスカレートして、他人の物を捨ててしまう可能性があります。
他人の物を勝手に捨ててしまうことでトラブルになることも。
物を捨てるのは自分の物だけに限定することが大切です。
物を捨てたくなる心理は、基本的には悪い心理ではありません。
しかし、目的が「物を捨てる」ことになってしまうと、断捨離依存症のリスクがあります。
断捨離の本来の意味は「物への執着を捨てる」ということです。
あまりにも物を捨てたくなる心理が続くと、「物を捨てる」ことが快感になり、だんだんと物を捨てないと不安になってしまいます。
さらには物を捨てないと不安になることが続くことで「強迫性障害」という精神疾患に進行することも。
物を捨てないと不安になってしまったら、良くない状態ですので、のめりこみやすい人やこだわる人は特に注意が必要です。
断捨離の正しいやり方を理解しておくことも大切です。
物を捨てたくなる心理状態になったときには、片付け代行業者で一気に解決するのもおすすめです。
片付け代行業者は、片付けのプロが作業してくれます。
物を一気に捨てられるため、物を捨てる手段を考えなくても済みます。
メリットを見ていきましょう。
片付け代行業者は、部屋の片付けだけでなく不用品処分もやってくれます。
物を大量に捨てる際には、自治体のゴミ回収に出すことが難しいことも多いです。
また家具や家電などの粗大ゴミは、自治体でのゴミ回収までに時間もかかります。
せっかく物を捨て、新しく生まれ変わりたいという心理になっているなら、スムーズに進めたいものです。
片付け代行業者に依頼してまとめて物を捨てましょう!
物を捨てたら、部屋の掃除もしたいという気持ちも生まれます。
きれいに片付いた部屋は、心理面にもいい影響を与えます。
片付け代行業者は、ハウスクリーニングを行う業者もあり、片付けから掃除まで全部やってくれるのも魅力です。
物が多い部屋を片付けるのは、時間や労力がかかります。
仕事をしている方や家事、育児で忙しい現代人には難しいかもしれません。
しかし、片付け代行業者に依頼すれば、たとえゴミ屋敷や汚部屋でも1Kの間取りなら数時間で片付けられます。
プロの手を借りれば、時間がなくても問題ありません。
おすすめの部屋の片付け代行業者ランキングはこちら!
「物を捨てたい」と思っても、具体的に何を捨てたら良いかわからない人もいるかもしれません。
ここからは、物を捨てたくなる心理になったときに、部屋の中で処分した方が良い物について紹介します。
衣類は「高かったからもったいない」、「いつか着るかも」といった理由でためこむ人が多いです。
しかし、着ない物を手放さなければ、クローゼットが溢れてしまいます。
収納場所に入りきらない服を棚や床に置く人もいますが、部屋が散らかり運気が下がることもあるので注意が必要です。
1年以上着ていない服は、手放したほうが良いでしょう。
よく着る服だけを残せば、クローゼットがすっきりし、服選びに迷う時間も減らせますよ。
使いかけの化粧品をそのままにしている人も多いです。コスメにも使用期限があるため、使わなくなった物は早めに捨てましょう。
いらない物がそのままになっていると、見るたびに自分の気持ちが沈んでしまいます。
心ときめく物だけを残せば、メイク時間がもっと楽しくなるでしょう。
良くない思い出がある物をそのままにしていると、過去にとらわれたまま抜け出せなくなる可能性があります。
「物に罪はない」と思って使っていても、無意識のうちに過去を思い出してしまうことも。
そのままにしていると、思い出に引きずられてしまい、人生が好転するチャンスを逃すこともあります。
思い切って捨てれば、気分がすっきりし、新しい自分になれるかもしれません。
ドライヤー、美顔器、動かなくなったパソコンなど、家電製品は処分が面倒でそのままになっていることが多いです。
しかし、古い物は運気を下げると言われているため、なるべく早く捨てたほうが良いでしょう。
次の章で紹介する不用品回収業者に頼めば、処分が面倒な不用品もすぐに回収してくれます。
物を捨てたくなる心理になったら、新しい自分に生まれ変わるチャンスです。
古くなったもの、壊れたものがあるなら片付け代行業者に依頼して処分するのがおすすめです。
なかでも「粗大ゴミ回収隊」がイチオシです。
粗大ゴミ回収隊なら、大量に物をまとめて捨てられるパックプランが9,800円から利用できます。
また、不用品処分と同時に部屋の片付けやハウスクリーニングもワンストップで対応しています。
物を捨てたくなる心理になったら、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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