2024年05月17日
この記事では、古い携帯電話とスマートフォンの処分方法を紹介します。
また、捨てる前に必要な準備についても解説。
古い携帯電話やスマートフォンを処分する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
最初は、古い携帯電話とスマートフォンの処分方法を紹介します。
単純に処分する方法以外に、売却などの方法もあるので、携帯電話やスマホの状態などで選ぶのがおすすめです。
携帯電話のキャリアショップで処分依頼をする方法です。
ソフトバンク・au・ドコモであればメーカーや機種問わず古い携帯電話・スマホを無料で回収処分してもらう事が可能です。
機種変更や新しく購入する際などであれば、データ移行なども同時におこなえるので手続きがてら処分することができます。
また、お店によっては「携帯電話破砕工具」で破壊してもらえるので、情報漏洩も安心です。
ただし、最も一般的な携帯電話・スマホの処分方法ですが、以下のようなデメリットがあります。
機種変更時・購入前提でのサービスなので、処分目的では持ち込めないので注意してください。
リネットジャパンに依頼して回収してもらう方法です。
環境省認定や自治体と連携している「リネットジャパン」なら、古い携帯電話・スマホを回収することができます。
申し込みの流れは、以下の通りです。
梱包するダンボールがない場合は、「税込み493円/箱」で専用のダンボールを事前配送可能です。
パソコンは無料で回収できますが、携帯電話やスマホは有料の可能性があります。
また、各種オプションを利用すると、別途料金が発生するので、適宜必要なサービスを選択してください。
特にデータ消去サービスはおすすめです。
政府機関なども使用している方法で、データを完全に消去してくれます。
家電量販店で、古い携帯電話やスマホを引き取ってもらう方法です。
ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの、多くの家電量販店で引き取り可能。
携帯電話やスマホは、リサイクルを推奨されている品目のため、基本的には無料で引取りしている場合が多いです。
持ち込みができない場合、有料になりますが「宅配リサイクル」などのサービスを利用できるお店もあります。
3辺の合計や重量に制限はありますが、他に捨てたい小型家電も複数同時に回収することができるので便利です。
ただし、デメリットとして以下が挙げられます。
利用する家電量販店で条件などが異なる場合があるので、わからない場合は、公式サイトの閲覧や店舗従業員の方に聞いてみましょう。
古い携帯電話やスマホをフリマアプリで出品する、中古買取店などで売却する方法があります。
◆フリマアプリ
フリマアプリで古い携帯電話やスマホを出品すれば、自分で料金設定ができるので高い利益を見込めます。
特にスマホは需要が高い傾向にあるので、早めに買い手が現れる可能性が高いです。
ただし、以下のようなデメリットがあります。
顔も知らない第三者の手に渡るので、個人情報などの各種データは完全に消去しておきましょう。
しかし、どんな状態でもデータを復元できる人が中にはいるので、少なからずリスクがある処分方法と考えて利用しましょう。
◆中古買取店
スマホは需要があるので、人気度合いや需要次第で高値で買取れる可能性があります。
イオシスなどのPC・スマホ買取専門店のほか、ゲオ・ブックオフ・リサイクルショップなどでも買取できます。
買取方法は、出張査定ができるお店が便利。
買い取れなかった場合のリスクが少ないのでおすすめです。
また、データ消去のサービスがあるお店があるので、フリマアプリより安全面は優位といえます。
ただし同一店舗でも、お店ごとに扱う商品が異なる場合があるので注意してください。
古い携帯電話(ガラケー)は、需要の関係で買い取れない、または買取額が低い場合が多いです。
利用する前にあらかじめ、買取の可否や査定額などの市場調査は必須といえます。
買取は、以下のようなデメリットがあります。
不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。
不用品回収業者であれば、古い携帯電話やスマホを、何の条件なしに処分することができます。
ただし、諸経費などの費用がかかってしまうので、他の捨てたい不用品と一緒に処分するのがベストです。
複数の不用品を一括処分するなら、パックプランなどのサービスを利用するのがおすすめ。
不用品量に応じて、割安になる料金体系のためお得になります。
また、日時指定で都合がつけやすく、作業時の分別含む運び出しも全て担ってくれるので余計な負担がなく楽です。
古い携帯電話やスマホを含む、不用品をまとめ処分したいときにおすすめの処分方法です。
とはいえ、以下のようなデメリットがあるので注意です。
以上のように、公式サイトの閲覧や見積りを通して見極める必要があるので、精査したうえで利用しましょう。
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古い携帯電話やスマホを、自治体の家庭ゴミに出す方法もあります。
住んでいる自治体によっては、「燃えないゴミ」で排出できる場合があります。
ただし、バッテリーが外せる、古い携帯電話などが対象です。
ガラケーなどは、全体がプラスチックでできているのでバッテリーを外すことで処分できる場合があります。
処分できるかどうかは、住んでいる自治体の公式サイトや、配布されているゴミ出しパンフレットで確認しておきましょう。
またスマートフォンや携帯電話のバッテリーには「リチウムイオン電池」が使用されており、リサイクルすることを法で定められています。
火災などの危険性も考慮されているので、自治体で回収することができない品目です。
またガラケーとは異なり、スマホはリチウムイオン電池を取り外せない構造のため、本体のみを燃えないゴミで出すことはできません。
スマホやバッテリーを付けたままの携帯電話は、自治体で処分できないので注意してください。
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古い携帯電話とスマホを小型家電リサイクルBOXに入れて処分する方法もあります。
ガラケーなどの古い携帯電話やスマホは、基板などに金や希少金属を含み、再資源化することができます。
さらに古い携帯電話のバッテリーや、スマホに内蔵されているリチウムイオン電池は、リサイクル対象品目です。
そのため、小型家電リサイクルBOXに入れて処分するのが、最も推奨されている方法と言っても良いでしょう。
小型家電リサイクルBOXを、設置している場所は以下の通りです。
最後に紹介するのは、携帯電話を処分する前に行っておくことです。
古い携帯電話やスマホを処分する場合は、以下の準備をしてから捨てるようにしましょう。
新しく買い替える際、古い携帯電話やスマホのデータをPCなどでバックアップしておくと安心です。
また昨今では、自分でデータ移行をするのが主流となってきています。
携帯電話のキャリアショップでのデータ移行は可能ですが、有料化されていたり自宅でのデータ移行のサポートをするサービスに置き換わっていたりするので注意です。
わからない場合は、店舗従業員の方に聞いてみましょう。
バックアップせずにデータの消去や処分してしまうと、写真や個人情報を戻すことは非常に困難になります。
処分する前に、データのバックアップは必ずおこなっておくのがベストです。
SIM・SDカードは抜いておきましょう。
SIMカードは、電話番号など個人情報が保存されており、SDカードは個人情報のほかに写真などのデータが保存されています。
悪用目的の人の手に渡れば、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるので、必ず抜いてから処分しましょう。
古い携帯電話やスマホには、多くの連絡先やクレジットカードなどの個人情報が登録されています。
これらの情報が人の手に渡れば、クレジットカードの不正利用などの金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります。
本体を売却するなどで、直接的に第三者にわたる場合は特に注意して、個人情報の完全消去・初期化をしましょう。
古い携帯電話・スマホの処分は「粗大ゴミ回収隊」に依頼すればスムーズです!
粗大ゴミ回収隊は、日時指定ができることで好きなタイミングで不用品を処分することが可能。
さらに、バッテリーや充電器のほかに、処分したい不用品があれば一括処分することも可能です。
一括処分ができるパックプランは、S〜LLと幅広く用意しています。
携帯電話とスマホ含む、いくつかの不用品回収なら、9800円〜で利用できるSパックが最適です。
一定の諸経費もプランに含まれており、単品で処分するよりも費用負担が少なくお得です。
利用に不安な方は、無料の訪問見積りで利用するかしないかの判断ができるので安心です。
見積り提示額に納得できなくとも、キャンセル料は発生しません。
携帯電話の処分なら「不用品なんでも回収団」にぜひご相談ください。
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