2020年05月29日
不用品を処分する方法は、不用品回収する方法の他にも、フリマで販売する方法や人に譲渡する方法などさまざまです。
今回は不用品処分の方法の中でも、フリマで販売することや人に譲渡する方法を除き「不用品回収」にフォーカスしてご紹介します。
不用品回収の方法は2種類あります。自治体(市区町村)による不用品回収と民間業者による不用品回収の方法です。この二つの違いを細かく説明していきます。
不用品回収の方法は2種類あり一つが自治体(市区町村)による不用品回収です。もう一つが民間業者による不用品回収の方法です。
自治体(市区町村)が行なっている不用品回収の方法です。
不用品回収までの流れを簡単にご説明します。
まずは自治体(市区町村)の公式サイトから申し込みをします。自治体(市区町村)によっては、電話でしか申し込みができない場合もあります。
公式サイトには不用品回収が可能な品目が表示されています。不用品回収可能と掲載されている不用品以外のものは自治体(市区町村)では回収できません。
公式サイト上で確認した、もしくは電話申し込みの際に確認した金額分のゴミ処理券をあらかじめ購入しておきます。ゴミ処理券は、各自治体(市区町村)のコンビニや書店などで販売されています。
指定された金額を満たさない場合には、不用品回収を行うことができないので注意が必要です。
自治体(市区町村)に申し込んだ収集日に指定の時間までに不用品を運んでおきます。指定の時間を過ぎてしまうと不用品回収は行うことができません。また指定した場所以外のところに置いておくことはできません。
指定場所に不用品を運ぶ際には、購入したゴミ処理券を見やすい場所に貼っておく必要があります。
民間業者を使って不用品回収を行う場合の流れを説明します。
ほとんどの民間不用品回収業者は公式サイトがあります。申込方法は、メールやLINE、お問い合わせフォーム、電話など豊富にあります。
少しの不用品であれば、申し込み時に簡単に見積もりを取り、そのまま契約することも可能です。
不用品が大量にある場合には訪問見積もりを依頼した方が正確な金額になりやすいです。
依頼した方が希望した日時に、民間業者の作業員が自宅に伺います。基本的には不用品の運び出しまで行う民間業者が多いです。
作業完了後、料金を支払い、不用品回収が完了となります。支払方法は業者によってさまざまですが、現金以外にもクレジット決済ができる民間業者が多いでしょう。
2つの不用品回収方法があることがわかりました。次はこの2つの不用品回収方法の違いを細かく説明していきます。
自治体(市区町村)による不用品回収の場合、回収可能な品目が少ないです。ほとんどの自治体(市区町村)が、一辺が30cmから40cm以上のものを粗大ゴミと定義しています。
ただし、レンガやタイヤなど、対象外のものが多くあります。
またリサイクル家電と呼ばれる、洗濯機、テレビ、エアコンなど自治体(市区町村)では回収できません。
それに対し、民間不用品回収業者では、リサイクル家電をはじめほとんどのものが回収可能です。
自治体(市区町村)による不用品回収では、1日の回収できる不用品の量がある程度決まっています。そのため、不用品回収を申し込んでからおよそ2週間後くらいに回収日が指定されることが多いです。
引っ越しシーズンになると、不用品回収を依頼する人が多くなります。そのため申し込みをしてから1ヶ月後の回収日になってしまうこともあります。
民間不用品回収業者では、ほとんどの業者が即日対応を実施しています。しっかりと見積もりを取って料金の比較をしたい場合でも、見積もりが決定して作業完了まで、2、3日しかかからないでしょう。
自治体(市区町村)と民間不用品回収業者では費用の面でも違いが出ます。
自治体(市区町村)では、不用品回収は単品回収のみです。品目ごとに金額は異なりますが、民間不用品回収業者の単品での不用品回収と比較すると圧倒的に安いのが特徴です。
民間不用品回収業者は、単品での不用品回収も行なっています。
しかし大量の不用品回収となるとかなりの金額になるため、多くの場合積載プランを設定しています。
自治体(市区町村)による不用品回収では、粗大ゴミとしての不用品回収のみを行っています。
民間不用品回収業者を利用すると、買取サービスやハウスクリーニングなど、粗大ゴミ回収以外の作業も依頼することが可能です。
自治体(市区町村)では、回収場所まで不用品を運搬する必要があります。また回収する時間までに回収場所まで運んでおく必要があります。
民間不用品回収業者の場合、各社サービス内容が異なりますが、自宅に伺い梱包や運び出しも行うことが多いです。場合によっては、依頼者が運び出しを行うことで割引を行っている民間業者もあります。
ここまでご紹介した自治体(市区町村)による不用品回収と民間業者の不用品回収の違いは以下のようになります。
自治体(市区町村)不用品回収 | 民間業者不用品回収 | |
回収対象品目 | 狭い (リサイクル家電は回収不可) |
広い (ほとんどの不用品回収可能) |
不用品回収完了までの時間 | 2週間~1か月 | 即日可能 |
不用品回収の費用 | 安め (単品回収のみ) |
高め (大量の不用品は積載プランがお得) |
作業内容 | 不用品回収のみ | 買取やその他のサービス利用可能 |
依頼者の労力 | 運び出しに労力がかかる | すべてお任せも可能 |
これまでご説明したとおり、自治体(市区町村)と民間業者の不用品回収には違いがあります。
対象品目や回収範囲なのか、不用品の量によって、最適な不用品回収方法を選びましょう。
自治体(市区町村)が回収できる対象品目で、かつ量が少ない場合には自治体(市区町村) の不用品回収方法を選択しましょう。自治体(市区町村)では、単品回収の場合だと費用も安くて済みます。
ただし、時間がなくすぐに回収してもらう場合には、民間不用品回収業者を利用することをおすすめします。
レンガやタイヤ、リサイクル家電の不用品回収を希望する場合には民間不用品回収業者の利用をおすすめします。
ただし、民間不用品回収業者によって回収可能品目が異なります。
申込み、見積り時に回収可能なのかどうかを確認するようにしましょう。
大量の不用品回収の場合には、民間不用品回収業者を利用した方がいいでしょう。
費用面で節約したい場合には自治体(市区町村)の不用品回収業者の方が合計金額は安くなると考える方は多いです。
しかし、申込みから回収完了までかなり時間がかかるため、急ぎの場合にはおすすめできる方法ではありません。民間不用品回収業者の積載プランを利用すれば、大量の不用品回収もお得になります。
引越しなどですぐにでも不用品回収を希望する場合には民間不用品回収業者を利用することをおすすめします。先ほど紹介したとおり、自治体(市区町村)の不用品回収では、2週間以上かかります。
また、回収できる時間が朝に設定されていることが多いため、忙しい朝の時間帯には不向きといえます。
高齢者や女性ばかりの世帯では、大きな家具を運び出すことが困難でしょう。また、朝の忙しい時間帯に回収場所まで運搬するのは大変です。民間不用品回収業者なら、作業員が自宅に伺い、大きな家具でも運び出しを行いますので安心です。
不用品回収方法には、2種類あり、違いもたくさんあります。
自治体(市区町村)による不用品回収では、費用が安いことが大きなメリットであると言えます。
ただし、単品回収であることや運び出し、回収対象品目の違いから、総合的に民間不用品回収業者に依頼する方がいいと言えます。
数ある民間不用品回収業者の中でも最もおすすめは粗大ゴミ回収隊です。
今までご紹介した民間回収業者のメリットを最大限生かすことができますし、業界一の安い積載プランを設定しています。
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