2022年07月11日
粗大ゴミを処分したいけれど、自分で運べないときの対処法について解説します。
この記事を読めば、どのような方法で粗大ゴミを運び出し処分するべきか判断できるようになります。
また、粗大ゴミ処分費用を安く抑えるコツまで解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
記事の目次
ご高齢の方や女性の方は、粗大ゴミを処分したくても大型家具や家電を処分できないと悩みがちです。このような悩みは、どのように解決していけば良いのでしょうか?
ここでは、粗大ゴミが運べないときの対処法をご紹介します。
家具を解体すれば、1人で運び出すことができます。
また、縦・横・高さが30cm以内であれば家庭ゴミとして処分できます。そのため、自治体サービスを利用するために、粗大ゴミを自分で運びたい場合は解体しましょう。
解体に必要な道具は以下の通りです。
※接着剤が強く固定されていたり、金が錆びて解体しにくかったりする場合は、無理をせずにプロにお任せしてください。
リサイクル業者に依頼をすれば、再販できる状態が良い家具や家電を買い取ってもらえます。
近頃は、「店頭買取」だけでなく「出張買取」のサービスを提供するリサイクル業者が増えてきました。
利便性が上がっているため、状態が良い家具や家電の処分に悩んだら、リサイクル業者に相談してみましょう。
しかし、必ず買い取ってくれるわけではありません。
買取対象外は不用品として回収してもらえず、別途、業者を手配することになります。
リサイクル業者は買取に特化しているため、高価買取してくれるケースもあることが魅力です。
お持ちの家具や家電をオークションに出品する方法もあります。
誰かに家具や家電を譲ることができれば、処分せずに済んでエコ活動ができます。
しかし、家具や家電が売れた場合には、配送手続きをしなければいけません。
クロネコヤマトのらくらく家財宅急便であれば、運べない家具や家電の梱包、搬出を行ってくれます。
配送物や配送先で料金は異なりますが、平均相場は4,000円~9,950円です。
配送料が処分費より高くなる恐れがあり、相手とトラブルになる可能性もあります。
そのため、ブランド物で付加価値のある家具を高く処分したい場合におすすめの処分方法です。
家族や友人などが処分したい不用品を欲しがっている場合は譲ると喜ばれます。
そのため、家具や家電を処分する前に、身近な人で欲しがる人はいないかを考えて声をかけてみましょう。
家族や友人に思い当たる方がいない場合は、地域コミュニティサイト「ジモティー」を活用してみてください。家具を欲しがっている地域の方とコンタクトが取れるかもしれません。
ただし、いずれにしても「粗大ゴミを搬出してくれる」ことが条件です。
トラブルを防ぐためにも、自身では搬出できないことを事前に伝えておきましょう。
家具や家電を新たに購入する予定の方は、引き取りサービスを利用する方法があります。
引き取りサービスは、新しい家具や家電の配送時に不用品を回収してもらえるサービスです。
ご購入品と利用用途が同じ物を引き取ってもらえます。参考ですが、大塚家具の場合の引き取りサービスの料金体系は以下の通りです。
※リーズナブルな価格で家具が処分できます。
引越し業者はオプションサービスとして、不用品回収サービスを提供しているケースがあります。
このオプションサービスを利用すれば、引越し時に不用品回収してもらえて便利です。
しかし、引越し業者は全ての物を回収してくれるわけではありません。回収対象の範囲が決まっているケースが多いです。
また、不用品回収サービスを提供していない引越し業者も存在します。
引越し業者に依頼したい場合は、慌てないためにも見積もり時に不用品回収してもらえるかを確認しましょう。
不用品回収業者に依頼をすれば、即日に回収に来てもらえます。
電話やメール、LINEでお問い合わせをして、見積金額を確認してサインするだけで「解体」「搬出」「処分」の全てをお任せできます。
プロのスタッフにお任せをすれば、人身事故や物損事故の心配もありません。
一部の自治体では「粗大ゴミ持ち出し収集」と呼ばれるサービスが提供されています。
粗大ゴミ持ち出し収集であれば、部屋にある家具や家電を持ち出してもらえます。このサービスを利用できる対象者は以下の通りです。
※自治体でサービスの有無が異なるため、お問い合わせをしてみてください。
運びづらい粗大ゴミの処分に悩むのは、費用が気になるためです。
大型家具や家電の処分費用はいくらなのでしょうか?粗大ゴミの処分費用で損をしないために、平均相場を把握しておきましょう。
[粗大ゴミ処分の費用相場]
※専門業者に依頼した場合の費用相場となります。
※サイズなどに応じて価格が変動します。
粗大ゴミの処分費用の相場を見て高いと感じた方もいるでしょう。
しかし、粗大ゴミの処分費用は工夫次第で安く抑えられるのでご安心ください。
ここでは、運べない粗大ゴミの処分費用を抑えるコツをご紹介します。
大型家具を解体して一般ゴミで処分をすれば、処分費用がかかりません。
縦・横・高さ30cm以内であれば、家庭ゴミとして処理できます。
大型家具の解体作業をする場合は、床や壁が汚れないように養生をしてください。また、怪我をしないように注意しましょう。
製造年数が浅く、状態が良い家具や家電を買取してもらえば、処分費用がかかりません。
高価買取は期待しにくいですが、不用品を売却して現金化できます。
不用品買取サービスは、リサイクル業者・不用品回収業者・引越し業者が提供しています。
「この家具は買取対象になるのだろうか?」と疑問を抱いたら、不用品回収までしてくれる不用品回収業者のサービスを利用すると手間が省けておすすめです。
家具や家電を新たに購入する場合は、インテリアショップや家電量販店の下取りサービスを利用しましょう。
購入品と同等の品物を安価に回収してもらえます。
大塚家具やニトリなどで下取りサービスを提供しています。下取りサービスを提供しているかを確認した上で家具・家電の購入先を決めると良いでしょう。
家具や家電をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者が提供している「定額パックプラン」を利用してみましょう。
定額パックプランとは、指定のトラックに積める分量であれば、処分費用が一律となるサービスです。このプランを上手く利用すれば、大量の不用品がお得に処分できます。定額パックプランの平均費用相場は以下の通りです。
■定額パックプランの平均費用相場
軽トラック積み放題プラン | 9,800円 |
1.5tトラック積み放題プラン | 34,800円 |
2tトラック積み放題プラン | 54,800円 |
4tトラック積み放題プラン | 80,000円 |
粗大ゴミが自分で運べないと悩んだら、無理をせずに以下の方法を検討してみてください。
どの方法が良いか悩んだら、業界最安値の処分費用を実現する「粗大ゴミ回収隊」を頼りにしてください。見積依頼は完全無料で、料金体系に満足できなければキャンセルして頂いても構いません。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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