2024年09月28日
お正月飾りの代表格である門松を処分する方法について、4種類解説します。
門松はお正月飾りのなかでも比較的サイズが大きく、時期を過ぎるとどう片付けて良いか悩むものです。
この記事では処分方法ごとの費用相場や注意点、押さえておきたいポイントまでまとめてあるので、門松を適切に処分できるでしょう。
正しく門松を処分したい、費用感も確認しておきたいという人におすすめの内容となっています。
記事の目次
お正月を過ぎまたいつもの日常が戻ってくる頃、門松の処分に困ってしまうことがあります。
門松は以下のように4通りの方法で処分できるので、片付けようと思っている人はご覧ください。
門松の処分方法として一般的なのが、どんど焼きでお焚き上げすることです。
地域ごとに神社や開けた場所などで実施されるどんど焼きには、門松をはじめとしたお正月飾りや書初めなど様々なものを持って行けます。
状態が良い門松であれば来年も使えるのでは?と思ってしまいますが、これは神様に失礼なので再利用はおすすめできません。
かといって普通のゴミと一緒に袋に入れて出すのには抵抗があるというときにぴったりなのが、どんど焼きでのお焚き上げです。
どんど焼きで大きく燃え上がる炎を眺めながら門松に感謝の気持ちを込めることで、無事に処分できます。
どんど焼きで門松を処分したいときは、お住まいの地域でいつ開催されるかを調べておきましょう。
【メリット】
【デメリット】
どんど焼きに参加できない事情があるが、適切に門松を処分したい場合は、神社に持ち込む方法があります。
神社ではお正月飾りを古札所に返納できるようになっており、返納するときにお賽銭箱に気持ちばかりお賽銭を入れると良いです。
神社のなかには古札所を設置していないところもあるので、社務所などで尋ねてみてください。
また、門松はサイズが大きいお正月飾りであるため、持ち込む予定の神社に事前に問い合わせておくと安心です。
神社によっては、お正月飾りの種類やサイズに制限を設けているところがあります。
【メリット】
【デメリット】
近くに門松を持って行けるような神社がなく、どんど焼きも実施されていないようであれば、ゴミの日に出すことで処分できます。
門松をゴミの日に出すときは、事前にお清めを済ませておきましょう。
門松を自分でお清めする流れは、以下をご確認ください。
お清めをする前に、門松に不燃ゴミに該当するものが付いていればあらかじめ外しておいてください。
【メリット】
【デメリット】
お正月に飾っていた門松がとても大きいので運ぶのが大変、その他にもいろいろと処分したい飾り物や不用品がある場合は、不用品回収業者に回収してもらいましょう。
不用品回収業者は、自宅などで不要になったものを、種類問わず何でも回収しています。
不用品をまとめて片付けたい、重たいものを一気に処分したいなどの状況で利用されることが多いです。
分別や搬出から任せられ、最短即日で不用品の回収に来てくれる業者もあるので、こちらの都合に合わせてすぐに門松を処分できます。
できるだけ早く・簡単に門松を処分したいときは、不用品回収業者を利用してみてください。
業者によってサービスや料金体系は異なるので、1社に絞るまでにはやや時間がかかるでしょう。
【メリット】
【デメリット】
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門松の処分方法として挙げた4通りについて、処分にかかる費用相場を表にまとめました。
費用相場にも注目しながら、門松の最適な処分方法を見つけてください。
どんど焼きや神社に持ち込む際に費用に幅があるのは、地域や神社によって費用が異なるからです。
処分方法 | 費用相場 |
どんど焼きでお焚き上げする | 無料~3,000円程度 |
神社に持ち込む | 無料~2,000円程度 |
ゴミの日に出す | 無料 ※ゴミ袋代が発生することがある |
不用品回収業者に回収してもらう | ・単品・・・500円~2,000円 ・パックプラン・・・25,000円~ |
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門松は、いくつかあるなかから自身にとって取り掛かりやすい方法を選ぶと無事に処分できます。
このとき、以下に記載する注意点にも気を付けながら門松を処分するのを心がけてください。
門松を自身でお清めしてゴミの日に出す場合、素材ごとに分別するのを忘れないようにしましょう。
針金やプラスチックが使用されている門松も多いため、素材ごとに確認して分別する必要があります。
お清めした後、分別をせずにゴミ袋に入れて、普通ゴミの日に出すのはよくありません。
門松を丁寧に処分するという意味でも、素材ごとに正しく分別してゴミに出すことは大切です。
門松は、いつどこの神社に自由に持っていって良いものではありません。
サイズの大きな門松は断っている神社もあるため、持ち込んで処分しようと考えている場合は事前に神社に尋ねてみてください。
神社のなかには、門松に使用されているプラスチック類などは受け付けていないところもあります。
素材の分別についてもよく確認した上で、神社に持ち込みましょう。
前もって細かい点を尋ねておくと、スムーズに門松を処分できます。
門松はお焚き上げをするのが一般的なようだから自宅でしようというのは、NG行為なので気を付けてください。
自宅敷地内であっても、ものを燃やすと周囲に迷惑がかかり、火災が発生する危険性が高まります。
自宅の庭などでものを燃やすことは、平成13年4月から法律も禁止されている事項です。
場合によっては近隣住民に通報される可能性もあるので、自宅でのお焚き上げはやめましょう。
門松を処分する上で、注意点に加えて確認しておきたいポイントを2つ記載します。
片付けるタイミングなどをご紹介しているので、ご覧ください。
門松は、松の内の最終日に片付けるのが一般的とされています。
松の内は地域によって異なり、関東では1月7日、関西では1月15日が最終日です。
その他お住まいの地域によって、松の内の期間が変わってくることがあります。
門松はいつまで飾るべき?みんないつ片付けているの?と疑問に感じたら、松の内の最終日に片付けてみてください。
門松は、基本的には毎年新しく作るものです。
昨年使った門松を、再度飾るということはしません。
門松などのお正月飾りは、年神様をお迎えするための神聖なものです。
古い神具には神様はやってこないと考えられているため、門松も使い回しはせず、毎年新しいものを用意すべきなのです。
一年に一度、気持ちを新たにする意味でも、門松は新しくすると良いでしょう。
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門松などのお正月飾りは、神聖なものである点から処分方法に悩んでしまいます。
どんど焼きや近くに門松を持ち込める神社がなければ、処分するタイミングも失ってしまうでしょう。
そのようなときは、門松や処分したい不用品などを素早く回収に来てくれる不用品回収業者をご利用ください。
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不用品が数多くある場合も、追加料金不要のお得なプランがあるのでご安心ください。
お正月飾りの門松はどのように処分すれば良いですか?
門松を処分するときの注意点はありますか?
門松を処分する上で押さえておくべきポイントがあれば教えてください。
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