ガラス製品の処分方法と注意点!大きなガラスの安全な割り方も解説
2025.06.07
ここではガラス製品の処分方法から注意点、安全に処分するコツまでを詳しく解説します。
ガラス製品の捨て方がわからず置きっぱなしになっているという方に、おすすめの記事です。
この記事を読むと、適切かつ安全にガラス製品を片付けることが可能です。
自治体の分別ルールやガラス製品の特徴などを理解し、無事に処分できるようにしましょう。
処分方法ごとの詳細を押さえ、適した手段を選んでみてください。
目次
ガラスは自治体のゴミ回収に出すのが一般的
ガラスは、自治体のゴミ回収に出して処分するのが一般的となっています。
ただし、お住まいの自治体によって分別ルールは異なるので、細かい点までしっかり確認した上でゴミに出すようにしましょう。
ここでは、不燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミの3つに分けてガラス回収事情をご紹介します。
不燃ゴミ
ガラス製品を不燃ゴミとして扱う自治体は多いです。
ここでは、例として2つの自治体をピックアップし、詳しくみていきます。
港区
港区は、以下に挙げる物を不燃ゴミとして回収しています。
- ガラス製品(コップ、電球、蛍光灯など)
- 金属類(なべ、フライパン、包丁など)
- アルミ製品(アルミホイル、レンジカバーなど)
- 陶磁器類(食器、花びんなど)
- かさ
- スプレー缶、一斗缶
- 30センチメートル未満の小型家電製品
月に2回、地域ごとに決められた曜日に出します。
ガラス製品については、怪我を防ぐため新聞紙などに包んで「キケン」と記載しておきましょう。
八王子市
八王子市では、小型家電を含む金属・ガラス・せともの類を不燃ゴミとして収集しています。
これらを不燃ゴミ専用袋に入れて、収集日当日の朝8時半までに出しましょう。
袋からはみ出してしまったり、5㎏以上の重さのある物については粗大ゴミとして処分する必要があります。
資源ゴミ
ガラス瓶の場合は、資源ゴミとして収集している自治体も多いです。
資源ゴミとして出す際は、中身を取り除ききれいに洗ってから指定の日時・場所に出すようにしてください。
自治体によって回収可能な品目や出し方に違いがあるので、以下を参考にしてください。
世田谷区
世田谷区の場合、ジュースや酒類、ジャムなどの瓶は資源ゴミとしています。
資源回収用コンテナに入れることで、回収してもらえます。
様々なガラス瓶を回収していますが、以下に記載する物は回収できないので事前にチェックしておいてください。
- 油などの汚れが付着した瓶
- 飲み物・食品用以外の瓶
- 板ガラス、コップ、陶磁器、耐熱ガラス製品
青梅市
青梅市では、コップ・グラス、ガラス食器、ガラスの灰皿などのガラス製品に関して、割れた物も含めて資源ゴミとして出すことが可能です。
このとき、一辺が30㎝を超える物は粗大ゴミになるため、注意してください。
また、網入りガラス、合わせガラス、重金属類を含むガラスも出すことができないので、処分したいガラス製品の特徴をよく調べてから資源ゴミに出しましょう。
粗大ゴミ
ガラス製品の中には、サイズの大きな物もあります。ガラステーブルや窓ガラス、水槽などの大きな物については、粗大ゴミとして回収している自治体が多いです。
自治体ごとに粗大ゴミの出し方が異なるので、手順を確認して手続きを進める必要があります。
ガラス板・ガラス製品のそのほかの処分方法
ガラス板やガラス製品を処分しようと思ったとき、まず調べるのが自治体のゴミ分別ルールでしょう。
しかし、該当しない品目であったりサイズの大きな品目については、自治体では回収してもらえないことがほとんどです。そのようなときは、次に挙げる方法をチェックしてガラス製品を無事に処分できるようにしましょう。
- 不用品回収業者に依頼する
- ガラスリサイクル業者に引き取ってもらう
- ガラス屋に引き取ってもらう
- メルカリなどのフリマアプリで売る
処分方法について、一つずつ解説します。
不用品回収業者に依頼する
ガラス板やガラス製品の処分方法がわからない、量が多い、運び出すのも大変などでお困りの場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者では、自治体で回収できない品目をはじめ様々な不用品を回収しています。処分に困っているガラス製品についても、プロが安全かつ素早く回収作業を行なってくれます。
どんな不用品でも回収してもらえることから、ガラス製品以外にも処分したい不用品があるときにぴったりです。
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ガラスリサイクル業者に引き取ってもらう
ガラス製品は、ガラスリサイクル業者に依頼して引き取ってもらうことでも処分できます。
実際にガラス製品を回収している業者を2つご紹介します。
〇豊島硝子株式会社
豊島硝子株式会社は、ガラス製品を扱う会社ということもあり様々なガラスを引き取っています。
具体的に引き取り可能なガラス製品については、以下の通りです。
- 空き瓶類
- 板ガラス類
- 家電用ガラス類
- その他のガラス(グラス、ジョッキ、食器、電球など)
原則引き取りには費用が発生しますが、品目に応じて純度や数量などの条件が揃うと買い取ってもらえます。
直接持ち込む他、回収に来てもらうことも可能です。
〇オーダーガラス板.com
オーダーガラス板.comでは、全国区で使用済みガラスを幅広く引き取っています。
窓やテーブル、ショーケース、水槽など様々なガラス製品の引き取りを行なっており、手軽で利用しやすいのが特徴です。申し込みフォームまたは電話から申し込みを行ない、ガラス製品の詳細を伝えると見積もりを出してもらえます。
あとは待っているだけで回収に来てくれるので、自身で危険なガラスを扱うことなく無事に処分できます。
ガラス屋に引き取ってもらう
ガラス製品の処分は、ガラス屋に引き取ってもらう方法もあります。
ガラスを専門に扱っているところなので、不要になったガラス製品についても積極的に回収を受け付けているのです。
店舗によって引き取り可能なガラス製品の条件は異なりますが、割れたりヒビが入っているガラス、サイズの大きなガラスなども処分できる可能性があります。
インターネットや電話で申し込むだけで引き取りに来てくれるところがあるので、手軽にガラス製品を手放せるでしょう。
メルカリなどのフリマアプリで売る
状態の良いガラス製品、自身で扱いやすいガラス製品は、メルカリなどのフリマアプリを利用して売却する方法もあります。
ただし、どんなガラス製品でも売れるというわけではないので、事前に状態を細かくチェックし、実際にどんな製品が売れているかをリサーチすることが大切です。
メルカリで売れる可能性の高いガラス製品について、いくつか特徴をご紹介します。
- ブランドのグラスやコップ
- おしゃれなジャムやお酒の空瓶
- 花瓶やオブジェ
- キャラクターもののガラス製品
ガラス処分の際の注意点
ガラスを処分するときは、その状態や種類を確認するだけでなく扱い方にも注意が必要です。
具体的にどんなことに気を付ければ良いか、以下の注意点をご確認ください。
- 割っても粗大ゴミ扱いになる自治体もある
- 自治体の不燃ゴミに出す際は注意書きをする
- 売る場合は割れないよう厳重に梱包する
注意点について、順に説明します。
割っても粗大ゴミ扱いになる自治体もある
自治体によって粗大ゴミに該当する品目は異なりますが、ガラス製品については割って細かく砕いても粗大ゴミ扱いになる場合があります。
とりあえず小さくすれば不燃ゴミになるというわけではないので、自治体のルールをよく確認し適切に対応しなければなりません。
割る過程でガラスの破片が飛び散り怪我をするリスクもあるため、ガラス製品を割って処分するのは避けると安心です。ガラスを割る必要があるときは、万全に準備をした上で作業してください。
自治体の不燃ゴミに出す際は注意書きをする
自治体によっては、ガラス製品を不燃ゴミとしているところがあります。
不燃ゴミとして出す際、ガラス製品に注意書きをするのも忘れないようにしましょう。「ワレモノ」や「キケン」といった文言を書き記し、回収する人が怪我をしないようにしてください。
売る場合は割れないよう厳重に梱包する
ブランドものや状態の良いガラス製品をフリマアプリなどで売る場合は、割れないよう厳重に梱包するのも心がけましょう。
売れるまでに破損しないようしっかり包んで保管すること、無事に売れて発送する際に割れた品が相手に届くことのないよう梱包材を使って包むようにしてください。
大きなガラスの安全な割り方
ガラス製品のなかには、サイズの大きな物もありその処分方法に困るケースがあります。
割って小さくしようとする場合は、安全かつ正しく割ることが重要です。
そこで、以下に記載する大きなガラスの安全な割り方を参考に、慎重に作業を進めてみてください。
ガラスを割る方法には専用のガラスカッターと他の工具を使う2通りがあるので、それぞれの流れについて説明します。
〇専用のガラスカッター
ガラスカッターを使ってガラスを割る手順は、次の通りです。
- ガラスカッター専用のオイルをカッター本体に入れる
- 切りたい箇所に印をつける
- 切りたいガラスをしっかりと固定する
- 刃先の角度を60度にして線の上に当て、切り筋をつける
- 切り筋にそのままオイルが流れたら、両手でガラスを持って割る
- 割れたガラスをゴミ袋に入れる
〇他の工具
ガラスカッター以外のハンマーなどを使ってガラスを割ることもできます。
その方法は、以下をご覧ください。
- ガラスを新聞紙やビニールでくるむ
- ハンマーなどの工具で叩き割る
- 割れたガラスをゴミ袋に入れる
この方法を用いてガラスを割るときは、軍手や目を保護するゴーグルなどを装着した上で行ないましょう。
また、窓ガラスほどガラスの面積が大きくなるものは割るのに時間と労力がかかるので、あまりおすすめできません。グラスや空き瓶程度であれば、比較的簡単に割れるでしょう。
「粗大ゴミ回収隊」ならどんなガラスもまとめて処分OK!

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ガラス製品の処分方法から注意点、安全に割る方法までをご紹介しました。
お住まいの自治体によってガラスの分別ルールが異なると同時に、回収できないガラス製品があるのも事実です。いろいろなサイズのガラスがあり割れている物も多々ある、ガラス以外にも処分したい不用品があるというときは、不用品回収業者に相談してみてください。
「粗大ゴミ回収隊」も、自治体で回収できない品目をはじめあらゆる不用品を回収しているのでガラス製品についても引き受けることができます。
自身で割ったり分別する必要がなく、運び出しもスタッフに任せられるのがポイントです。
最短即日で対応できるので、できるだけ早くガラスを処分したいときにもお任せください。詳しくは、以下の無料お見積りからお問い合わせください。
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ガラスの処分についてよくある質問
-
Q 自治体を利用する場合、ガラスは何ゴミになりますか?
A.ガラス製品は、自治体のゴミ回収を利用して処分することが可能です。ただし、自治体によって分別ルールが異なるため、お住まいの地域での決まりをよく調べておく必要があります。その上で、ガラスは以下に挙げる3種類のゴミに該当する場合が多いです。
・不燃ゴミ
・資源ゴミ
・粗大ゴミ
-
Q ガラス製品を処分するには、自治体以外にどんな方法がありますか?
A.ガラス製品を自治体で処分する以外には、次のような方法があります。
・不用品回収業者に依頼する
・ガラスリサイクル業者に引き取ってもらう
・ガラス屋に引き取ってもらう
・メルカリなどのフリマアプリで売る
ガラスの量やサイズ感。状態、他に処分する物がないかなどを考え、どの方法で処分するのが適しているか考えてみましょう。 -
Q ガラスを処分する際に気を付けるべきことはありますか?
A.ガラスは、割れるリスクがあることから慎重に扱う必要があります。特に、以下の注意点に気を付けながらガラスを処分するようにしてください。
・割っても粗大ゴミ扱いになる自治体もある
・自治体の不燃ゴミに出す際は注意書きをする
・売る場合は割れないよう厳重に梱包する
まずは、自治体の分別ルールを確認し、ガラス製品を正しく扱いながら処分の準備を進めましょう。