2022年06月15日
この記事を参考にすると「無料で不用品を回収できる仕組み」と「質の悪い業者の特徴」を理解し、優良業者を選ぶことができます。
「不用品の無料回収」が悪いわけではなく「質の悪い業者が無料回収を利用している」のが問題です。
正しい知識を持ち、優良業者を見極められる内容なので、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
無料の不用品回収業者はすべて悪い業者という訳ではありません。
回収する不用品の種類によっては問題ない場合もあります。
ここでは、無料で回収ができる不用品とできない不用品の違いを解説していきます。
基本的に不用品の「廃棄処分」を無料で行うことはできません。
なぜなら、廃棄処分や回収作業には処分費用や人件費、燃料費などのコストがかかるからです。
つまり、無料で回収する業者は「リユースにより利益が出る不用品」のみ回収しているということになります。
そのため、無料回収できる不用品は
など、限られた品目で状態の良い物に限定されます。
前項のように、リユースできそうな不用品の無料回収は優良業者でも行っています。
無料回収が問題となっているのは「不用品の種類を問わず、何でも無料で回収できる」という一部の業者です。
回収・処分にはコストがかかるにも関わらず「何でも無料」と謳う業者は、高額請求や押し買いなどの可能性が高いと言えるでしょう。
まとめると
以上のように「無料の理由」を見極めることが大切です。
無料で悪質な不用品回収にはいくつかの特徴があります。
分かりやすい特徴が「軽トラックで街を巡回している」業者です。
拡声器などで無料回収を謳いながら巡回している業者は、資格を持たずに営業している可能性が高いので注意しましょう。
他には「チラシをまいて集客している業者」も危険です。
優良業者の多くはホームページから集客をしているので、チラシを配ることはほぼありません。
実際にトラブルに巻き込まれた事例もあるので要注意です。
もし上記2パターン以外の業者でも「無料の理由を教えてくれない」場合はキャンセルしましょう。
不用品回収業者に関わらず、会社は利益を出さないと長期的な運営ができません。
理由のない無料サービスはありえないので、そのような業者は避けるようにしましょう。
無料の不用品回収トラブルは多くの事例が公開されています。
実際の事例を知ることで、同じケースのトラブルを避けられるので、ぜひ参考にしてください。
初めは無料だと伝えておき、作業後に高額な回収費用を請求するケースです。
「処分費用は無料だが作業費用は必要」という理屈で高額請求をしてきます。
実際に作業をしているだけに、恐怖感も相まって費用を支払ってしまう方も少なくありません。
この事例の対策としては「見積もりを出してもらうこと」です。
紙面で処分費用や回収費用、その他追加費用を明確にしておくと、トラブルにはならないでしょう。
リユースできそうな不用品を含め無料で回収し、価値のない物は不法投棄をしてコストを削減していた事例です。
回収後、依頼人の元に警察から連絡が入ったケースもあります。
悪質な業者は、コスト削減のほか適切に処分するルートを持っていない場合もあり、不法投棄を繰り返すケースもあるので危険です。
この事例の対策は、会社の所在地や許認可を確認できない業者に依頼しないことです。
不法投棄をするような業者は、まともに会社運営をしていない可能性が高いといえます。
企業情報や許認可など、信頼できる情報を確認しておきましょう。
依頼した物以外を無理やり回収し、高額請求する事例もあります。
倉庫や押入れへ強引に入り、不要そうな物を無断で回収したり、価値のありそうなものを無理やり買取りしたりします。
女性や年配の方は、怖くてはっきりと断れずに費用を支払ってしまうことも。
この事例の対策は「一人の時に業者を入れないこと」と「出て行かない場合は警察を呼ぶこと」です。
一人暮らしの方は、知人や友人に頼んで一緒にいてもらうと安心して対応できます。
また、帰るよう要請しても聞かない場合は「不退去罪」になるので、警察に対応してもらいましょう。
以上のような事例を避けるには、そもそも質の悪い業者に依頼しないことが大切です。
次項の「信頼できる不用品回収業者の選び方」を参考に、優良業者を探してみましょう。
信頼できる不用品回収業者を選ぶには「複数の要素から判断すること」が重要です。
ここで紹介する要素をすべて満たす業者に依頼すると、トラブルになることはまず無いでしょう。
不用品回収業者が取得している許認可は以下の3つです。
・一般廃棄物収集運搬業許可
生ゴミなどの一般ゴミを回収、処分できる許可です。
不用品の回収であれば必須の許可では無く、取得していない業者でも委託する業者があれば一般ゴミに対応できます。
・産業廃棄物収集運搬業許可
事業ゴミなどの産業廃棄物を回収できる許可です。
こちらも必須ではありませんが、許可がなければ店舗の不用品回収などができません。
・古物商許可
中古品の売買ができる許可です。
不用品回収はリユースによっても利益を得ているので、必須の許可といえます。
最低限、古物商許可を取得している業者を選びましょう。
優良業者はホームページに記載があり、連絡がきちんと取れます。
ホームページにある住所を、実際に検索して確認すると良いでしょう。
もし住所、連絡先が掲載されていない場合は実態のない会社の可能性があります。
トラブルの可能性が高くなるので避けるようにしましょう。
ホームページに料金・事例・実績が明確に掲載されている業者は信頼できます。
内容が具体的なほど信頼度は高くなり、根拠の無い実績や抽象的な内容だと信頼できない場合もあるので要注意です。
たとえば、調査をしていない「顧客満足度NO.1」や文字だけの事例などは信用できません。
実際の現場写真や間取り、費用などが記載された作業事例や、プラン別の料金や単品料金が記載されている業者を選びましょう。
無料回収でも、ホームページに明確な理由の記載があれば問題ありません。
たとえば、状態の良い電化製品や中古市場で取り引きのある商品など、買取りはできないものの一定の価値がある不用品などです。
特に、無料回収できる品目が細かく掲載されている場合は信用できます。
他にも、安い料金に対して理由が明確な業者が良いでしょう。
理由も無くあまりにも安い業者は、なにかしら理由があるものです。
以上のように、無料回収はもちろん、安い料金などにも明確な理由がある業者を選びましょう。
ネット上の口コミや評判は、実際に利用した方の声なので重要な判断材料です。
ホームページでは分からない細かな対応や、サービス内容を知ることができます。
参考にする口コミは、自社サイト以外の口コミサイトやGoogleマップを参考にしましょう。
自社サイトでも実際の口コミを掲載している可能性はありますが、外部サイトやGoogleマップのほうが、より客観的な意見が得られます。
注意点は、あくまでも口コミは主観的な感想だということです。
数個の悪い評価だけで判断せず、口コミ全体の傾向を見て判断しましょう。
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