2020年04月08日
「鏡の汚れがなかなか落ちない…」「お風呂の掃除はどれぐらいの頻度で行うのだろう…」と悩んでいる方もいるかもしれません。結論から説明すると、お風呂は、こまめに掃除をするようにしましょう。こまめに掃除をしなければ、汚れがこびりついてしまいます。
この記事では、お風呂の水回りのお掃除方法とおすすめグッズをご紹介します。お風呂の掃除方法を見直したいという方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。
記事の目次
1.浴槽
毎日のように使用する浴槽は、身体が触れるのでキレイにしておきたいところです。浴槽の汚れは、水面付近に帯状に広がる「残り湯ライン」で、カラダから出た垢や皮脂が付着して、ザラザラ・ヌルヌルとした汚れがつきます。そのため、こまめに掃除をするようにしましょう。
2.壁
壁は、それほど汚れが目立ちませんが、湿気が多い浴室の壁はホコリが付きやすい状態です。そのため、お手入れをしなければ、水垢やカビが増えてしまいます。そのため、定期的に壁を掃除して、気持ちの良い浴室をキープしましょう。
3.床
お風呂の床に付着する汚れは、皮脂汚れの他にも、石鹸やシャンプーの成分、入浴剤の成分なども汚れの原因となります。これらの汚れを栄養分に雑菌が繁殖することで、ぬめりやカビが広がっていきます。そのため、床の掃除は定期的に行うようにしましょう。
4.排水口
お風呂の排水口は、髪の毛や石鹸カス、皮脂など汚れが溜まる場所なので、放置しておくと大変なことになります。悪臭が発生したり、水の流れが悪くなり水浸しというトラブルを引き起こしてしまいます。そのため、排水口も定期的に掃除するようにしましょう。
5.鏡や蛇口
お風呂の鏡に、いつの間にか鱗状になっている水垢や石鹸ガスの汚れ。しつこい汚れは、なかなか落ちません。水道水の中には、カウシウムやケイ素、マグネシウムが含まれているため、水滴が乾燥するとミネラル成分だけが、結晶になってこびりつくのです。これが、ウロコ状の汚れ、水垢の正体です。
お風呂の浴槽の掃除は、どれぐらいの頻度で行っていますか?浴槽はキレイだと思っていても、皮脂や汗、湯垢などがついてしまうため、定期的な掃除は欠かせません。ここでは、浴槽をどのように掃除すれば良いかをご紹介します。
1.浴槽にお湯をかける
髪の毛や皮脂汚れを洗い出すために、シャワーを使用して浴槽にお湯をかけます。温度の高いお湯をかけることによって、汚れが落ちやすくなります。
2.中性洗剤とスポンジを使用してこする
「バスマジックリン」などの中性洗剤を吹き付けて、スポンジでこすりましょう。とくに四隅や水位線は汚れがたまりやすいので注意してください。スポンジでこする順番は、浴槽の外側、内側、底の流れにすると効率的です。
3.細かい部分は歯ブラシを使用する
浴槽の外側にあるゴムパッキンなどは、スポンジなどでは届きません。このような隙間の掃除は、歯ブラシなどを使用しましょう。しかし、汚れていないようであれば掃除しなくても大丈夫です。
4.水で洗いながす
最後に、洗剤の泡をすすぎましょう。洗剤を残したままにすると、色素沈着の原因になりかねません。そのため、洗剤を付けたまま長時間放置するのは辞めましょう。
【スペシャル清掃】
・風呂釜の循環口
風呂釜の循環口は、左右に回せば外すことができます。月1度は、循環口を外して清掃しましょう。取り外して循環口の汚れが酷い場合は、カビキラーをかけて掃除します。また、市販の酸素系漂白剤を素用すれば、風呂釜の奥まで清潔な状態をキープすることができます。
・排水口やゴム栓
入水栓も月1度ブラシでこすり洗いをしましょう。場合によっては、髪の毛がつまっていることもあります。このような場合は、パイプクリーナーをかけておいて、排水管の中までキレイに掃除をしておきましょう。
浴槽の掃除を行う場合、次のグッズを購入しておくと掃除が楽になります。
・激落ち バスクリーナー マイクロ&ネット
表面は繊維の細かなマイクロファイバー、裏面は目の粗いポリエステルネットと1つで2役をこなす便利なスポンジです。泡立ちが良く、軽くこするだけで水垢が落ちるため、掃除していて気持ちよくなるグッズです。
・バスマジックリン
浴槽の定番洗剤で認知されている商品は、花王のバスマジックリンです。中性洗剤のため、浴槽に使用することができます。大量の泡が汚れに張り付いて、グングンと浴槽の汚れを落としてくれます。
お風呂は身体を洗っているうちに、飛び散った皮脂が原因で少しずつ汚れていきます。とくに、椅子に座ったよきに目線より下の高さにある壁には、頑固な水垢ができたり、カビが生えたりします。そのため、定期的に掃除をするようにしましょう。ここでは、浴室の壁の清掃方法をご紹介します。
・壁を洗剤でこする
壁の汚れをスポンジを使用してこする場合は、汚れの程度が軽い上側に下に向かってこすっていくのが基本です。
・シャワーを使用して流す
洗剤を使用した場合は、上からシャワーで流し落としましょう。50℃以上のシャワーを5秒以上かけると熱に弱い雑菌は死滅するため、お湯をかけるようにしましょう。塩素系漂白剤を使用した場合は、マスクやメガネをかけることをおすすめします。
・水分を取る
そのまま乾燥するまで待つとカビが生えやすくなります。そのため、ワイパー等を使用してササッと水気を切っておきましょう。そうすることで、乾きが早まって水垢もつきにくくなります。
お風呂の壁掃除を行う場合、次のグッズを購入しておくと掃除が楽になります。
・激落ち天井カビとりワイパー
長い持ち手が付いたスポンジです。ハンドルは伸縮できるため、天井もラクに掃除することができます。また、研磨剤が施されたスポンジなので潜在を使用しなくても汚れを簡単に落とすことができます。通常は手の届かない場所も掃除ができるとして、高い人気を誇る商品です。
・水切りワイパー
浴室の水垢やカビの原因は、壁に残る水滴です。そのため、入浴後に水滴を取り除けば、汚れが付きにくくなります。このワイパーは、ゴム面が滑らかなので、壁の水切りをスムーズに行えます。
お風呂の汚れは「水垢」「湯垢」「黒ずみ」の3種類があります。これらの種類ごとに見合う方法で掃除することが大切です。ここでは、浴室の床の掃除方法をご紹介します。
・水垢
水垢のようなアルカリ性の汚れは、酸性の洗剤を使用すると簡単に汚れを落とすことができます。浴室の床は、素足が触れる箇所であるため、ナチュラル洗剤のクエン酸をおすすめします。
・湯垢
皮脂の汚れや石鹸カスなどの酸性の汚れは、アルカリ性の洗剤で汚れを落とすことができます。そのため、ナチュラル洗剤の重曹を使用して掃除をしましょう。
・黒カビ
黒カビは、塩素系のカビ取り剤を使用しなければ落とせません。とても強力な洗剤のため、使用する際は取扱説明書を良く読みましょう。また、酸性の洗剤や製品、アルコールを混ぜたりすると有毒ガスを発生します。そのため、注意しながら利用しましょう。
浴室の床の掃除を行う場合、次のグッズを購入しておくと掃除が楽になります。
・暮らしのクエン酸
クエン酸は無色無臭の安全な物質で、酸性のため、アルカリ性の汚れに有効です。また、食事に含まれている酸味の元になっているため、人体に被害を及ぼしません。そのため、安心して利用することができます。
・重曹
重曹は炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、食塩水を原料に二酸化炭素を加えることでつくられます。もともと体内にある物質のため、安心して利用することができます。
・カビキラー
水回りの掃除に欠かすことができない洗剤の代表ともいえる「カビキラー」。正しい使い方が必要になりますが、正しく使用すれば気になる黒ずみも一発でキレイにすることができます。
排水口の掃除を放っておくと、蓄積された汚れで雑菌が繁殖します。そのため、換気扇を回しても嫌なニオイがするなどの原因に。また、長年放置しておくと詰まりなどトラブルを引き起こします。そのため、定期的に掃除をするようにしましょう。ここでは、浴室の排水口の掃除の仕方をご紹介します。
・道具を準備する
カビキラーなどの泡タイプの塩素系漂白剤、歯ブラシ、ティッシュ、ビニール袋を用意します。
・排水口のフタを外してゴミくずを取る
排水口のゴミ受けには、髪の毛などが溜まっているはずです。これらのゴミくずをティッシュを使用して取り除きましょう。ゴミ袋に手をかぶせておくと、ゴミをつまんだ後にひっくり返せるので衛生的です。
・排水口のパーツに塩素系漂白剤をかける
排水口のフタや受け皿などパーツをすべて取り外して、塩素系漂白剤(カビキラー)をまんべんなくかけましょう。時間を置くと洗剤が汚れを落としてくれます。
・シャワーで汚れを落としましょう
漬け置きしたら、シャワーを使用して汚れを落としましょう。汚れが残っている場合は、ブラシを使用して磨きます。
排水口の掃除を行う場合、次のグッズを購入しておくと掃除が楽になります。
・レックAg+まとまる!ヘアーストッパー
排水口の受け皿の代わりに付けられるカバー。特殊形状をした羽の力で、髪の毛が中央にクルクルとまとまる仕組みになっています。また羽の部分を持ってサッと捨てられるため、ストレスがありません。
・おそうじDr.排水口ブラシ
排水管から出ている嫌なニオイは、排水管にこびりついたヌメリが原因です。このつま先のような形のブラシであれば、排水管のコーナーや隅っこの汚れまで落としてくれます。
鏡や蛇口は水垢や石鹸カスなどの汚れが付着しやすいです。そのため、こまめに掃除をしましょう。ここでは、鏡や蛇口の掃除方法をご紹介します。
・酸性の洗剤で落ちる
水垢は時間が経過するほど頑固な汚れになってしまいます。そのため、こまめに掃除して水垢を防ぐことが何より大切です。水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤を使用すれば、比較的簡単に落とすことができます。
・キッチンペーパーでパックする
頑固な汚れの場合は、酸性の洗剤をつけた後にキッチンペーパーでパックをしましょう。パックをして、半日ほどしたら水拭きします。
鏡の掃除を行う場合、次のグッズを購入しておくと掃除が楽になります。
・茂木和哉
茂木和哉は、水垢落としのために作られた酸性成分と研磨剤が一緒になった洗剤です。くもって、何も見えなくなった鏡でもアッという間にキレイにすることができます。
・ダイヤモンドジェットパッド
水垢やウロコ汚れを削り取れる専用グッズです。付属の専用クリーナーがついていて、頑固な汚れもキレイに落とすことができます。
お風呂の水垢やカビは、こびりついてしまうと、なかなか落ちません。そのような場合は、プロにクリーニングをお任せしたいと思うものでしょう。業者に浴室をキレイにしてもらうには、いくら程度かかるのでしょうか?ここでは、お風呂の掃除を依頼する際の料金をご紹介します。
お風呂の掃除のサービスは「浴槽」「天井」「照明」「窓」「蛇口」「シャワー」「床」「扉」「鏡」「換気扇フィルター」「換気扇フィルター」の掃除が含まれていることが多いです。鏡の水垢除去やコーティング仕上げはオプションサービスになっています。また、エプロン内部の高圧洗浄などのサービスもあります。
お風呂のお掃除サービスを提供している専門業者がの料金相場は1.5万円程度です。有名なハウスクリーニングサービス業者の料金を記載しておくので、参考にしてみてください。
作業料金 | |
ダスキン | 19,800円 |
お掃除本舗 | 15,000円 |
カジタク | 13,500円 |
お風呂掃除の料金を安くする場合は、他の箇所と合わせて依頼しましょう。1度に複数の箇所のハウスクリーニングを依頼すれば、1カ所当たりの依頼費用が安くなります。
また、ハウスクリーニング業者では、定期的にキャンペーンがされています。少しでも料金を抑えたい場合は、キャンペーンを有効活用しましょう。
ここでは、お風呂の清掃方法とおすすめグッズをご紹介しました。水垢や黒カビは放置してしまうと、なかなか落ちない汚れとなってしまいます。また、排水口の掃除を放置してしまうと、水のつまりのトラブルの原因になりかねません。そのため、定期的に掃除をするようにしましょう。ぜひ、この記事で紹介したおすすめグッズも参考にしてみてくださいね。
また、頑固な汚れに悩んでいる方は、ぜひ、粗大ゴミ回収隊にお任せください。プロの清掃員がキレイにクリーニングさせていただきます。
粗大ゴミ回収隊ではお客様のご要望に合わせた最適なプランでご利用が可能です。
お電話での簡単見積りも可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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