珪藻土マットの捨て方3選と処分費用!何ゴミで捨てるのが正しいの?
2023年04月10日



今回は、珪藻土マットの正しい捨て方をお伝えします。
速乾性と吸水性の特性をもつ珪藻土は、お風呂の吸水マットとして人気です。
しかし使用しているうちに吸水力が弱くなるので、古くなった珪藻土マットは捨てる必要があります。
珪藻土マットは燃えるゴミでは捨てられない、アスベストが含まれている製品は回収してもらえないなど、捨てる際のルールが意外と複雑です。
珪藻土マットの処分をお考えの方はぜひ参考にしてください。
記事の目次
珪藻土マット処分の際の注意点
珪藻土マットは、通常の家庭ゴミの処分方法とは異なります。
珪藻土マットを処分する際は、どんなことに注意するべきか下記で詳しくご紹介します。
アスベストが含まれているか確認する
一部のメーカーが販売した珪藻土マットには、アスベストが含まれていることが判明しました。
アスベストは一種の繊維で、体内に吸い込むと肺がんなどを引き起こすリスクがあります。
そのため、アスベストが含まれている珪藻土マットの取り扱いには注意が必要です。
目視ではアスベストが含まれているかの判別が困難ですので、メーカーに問い合わせる必要があります。
珪藻土マットにアスベストが含まれているか確認するまでは、割ったり削ったりして繊維を出さないようにしましょう。
燃えるゴミでは捨てられない
珪藻土マットは燃えるゴミでは処分できません。
ほとんどの自治体では、不燃ゴミや陶器類で処分できます。
珪藻土マットを処分する際は、各自治体のガイドラインを確認しましょう。
アスベストを含まない珪藻土マットの捨て方3選
アスベストを含まない珪藻土マットは健康被害などの危険性がないため、自分自身で処分できます。
ただし、一般家庭の燃えるゴミでは廃棄できません。
下記では珪藻土マットの正しい捨て方をお伝えしますので、参考にしてみてください。
不用品回収業者に依頼する
自治体によっては、珪藻土マットを不燃ゴミや陶器類として処分できない場合もあります。
処分のルールが複雑な珪藻土マットを手軽に捨てたい場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者によっては最短即日で自宅まで回収しにきてくれるので、時間がない方などにはかなりおすすめです。
他の処分方法よりは費用が多くかかってしまいますが、アスベストの有無をご自身で調べる必要はなく簡単に処分できます!
不燃ゴミ・陶磁器類として処分する
珪藻土マットを、不燃ゴミもしくは陶器類として処分できる自治体もあります。
自治体によっては不燃ゴミや陶磁器類の分類が異なりますので、処分する前にお住まいの自治体のゴミ処分方法を確認しましょう。
ちなみに東京都台東区の場合は、30cm角以下の珪藻土は「燃やさないゴミ(不燃ゴミ)」として、他のゴミとは別の袋で収集日にお出しくださいとの記載がありました。
また、ほとんどの自治体では大きいサイズの珪藻土マットは、一般ゴミとして回収してもらえない可能性があるのでご注意ください。
自治体の粗大ゴミとして回収してもらう
大きなサイズの珪藻土マットは、粗大ゴミに分類されます。
粗大ゴミの定義は各自治体によって異なりますが、30〜50cm角以上のものが粗大ゴミの目安です。
珪藻土マットを粗大ゴミとして捨てる場合は、自治体に予約を入れる必要があります。予約後は、手数料分のシールを購入し、指定日に玄関先などに置いておきましょう。
また、一般的な珪藻土マットは、数百円で回収してもらえます。
自治体よりも不用品回収業者に珪藻土マットの処分を依頼するのがおすすめの理由を確認したい方はこちら!
珪藻土マットの処分にかかる費用を比較
珪藻土マットの処分にかかる費用の目安をまとめていますので、参考にご覧ください。
不用品回収業者には「積み放題」という定額プランが設定されていることが多いです。
「積み放題」はトラック1台に好きなだけ不用品を載せられるプランですので、珪藻土マットも含めた他の不用品をまとめてお得に処分できます。
処分方法 | 費用目安 |
---|---|
不用品回収業者に依頼 | 単品:1,000円程度 積み放題:約15,000円〜 |
不燃ゴミ・陶磁器類として処分 | 無料(ゴミ袋代のみ) |
自治体の粗大ゴミとして回収 | 数百円程度 |
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そもそも珪藻土(けいそうど)とは
珪藻土マットは「吸水性・速乾性」が特徴的で、近年お風呂のマットとして利用する方々が増えました。
そもそも、珪藻土とはどのようなものかご存知でしょうか?
珪藻土は藻のひとつである、植物性プランクトンが化石化したものです。
珪藻土は湿気や水分を吸収する機能に優れていますが、長年使用すると吸水性が落ちてしまいます。
製品や使用頻度にもよりますが、寿命は2年程度です。そのため、水の吸収が悪いと感じたら捨てる必要があります。
また、一部のメーカーが販売した珪藻土マットには、アスベストが混入している事実が発覚しました。
アスベストは肺がんを引き起こす可能性がある繊維ですので、不安に思う方も少なくありません。
そのため、アスベストを含む珪藻土マットはメーカーに対応を相談してみましょう。
アスベストを含む珪藻土マット処分はメーカーに相談
一部のメーカーでは、珪藻土マットに珪藻土を固着させるための接着剤や強化剤として、アスベストを使用していることが発覚しました。
見た目は通常の商品と変わらないので、目視でアスベストが混入しているのか見分けるのは困難です。
商品名や購入メーカーがわかる場合は、メーカーにお問い合わせするのをおすすめします。
そして、アスベストが混入しているのかを尋ね、処分方法を教えてもらいましょう。
【珪藻土マットにアスベストを含んでいることを発表したメーカー】
- 株式会社堀木工所
- 株式会社ニトリホールディングス
- 株式会社カインズ
- 株式会社ヤマダ電機
など
アスベストが含まれている珪藻土製品の場合、無料で回収してくれたり、自主回収のうえ返金したりと、メーカーは丁寧に対応してくれます。
珪藻土マットの処分は不用品回収業者への依頼がおすすめ!
「処分方法やアスベスト有無を調べるのは難しい!」と感じている方は、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者に任せるメリットを3つご紹介するので、お問い合わせする前にぜひ参考にしてみましょう。
あらゆる不用品をまとめて回収してくれる
不用品回収業者は、珪藻土マット以外のあらゆる不用品や粗大ゴミをまとめて回収してくれます。
引っ越しの際に不要になった、家具や家電、そして雑貨類など、一般ゴミで捨てづらいものを幅広く回収してくれるのが特徴です。
不用品の量に対してさまざまなプランがあるので、ご自身の状況に合わせたプランを選択できます!
不用品回収のプロなので安心して任せられる
不用品回収業者のスタッフは「迅速・丁寧・親切」な不用品回収サービスの提供に努めています。
不用品回収の際にトラブルが起きないか、そして効率的に作業できているかを常に考え、プロ意識を持ってサービスを提供しています。
また、不用品や粗大ゴミに関しての知識が豊富ですので、珪藻土マットの処分も安心して任せられます。
アスベストが含まれているか不安な方は、プロに任せて安全に処理してもらいましょう。
最短で即日に回収してくれる
不用品回収業者は「東京・神奈川・千葉・埼玉」をメインに営業中です。
各エリアに専属のスタッフを配置させていて、常にトラックで巡回しています。
お客様からお問い合わせをいただいたら、近くを巡回しているスタッフが駆けつける仕組みですので、最短で即日に回収できます!
最短で25分で駆けつけてくれる場合もあり、すぐに珪藻土マットを処分したい方にはおすすめです。
珪藻土マットの処分に困ったら「粗大ゴミ回収隊」にお任せ!

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珪藻土マットの捨て方のまとめは以下のとおりです。
【アスベストが含まれていない珪藻土マットの場合】
- 不燃ゴミ・陶磁器類として処分する
- 粗大ゴミとして回収してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
【アスベストが含まれてい珪藻土マットの場合】
- メーカーに問い合わせて、処分方法を聞く
珪藻土マットは、一部アスベストを含む製品があるため、捨て方が難しいです。また、大きいサイズの珪藻土マットは粗大ゴミとして捨てる必要があります。
「アスベストを含む製品かわからない」または「粗大ゴミとして捨てるには手間がかかる」など、珪藻土マットの捨て方に困った際は、ぜひ粗大ゴミ回収隊にご依頼ください。
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