2021年11月11日
ビデオテープを処分できない方は「思い出があるから捨てられない」「量が多くて処分が面倒」という理由が多いようです。
スペースを取るビデオテープは早めに処分する方が自宅を有効活用できます。とはいえ、処分方法や費用を知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、ビデオテープの処分費用や処分方法7選を紹介。さらに、処分の注意点や回収業者が便利な理由を解説します。自分に合う処分方法が見つかるため、ぜひご参考ください。
記事の目次
ビデオテープの処分費用は処分の方法により異なります。それぞれの処分費用は以下の表をご参考ください。
処分方法 | 費用相場 |
自治体 | ・ゴミ袋代金 ・粗大ゴミ扱いの場合300円〜500円程度 |
処理場に持ち込み | ・無料
・粗大ゴミ料金の半分(自治体により異なる) |
寄付 | ・送料2,000円〜3,000円程度 |
不用品回収業者 | ・回収可能、大量のビデオテープや他の不用品と処分する場合は積載プランでお得。もっとも手間のない処分方法。料金は少量だと数千円〜 |
自治体の費用は安価ですが、利便性や柔軟性に欠けるのが難点。一方、若干費用の高い不用品回収業者ですが、さまざまなサービスと組み合わせることができ、手間のかからない利便性の高さが魅力です。詳しくは次項で解説していきます。
ビデオテープは処分以外に売却できることがあります。また、ビデオテープの内容や量によって適切な方法が異なります。処分方法それぞれのメリット・デメリットを解説するため、自分に合う方法を選びましょう。
ビデオテープの処分方法は自治体により主に以下の5つに分類されます。
それぞれゴミ捨ての日が異なるため注意が必要。分別が必要な地域や、量が多い場合有料での処分になる自治体もあります。また、数量制限がある自治体もあるためお住まいの自治体に問い合わせてみてください。
少量の場合は費用が安いですが、大量に処分する場合は分別やゴミ袋に詰める作業や搬出作業など手間が増えていきます。そのため、少量のビデオテープを手軽に処分する場合に適した方法です。
大量にある場合は粗大ゴミとして料金が必要な自治体も存在します。その場合、指定処理場に持ち込むことで無料もしくは料金が安価になる自治体もあります。
費用を抑えられるのがメリットですが、処理場が遠い場合や量が少ない場合には手間や交通費の点でデメリットの方が大きいといえます。近隣に処理場がある場合や、少しでも費用を抑えたい方が検討する方法です。
オークションなどは、DVD化されていない映画やドラマのビデオテープであれば高額落札の可能性があります。また、未使用のテープにも需要があります。しかし、それ以外の場合ほとんど金額がつかない上に、落札されないリスクが大きいです。
注意点として、録画したテレビ番組などの販売は著作権法違反の場合があるため販売しないようにしましょう。以上のように、処分が目的であれば出品や梱包、発送などの手間を考えるとコストパフォーマンスの悪い処分方法といえます。
リサイクルショップもDVD化されていない映画・ドラマなど以外は買取が難しい場合がほとんどです。さらに、買い取れない場合は持ち帰る必要があり処分できません。
無駄な時間と手間がかかるため、売却が難しいビデオテープは他の方法で処分を検討する方が無難といえます。
未使用や状態の良いビデオテープは知り合いやジモティーを使って譲る方法もあります。「処分するのはもったいない」という方は試してみると良いでしょう。
ただし、状態の悪いものや個人情報が入っている物はトラブルの原因になるため譲らないように注意しましょう。喜ばれる可能性がある一方、手間やトラブルのリスクもあるためメリットが少ない処分方法です。
東南アジアなどの海外を中心にビデオテープを寄付できます。「身近な人でなく海外の困っている人に届けたい」という方は、知り合いではなく寄付をしてみても良いでしょう。
ただし、送料が2,000円〜3,000円程度必要になります。また、壊れている物や状態の悪いものは迷惑になるため送らないようにしましょう。費用はかかりますが、人の役に立ちたい方に適した処分方法です。
不用品回収業者はビデオテープはもちろん、ほとんどの不用品を処分できる利便性の高さが特徴です。また、大量のビデオテープや複数の不用品を同時に処分したいときにお得な積載プランや遺品整理、ハウスクリーニングなどを合わせて依頼できます。
少量の場合は料金が割高になることがありますが、量が多いときや他にも利用したいサービスがあるときに利用しやすい処分方法です。他にも、予約の自由度や分別・搬出などの手間がなくなるなど、利便性や時間効率の面でNO.1の処分方法といえます。
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ビデオテープは大切な思い出が入っていることがあります。そのため人によっては処分しづらいことも。また、個人情報なので処分には注意が必要。ここからは、ビデオテープを処分するときの具体的な注意点や心構えを解説します。
残したい映像はダビングしておくと安心してビデオテープを処分できます。ダビング方法は以下の3つがあるためご参考ください。
VHSとDVDが一体型になっているビデオデッキをお持ちの方は、デッキのみでDVDにダビングできます。デッキ自体の生産は終了しているため購入すると割高なので、レンタル業者を利用すれば2泊3日で4,000円〜6,000円程度でダビング可能です。
ただし、本数が多いと時間がかかることや2泊3日では足りない可能性があるため注意しましょう。
パソコンにビデオキャプチャという配線を繋いで保存できます。手順は次の通り。
1.ビデオデッキとパソコンをビデオキャプチャで接続する
2.デッキに録画したいVHSを入れる
3.再生と同時にパソコンの録画をスタートする
パソコンに保存することで保存やバックアップがラクにできます。DVD再生機器も衰退していく可能性が高く場所も取るためパソコンへの保存がおすすめです。
業者に依頼すると、ダビングをする手間を省くことができます。さらに慣れたスタッフが作業するため失敗する可能性が低い方法です。ダビングしてくれる代表的な業者は以下の通り。
料金:1本60分まで1,500円
特徴:別料金でスマホへの転送サービスがある
料金:本数により料金が変動。1本あたり1.568円〜3,121円程度
特徴:スマホに転送サービスあり
料金:1本120分まで500円前後。ハードディスクは440本まで14,300円〜
特徴:安価にダビングできるがパッケージなどは最低限の物
ビデオテープは10年ほどで画質が劣化するため早めのダビングが大切。「数が多く中身を確認できないので業者に依頼するのは気が引ける」という方は、本当に必要な物だけを残して処分するのがおすすめです。
個人情報を削除しないとトラブルになることがあるため注意が必要です。方法としては、磁気テープの切断や磁石で映像にノイズを入れる方法があります。
切断するだけで良さそうですが、セロハンテープなどで繋げると再生できるため数カ所切断してクシャクシャにしたほうが安心です。また磁石に関しては、磁力が強力な物を10分程度ビデオテープに置いて消去できたか確認しましょう。ビデオテープのメーカーによって消える時間が異なる場合もあります。
最後に、タイトルラベルがあると興味を引く原因になるため剥がしておくとさらに安心です。時間を要する作業なので、面倒な方は信頼できる不用品回収業者に依頼すると効率的に処分できます。
自治体で処分する際は、ゴミ袋が破れるまで詰めてはいけません。ゴミ袋が破れていると回収してくれないことがあります。また、ゴミ捨て場で散乱するなど他の住民の迷惑になる可能性もあります。
ビデオテープは固く角があるため意外と破れやすいため注意して詰めましょう。
自治体によってはカセットとテープの分別が必要なことがあります。そのような場合、カセット裏側にあるプラスのネジを外すと簡単に分解できます。
とはいえ、本数が多いとかなりの時間が必要。「処分に時間をかけたくない」という方は、不用品回収業者の利用が最適です。分別などの事前準備なしでビデオテープを処分できます。
思い出のあるビデオテープが多く「結局半分も処分できなかった」ということも。ビデオテープの処分は遺品整理で親族が困るケースがよくあります。
しかし、思い出がある場合ビデオテープで残したい気持ちもあるでしょう。とはいえ、処分しないと管理スペースや手間がかかるため悩ましいところ。そのため大切なテープだけを残して、できるだけ処分やパソコンへの保存で管理しやすいようにしておきましょう。
不用品回収業者は他にない便利なサービスが多数存在します。特に大量のビデオテープや他の不用品をまとめて処分したい場合や、複数のサービスを組み合わせて利用したい方に最適な処分方法です。ここからは、不用品回収業者の利便性が高い理由を解説します
ビデオテープや不用品の処分は分別や搬出に思いのほか時間がかかります。量が増えるほど効率が悪くなり作業の負担も増えるのが特徴。自治体やその他の処分方法では、自分で分別や搬出をしなければいけません。
しかし不用品回収業者であれば、事前準備の必要なく電話一本で回収してくれます。また、ビデオテープ以外の複数の不用品がある場合も、種類を問わず回収できるため大掃除や遺品整理にも最適です。ビデオテープの量が多い方やビデオテープ以外の不用品がある方に便利な処分方法といえます。
ビデオテープや不用品をまとめて処分するとき、品物によって処分方法を使いわける方もいます。しかし、仕分けや処分のスケジュール等が複雑になるためおすすめできません。費用は抑えられたとしても、時間効率が悪くコストパフォーマンスが低くなる原因になります。
不用品回収業者であれば、ゴミの量に合った積載プランを利用するとお得に処分可能です。諸経費を含め定額で利用できるため、費用を抑えながら大量のビデオテープを処分できます。このように、効率的に処分できる積載プランが不用品回収業者の魅力です。
不用品回収業者には、さまざまな用途に使える利便性の高いサービスがあります。たとえば、回収後の掃除まで依頼できるハウスクリーニングサービスや、処分しながら価値のあるものを売却できる買取サービス、時間のない方に嬉しい即日対応サービスなどです。
これらを利用すると、引っ越しや遺品整理、大掃除などを効率よく進められます。このように、依頼人それぞれに合ったサービスを提案するところが、不用品回収業者を利用するメリットです。
粗大ゴミ回収隊は、不用品の処分やゴミ屋敷の片付け、ハウスクリーニングなど幅広いサービスを展開している回収業者です。また、インターネット調査で「顧客満足度NO.1」を獲得する信頼性の高さも特徴。ここからは、そんな粗大ゴミ回収隊でビデオテープを処分するメリットを紹介します。
のせ放題プランとは、トラックにつめるだけの不用品をまとめて処分できるサービスです。一般的なのせ放題プランの相場は「20,000円〜30,000円程度」ですが、粗大ゴミ回収隊は「軽トラック乗せ放題プランを9,800円」で提供しています。
格安価格の理由は、地域密着型の営業スタイルで顧客満足度を高め、多くのリピーターを獲得することで広告宣伝費などを削減しているからです。
さらに、次に紹介する通常必要な諸経費・追加費用が含まれているため、プラン料金を超えることはありません。「車両代・出張費・梱包費・搬出作業費・階段料金(2階まで)・スタッフ追加(2名まで)」
以上のように、わかりやすく格安な料金プランでビデオテープをまとめて処分できます。
ビデオテープのような個人的な不用品は、必要に迫られない限り捨てられないものです。予約がうまくとれない場合や手続きが面倒だとつい先延ばしにしがち。
粗大ゴミ回収隊は「最短25分で訪問する即日対応」をおこなっています。お休みの日や時間が空いたとき、出前感覚で依頼できるため予定を立てるのが苦手方でも手軽に予約ができます。
最短25分という早さの秘密は、地域を限定して常にトラックを巡回させているからです。ご連絡いただいた場所から近いスタッフが訪問するため素早い対応が可能になっています。このように、予約当日に処分できるところが回収隊の魅力です。
粗大ゴミ回収隊はお客様からの信頼を第一に考えており、ビデオテープのような個人情報を含む不用品の回収は細心の注意を払っています。そして、万が一の漏洩が起こらないようスタッフの質を保つために充実した研修制度や日々の改善に取り組んでいる回収業者です。
「量が多くて中身のチェックが面倒」という方は、個人情報厳守に力を入れた粗大ゴミ回収隊にお任せください。
ビデオテープの処分は量や分別の有無、処分の目的で適切な方法を選ぶのがコツ。また、大切なビデオテープはダビングで保存することや個人情報の漏洩に気をつけることも重要です。
そして「処分に時間をかけるのがもったいない」「量が多くて自分で捨てるのは大変」という方は、粗大ゴミ回収隊までご相談ください。ビデオテープの量やお客様の環境に合ったプランをご提案します。
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