2024年02月28日
この記事では、引っ越しの際に荷物を全部捨てるべきなのか解説します。
引っ越しでかかる費用を比較してよりお得な引っ越しの仕方を提案します。
引っ越しでの荷物を全部捨てる方法も交えて紹介。
結局のところ、引っ越しの荷物は全部捨てるのがよいのかを見ていきましょう。
記事の目次
まずは、引っ越しにかかる費用の相場をみていきます。
引っ越しは、今住んでいる場所にある荷物を引っ越し先に移動させるための「引っ越し費用」と、引っ越し先へは持って行かない荷物・不用品を処分する「不用品処分費用」が必要です。
引っ越し費用は、引っ越しをする世帯人数と引っ越し先までの距離、荷物の量などで変動します。
世帯人数が少なく、距離が短く、荷物が少ないほど、引っ越し費用が安いです。
また、繁忙期は通常期に比べ、引っ越しする人が多くなるため、各引っ越し業者の相場も高くなります。
以下は、200km未満の距離での世帯人数ごとの引っ越し費用相場です。
世帯人数 | 通常期 | 繁忙期 |
---|---|---|
1人 | 50,000円 | 70,000円 |
2人 | 100,000円 | 160,000円 |
3人以上 | 100,000円 | 200,000円 |
今の住まいで使っている荷物をすべて持って行く場合にはかかりませんが、荷物を処分する際には不用品処分の費用も必要です。
不用品処分方法ごとに、1R・1K程度の1人世帯の不用品処分費用の相場を以下にまとめました。
とくに自治体や引っ越し業者の不用品回収では、処分不可の品目もあります。
料金だけでなく、処分のしやすさも考慮して処分方法を選ぶのがおすすめです。
処分方法をクリックすれば、メリットやデメリットなどの詳細も確認できます。
処分方法 | 処分費用目安 (世帯人数:1人) |
処分不可品目 |
---|---|---|
不用品回収業者 | 25,000円 | 危険物など |
自治体のゴミ回収 | 15,000円 | リサイクル家電など |
引っ越し業者 | 16,000円程度 ※リサイクル家電4品を回収 |
家具・リサイクル家電以外の家電 |
費用を比較してもわかるように、引っ越し費用を安く抑えるには、できるだけ荷物を減らすのがコツです。
ここからは、引っ越し荷物を全部捨てるための処分方法の詳細を解説します。
メリット、デメリットも比べながら、最適な処分方法を選択しましょう。
不用品回収業者は、ありとあらゆる不用品を回収、処分してくれる不用品処分の専門業者です。
電話1本だけで、自宅に訪問、不用品をあっという間に回収してくれます。
専門業者であるため、利用者の希望に合わせて希望の日時に回収できるのも魅力。
深夜や早朝、即日回収にも対応している業者もあるので便利です。
また不用品回収だけでなく、引っ越しに伴う、部屋の片付けやハウスクリーニングなどにも対応しています。
【メリット】
【デメリット】
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自治体では、燃えるゴミや燃えないゴミに加え、粗大ゴミを戸別回収するサービスを行っています。
引っ越しが決まったら、計画的に自治体のゴミ回収で少しずつ不用品を出して処分していけば、不用品処分費用は他の処分方法に比べて安い方法です。
しかし、引っ越しでの不用品をまとめて全部捨てることは難しいでしょう。
自治体によっては、引っ越し時の大量のゴミは回収不可としていることもあります。
自治体のゴミ回収で全部捨てるのであれば、計画的に徐々に進めていく必要があります。
【メリット】
【デメリット】
引っ越し業者の中には、不用品回収サービスを行っている業者があります。
引っ越しの当日にいらないものを回収してくれるため、引っ越し当日まで使用することも可能です。
しかし、不用品回収に対応する引っ越し業者が少ないこと、また回収できる品目は、リサイクル家電だけの引っ越し業者が多いことが難点。
家具やリサイクル家電以外の家電は、他の処分方法を検討することになります。
引っ越しと同時に不用品を処分したい方にはおすすめです。
【メリット】
【デメリット】
引っ越し業者の不用品回収は高くなる理由を確認したい方はこちら!
引っ越し時に荷物を全部捨てる方が、引っ越し費用が安くなります。
全部の荷物を捨てる方法のなかでも、不用品回収業者に回収を依頼するのがお得です。
その理由を見ていきましょう。
自治体や引っ越し業者の不用品回収サービスでは、処分できない品目が多いです。
自治体ではリサイクル家電の処分はできません。
また引っ越し業者は、家具の処分ができないことがほとんどです。
引っ越しの荷物の処分は、家具や家電が中心となるため、全部捨てる際には、まとめて処分できる不用品回収業者に依頼するのがお得です。
自治体での戸別回収では、指定された場所まで運び出しておかなければなりません。
自治体の粗大ゴミ回収で引っ越し荷物を全部捨てる場合、重たい家具や大きな家電などを運び出す作業は、大変な作業です。
不用品回収業者は、不用品回収の専門業者なので、分別や運び出しまで全部スタッフにお任せです。
ベッドや本棚など解体作業にも対応しているため、不用品回収業者なら楽に安全に全部の荷物が捨てられます。
引っ越しで全部捨てるのにピッタリなのが、不用品回収業者の多くが設定する「パックプラン」です。
「パックプラン」は大量の不用品をまとめて処分でき、1点あたりの処分費も割安なのが魅力。
自治体の粗大ゴミ回収や引っ越し業者の不用品回収にはパックプランはありません。
パックプランは、引っ越しでの不用品を全部捨てるのに、もっとも適したサービスなのです。
不用品回収業者は、不用品買取にも対応していることが多いです。
引っ越し業者にも買取に対応する業者もありますが、対応できる業者はわずかです。
買い取ってもらえた場合、その分を不用品回収の費用と相殺して安くできるのも魅力。
とくにリサイクル家電の買取に力を入れている不用品回収業者を選べば、よりお得に不用品回収が進められます。
引っ越し時に適用できるキャンペーンを実施している不用品回収業者は多いです。
賃貸物件からの退去の際は、ハウスクリーニングなどをしておくと原状回復費用も安く住むことも。
不用品回収で荷物を全部捨てることもできることに加え、引っ越し前の片付けやハウスクリーニングもまとめて依頼することで安くなるので、よりお得に引っ越し作業が進められます。
引っ越しの際に全部捨てるといっても、具体的に何をどうやって捨てるのが良いのか迷うこともあります。
ここからは、全部捨てない場合でも、引っ越し時に積極的に捨てるべきものを解説します。
洋服・バッグ・靴などのファッションに関するものは、引っ越し時に捨てるべきものの代表格です。
洋服やバッグ、靴は、時間の経過とともに流行が過ぎてしまったり、年齢をかさねると体型が変わってしまったりと着なくなることも多いもの。
たとえブランドもので買ったときの価格が高かったものでも、直近1年間で着なかった服は、引っ越し先で着ることになるとは思えません。
潔く処分するのがおすすめです。
本やCD、DVDなども引っ越しで捨てておくべきものです。
読み返したことのない本、1年間は聞いていないCD、見ていない映画のDVDなどは、置いておくだけで場所をとってしまいます。
思い入れのある作品で捨てることに躊躇する本、CD、DVDはデータにして保存し、現物は捨てて処分すると、引っ越し先での収納も必要なくなります。
ただし、廃版になった本や中古市場でも希少なものは捨てずにとっておく方がよいこともありますのでご注意を。
来客用の食器や結婚式の引出物でもらった食器など、日常的に使わない食器も捨てる方がよいことが多いです。
引っ越し後の新生活で毎日使う食器であれば、もっていくのもありですが、これまで使わなかった食器を引っ越し後の生活で頻繁に使うようになる可能性は低いでしょう。
ブランドものの食器は高く売れることもあるため、引っ越し前に買取業者に依頼して買い取ってもらうのもおすすめです。
こまごまとした日用品・雑貨は、まとめて捨ててしまうのが得策です。
雑貨を集めることを趣味にしている人でも、壊れたもの、古くなって見栄えが悪いものは処分してしまいましょう。
もちろん、今後入手困難な雑貨は無理に手放す必要はありません。
厳選して、保管するものを決め、残りは捨ててしまうのがおすすめです。
引っ越し先の収納状況にもよりますが、収納家具も引っ越し時には捨てる候補です。
新居に収納ある場合は言わずもがな不要なものですし、新居に持ち込む場合にもサイズが合うとは限りません。
とくに引っ越し先で購入する場合は、収納家具は不用品となりますので、処分してしまいましょう。
新生活で世帯人数が変わる場合は、リサイクル家電を買い替えることが多いでしょう。
引っ越し先に持って行く荷物が少ないほど、引っ越し費用を抑えられます。
リサイクル家電は、重量もあり、大きいものがほとんど。
引っ越しする際は、処分して新しいものを購入した方が安くなることも多いです。
引っ越しの不用品を全部捨てるなら「粗大ゴミ回収隊」がおすすめです。
粗大ゴミ回収隊のパックプランは、軽トラック目安で9,800円から対応しています。
パックプランの料金相場は、25,000円程度ですので、各段に安く、不用品処分が可能です。
ここまで安く対応できるのは、豊富な経験から得た効率良い作業ができる技術力があるからです。
粗大ゴミ回収隊は、日本トレンドリサーチでも以下の3冠を達成しています。
一人暮らしの女性や高齢者だけの世帯、どんな方でも引っ越しでの不用品回収がスムーズにできると人気の不用品業者です。
出張、お見積りは完全無料です。
引っ越し時の不用品を全部捨てたい方は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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