2024年08月28日
この記事では、不要になった脚立の処分方法についてまとめています。
屋内外の高所作業時に役立つ脚立ですが、サイズが大きい分不要になった時の処分方法に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
処分が困難に思える脚立ですが、実はさまざまな方法で処分可能です。
正しい方法を理解して、ルールを守った処分を心がけましょう。
注意点や費用相場、処分タイミングなども紹介するため、脚立処分を検討中の方は参考にしてください。
記事の目次
不要な脚立を処分する方法を5つ紹介します。
脚立は重量・サイズともにあり処分しづらいイメージがありますが、実は多様な方法で処分可能です。
処分に向けて自身で作業が必要な方法、運搬する方法などさまざまなため、状況に適したものを選んでください。
重量・サイズともにある脚立は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
基本的にどんな品目でも回収可能、自身で運搬が難しい品目でもスタッフが現場まで回収に来てくれるのが特徴です。
エリアに対応していれば即日対応、平日・休日問わず好きなタイミングでいつでも片付け可能な業者もいるため大変便利です。
費用はかかりますが、時間や労力をかけたくない方は不用品回収業者への依頼を検討してみましょう。
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サイズの大きな脚立は、そのままの形だと粗大ゴミに該当するケースがほとんどです。
一般ゴミとは処分方法も異なるため、各自治体のルールに沿った粗大ゴミの捨て方で処分しましょう。
基本的に粗大ゴミの処分方法には以下2通りがあります。
いずれの方法でも粗大ゴミの処分は費用が発生するため、詳細について各自治体に確認してみましょう。
脚立を分解して、自治体の不燃ゴミとして引き取ってもらうのもよいでしょう。
ゴミ袋に収まるサイズまで細かくできるタイプであれば、解体に労力をかけるのみで無料処分が可能です。
脚立にもさまざまな素材が使われているため、分別は正しく各自治体のルールを守って処分を進めてください。
不要な脚立は、ホームセンターで回収してもらえるケースもあります。
たとえば大手ホームセンター「コメリ」の場合、店舗で脚立と同等の商品を購入することで古い脚立を無料で回収してくれるサービスを提供しています。
脚立の回収に対応しているか、費用の有無については各店舗によっても異なるため、詳細は要確認です。
状態のよい脚立であれば、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらうのもよい方法です。
脚立はアルミ製の商品も多いですが、店舗によっては特定の素材が使われている品目の高価買取を実施する所もあるため、持ち込む店舗によってはそれなりの金額で売却できるでしょう。
ただし、大きなサイズの脚立は荷台付きのトラックを用意しなければ運搬が難しく、簡単には持ち込めません。
持ち込む労力や買取金額の予想をふまえて、無理のない形で処分を進めてください。
店舗によっては脚立の買取を実施していない場所もあるため、事前に要確認です。
脚立処分時の費用相場をまとめました。
方法ごとに詳細は異なりますが、予算を立てる場合の参考にしてください。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
不用品回収業者に依頼 |
2,000円~ |
自治体の粗大ゴミとして処分 |
300円~1,000円 |
不燃ゴミとして処分 |
無料(解体コストが別途発生) |
ホームセンターで回収 |
無料(商品購入等の条件付きが多い) |
リサイクルショップに持ち込み |
無料(運搬コストは別途発生) |
不燃ゴミとしての処分やホームセンター、リサイクルショップへの持ち込みは処分自体に費用がかからないものの、同等品の購入が条件であったり、運搬コストが別途発生するなどのケースはあります。
粗大ゴミとしての処分も、指定の回収場所へ持ち込む手間はかかるため注意しておきましょう。
不用品回収業者に依頼すれば、スタッフが現場へと回収に来てくれるため運搬コストと労力がかかりません。
依頼する場合は単品としてではなく、大量の不用品をまとめて処分できるパックプランの利用もおすすめです。
たとえば、東京近郊で活動する不用品回収業者のパックプラン費用相場は以下表の通りです。
積載プラン名(トラック目安) | 費用相場 |
---|---|
Sパック(軽トラック) |
25,000円~40,000円 |
Mパック(1.5tトラック) |
45,000円~60,000円 |
Lパック(2tトラック) |
60,000円~80,000円 |
LLパック(4tトラック) |
80,000円~ |
ゴミの量に応じて費用相場も変わりますが、コンパクトにまとめられる品目であれば量があっても安いプランで済ませられます。
折り畳めば大きく場所を取らない脚立などの品目は、このパックプランを利用して一度に処分できれば効率的です。
費用の安いおすすめの不用品回収業者は、こちらの記事も参考にしてください。
脚立処分時の注意点を紹介します。
処分が難しい脚立は手放す際に気をつけるべき点があるため、以下の点は押さえた上で処分を進めてください。
店舗や企業の事業活動に利用された脚立は産業廃棄物に該当して、粗大ゴミや不燃ゴミとしての処分が不可能なケースもあります。
脚立は金属製の製品が多く、そのほとんどが廃棄物処理法の分類のうち「金属くず」にあてはまります。
事業用の脚立を処分する場合は、金属くずを処分できる業者に必ず依頼しましょう。
一般廃棄物として自治体のゴミに出してしまうと、場合によっては不法投棄とみなされて罰せられる恐れもあるため要注意です。
脚立としてだけでなく、縦に長く伸ばしてはしごとして兼用できるタイプでも、同様の方法で処分が可能です。
折りたたみ式でサイズもコンパクトな場合は、不用品回収業者が提供するパックプランも安い費用で依頼しやすくなります。
自身で分解する場合は、通常の脚立と同様に素材ごとに分別して適切に処分を進めてください。
脚立を分解して不燃ゴミに出す場合、怪我に気をつけて慎重に作業してください。
脚立に限らず開閉して利用する道具は、持ち方を誤ると指を挟んで大怪我にもつながります。
サイズが大きな物は、転倒させることで周囲にも危害を与えかねません。
分解時は焦らず慎重に、手伝ってくれる人がいるなら協力を仰いで安全に作業を進めてください。
業者に脚立を処分してもらう時は、必ず優良業者を選んで依頼しましょう。
不用品回収業者は数多く存在しますが、中には相場より高い費用を請求する、サービスの質が低く利用者からの評判が悪い悪徳業者がいるのも事実です。
回収した不用品を適切な形で処分せず、不法投棄や無断転売等を行う業者もおり、自身はもちろん地球環境にも悪影響です。
優良業者かどうかは利用者の口コミや評判、公式サイトに明確なサービス料金や実績が掲載されているかなど、さまざまな情報をもとに慎重に判断しましょう。
おすすめの優良業者はこちらの記事でも紹介しているため、業者選びの参考にしてください。
脚立を処分する場合、どのタイミングが適切なのでしょうか。
長く使い続けている脚立ほど、いざ手放すとなると中々タイミングが掴みづらいです。
以下に挙げる基準を満たしている場合は、適切なタイミングとして処分を進めてみてはいかがでしょうか。
一般的に脚立には耐用年数が定められていませんが、長い間外気に晒し続けると錆が発生します。
錆びた脚立は開き止めの金具がしっかりと固定されない場合もあるため、利用を続けるのは大変危険です。
自身で錆取りなどのメンテナンスが困難であれば、処分のタイミングと考えてよいでしょう。
脚立の段差部分に体重をかけるとギシギシと軋む場合があります。
軋む音がひどい時は部品や素材が劣化している恐れもあり、脚立の破損や転倒のリスクも高まります。
また、本来脚立は天板部分にまたがる想定では作られておらず、天板に部分にまたがって使用を続けることで劣化を早める可能性もあるため注意が必要です。
ひどく軋む脚立は、安全のためにも早めの処分を検討してください。
脚立を開いた時に固定する箇所の金具が壊れている・もしくは外れている場合は継続しての利用が危険なため処分のタイミングと考えておきましょう。
固定具がしっかり止められていなければ、脚立にかかる体重を確実に支えきれず転倒・故障のリスクは高まります。
自身や周囲が怪我をしないためにも、新しい脚立に交換してください。
サイズの大きな脚立もお得な費用で処分したい方は「粗大ゴミ回収隊」におまかせください。
粗大ゴミに該当する処分の難しい不用品は何でも回収、サイズの大きな脚立でも問題なく引き取ります。
処分は脚立1本から対応可能、複数の品目をまとめて回収できるパックプランを利用すれば、大量の不用品もお得な費用で処分できるためおすすめです。
予算や不用品の量に応じて、スタッフがお客様にとっての最適なプランを提案します。
出張・見積もり費は無料、スタッフが現場へ伺い作業にあたるため、面倒な運搬の手間も一切かかりません。
最短25分で到着のスピード感と回収作業のスムーズさは利用者の皆様からも好評です。
脚立の処分をはじめ、不用品に関するお悩み事はお気軽にお問い合わせください。
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