スチールラック・本棚の処分方法!粗大ゴミでの捨て方や注意点も解説
2023.02.26
この記事ではスチールラックや本棚などの「ラック」について処分方法をご紹介します。
またラックの粗大ゴミでの捨て方や注意点なども解説します。
処分方法ごとのメリット、デメリットを比較してあなたに合う方法を選んでください。
目次
スチールラック・本棚の処分方法5選
まずスチールラックや本棚の処分方法5選をご紹介します。
金属製ラックは、スチールラックのほか「メタルラック」という名称もあります。
「メタルラック」はアイリスオーヤマ株式会社が商標登録している製品名ですので、厳密な違いはないといっても良いでしょう。
また木製のラックの代表として、本棚も含めて処分方法を解説しています。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼してラックを回収してもらう方法です。
不用品回収業者での回収方法は主に2種類あります。
- 単品回収
- 定額パック
単品回収の場合、1品あたりの処分費用に加え、諸経費(車両費や階段料金など)がかかります。
定額パックは、一定の金額でトラックに不用品を積み放題にできるのが魅力。
定額パックには、諸経費も込みになっていることも多いので、1品あたりの処分費が割安になります。
スチールラックや本棚のようなサイズの大きな不用品の場合、定額パックで処分するのがおすすめです。
自治体の粗大ゴミ回収に出す
自治体の粗大ゴミ回収に出す方法は、ラックをはじめ、ベッドやソファーなどの大型家具の捨て方としては定番です。
自治体の粗大ゴミ回収に出す手順は、自治体によって異なりますが、おおむね以下の流れで行います。
- ①自治体に申し込みをする
- ②粗大ゴミ回収券を購入する
- ③粗大ゴミ回収券を捨てるものに貼りつける
- ④指定の日時に粗大ゴミを指定場所に出す
自治体の粗大ゴミ回収は、処分料金が安いことが特長です。
またラックは東京23区内では「箱物家具」として扱われていることが多く、以下のようにラックのサイズによって処分料金が異なります。
ラックのサイズ | 粗大ゴミ回収料金 |
---|---|
高さと幅の合計が135cm以下 | 400円 |
高さと幅の合計が135cm~180cm | 800円 |
高さと幅の合計が180cm~270cm | 1,100円 |
高さと幅の合計が270cm~360cm | 1,900円 |
高さと幅の合計が360cm以上 | 2,600円 |
ただし、自治体では回収までに時間がかかることに注意しましょう。
最短で1週間くらいは必要なので時間に十分に余裕があるときに向いている方法と言えます。
分解・解体して一般ゴミに出す
スチールラックの場合、組立式になっていることが多く、分解・解体すれば一般ゴミとして出せます。
本棚についてもノコギリなどで細かく切断し、自治体の一般ゴミのルールに沿って出せます。
自治体の一般ゴミとして捨てる場合は、燃えるゴミ、燃えないゴミなどに分別して出す必要があります。
- スチールラックの場合:金属ゴミや燃えないゴミ
- 本棚(木製)の場合:燃えるゴミ
一般ゴミとして捨てることができるなら、処分料金はゴミ袋代のみで済みます。
ただしスチールラックの分解はさほど時間もかかりませんが、木製の本棚は、切断して解体する作業がかなり大変です。
ケガのリスクなどもありますので、解体作業を行うときは十分に注意しましょう。
ラックなどの大型家具の分解・解体方法や解体しないでお得に処分する方法を知りたい方はこちら!
フリマアプリやリサイクルショップで売る
状態の良いラックならフリマアプリやリサイクルショップで売って処分するのも1つの方法です。
ラックを売ることで収入につながることは魅力です。
反面、フリマアプリやリサイクルショップですぐに処分できるわけではない点に注意が必要です。
フリマアプリなら、「メルカリ」「ラクマ」「PayPayフリマ」「ヤフーオークション」「ジモティー」などが有名です。
なかでもジモティーは、無料で出品することもできるため「譲渡」という方法で処分することもできます。
リサイクルショップは、宅配買取や出張買取などに対応している場合もあります。
そのため車を持っていなくてもラックを処分できる方法としても有効です。
ただし、リサイクルショップでは、特に需要のない家具は、買取対象外となってしまうこともあるため、あらかじめ問い合わせて対象になっているか確認することをおすすめします。
家具販売店に引き取ってもらう
家具販売店に、スチールラックや本棚を引き取ってもらう方法です。
以下のような家具販売店では、ラックの引き取りサービスを行っています。
家具販売店名称 | ラック引き取り費用 | 条件など |
---|---|---|
ニトリ | 4,400円 | 購入家具と同数量or同容量 |
ベルメゾン | 無料 | 購入家具と同数量 |
大塚家具 | 1,000円~4,000円 | 購入家具と同数・同等 |
東京インテリア | 4,000円~ | 購入家具と同数量or同容量 |
処分費用は、無料~4,500円程度が相場です。
家具を引き取りに来てくれるので、自分で運んだりする手間もかからず便利です。
ただし、家具販売店での引き取りのみを行っていない点に注意しましょう。
ほとんどの店舗では「家具と同等・同数の家具を購入する」という条件つきのサービスです。
スチールラックや本棚の処分費用
ここまでにご紹介したスチールラックや本棚の処分方法ごとに処分にかかる費用を以下にまとめました。
処分方法 | 処分費用の目安 | 注意点や条件など |
---|---|---|
不用品回収業者に依頼する | 3,000円~6,000円 ※単品回収 |
定額パックで割安になる |
自治体の粗大ゴミ回収に出す | 400円~2,600円 | 十分な時間が必要 |
分解・解体して一般ゴミに出す | 200円(ゴミ袋代) | 分解しても「粗大ゴミ」の自治体あり |
フリマアプリやリサイクルショップで売る | 無料 | 処分できない場合あり |
家具販売店に引き取ってもらう | 無料~5,000円 | 購入時にのみ有効 |
ラック処分時の注意点
次に、スチールラックや本棚などラックの処分時の注意点を解説します。
処分方法を選ぶときに、ただ「安い」だけを重視すると、大変だったり、処分に時間がかかったりすることもあります。
費用だけでなく、注意点も含めて処分方法を選んでみてください。
分解・解体しても粗大ゴミの場合がある
分解・解体して一般ゴミとしてラックを捨てることができる場合は、安く処分できるのは魅力です。
しかし中には、分解・解体しても「粗大ゴミ」として捨てるように決められている自治体があるため注意しましょう。
東京23区の場合、以下の自治体では、ラックを分解・解体しても粗大ゴミとして取り扱います。
- 江戸川区
- 港区
- 荒川区
- 渋谷区
- 新宿区
- 杉並区
- 世田谷区
- 千代田区
- 足立区
- 台東区
- 大田区
- 中央区
- 板橋区
- 文京区
- 豊島区
- 墨田区
特に木製の本棚は、ノコギリなどの道具も必要で、分解・解体作業は時間も労力もかかります。
お住まいの自治体の粗大ゴミのルールをよく確認し、分解・解体すれば一般ゴミで出せるのかは確認しておきましょう。
事業用ラックは自治体では処分できない
自治体で回収できるゴミは「一般家庭のゴミ」のみです。
事業で使用したラックについては、自治体では回収処分できません。
ラックは「オフィス家具」に分類され、捨てる場合は「産業廃棄物」として捨てなければなりません。
事業用のラックを処分する場合は、産業廃棄物収集運搬許可のある不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者を選ぶときには「事業ゴミ対応か」を確認しましょう。
法人向けの不用品回収業者の選び方の詳細を確認したい方はこちら!
ラックの処分を不用品回収業者に依頼するメリット
ラックの処分は、料金が安いだけでなく、かかる手間や処分までの時間などを考慮に入れる必要があります。
そのため、スチールラックや本棚などの処分は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
ここでは、不用品回収業者に依頼するメリットを解説します。
分別も運び出しも不要で楽に処分できる
自治体で粗大ゴミを出すときは、分別し、指定場所まで運び出す必要があります。
スチールラックや本棚は、サイズも大きく、重量もあるので、運び出しは大変です。
一部65歳以上の高齢者もしくは障害者のみの世帯にのみ、運び出しサービスを行う自治体もありますが、事前の申し込みが必要です。
不用品回収業者であれば、どんな方でも分別も運び出しも不要で処分できます。
特に階段がある住まいなら、不用品回収業者の定額パックを使えば、階段料金も含めての料金設定になっているため、楽々処分が可能です。
ラック以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者は、ラックに収納していた不用品をまとめて処分できるのも魅力です。
スチールラックと一緒に古いコンポや書籍などを一緒に処分する方も多くいらっしゃいます。
キッチンで使ったラックなら炊飯器や電子レンジなども処分OK!
重い書籍や雑誌なども一緒に定額パックなら、割安で処分できます。
引越しなど急ぎの処分にも対応できる
自治体の粗大ゴミ回収やフリマアプリ、リサイクルショップなどでの処分は、時間がかかるのがネックです。
そのため引越しなどの急ぎの処分をしたい場合には不向きな方法と言えます。
引越しなど急ぎの処分にも対応できるのも不用品回収業者を使うメリットです。
即日対応可能、最短30分で対応できる業者もあるので、すぐに処分が必要な方には特におすすめの処分方法です。
引越し時の不用品処分がお得なおすすめ不用品回収業者はこちら!
ラックの処分は「粗大ゴミ回収隊」にお任せ
スチールラック、メタルラック、キッチンラック、本棚など、ラックの処分なら、「粗大ゴミ回収隊」にお任せください。
大きなサイズ、重いラックでも運び出し、スムーズに処分できるのでおすすめです。
粗大ゴミ回収隊の定額パック「のせ放題」は4種類。
定額パックには諸経費(搬出作業費・階段料金(2階まで)・スタッフ追加(2名まで)・梱包費・出張費・車両費)もコミコミなのでお得に処分できます。
のせ放題 | 料金 |
---|---|
軽トラック目安で積載可能 | 9,800円 |
1.5トラックのせ放題 | 34,800円 |
2tトラック目安のLパック | 54,800円 |
4tトラックのせ放題 | 80,000円 |
粗大ゴミ回収隊なら、1Rから一軒家までのどんな住まいでもきれいに片付けられます。
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処分でよくある質問
- 単品の回収:1,000円~4,000円
- 複数品の回収:4,000円~10,000円
- 大量の回収(トラック積載プラン):9,800円~
- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
Q 粗大ゴミ回収隊ではどのようなサービスを行っているのですか?
粗大ゴミ回収隊では、不用品回収、粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理などご家庭やオフィスにあるさまざまな不用品の回収と処分を行っております。
引越し時に不用になった家具や家電の処分を検討される方や、季節の変わり目に断捨離される方など、さまざまな方にご利用いただいています。 当社のサービスでは、各自治体の処分できない品目もあわせて処分が可能ですのでぜひ、粗大ゴミ回収隊にご相談ください。
Q 大体の値段を教えてください。
回収する不用品の種類や量によって料金が異なりますが、以下が大まかな料金目安です。
例:小型家電、椅子、テーブルなど
例:家具一式、家電セットなど
例:引越し時の大量処分、遺品整理など
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Q 追加料金等は発生しますか?
お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。
粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。
そのため、お見積もり時にご提示した金額が、最終的なご請求額となりますので、ご安心ください。
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Q 粗大ごみの量が少ないのですが依頼可能ですか?
はい、もちろんです。粗大ごみの量が少なくても、回収のご依頼が可能です。
粗大ゴミ回収隊では、1点からでも粗大ごみの回収を承っております。
量に関わらず、お客さまのご都合に合わせて対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
また、家庭で処分が難しい具体的なものとして、以下のようなものがございます。
これらの処分にお困りの方は、ぜひ粗大ゴミ回収隊にご依頼ください。専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。
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