布団の処分方法とは?すぐに実践できる8つの方法を大紹介!
2024.04.19
買い替えなどで布団を処分をする場合は、どのような方法で処分すればよいか悩む方が多いです。
この記事では、布団の処分方法について分かりやすく解説します。
それぞれの方法でメリット・デメリットについて解説しているため、布団を処分する場合の参考にしてみてください。
目次
布団の処分方法
まずは、布団の処分方法についてご紹介します。それぞれの処分方法のメリット・デメリットまで解説するため、参考にしてみてください。
1.可燃ゴミで出す
家庭から出るゴミの中で、一番長い辺が基準値を超えたら粗大ゴミの扱いとなります。金属の場合は30cm以上のもの。プラスチック製品や木製品で50cm以上のものが粗大ゴミに該当します。従って、50cm以下に細かく裁断すれば、布団は可燃ゴミで出せます。
羽毛布団を可燃ゴミで出す場合は、布団のカバーをハサミで切った後に、羽毛を少しずつ取り出す方法がおすすめです。可燃ゴミで布団を出す場合は、地域のゴミ捨てのルールを守りましょう。
ルールを守って処分しなければ、燃え移りやすい布団は、放火の標的になってしまう恐れがあります。
【メリット】
・布団を無料で処分することができる
・自治体や業者と手続きをしないで済む
【デメリット】
・布団を裁断するのに手間がかかる
・部屋が汚れてしまう
・放火事件を招く危険性がある
2.自治体サービスを利用する
一般的に、布団は粗大ゴミに該当します。そのため、自治体サービスを利用して処分することができます。自治体に連絡をしたら、布団の種類やサイズについて質問されるため回答して、回収日と料金を教えてもらいましょう。
自治体の指定日に指定場所へ、回収料金分の粗大ゴミシールを布団に貼って出しておくことで、自治体が布団を回収してくれます。
【メリット】
・布団の処分費を安く抑えられる
・自治体のため、安心して依頼できる
【デメリット】
・事前に申し込みが必要になる
・指定場所まで運ばなければいけない
・2週間程度の日数がかかる
・繁忙期は申し込みができない
3.ゴミ処理場に持っていく
自治体が運営しているゴミ処理場に持っていく方法もあります。ゴミ処理場の公式ホームページで受付をした後に、ゴミ処理場に布団を持ち込み料金を支払います。
自治体サービスと同様に料金の安さが魅力的です。しかし、ゴミ処理場まで布団を持ち運ぶ労力がかかります。足腰の弱い高齢者の方には、おすすめできません。
また、自治体によってゴミ処理場への持ち込みを実施していないことがあるため、事前確認を忘れずに行いましょう。
【メリット】
・布団の処分費を安く抑えられる
・ゴミ処理場に持ち運ぶため、火災リスクがない
【デメリット】
・事前の申し込みが必要になる
・自治体によっては、持ち込みを実施していないところもある
・自分で布団を運ばなければいけない
4.粗大ゴミ回収業者を利用する
手間を省きたいという方は、粗大ゴミ回収業者を利用してください。粗大ゴミ回収業者に電話やメールで電話をするだけで、回収に来てくれます。
自治体サービスとの大きな違いは、即日回収にも対応してくれることです。早朝や深夜にも対応できるため、お客様の都合が良いときに布団が処分できることがメリットです。
しかし、不用品回収トラブルも多発しているため、信頼ができる粗大ゴミ回収業者に依頼をしましょう。
【メリット】
・専門スタッフが回収に来てくれるから、手間がかからない
・お客様の都合に合わせて回収日が決められる
【デメリット】
・不用品回収トラブルに気をつけなければいけない
5.下取りサービスを利用する
一部のデパートでは、布団の下取りサービスが提供しています。イオンは「Green Down Project」に参入をしており、処分したい布団の回収を行っています。汚れていたり、穴が空いている羽毛布団でも無料で引き取ってくれたりするのが嬉しいポイント。
また、ジャパネット高田でも、掛け布団の下取りサービスが提供されています。下取りサービスを利用すれば、専門スタッフが回収に来てくれるため便利です。
しかし、敷布団や毛布、マットレスは対象ではないため注意してください。
【メリット】
・布団を無料で回収してもらえる
・専門スタッフが回収に来てくれる
【デメリット】
・新しい布団を購入する必要がある
・下取りサービスを実施している店舗が限られている
・細かい条件が定められている
6.フリーマーケットで売る
布団をフリーマーケットで売ることができます。未使用品や比較的キレイな布団であれば、第三者に譲っても問題ないでしょう。布団が売れたら現金化できることが魅力となっています。
しかし、基本的に誰が使用したか分からない布団を購入する人は少ないです。そのため、フリーマーケットで必ず売れるという保証はありません。出品しても売れずに残るということもあります。
また、ネット上で売る場合は配送手続きをしなければいけず、手間がかかります。
【メリット】
・布団を売ることで現金化できる
・布団の処分費がかからない
【デメリット】
・いつ売れるか分からない
・配送手続きなどの手続きが必要になる
7.発展途上国に寄付する
カンボジアやベトナムなどの発展途上国では、使用済みの布団でも欲しいと思っています。このような発展途上国に布団を寄付するのも1つの方法です。
寄付の主催先に布団を配送する手間がかかりますが、社会貢献に繋がるという喜びが得られます。そのため、布団の処分を検討している方は寄付という方法があることを覚えておきましょう。
また、寄付団体の中には悪質な団体も存在するため、信頼がおける団体であるかを確認してください。
【メリット】
・社会貢献ができる
・布団を処分しないため環境に優しい
【デメリット】
・布団の配送料を負担しなければいけない
・悪質な活動を行う寄付団体に気をつけなければいけない
8.家族や友人に布団を譲る
身近な人で布団を欲しがっている人がいる場合は、譲ってあげると喜ばれるでしょう。大切な人の役に立てると嬉しくなります。その一方で、布団の搬出作業などの手間がかかります。
また、家族や友人に布団を譲る場合は、相手が欲しがっているときだけにしましょう。
強引に布団を譲り、相手が断れない状況にしてしまうと、人間関係にヒビが入ってしまうので気をつけてください。
【メリット】
・家族や友人に喜んでもらえる
・布団の処分費がかからない
【デメリット】
・搬出作業など手間がかかる
・強引に譲ると人間関係にヒビが入る

粗大ゴミ回収隊WEB担当
布団の処分方法にはどんな選択肢がありますか?

ひでまる
粗大ゴミの回収や業者に回収してもらうなどがあります。また裏技として、小さく裁断することで可燃ゴミでも処分可能です。
布団の処分方法でよくある質問
次に、布団の処分方法でよくある質問をご紹介します。
Q.布団の平均寿命は何年でしょうか?
布団の品質、お手入れ状況によって平均寿命は変わりますが、一般的な平均寿命は以下の通りです。
羽毛布団…約10~15年
掛布団…約5~10年
敷布団…約3~5年
布団の衛生面を考慮して、平均寿命の年数を超えている場合は新調してみてください。
Q.布団を買い替えるタイミングはありますか?
布団を買い替えるタイミングは、さまざまです。以下に該当する場合は、布団を買い替えてみてください。
・布団の保温力が下がって、従来のように暖かさを感じられなくなった
・掛け布団が重たくて寝苦しくなった
・朝起きると背中の痛みを感じるようになった
このような症状は、布団の劣化が原因で起こるものです。「保温力」「寝心地」「重量」「硬さ」に違和感を抱いたら睡眠の質が低下してしまうため、布団を買い替えてみてください。
Q.布団を処分する場合の注意点はありますか?
可燃ゴミで処分したり、自治体サービスを利用したりして布団を処分する場合は、指定場所に捨てましょう。
ルール守らないのはモラル違反に該当するだけでなく、火災の原因にもつながります。布団は燃えやすいため、最悪の場合は住宅に火が燃え移ることもあります。
このような火災を起こしてしまった場合は、近隣住民に迷惑がかかるだけではなく、損害賠償金が請求される恐れがあります。布団を処分する場合は、ルールを守りましょう。
Q.不要な布団を取っておいても大丈夫ですか?
不要な布団を押し入れに片付けておくのは、基本的におすすめしません。とくに、経年劣化した布団を保管しておくと、カビや虫が発生することがあります。
カビが原因で発生する虫として有名なのが、チャタテムシです。チャタテムシがいる布団で寝ていると、皮膚炎を起こすことがあります。押し入れの中で繁殖するため、不要な布団は、可能な限り処分するようにしましょう。
来客時に使用するなどの理由で保管したい場合は、防湿対策を取ってください。

粗大ゴミ回収隊WEB担当
不要な布団は処分するべきでしょうか。

ひでまる
布団を長期間保管するのは衛生面から考えておすすめしません。布団を押入れに入れている場合は定期的に洗濯するなどのメンテナンスが必要です。
まとめ
今回は、布団の処分方法をご紹介しました。布団には、さまざまな処分方法があります。布団の処分費用を安く抑える方法として、可燃ゴミで出したり、自治体サービスを利用したりする方法がおすすめです。
しかし、布団は火が燃え移りやすいため、火災を引き起こすリスクがあります。このような諸問題が心配な方は、粗大ゴミ回収業者をご利用ください。
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- 複数品の回収:4,000円~10,000円
- 大量の回収(トラック積載プラン):9,800円~
- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
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Q 見積もり後に追加料金等は発生しますか?
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