依頼前に押さえておきたい!遺品整理の費用相場と内訳

2020年03月26日

「遺品整理のトラブルが増えていると聞くけれど、依頼して大丈夫?」「遺品整理はいくらでできるものなの?」とサービスに興味を持ちながらも、利用することに不安を感じている方も少なからずいます。しかし、遺品整理の費用相場に関する知識を身につけておけば、適正価格が分かり、高額請求される心配もなくなるはずです。この記事では、遺品整理の費用相場や見積書の内訳について分かりやすく解説します。ぜひ、遺品整理依頼前にご確認してみてください。

遺品整理の費用相場

遺品整理の費用相場は、一般的に部屋の間取りを基準として公開されています。しかし、荷物の量などによって費用相場は変動するため、次の費用相場は参考程度に確認してみてください。

間取り 費用相場 作業人数 作業時間
1R・1K 30,000円~80,000円 1~2名 1~3時間
1DK 50,000円~120,000円 2~3名 2~4時間
1LDK 70,000円~200,000円 2~4名 2~6時間
2DK 90,000円~250,000円 2~5名 2~6時間
2LDK 120,000円~300,000円 3~6名 3~8時間
3DL 150,000円~400,000円 3~7名 4~10時間
3LDK 170,000円~500,000円 4~8名 5~12時間
4LDK 220,000円~600,000円 4~10名 6~15時間

遺品整理の相場(見積書)に含まれる項目

遺品整理の見積もりは、荷物が多くなればなるほど高くなりますが、見積書の内訳はどのようになっているのでしょうか?ここでは、遺品整理の見積書の内訳について解説します。

人件費

遺品整理に必要な作業員数は、部屋の広さや荷物の量で変わってきます。作業人数が多くなればなるほど、人件費は高くなります。1Rであれば作業員は2名程度で足りますが、4LDKであれば6名程度の作業員が必要です。

出張費

遺品整理は、トラックを用意しなければいけません。また、交通費もかかります。出張費は、現場までの距離が遠くなるほど高くなるのが一般的です。また、自宅前の道路が細すぎて、2tトラックが入れない場合は、複数の軽トラックを手配しなければいけなくなり、出張費は上がってしまいます。

仕分け作業費

遺品整理業者は、必要な物と不要な物を丁寧に仕分けてくれます。しかし、部屋の荷物の量が増えれば、それだけ時間がかかってしまうため、料金が上がってしまいます。また、買取に出す遺品や保管したい遺品には梱包作業が必要となり、別途費用が発生することもあるので注意してください。

処分費

家具や家電の処分にも費用がかかります。例えば、テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機などの家電は家電リサイクル法の対象になるため、処分するためにはリサイクル料を支払わなければいけません。また、大型家具にも廃棄物の処理費がかかります。

清掃作業

清掃作業では、床や壁をはじめ、天井に至るところまで専門業者が清掃・消毒してくれるサービスです。清掃作業費は、部屋の広さに応じて、料金が変動します。業者によって清掃作業の内容は異なるため、気になる方は「作業内容」「作業時間」などについて担当者に確認してみてください。

供養費用

供養費用は、遺品整理をして引き取る際、遺品を供養する際に発生する費用です。こちらのサービスはオプションになっていることが多いため、見積書の内訳に含まれているかどうか確認してみてください。

オプション費用

遺品整理のサービス内容が異なるように、オプションサービスも各社で異なりますが、オプションサービスには、次のようなサービスがあります。

  • 特殊清掃…孤独死や自殺などの後の特別な清掃
  • 消臭・消毒…室内に染み付いた臭いを消臭
  • 仏壇などの処分・遺品の供養…住職による閉魂法要
  • 形見分けの全国発送…遠方に住む人へ故人の形見を発送
  • リサイクル品の買取…リサイクル対象の不用品の買取
  • 家財撤去後の工事…リフォームや空き家解体
  • 不動産活用相談…売却、賃貸に出す、駐車場となするなどの相談
  • 自動車の中古車査定…故人が残した自動車を査定

遺品整理業者の費用を安くするコツ

これまで、遺品整理業者の費用相場や見積書の内訳について解説しました。いかがでしたでしょうか?意外と遺品整理の費用は高いと思った方もいるのではないでしょうか?しかし、安心してくだい。遺品整理業者の費用を安く抑えることもできるのです。ここでは、遺品整理業者の費用を安くするコツをご紹介します。

自分自身で整理・処分する

遺品整理を業者に頼む前に、自分自身で整理・処分しておくことで費用を安く抑えることができます。遺品整理業者の見積金額は、処分費や搬出費、仕分け作業費などが含まれていますが、これは、荷物の量に応じて変動するため、少しでも安く抑えたい場合は、業者に依頼する前に自分自身で整理・処分をしましょう。

リサイクル用品は売却する

家具や家電を処分する場合は、処分費用がかかりますが、買取に出せば現金化することができます。家具や家電などはリサイクルショップに持っていけば、買い取ってくれます。高額査定を希望する方は、軽くお手入れをしておき、購入時に付いていた取扱説明書や保証書などの付属品も合わせて売るようにしましょう。

複数の業者から相見積もりをとる

これは、遺品整理業者だけに該当する話ではありませんが、料金を下げるには「相見積もりを取る」のが一番です。遺品整理業者は、近頃、注目を集め出したサービスのため、業者によって料金は大きく違います。そのため、最初から一社だけに絞り込むと、それが妥当な金額かどうかの判断が付けることができません。

しかし、複数の業者から相見積りをとれば、適正価格が分かるようになります。そのため、少しでも損をしたくない方は、複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。

遺品整理の料金は誰が払うのか

遺品整理の料金は、部屋の広さにもよりますが大きな負担になります。この料金は、誰が払うものなのでしょうか?ここでは、遺品整理の料金の支払い方について解説します。

遺品整理は基本的に相続人が行う

遺品整理は、孤独などのイレギュラーな場合を除いて、相続人が行うのが一般的です。例えば、親が亡くなった場合に相続人になるのは、配偶者と子供になります。子供がいない夫婦の場合は、配偶者と故人の親が相続人となります。
遺品整理をする際は、相続財産を探さなければいけないので、相続人の中で話し合いながら作業を進めていくことが大切です。なぜなら、相続では、遺品や資産だけではなく、故人が持っていた権利や義務も相続するからです。そのため、故人が大切にしていた品を「処分するか」「保管しておくか」と話し合いながら作業を進めていきましょう。

相続財産の多い方が遺品整理費用を負担する

遺品整理にかかる費用は相続人が負担しますが、負担額の割合について明確な決まりはありません。しかし、基本的には、相続した財産が多い人ほど、負担する費用の割合も大きくなります。例えば、相続する資産の割合が7:3だった場合、遺品整理の費用を負担する割合も7:3にするという具合です。

まとめ

この記事では、遺品整理の費用相場をご紹介しました。遺品整理の料金は、部屋の広さで概算金額を出すことができますが、荷物量などは世帯ごとに異なります。そのため、必ず現地見積りをしてもらうようにしましょう。また、見積もりをしてもらった時は、どのような作業が見積金額に含まれているのか確認してください。そうすれば、適正価格でトラブルなく遺品整理を依頼することができるでしょう。ぜひ、遺品整理の費用相場を覚えておき、業者選ぶ際に活用してみてください。

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