ビーズクッションの捨て方!中身の処分方法や粗大ゴミで出す際の注意

2023年02月02日

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ビーズクッションの捨て方!中身の処分方法や粗大ゴミで出す際の注意

本記事ではビーズクッションの適切な捨て方について解説します。

自治体へゴミとして捨てられるビーズクッションですが、処分の際にはいくつか注意すべき点もあります。

トラブルや事故をを招かないよう、捨て方を理解して安全にかつ適切に処分しましょう。

記事の目次

ビーズクッションの捨て方6選を比較

ビーズクッションの捨て方6選を比較

ビーズクッションの主な捨て方は、以下に挙げる6種類です。

それぞれの具体的な処分方法について解説します。

不用品回収業者を利用する

処分したい物を何でも回収してくれる不用品回収業者に依頼すれば、ビーズクッション1つだけでも自宅まで取りに来てくれます。

ビーズクッション以外の不用品をまとめて処分できることも、不用品回収業者を利用するメリットです。

大型の家具・家電の移動や搬出もスタッフに任せられるため、自分で処分品をまとめておく必要がありません。

ビーズクッションを買い取ってもらえる業者に頼めば、不用品回収にかかる料金がさらに安くなります。

仕事が忙しくて不用品をまとめる時間がない人や、ビーズクッション以外にも処分したい物が大量にある場合は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

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自治体の普通ゴミに出す

ビーズクッションは、自治体の「可燃ゴミ」として捨てることが可能な品目です。

以前は「可燃ゴミ」と「プラスチックゴミ」とで分別するルールでしたが、現在は中身とカバー(布)は分けず、ビーズクッションの形状そのままで、ゴミとして処分することが推奨されています。

マイクロビーズはとても細かい粒子状のプラスチック素材でのため、静電気によってあちこち張り付くなどして処理がとても大変です。

素材ごとに分別しないようにしているのには、分別によるマイクロビーズの飛散事故やトラブルを防ぐ目的があります。

集積所や収集車内でマイクロビーズが飛散してしまうと、掃除にとてつもない時間がかかってしまいます。

可燃ゴミとして排出する際はビニール袋を2枚重ねて使用し、「ビーズクッション」など張り紙をして出すようにしましょう。

自治体の粗大ゴミに出す

大型のビーズクッションは粗大ゴミに出さなければならない場合があります。

自治体によっては、解体せずに粗大ゴミとして処分することを推奨しているケースもあるため、事前の確認が大切です。

粗大ゴミの対象となるサイズは自治体ごとに異なります。

一般的には30×30cmまたは50×50cm以上の物が粗大ゴミ扱いです。

ビーズクッションを粗大ゴミに出す際は、自治体へ事前に収集の予約を入れる必要があります。

指定場所で購入した粗大ゴミ専用シールをビーズクッションに貼り、指定日時にゴミ捨て場へ置いておけば回収してもらえます。

粗大ゴミとして急いで捨てたい場合は、自分で自治体の処理場に持ち込むのも1つの方法です。

リサイクルショップで買い取ってもらう

まだまだ使える状態のビーズクッションは、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。

査定は無料となっているケースが多いため、新品やブランド品のビーズクッションは査定に出してみるのがおすすめです。

リサイクルショップでの買取は自分で持ち込むのが基本ですが、ショップによっては出張買取や配送買取のサービスを行っている場合もあります。

ただし、持ち込み以外の方法で買い取ってもらう場合は、出張費や配送料がかかることがある点に注意が必要です。

フリマアプリで売る

状態の良い物やブランド品の場合は、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリに出品すれば売れる可能性があります。

リサイクルショップより高値で売れやすいことが、フリマアプリを利用してビーズクッションを売るメリットです。

リサイクルショップでは買い取ってもらえなかった場合も、フリマアプリなら欲しい人が現れる可能性が大いにあります。

フリマアプリを利用する際は、出品作業を自分で行わなければなりません。

基本的には何もする必要がないリサイクルショップと違い、時間や手間がかかることがフリマアプリのデメリットです。

出品すれば必ず売れるわけではないことにも注意する必要があります。

欲しい人に譲る

友人や知人にビーズクッションを欲しがっている人がいる場合は、無料で譲るのも1つの方法です。

欲しい人に譲る方法なら手間がかからない上、相手から感謝もされます。

ビーズクッションを欲しがっている人が身近にいないなら、地域の掲示板サービス「ジモティー」などを利用するのもおすすめです。

ビーズクッションを譲りたい旨のコメントを投稿すれば、欲しがっている人から連絡をもらえます。

新品同様の状態の物や人気のブランド品なら、もらい手を見つけやすいでしょう。

ビーズクッションの処分費用の相場

ビーズクッションの処分費用の目安を以下にまとめました。

処分方法 費用相場
不用品回収業者 2,000円~(単品処分)
一般ゴミ 無料
粗大ゴミ 200~1,000円
処理場への持ち込み 無料~

実際にかかる料金は業者により異なり、上記の金額はあくまでも目安です。

不用品回収業者は、ビーズクッション以外にも不用品がある場合は料金がよりお得になります。

リサイクルショップやフリマアプリで処分する場合、売れなければ燃料費など費用や手間だけが発生してしまうこともあるため、注意が必要です。

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ビーズクッションの処分・捨て方の注意点

ビーズクッションの処分・捨て方の注意点

ビーズクッションをゴミに出すときや解体するときに気を付けたいことを紹介します。

ゴミ袋にメモを貼る

ビーズクッションを普通ゴミとして出す場合は、ゴミ袋にメモを貼るようにしましょう。

ビーズを収集車に入れると、中で破裂して迷惑をかけてしまうリスクがあるためです。

ビーズが破裂すると収集車や作業員が汚れる恐れがあるほか、残りのビーズが周囲に飛び散ってしまうこともあります。

ゴミ袋の中身がビーズであることをメモで示せば、現場の作業員も適切に対応してくれます。

ゴミの分別が間違っていない場合も、収集作業に迷惑をかけないためにも、ゴミ袋にメモを貼って出すのがおすすめです。

解体が必要なのか分別ルールを事前に確認する

ビーズクッションは現在、中身のマイクロビーズの飛散を防止するため、体や分別を行わずそのまま排出することが求められています。

しかしまれに解体した上でカバーと中身を分け、カバーは可燃ゴミ・中身はプラゴミとして排出するルールとなっている自治体もあります。

多くの場合は解体不要で排出できますが、念のため自治体のゴミ分別ハンドブックなどで解体が必要かどうか事前に確認しておくと安心です。

ハンドブックやホームページにビーズクッションに関する注意事項の記載がなく分からない場合には、市区町村の清掃事務所などに問い合わせてみると確実です。

子どもやペットがいない場所で解体する

ビーズクッションの中身を出す作業では、空気中にホコリが舞うリスクがあります。

また、ビーズに付着しているカビが空気中に舞うこともあります。

ホコリやカビを吸い込んでしまうと健康被害が出る恐れがあるため、子どもやペットがいない場所で解体しましょう。

自分がホコリやカビを吸い込まないように、マスクをつけて作業することも重要です。

作業中に空気が動くことでもホコリやカビが舞いやすくなるため、できるだけ風が吹かない環境で作業しましょう。

マイクロビーズは掃除機で吸わない

カバーの破れや解体時に、マイクロビーズが飛散してしまうこともあるでしょう。

このような場合は、決して掃除機でマイクロビーズを吸い込まないよう注意が必要です。

マイクロビーズは1mm未満のとても小さな固体プラスチック粒子のため、掃除機の故障につながってしまうこともあるのです。

マイクロビーズが飛散してしまった場合は、決して掃除機では吸い込まず、ガムテープや粘着テープなどで取り除きましょう。

買取前の洗濯は洗濯機は使わず手洗いがおすすめ

ビーズクッションを洗濯する場合は、タグに記載されている洗濯表示を確認することが大切です。

「水洗い不可」マークがついている場合、そのビーズクッションはどのような手段でも洗うことはできません

「手洗い」または「洗濯機」表示のあるビーズクッションであれば、自宅で洗濯が可能です。

ただ「洗濯機可」のビーズクッションでも、できれば洗濯機は使用せず手洗するのがおすすめです。

ビーズクッションに使われているマイクロビーズは空気を含んだ軽量の発泡スチロール素材です。

そのため洗濯機で洗おうとしても、ビーズクッションが水面に浮かんでしまうため、うまく洗うことができません。

また洗濯機の中でカバーが破れてマイクロビーズが飛び出してしまうと、洗濯機の故障につながってしまう場合もあるのです。

洗面台や浴槽などにおしゃれ着洗い用の中性の洗剤を適量入れ、押し洗いした後でしっかりとすすぎと脱水を行います。

マイクロビーズは熱に弱いので、脱水後の乾燥機使用はNG

風通しの良い場所で十分に時間をかけて、しっかりと陰干しをしましょう。

ビーズクッションの中身の捨て方のコツ

ビーズクッションの中身の捨て方のコツ

ビーズクッションを解体して処分する場合、気を付けて作業しなければビーズが室内に散乱してしまう恐れがあります。

中身を出す際に以下の手順で作業を進めれば、ビーズを上手に出すことが可能です。

ペットボトルを使う

  1. ①ペットボトルの底をくり抜く
  2. ②クッションの角をペットボトルが挿し込める程度の大きさに切る
  3. ③ペットボトルの底の部分を挿し込んでガムテープで固定する
  4. ④ペットボトルを通してビーズをゴミ袋に流し込む

ビーズが室内に飛び散ると回収に手間がかかるため、コツをつかんでうまく外へ出すようにしましょう。

トイレットペーパーの芯を使う

  1. ①クッションの一部にトイレットペーパーの芯が入るサイズの切り込みを入れる
  2. ②トイレットペーパーの芯を差し込み、隙間がないようガムテープで固定する
  3. ③クッションを傾けてビーズをゴミ袋に流し込む

ペットボトルよりも口が広くなるため、よりスムーズに中身をビニール袋へと移せます。

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ビーズクッションを長持ちさせる方法

ビーズクッションを長持ちさせる方法

長期間使用し続けて愛着があるビーズクッションは、処分するかどうか迷いがちです。

使い古したビーズクッションをより長持ちさせる方法を紹介します。

ビーズを入れ替える

ビーズクッションを使い続けていると、ビーズがつぶれてきてクッションがへたっていきます。

へたっていることを理由にビーズクッションの処分を考えているなら、ビーズの入れ替えでへたりを復活させられる可能性があります。

ビーズがつぶれてくるタイミングは、クッションの使い方やビーズの種類により異なります。

クッションを頻繁に使っている場合は、1年経たずにへたってくることもあるほどです。

クッションのへたり以外で特に不満がないのなら、補充用ビーズに入れ替えてへたりを復活させましょう。

良質なカバーを使用する

クッションのへたりはカバーの変更でも改善することが可能です。

無印良品やニトリの良質なカバーを使用すれば、形が崩れにくくなるためへたるまでのスピードが遅くなります

体へのフィット感を重視したい場合は、伸縮性のあるヨギボーのカバーに変えるのがおすすめです。

自分の好みに合わせてカバーを変更してみましょう。

ビーズクッションを処分するタイミング

ビーズクッションを処分するタイミング

ビーズクッションをどのタイミングで処分すべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

たとえばいかのような状態になってきた場合は、処分を検討しましょう。

綻んで中身が出てきてしまったとき

長いこと使用しているうちに、ビーズクッションの中身を覆っている布部分が綻び、中身が出てきてしまうことがあります。

綻んだ部分を縫うこともできますが、体重を乗せると結構な圧力がかかり縫い目から破裂してしまうこともあるためおすすめできません。

一カ所でも綻びがみられた場合は、無理に使い続けずに処分するようにしましょう。

汚れやニオイが気になってきたとき

ビーズクッションのカバーや本体に汚れやいやなニオイがついてしまったときなども、処分すべきか検討するタイミングです。

洗濯可能な商品などもありますが、洗濯機で思いっきり洗うことができない商品も多く、十分に汚れやニオイを除去できないこともあります。

あまりにもニオイが気になるような場合は、処分したほうがよいでしょう。

フィット感がなくなってきたとき

長いことビーズクッションを使用しているうちに、へたりが出てフィット感がなくなってしまうことがあります。

このような状態になってしまったビーズクッションなども、処分したほうがよいでしょう。

フィット感の低下の原因は、中身のビーズがつぶれてしまったことやカバーの伸縮性が失われたことなどがあげられます。

カバーの交換やビーズの追加で対応できる場合もありますが、カバーが伸びてしまう頃には中身のビーズもつぶれてクッション性がなくなってしまうことも多いため、費用をかけて修繕するよりも買い替えをおすすめします。

ビーズクッション以外のクッションの捨て方

ビーズクッション以外のクッションの捨て方

綿・ウレタン入りクッションを普通ゴミとして捨てる場合は、ハサミで細かくカットすることが推奨されています。

ゴミとして出せるサイズであっても、そのまま捨てると収集車の中でうまく裁断できない恐れがあるためです。

自治体によっては、カットしていないクッションは普通ゴミとして扱わないケースもあります。

自治体のルールをよく確認し、適切な方法でゴミに出しましょう。

状態の良い物やブランド品の場合は、ビーズクッションと同じくリサイクルショップやフリマアプリで売れる可能性があります。

クッション以外に処分したい物が大量にあるなら、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

ビーズクッションの処分に不用品回収業者がおすすめの理由

ビーズクッションの処分に不用品回収業者がおすすめの理由

ビーズクッションを処分する際は、不用品回収業者に任せるのがおすすめです。

ここでは不用品回収業者に任せるべき理由やメリットについて解説します。

ビーズクッションの中身はそのままで処分できる

多くの場合、可燃ゴミとして出せるビーズクッションですが、一部自治体ではまだ解体をしてカバーと中身を分けて排出するルールのところもあります。

自身が生活する自治体がどちらのルールなのか調べるのも手間ですし、解体が必要となるとより手間がかかります。

不用品回収業者に任せてしまえば、解体の必要もなくそのままの状態で引き渡すことができます

自治体のルールを調べる必要もありませんし、解体時にビーズを飛散させてしまう心配なども一切なくビーズクッションを処分できるのです。

他の不用品もパックプランでまとめて処分できる

不用品回収業者には、オトクな「パックプラン」が用意されていることが多いです。

こうしたプランを活用すれば、ビーズクッション以外の不用品もまとめてオトクに処分できます。

パックプランとは不用品の量や大きさによって、ある程度処分費用の枠が決められている料金プランです。

各種諸経費なども料金に含まれているため、複数の不用品処分をするのに向いています。

ビーズクッション1つだけを処分するとなると割高に感じてしまいがちですが、いらないものをまとめて処分すれば1点当たりの処分費用を抑えて安く利用できるのです。

以下は、パックプランを利用した場合の料金相場です。

パックプラン名(利用トラック目安) 料金相場
Sパック(軽トラック) 25,000円~40,000円
Mパック(1.5tトラック) 45,000円~60,000円
Lパック(2tトラック) 60,000円~80,000円
LLパック(4tトラック) 80,000円~

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即日でも回収OK!希望の日時に処分できる

不用品回収業者に相談すると、最短即日の回収にも応じてもらえる場合があります。

自治体のゴミ収集や粗大ゴミ収集の場合、収集日まで待たなければなりませんが、不用品回収業者であればすぐにでも処分が可能です。

あらかじめ予約すれば、希望の日時に回収に来てもらうことも可能です。

早朝や夜間・深夜など、営業時間外の回収に対応している業者も多数ありますので、仕事などで日中対応が難しくても安心して利用できます。

ビーズクッションの処分は「粗大ゴミ回収隊」へ!

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不要なビーズクッションを処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収業者を利用すれば、基本的にはどのような物でも処分してもらえます。

ビーズクッション以外に処分したい物があるケースでも、不用品回収業者が適しています。

業者選びで迷う場合は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」への依頼をご検討ください。

粗大ゴミ回収隊は、家具や家電など幅広い品目の回収に対応しています。

電話見積もりや出張見積もりは無料、見積もり後のキャンセル料もかかりません。

格安の料金体制や最短25分の迅速回収も魅力ですので、下記より無料見積りをご利用下さい。

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ビーズクッションの捨て方に関するよくある質問

  • ビーズクッションを洗ったのですがなかなか乾きません

    ビーズクッションの中身には、粒子の細かい発泡スチロール製のビーズが無数に入っています。かなりの水分を吸い込む上に中身を広げて乾かすことがむずかしいため、洗うと乾くまでかなりの時間を要します。

    場合によっては1週間以上乾かず、生乾き臭がやカビが発生してしまうこともあります。衛生面でもあまり良い状態とはいえませんので、数日干して乾かない場合は、あきらめて捨てるすることをおすすめします。
  • 不用品回収ではサイズを問わずビーズクッションを回収してくれますか?

    はい、不用品回収業者では、大小サイズを問わずビーズクッションの回収処分を行っております。解体やカバーの取り外しなど手間のかかる作業も、一切不要です。

    ストレッチ性のある布カバーから合皮カバーと、カバーの種類も問いません。同時に複数のビーズクッションの処分をご依頼いただくことも可能ですので、捨て方にお困りの際はぜひご相談ください。
  • 自治体でのビーズクッションの捨て方や注意点を教えてください

    ビーズクッションを可燃ゴミや粗大ゴミに出す際の捨て方としては、飛散しないよう配慮することがポイントとなります。

    とくに可燃ゴミで出す場合は、中身やビーズクッションを直接指定袋に入れないよう自治体でアナウンスされています。可燃ゴミで出す際は必ず袋を二重にし、破れないようにしましょう。また可燃ゴミ・粗大ゴミともに、「ビーズクッション」など貼り紙をして、中身ビーズクッションが入っていることを作業員に伝えることも大切です。

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