2020年04月08日
「洗濯機からイヤなニオイがする…」「衣類を着ようとしたら不快なニオイがする…」と悩んでいる方もいるでしょう。これらの症状は、洗濯機の掃除の仕方が原因となっています。正しい方法で掃除をすれば、このような悩みは解消されます。そのため、適切な掃除方法を覚えましょう。
この記事では、洗濯機の掃除方法とおすすめのグッズを紹介します。これから、洗濯機の掃除を考えている方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてください。
洗濯機から悪臭が漂い悩んでいるという方もいるのではないでしょうか?この洗濯機のニオイ・汚れの原因は何なのでしょうか?まずは、洗濯機のニオイ・汚れの原因について紹介します。
洗濯機の生臭いニオイの原因は「雑菌」です。洗濯機の中には、マイコバクテリウムという細菌がいますが、湿気・温度・栄養の3つの要素が揃うと勢い良く繁殖していきます。
洗濯前の衣類には、水分や汗、皮脂が付着しているため、これらが栄養分となり菌が繁殖してしまうのです。キレイに洗濯をしても、濡れると匂うタオルがある場合は雑菌が原因かもしれません。
洗剤を投入するから、キレイだと思われがちな洗濯槽ですが、穴やフチ、洗剤の投入口には汚れが溜まりやすいです。洗濯槽の裏側はカビだらけというケースも。
実際に、水分が蒸発しにくい洗濯槽の裏はカビが発生しやすく、溶け残った洗剤や衣類の汚れが溜まってしまいカビの温床になってしまうのです。
また、お風呂の残り湯を洗濯に使用する方もいますが、お風呂の残り湯には雑菌が多くいます。そのお湯を使用すると、雑菌が繁殖してしまうので辞めましょう。可能な限り、水道水を使用することをおすすめします。
洗剤の量を通常より多く投入すれば、衣類の汚れが落ちると思われがちですが、溶け切らなかった洗剤が洗濯槽に残ってしまう原因になるため辞めましょう。洗剤は、規定の量を入れることをおすすめします。
溶け切らない洗剤は、細菌やカビの発するニオイと混ざってしまい、強烈な香りがします。そのため、洗濯機から悪臭が漂うと悩んでいる方は、洗剤の使用料を確認してみましょう。洗剤や柔軟剤の使用量を守ることは、とても大切なことなのです。
洗濯槽から下水の臭いニオイがする場合は、洗濯機の下に隠れている排水口が原因です。普段は目にする機会がない排水口には、ホコリや糸くず、髪の毛、洗剤カスなどが蓄積されており、ヌルヌルの状態になっています。
これらが溜まって固まってしまうと、排水の流れを悪くしてしまい、ニオイを発生させる原因となってしまうのです。そのため、業務用クリーナーを使用して、排水口のヌメリをキレイに落としましょう。
洗濯機の汚れの原因について理解して頂けたと思いますが、どのように汚れを落とせば良いのでしょうか?ここでは、洗濯機の掃除方法をご紹介します。
1. 洗濯槽の中にお湯を張る
雑菌は高温で死滅するため、50℃程度のお湯を張りましょう。
2. 塩素系洗剤を投入する
塩素系洗剤は刺激が強くて取り扱いに注意しなければいけませんが、カビや細菌を分解する効果があります。そのため、取扱説明文を良く読んだ上で投入しましょう。
3. 10分程度漬け置きしておく
洗濯槽に付着した汚れは頑固です。そのため、10分程度は漬け置きして汚れを浮かせましょう。
4. 何度もすすぐ
塩素系漂白剤は非常に刺激が強いため、付着したまま衣類を洗濯してしまうと肌荒れの原因になってしまいます。そのため、何度もすすぐようにしましょう。小さなお子様の健康面が気になる方は、塩素系漂白剤ではなく、重曹などのナチュラル洗剤を使用してみてください。
5. 脱水する
すすいだら、脱水します。脱水後も完全に水切りができているわけではないので、しばらくはフタを閉めずに開けておきましょう。
1. 洗濯槽からフィルタを取り外します
フィルターは上部を押し上げて、手前に引くことで簡単に取り外せます。
2. 溜まっているゴミを取り除きます
フィルターのゴミを取り除きます。もし、汚れが取れない場合は、歯ブラシなどを使用してこすりましょう。
3. フィルターを洗う
汚れが取れても、雑菌やカビは付着しているため、すすぎ洗いをしましょう。
4. 乾燥させてから取り付ける
雑菌やカビは湿気を好むため、掃除したフィルターは天日干しをして乾燥させます。
1. バケツなど排水ホースがつかる大きさの容器を準備する
排水ホースの汚れは漬け置きで落とすため、排水ホースが入る容器を用意しましょう。
2. 容器に重曹水を入れる
重曹水は、水1lに対して重曹の粉大さじ4杯を混ぜて作ります。
3. 排水ホースを付け置きする
バケツの中に排水ホースを入れて、約1時間程度漬け置きしておきましょう。
4. 中の汚れを洗いながらす
汚れを分解できたら、すすぎ洗いしましょう
5.ホースを元の位置に取り付ける
1.排水口の市場上にあるフタを外す
フタを外して排水トラップを露出させ、掃除がしやすい環境を整えます。
2.排水トラップに溜まっているホコリやゴミは歯ブラシなどで取り除きます
汚れが酷い場合は重曹を使用して落としましょう
3.排水口内にパイプクリーナーを流す
パイプクリーナーは、パイプのヘドロ汚れなどを分解して落とす効果があります。
4. 排水トラップを排水口に戻します
水を溜めておきましょう
1. 掃除機を使用してゴミを吸い取ります
衣類に付着していたホコリや髪の毛などが溜まりやすいので、取り除きましょう
2. 洗濯機下のホコリや髪の毛をかき出す
洗濯機の下には汚れが溜まっているので、ハンディワイパー等を使用して汚れを取り除きましょう。
3. 雑巾で防水パンを拭く
ゴミを取り除いた後は、水拭きで汚れを落とすようにしましょう
洗濯機の外側は、そんなに汚れることはありませんが、表面にはホコリが溜まりやすいです。そのため、軽く水拭きをしておきましょう。
ここまで、洗濯機の掃除方法をご紹介しましたが便利なグッズがあれば、掃除がより楽になります。ここでは、おすすめの便利掃除グッズをご紹介します。
洗濯槽の嫌なニオイの元になるカビに働きかけて、カビ菌だけではなく胞子までも除菌します。洗浄力洗たく槽クリーナーの除菌率は驚異の99.9%。さらに、再付着防止剤も含まれているので、汚れの付着も防いでくれる優れものです。
洗濯槽を掃除したときに、黒カビなどの汚れが浮いてくることがあります。そのときに便利などが、くずとりネットです。汚れやゴミをすくった後は、ネットの裏についているゴムを引っ張れば、汚れもすぐに落とせます。
洗濯機のフィルターには汚れがたまっています。絡みついていますが、お掃除用ブラシを利用すれば、ゴミを絡みとることができます。この商品は毛の部分が細かいので、汚れを根こそぎ落とすことができます。
これまで、洗濯機の掃除方法をご紹介してきましたが、他の主婦の方はどのような事が気になっているのでしょうか?ここでは、洗濯機の掃除方法について良くある質問をご紹介します。
長い間掃除をしていなくてニオイが気になる場合は、月1回程度、繰り返し掃除を行いましょう。気になるニオイがなくなってきた場合は、3か月に1回程度の掃除で十分です。しかし、洗濯槽や洗濯機の外側だけではなく、排水口や排水ホースも汚れていないか、必ずチェックしてください。
洗濯機の掃除をする場合は、塩素系漂白剤(塩素系クリーナー)がおすすめです。細菌力が強く短時間でカビ・細菌を分解除去する効果があります。塩素系クリーナーを使用すれば、いてくる汚れをすくうなどの手間が発生しないため、とても簡単に掃除ができます。
しかし、洗浄力が強力なため、肌への刺激が強いです。また、すすぎが弱くて洗剤が残っていた場合は、洗濯物が色落ちしてしまうかもいれません。そのため、塩素系漂白剤を使用した後は、良くすすぐようにしましょう。
洗濯機の汚れを防止するためには、月1回程度は掃除をするようにしましょう。また、洗濯機の蓋は開けておくことをおすすめします。洗濯機の蓋を閉めてしまうと、中に湿気がこもり、カビが生えやすくなってしまいます。そのため、洗濯槽が完全に乾燥するまでは、蓋を開けっぱなしにしておきましょう。
また、汚れた衣類には細菌が付いています。これらを洗濯機の中に溜め込んでしまうと、細菌が繁殖してしまう原因になるため、汚れた衣類は洗濯する際に洗濯機に入れましょう。このような心掛けで、洗濯機の汚れを防止することができます。
プロのスタッフに洗濯機の掃除をお任せできるサービスです。洗濯槽を完全に取り外して掃除する完全分解と部分分解があります。完全分解は、各部品を取り外して高圧洗浄するため、ほぼ100%の汚れを取ることができます。
洗濯機のパーツを分解してキレイにするという作業は素人では行えません。そのため、洗濯機クリーニングを業者に依頼したいと検討している方もいるでしょう。
洗濯機クリーニングの料金は、業者や使用している洗濯機によっても変動しますが、1台当たり13,000円~17,000円で行ってもらえます。作業時間は3時間程度です。
この記事では、洗濯機の掃除の仕方について解説しました。洗濯機も定期的に掃除をしなければ、細菌やカビが繁殖してしまいます。悪臭の原因にもなりますし、肌の刺激にもなりかねません。そのため、洗濯機は定期的に掃除をするようにしましょう。
また、この記事では、洗濯機の掃除に便利なグッズをご紹介しました。これらのグッズを使用すれば、洗濯機掃除はより簡単になります。ぜひ、これらを上手に活用して洗濯機を掃除してみてください。
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