2023年06月23日
リビングやキッチンの片付けをしたいけど、効率的な方法がわからない人のために、片付けの手順・収納方法・コツをわかりやすくまとめました。
自分で片付けがどうしてもできない人のために、おすすめの片付け代行業者も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
記事の目次
お家や部屋の片付けは思いつきで行うより、事前準備をしっかりしてから行う方が成功しやすいです。
この項目では特に重要な片付けの事前準備を紹介していきます。
一度に全ての部屋を片付けようとすると、途中であきらめて失敗してしまう可能性が高まります。
事前に片付ける部屋をひとつに決めておくとゴールがしっかり見えている分、片付けが成功しやすくなります。
また、時間に余裕のある日にちを選び、作業時間を決めて片付けをすることで、作業に対する集中力を高められるのでおすすめです。
片付けに必要な道具を事前に用意することも重要です。
下記におすすめ道具4つと内容をまとめたのでご確認ください。
〇分類箱3つ
持ち物を使うもの(使用)・判断がつかないもの(保留)・使わないもの(不使用)に分類するための箱です。
持ち物をこの箱に分けて入れることで必要なものと不必要なものが明確になります。
〇ヒモ
ヒモは雑誌や本、段ボールを縛ってまとめておくために必要です。
リビングや書斎などの片付けで特に活躍します。
〇ハサミ
ヒモを切ったり、細かくできる燃えるゴミを切断するときに活躍する道具です。
ハサミは硬いものも切れる、切れ味のいいアイテムがおすすめです。
〇ゴミ袋
片付けにはゴミが必ず発生します。
自治体ごとに用意されたゴミ袋を事前に準備し、片付け中に捨てていくと、効率的に作業が進められます。
片付けを成功させるには作業の流れが大切です。
この項目では片付けのおすすめ手順と、その作業内容をわかりやすく解説していきます。
まずは、収納場所の持ち物を全て出します。
物を全て出すことで、持ち物の種類と数を一目で確認できるので、この後の手順にある「分類」が楽になります。
注意点として、部屋の持ち物を一度に全て出すのではなく、戸棚や収納ボックスなど収納場所ごとに分けて行ってください。
部屋にある持ち物を一度に全て出してしまうと、スペースの確保も大変になりますし、多すぎる持ち物のために片付けモチベーションが低下してしまう恐れがあります。
持ち物を出せたら、使用・保留・不使用の3つの箱に持ち物を入れて分けていきます。日常で使うものは使用の箱に入れ、使用しないものは不使用の箱入れてゴミとして処分します。
保留の箱を用意するのは、使用・不使用で悩んだ持ち物を一時的に置いておくためです。
保留の箱があれば、分類で長い時間考えてしまう無駄をカットできます。
一通りの分類が終わった後に、保留のものを改めて使用・不使用に分けていきます。
最後に行うことで、使うものと使わないものが明確になっているため、分類も楽になります。
分類が終わったら使用するものに分類されたものを、収納スペースにしまっていきます。
詳しい収納方法については次の項目で説明します。
注意点として収納ボックスなどを事前に購入する人もいますが、手元に残すものの種類や総数がわからないので、片付け前の購入はおすすめできません。
片付け後に必要な分を追加で購入すれば、余計な収納アイテムで部屋が散らかる心配がなくなります。
最後に不使用に分類した不用品をゴミとして処分します。
自治体ごとにゴミの分別は変わってくるので、事前に調べた上でルールを守って処分してください。
粗大ゴミの処分には手間がかかるので、面倒な場合は粗大ゴミ回収業者に依頼するのもおすすめです。
片付けでは使うもの・使わないものの分類も重要ですが、収納方法も大切になってきます。
部屋を再び散らかさないために、収納のポイントもしっかり抑えておきましょう。
収納する時のポイントは定位置を決めて収納することです。
使うものの戻す位置が定まっていれば、使うときにすぐに取り出せますし、どこに置いたかわからずに、物が散乱していく心配も減ります。
ただし、定位置はどこでもいいというわけではありません。
持ち物のよく使う場所を踏まえて、取り出しやすく戻しやすい場所を定位置として設定しましょう。
持ち物には使用頻度があるので、使用頻度が高いものは優先して取り出しやすい場所に収納しましょう。
使用頻度は日・週・月・年ごとに分けるとわかりやすくなります。
月ごとや年ごとにしか使用しないアイテムは使用頻度がかなり低いので、収納場所の優先度も低くなります。
使用頻度が低いものは多少取り出しにくい場所に収納しても問題ないので、日ごとや週ごとに使用する持ち物を優先して、わかりやすい場所に収納するのがポイントです。
持ち物のカテゴリー(種類)ごとに収納するのも重要です。
キッチンの場合は、銀食器類で収納場所をまとめて、スプーン・フォーク・ナイフでさらに細かく分ける収納方法がおすすめです。
さらに使用者で分けられるものは、使用者ごとに収納するとよりわかりやすくなります。
キッチンの食器類などは使用者で分けやすいので、ぜひ試してみてください。
注意点としてカテゴリーや使用者で細かく収納場所を分けすぎてしまうと、逆にわかりづらくなってしまう場合があります。
銀食器→ナイフ→使用者など、多くても3段階のカテゴリーに収まるように収納しましょう。
片付けの手順と収納方法を説明した後は、片付けを失敗しないためのコツ3つも紹介していきます。
片付けは単調な作業が続くので、モチベーションのアップ・維持が大切になります。
好きな音楽をかけながら作業したり、スイーツや好きな作品鑑賞などのご褒美を用意しておき、片付けをするモチベーションを高めてみましょう。
片付けの分類で困る点が、持ち物を捨てるか捨てないかの判断です。
基準を曖昧にしていると分類の判断だけで時間がとられてしまうので、高価なものは除き、1年間使用していないものは捨てるなど、明確な基準を決めて分類しましょう。
片付けが完了しても油断してはいけません。使った持ち物は必ず収納場所に戻すなど、キレイになった部屋の維持を意識することが重要です。
新しい商品を買う場合も、本当に必要なものかを吟味すれば部屋に余分なものが増えません。
ここまで片付けのおすすめ方法を紹介してきましたが、やり方はわかっていても片付けができない・苦手な人もいます。
この項目では片付けが苦手な人の特徴や原因を解説します。
持ち物を大切にしてなかなか捨てられない人は、所有物がどんどん増えてしまい、結果的に部屋が持ち物で溢れて散らかってしまう場合があります。
思い切って捨てる物を分類する必要がありますが、自分一人だけだと決断するのも難しいです。
どうしても捨てる判断ができない場合は、友人や家族など自分以外の人に判断を任せるのも解決方法のひとつです。
片付けができない期間が長く続き、物が散らかった部屋で生活していると、汚い部屋になれてしまう人もいます。
汚い部屋になれてしまうと、片付けをするモチベーションは一気になくなり、部屋がどんどん散らかるという悪循環に陥ってしまいます。
解決方法としては、部屋や家に自分以外が訪れる状況を作るなどして、片付けの必要性やモチベーションを高める方法があります。荒療治になりますが、どうしても片付ける気がおきない人は、試してみてください。
部屋の片付けをするやる気が出ない方はやる気を出す方法もチェックしてみてください。
仕事や育児などで忙しくて、片付ける時間が取れない場合も部屋が散らかってしまう原因になります。
なんとか休みの時間を確保しても、部屋の片付けよりも心と身体のリフレッシュの方が大切になるため、自分だけで行う部屋の片付けは、なかなか捗りません。
友人や家族に手伝ってもらう手段もありますが、片付ける時間がどうしても取れない場合は、思い切って片付け代行業者に依頼するのもおすすめの解決方法です。
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片付けができない・苦手な人は片付け代行業者に依頼するのも解決方法のひとつです。
特に片付けで捨てたいゴミが多い場合は「粗大ゴミ回収隊」がおすすめ。
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