粗大ゴミ回収券はコンビニで購入できる!使い方や払い戻しルールを解説
2025.02.01
この記事では、自治体で粗大ゴミを処分する際に必要となる粗大ゴミ回収券について、購入場所や概要、使い方、注意点などを解説します。粗大ゴミ回収券が必要である自治体情報もまとめました。
自治体ごとに少しずつ異なる粗大ゴミのルールですが、その際に準備しなければならないのが粗大ゴミ回収券です。
詳細を確認し、スムーズに粗大ゴミを処分できるようにしましょう。粗大ゴミの処分に困ったとき相談できる業者もご紹介します。
目次
粗大ゴミ回収券の購入場所
粗大ゴミ回収券の購入場所について詳しくご紹介します。
粗大ゴミ回収券を購入できる店舗では、入り口などに「粗大ゴミ処理券取扱店」のステッカーが貼ってあります。
基本的に下記の5つの場所で購入できます。
- コンビニ
- スーパーマーケット
- 商店
- 郵便局・金融機関
- 役所
コンビニ
粗大ゴミ回収券の購入場所として代表的なのがコンビニです。
ほとんどのコンビニでは粗大ゴミ回収券を販売しているので、近所でも購入が可能です。さらに、コンビニは比較的家から近いことが多く、営業時間も長いので手軽に購入できます。
粗大ゴミ回収券は自治体ごとに料金が違うので、自分が住んでいる地区町村のコンビニで購入しましょう。
また、キャッシュレス決済ができないので、現金を持っていく必要があります。
スーパーマーケット
粗大ゴミ回収券は、スーパーマーケットでも購入が可能です。
多くがサービスカウンターで販売しているので、スタッフに訪ねてみましょう。
お買い物のついでに粗大ゴミの回収券を購入できるので、普段コンビニに行かない方はわざわざコンビニまで足を運ぶ必要はありません。スーパーマーケットもコンビニと同様に、自分が住んでいる地区町村で購入するようにしましょう。
商店
「粗大ゴミ処理券取扱店」のステッカーがある店舗では粗大ゴミ回収券を購入できます。
そのため、「粗大ゴミ処理券取扱店」に登録している商店であれば購入が可能です。商店の従業員に購入できるかを問い合わせてみましょう。
郵便局・金融機関
横浜市や川崎市では、粗大ゴミ回収券を郵便局や金融機関で入手することも可能です。
料金を支払った後、領収書と粗大ゴミ回収券を受け取れるようになっています。お住まいの自治体では郵便局などでも粗大ゴミ回収券を購入できるのか確認しておくと、用事のついでに買っておくことができます。
役所
自治体によっては、役所で購入することも可能です。
粗大ゴミの回収依頼を電話で行う際に、役所で購入できるか確認してみましょう。役所で働いている方の中には、粗大ゴミ回収について詳しいスタッフもいます。そのため、粗大ゴミ回収券の購入に不安がある方は、役所でスタッフに教えてもらいながら購入するのをおすすめします。
粗大ゴミ回収券(シール・処理券)とは
粗大ゴミ回収券は、自治体に払う処分手数料のことです。
そのため、自治体に粗大ゴミの回収を依頼する際には、粗大ゴミ回収券を購入する必要があります。
事前に粗大ゴミ回収券を購入する理由としては、回収に来た作業員と直接お金のやりとりをする工程をなくし、効率的に粗大ゴミを回収するためです。
さらに、自治体ごとに「回収券・シール・処理券」などと、呼び方が違う場合があります。
粗大ゴミ回収券の種類と料金
粗大ゴミ回収券には、種類があります。
種類に応じて料金も異なり、たとえば都内においては2種類の粗大ゴミ回収券が用意してあります。
- A券(200円)
- B券(300円)
粗大ゴミの品目によって、どちらの券を用意するか異なります。
事前に自治体のホームページを確認したり、実際に粗大ゴミ処分の予約申込をする際に尋ねることが可能です。自身が処分したい粗大ゴミの品目を調べて、どちらの粗大ゴミ回収券を購入すれば良いか確認しておきましょう。
購入する際の支払い方法は「現金」のみ
粗大ゴミ回収券は、お近くのコンビニや郵便局、スーパーなど身近な場所で購入できます。
どこで購入する場合であっても、支払い方法は現金のみとなるのでご注意ください。クレジットカードや電子マネー、ICカードでの支払いはできません。粗大ゴミ回収券を購入しに行く際は、現金を用意していくと安心です。
ただし、一部コンビニでは例外があるので確認しておきましょう。セブンイレブンではnanacoで、ファミリーマートではFamiPayで支払うことが可能です。
粗大ゴミ回収券の買い方
粗大ゴミ回収券は、ゴミ処理券取扱所のステッカーが貼ってあるコンビニやスーパーマーケットなどで手軽に購入できます。コンビニならレジで、スーパーマーケットならサービスカウンターで粗大ゴミ回収券を購入したいと伝えてください。A券とB券がそれぞれ何枚ずつ必要なのかを伝えて、その合計金額を渡します。あらかじめ、どの種類の券がどれだけ必要かをメモしていくと、漏れることなく購入できるでしょう。
粗大ゴミ回収券が不要(処分不可)のケース
粗大ゴミ回収券は、自治体を利用して粗大ゴミを処分する際に必要になるものです。
ここから、自治体で回収できない品目については、粗大ゴミ回収券が不要で、自治体以外の方法で処分しなければなりません。
具体的には、次に挙げるような粗大ゴミを処分する場合が挙げられます。
- 家電4品目
- 小型家電リサイクル法対象製品(プリンターやパソコンなど)
- 石や土
- 事業に活用した家具や家電
- 消火器やバッテリーなど処理困難物
リサイクル家電対象品目の処分方法やパソコンの処分方法を詳しく確認したい方はこちら!
粗大ゴミ回収券払い戻しのルール
一度購入した粗大ゴミ回収券は、原則払い戻しはできません。
しかし、自治体によっては払い戻しに対応しているところがあるので確認が必要です。
たとえば板橋区では、以下のような場合において払い戻しの対応を行なっています。
- 粗大ゴミ回収券を購入した後、板橋区外へ転出した
- 板橋区民でない人が誤って購入してしまった
- 購入した後に再利用することが決まり粗大ゴミとして出すのをやめた
一人ひとり状況が異なるはずなので、払い戻しが必要になったときは一度お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
粗大ゴミ回収券の使用方法
粗大ゴミ回収券の使用方法について詳しく解説します。
初めて利用する方や、久しぶりに粗大ゴミを処分する方はぜひご確認ください。
必要事項を記入する
粗大ゴミ回収券を購入したら、受付番号・収集日・名前などの項目を記入しましょう。
個人情報流出の問題で本名を記入したくない場合は、予約時に自治体の方に相談するとイニシャルに変更できる可能性があります。
見えやすい場所にしっかり貼る
粗大ゴミ回収券に必要事項を記入したら、処分する粗大ゴミの見えやすい位置にしっかりと貼りましょう。
粗大ゴミ回収券が複数ある場合は、重ならないように並べて貼るのがポイントです。
粗大ゴミを回収場所に持っていく
粗大ゴミ回収日の当日に、指定の場所に粗大ゴミを搬出する必要があります。
収集場所は玄関先や指定の収集場所と、自治体によって違うので事前に必ず確認しましょう。
粗大ゴミ回収券を使う際の注意点
粗大ゴミ回収シールや処理券を使用する際には、いくつかの注意点があります。
場合によっては収集してもらえない可能性があるので、必ず確認しましょう。
購入する前に必要枚数・種類を確認する
粗大ゴミ回収券には種類があります。
ほとんどの自治体では、200円・300円・700円・1,000円などの種類があり、金額に応じて組み合わせて購入します。
また、粗大ゴミ回収券の金額を間違えて購入し、そのまま指定場所に持っていっても回収されません。そのため、正しい金額の回収券を購入しましょう。
さらに、回収手数料より大きな金額の粗大ゴミ回収券を購入してしまった場合は、基本的に払い戻しはできませんので、合わせて注意が必要です。粗大ゴミ回収券を購入する前には、必ず購入金額と必要枚数を確認しましょう。
違う地域の粗大ゴミ回収券は使用できない
粗大ゴミ回収券は、違う地域のものを購入しても使用できません。
杉並区にお住まいである場合、中野区の粗大ゴミ回収券を貼り付けて出すことはできないのです。
粗大ゴミを排出する場所を改めて確認し、誤って違う地域の粗大ゴミ回収券を購入しないようにしましょう。払い戻しに対応していないところもあるので、未然に防ぐことが大事です。
粗大ゴミ回収券を購入するときは、細かい部分にも注目して準備を進めてください。
必要事項を記載する
粗大ゴミ回収券に必要事項を記入しなかった場合は、自治体で粗大ゴミを回収してもらえない可能性があります。
自治体の粗大ゴミ回収は基本的に予約する必要があるので、受付番号などがない場合は予約の確認が取れません。
さらに、回収日などを間違って記入した場合も、粗大ゴミが回収されない可能性があります。必要事項を記入した上で当日は指定場所に搬出しましょう。
シールや券が粗大ゴミから剥がれないようにする
シールや券が粗大ゴミから剥がれてしまうと回収してもらえなくなります。
ソファやベットなどの布や柔らかい素材に貼ると、剥がれてしまう可能性が高くなります。そのため、なるべく剥がれにくい素材の部分に貼り付けましょう。
また、粗大ゴミ回収券を盗難されるケースもあります。シールの上から透明なシールを被せたり、絶対に剥がれない場所に貼ったりと工夫が必要です。万が一、自然に剥がれてしまったり盗難されたりした場合でも、処理券の裏側の控えを持っていると自治体に回収してもらえる可能性があります。粗大ゴミが回収されるまでは、控えも大切にとっておくことをおすすめします。
粗大ゴミ回収券が必要な自治体
粗大ゴミ回収券は、自治体を利用して粗大ゴミを処分する際にほとんどの地域で必要です。
実際にどのような自治体で粗大ゴミ回収券が必要になるのか、関東圏に絞って詳細をみてみましょう。
東京23区
東京都内には、A券(200円)とB券(300)円と2種類の粗大ゴミ回収券があります。
購入できる場所は、コンビニや各区の販売協力店、スーパーマーケットなどとなっています。
身近な場所で購入できるので、粗大ゴミ回収券は買い求めやすいのが特徴です。
東京の市区町村
東京23区以外の市町村では、地域によって状況が異なるので以下をご確認ください。
一部市町村について情報を記載しています。
粗大ゴミ回収券の料金 | 購入できる場所 | |
---|---|---|
八王子市 | ・500円 ・100円 |
・スーパーマーケット
・コンビニ |
町田市 | 一律400円 | ・スーパーマーケット
・コンビニ |
調布市 | ・315円 ・630円 |
・スーパーマーケット
・コンビニ |
立川市 | ・1,000円 ・300円 |
・スーパーマーケット
・コンビニ |
神奈川県
次に、神奈川県における粗大ゴミ回収券の料金や購入できる場所について記載します。
粗大ゴミ回収券の料金 | 購入できる場所 | |
---|---|---|
横浜市 | ・200円 ・500円 |
・郵便局 ・金融機関・コンビニ |
川崎市 | ・100円 ・200円 ・500円 ・1,200円 |
・郵便局
・コンビニ |
横須賀市 | ・520円 | ・横須賀市資源回収協同組合 |
相模原市 | ・400円 | ・スーパーマーケット
・コンビニ |
埼玉県
埼玉県で粗大ゴミ回収券を購入する際の、自治体ごとの料金や購入できる場所は以下の通りです。
粗大ゴミ回収券の料金 | 購入できる場所 | |
---|---|---|
さいたま市 | ・550円 ・1,100円 |
・役所 ・市民の窓口・コンビニ |
川越市 | ・500円~2,000円 | ・粗大ゴミ回収に立ち会い、そのときに現金で支払う |
所沢市 | ・520円 | ・コンビニ ・クリーンセンター ・役所 |
越谷市 | ・400円~1,200円 | ・コンビニ ・役所 |
千葉県
最後に、千葉県における粗大ゴミ回収券の料金と購入できる場所について、いくつかの市区町村を厳選しました。
粗大ゴミ回収券の料金 | 購入できる場所 | |
---|---|---|
千葉市 | ・390円 | ・役所 ・スーパーマーケット・コンビニ |
船橋市 | ・370円
・740円 ・1,110円 ・1,480円 |
・スーパーマーケット・コンビニ |
市川市 | ・520円 ・1,050円 |
・コンビニ ・商店 |
松戸市 | ・1,000円 | ・スーパーマーケット ・コンビニ ・役所・商店 |
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自治体を利用して粗大ゴミを処分する場合は、粗大ゴミ回収券を必要枚数購入しなければなりません。
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粗大ゴミ回収券についてよくある質問
-
Q 粗大ゴミ回収券はどのような場所で購入できますか?
A.自治体ごとに販売場所はやや異なるものの、以下のようなところで粗大ゴミ回収券を購入できます。
・コンビニ
・スーパーマーケット
・商店
・郵便局、金融機関
・役所 -
Q 粗大ゴミ回収券の料金や不要なケースについて教えてください。
A.粗大ゴミ回収券は、自治体によって料金や種類が様々です。1種類のみところもあれば、数種類の券を用意し、品目によって組み合わせる必要があるところもあります。
粗大ゴミ回収券は、100円~2,000円と幅があるのが現状です。
また、家電4品目や小型家電など自治体で回収できない品目の場合は、粗大ゴミ回収券も不要となります。 -
Q 粗大ゴミ回収券を使用する際に注意点はありますか?
A.粗大ゴミ回収券を使うとき、以下に挙げる点には注意してください。
・購入する前に必要な枚数や種類を確認しておく
・違う地域の券は使えない
・必要事項をきちんと記載する
・粗大ゴミ回収券が粗大ゴミから剥がれないようにする