2024年09月28日
本記事では、干支の置物を処分する方法と処分費用の相場について解説します。
神社のお焚き上げに出す方法や、自宅でのお清め方法についても紹介。この記事を読めば、縁起物である干支の置物も罪悪感なく手放せるでしょう。
干支の置物を処分する7つの方法と費用相場を紹介します。
干支の置物の処分方法には、捨てる・売る・寄付するの3つがあります。処分方法をクリックすれば、詳細を確認できます。
処分方法 | 処分費用の相場 |
---|---|
神社等に持ち込んでお焚き上げ | 1,000円~ |
郵送でお焚き上げ | 1,000円~ ※別途送料がかかる |
干支供養に出す | 無料 ※郵送の場合は送料がかかる |
フリマアプリで売る | 無料 |
寄付する | 無料 ※送料や寄付金がかかる |
自治体のゴミとして捨てる | 無料 |
不用品回収業者に依頼 | プランによって異なる |
干支の置物を丁寧に手放したいなら、お焚き上げに出すのが良いでしょう。手軽に処分したいなら、自治体のゴミに出せば手間なく処分できます。不要な物をまとめて捨てるなら不用品回収業者がおすすめです。
ここからは、お焚き上げと不用品回収業者の費用相場について詳しく解説します。
お焚き上げの費用は置物1体ごとに決まっている場合と、置物を入れる箱の大きさで決まっている場合があります。
神社やお寺によって異なるため、事前に確認しておくのが良いでしょう。なお、郵送で送る場合はお焚き上げ費用のほか、送料がかかります。
お焚き上げの費用相場は表のとおりです。
箱の大きさ(3辺合計) | お焚き上げ費用の相場 |
---|---|
メール便サイズ | 1,000円程度 |
100サイズ | 5,000円程度 |
150サイズ | 10,000円程度 |
200サイズ | 15,000円程度 |
不用品回収業者の料金は、単品回収とパックプランがあります。パックプランには出張費や梱包費などが含まれており、不用品をお得に処分できます。
パックプランの料金相場は表のとおりです。
積載プラン名(トラック目安) | 料金相場 |
---|---|
Sパック(軽トラック) | 25,000円~40,000円 |
Mパック(1.5tトラック) | 45,000円~60,000円 |
Lパック(2tトラック) | 60,000円~80,000円 |
LLパック(4tトラック) | 80,000円~ |
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干支の置物を処分する方法を7つ紹介します。
干支の置物は縁起物のため、捨てるのに抵抗がある人もいるでしょう。しかし、捨てたからといってバチが当たるわけではありません。捨てた後に後悔しないよう、自分が気持ちよく手放せる方法を選ぶのが大切です。
お寺や神社の中にはお守りのほか、置物をお焚き上げしてくれるところもあります。
お焚き上げは、思い入れのある置物を手放す際におすすめの方法です。ただし、陶器製やガラス製の置物は受けつけていないところもあるため、事前に電話等で確認しましょう。
ここでは、東京都大田区にある本寿院でのお焚き上げ手順を紹介します。本寿院は人形供養で有名なお寺で、陶器やガラス製の置物も持ち込み可能です。
干支の置物を段ボール箱に詰めて送り、お焚き上げをしてもらう方法です。神社やお寺のほか、お焚き上げの専門業者が郵送に対応しています。
ここでは、出雲大社埼玉分院でお焚き上げしてもらう時の郵送方法を紹介します。
なお、陶器やガラス製のお焚き上げできない物はお祓いをして清められた後、処理業者に引き渡されます。
愛知県瀬戸市の中外陶園で行っている干支供養に置物を出す方法です。2月11日の干支供養祭では、お寺の住職によって置物が供養されます。供養後の置物はリサイクルされるため、環境にも優しい処分方法です。
中外陶園の干支供養に出す手順を紹介します。
なお、干支供養に出せるのは陶器製の干支置物のみとなります。
メルカリやヤフーフリマで干支の置物を売る方法です。
フリマアプリは自分で値段を決めて販売できるのがメリットです。しかし、干支の置物は中古での需要が低いため、売れ残る可能性もあります。
インテリアに馴染む木製の置物やサイズが小さい物は比較的人気があるため、出品しても良いでしょう。
●メルカリでの取引実績
メーカー・種類等 | 取引価格 |
---|---|
ティーラボ・イノシシ | 580円(送料込み) |
辰の置物 | 300円(送料込み) |
リサイクル・リユースに取り組む団体やNPO法人などに寄付する方法です。
ここでは、一般的な寄付の流れを紹介します。
寄付する団体によっては、送料のほか寄付金が必要な場合もあります。
干支の置物を燃えるゴミや燃えないゴミとして処分する方法です。台座や屏風などの飾りが付いている場合は取り外して分別します。
縁起物をそのままゴミとして捨てることに抵抗がある場合は、簡単なお清めをするのがおすすめです。
干支の置物に塩をふってから白い紙に包み、感謝の気持ちを心で唱えれば、罪悪感を感じずに処分できるでしょう。
不用品回収業者は干支の置物やその他の不用品を一気に手放せます。捨てにくい陶器製の置物やガラスケースに入った置物もそのまま回収可能です。
ゴミを仕分ける必要がなく、運び出しから処分まで全てお任せできるため不用品を楽に片付けられます。
不用品回収業者の利用方法は次のとおりです。
干支の置物を処分する時の注意点を3つ紹介します。
ここでは、自宅でできるお清め方法を紹介します。
干支の置物は、家族のかわりに厄を受けるとも言われています。そのため、塩で浄化してから手放すのが良いでしょう。使うのは粗塩が望ましいですが、なければご自宅にある塩で大丈夫です。
紙製や布製の置物は燃えるゴミですが、プラスチック製の台座がついていたり金属パーツがついていることもあります。
その場合はパーツを取り外し、素材ごとの分別が必要です。
また陶器の場合はゴミに出す際、割れる可能性があります。自治体によって異なりますが、基本的には紙に包んで割れないようにして捨てましょう。
陶器製やガラス製の置物をお焚き上げに出す際は、事前に神社へ確認しましょう。
お焚き上げは神聖な火で燃やし、浄化する儀式です。そのため紙製や布製の燃える物しか受け付けていないところもあります。特に1月に行われるどんど焼きでは、不燃物を持ち込み対象外とする神社がほとんです。
燃えない素材の置物をお焚き上げに出す際は、定期的にお焚き上げをしている神社やお寺に問い合わせるのが良いでしょう。
干支の置物を正しく飾る方法や処分のタイミングについて解説します。
干支の置物は、新年を迎えてから飾るようにしましょう。飾る期間は1年間です。しまうタイミングは、次の干支を飾る時でかまいません。
飾る場所は玄関がおすすめです。玄関は良いエネルギーが入ってくる場所と言われており、縁起物を飾るのに適しています。
干支の置物は、自分が必要なくなったと感じるタイミングで手放しましょう。無理に捨てる必要はなく、12年後に飾るために保管していても大丈夫です。
また、子供の進学や成人、家の引っ越しなどの転機に片付けるのも1つの方法です。今まで捨てられずにとっておいた物を一気に片付ければ、これからの日々も心地よく過ごせるでしょう。
干支の置物を処分するなら、いらない物をまとめて処分できる不用品回収業者がおすすめです。
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