2024年08月29日
この記事では、ガラステーブルの処分についてまとめています。
ガラス製のテーブルは通常の木製テーブル等に比べて割れやすく、サイズが大きなものほど扱いに困るイメージもありますが、実はさまざまな方法で処分が可能です。
安全に配慮した上で、自身の状況に適した処分方法を取りましょう。
代表的な処分方法から費用相場、解体時のガラスの割り方もまとめて紹介するため、これからガラステーブルを処分予定の方は必見です。
記事の目次
ガラステーブルの主な処分方法を6つ紹介します。
ガラス製のテーブルでも、以下のようにさまざまな方法で処分が可能です。
解体や運搬、そして依頼にかかる費用コストを踏まえた上でベストな方法を選択してください。
ガラステーブルは、不用品回収業者に回収してもらう方法もよいでしょう。
重量・サイズを問わずそのままの形で処分可能、依頼のタイミング次第では即日駆けつけて回収してもらえる業者もあり便利です。
テーブル単品の処分ではなく、複数の不用品をまとめて処分できるパックプランの方が費用的にお得な業者も多いため、大掃除や引越しにともなう片付け時などに利用するのがおすすめです。
不用品回収業者はエリアごとに数も多いため、法外な料金を請求してくる悪徳業者を選ばないように注意してください。
費用・サービス面でおすすめの優良業者については、こちらの記事でも紹介しています。
大きなガラステーブルは、自治体で粗大ゴミとしてそのままの形で処分できます。
捨て方は自治体によって詳細も異なりますが、主に以下の方法で粗大ゴミ処分が可能です。
地域によってゴミ処理券・費用の有無は異なるため、粗大ゴミとしての処分を検討する場合はお住まいの自治体に確認してみましょう。
サイズの大きなガラステーブルは、自身の手で解体して一般ゴミとして処分する方法もあります。
天板のガラスは割って粉々にする、足部分は木製・金属製が多いため専用道具で切断すればゴミ袋に収まる程度に小さくできます。
ガラスは燃えないゴミ、それ以外の素材も適切に分別して処分しましょう。
ガラスを解体する場合は、自身や周囲が怪我をしないよう安全な作業を心がけてください。
家具量販店によっては、ガラステーブルを引き取ってもらえるケースもあります。
各店舗で回収の条件も異なりますが、その店舗で過去に購入した物や、ガラステーブルと同等の品目購入時などに引き取りが可能です。
たとえば大手家具量販店のニトリの場合、ニトリで購入・配送される商品と同容量、または同数量の物に限定して引き取りを実施してもらえます。
新しい家具を購入する機会があれば、このサービスを利用して不要なガラステーブルを片付けてもらうのもよいでしょう。
破損や汚れがなく状態のよいガラステーブルは、リサイクルショップに持ち込むのもおすすめです。
ブランド品・限定品であれば高価買取も期待でき、ゴミとしてただ処分するのではなく現金化したい方には向いています。
店舗によってガラス製家具の対応有無は異なるので、持ち込む前の確認は必須です。
また、店舗への運搬時にガラスが割れたり傷ついてしまうと買い取ってもらえないケースもあるため気をつけましょう。
近場にリサイクルショップがない場合や、少しでも高価買取を希望する場合にはフリマアプリやオークションへの出品も検討しましょう。
引越しや部屋の模様替えで新しいテーブルが欲しい場合、これらサービスを利用して好きなデザインや希望の価格帯で手に入れようとする方も多いです。
サービス利用の手数料や配送料を考慮した上で適切な価格設定ができれば、費用的にプラスの形でテーブルを手放せます。
店舗へ持ち込むのと同様、配送時は丁寧に梱包しておき、後からトラブルにならないよう注意してください。
ガラステーブルの処分費用相場は、以下表の通りです。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
不用品回収業者に依頼 |
2,000円~4,000円 |
粗大ゴミとして処分 |
500円~1000円 |
一般ゴミとして処分 |
無料(解体コストは発生) |
家具量販店の回収 |
無料~5,000円 |
リサイクルショップへ持ち込み |
無料(運搬コストは発生) |
フリマアプリ・オークションへ出品 |
無料(サービス手数料・配送コストは発生) |
処分自体は無料の方法でも、その他コストがかかるケースには注意が必要です。
コストや労力をふまえて、最適な方法を選択してください。
不用品回収業者に依頼する場合は、単品でなく定額のパックプラン利用でよりお得に処分できます。
ガラステーブル解体時の安全なガラスの割り方を紹介します。
一般ゴミとしてガラステーブルを処分する場合、自身でテーブルを解体する必要があります。
この時、天板のガラスが大きいと自身で割る必要があり、正しい手順で進めなければ怪我のリスクも高まります。
怪我をせず安全に解体するために、正しい手順を覚えておきましょう。
作業時は以下の道具を揃えてください。
いずれも割れたガラスから身を守るための道具です。
周囲の安全も確保した上で、万全の体制で作業にあたりましょう。
対象のテーブルのガラス部分全体を、ガムテープやビニールテープを使って養生します。
ガラスを割ると周囲に破片が飛び散って危険なため、それを防ぐ目的の養生です。
テープを巻きつけるだけでも飛散防止には十分効果があるため、ガラスを割る前に必ず実施してください。
テープでの養生後は、周囲への飛び散りをさらに防ぐために新聞紙や布でテーブルを覆いましょう。
ガラスの破片がテープを突き破ると、その隙間から細かな破片が飛び散る危険性もゼロではありません。
細かな破片でも人体に当たれば怪我のリスクは高いため、そのリスクを限りなく低くするためにも新聞紙や布を被せることは重要です。
準備ができたら、ハンマーでガラスを叩いて割ります。
ガラスはハンマーで叩けば簡単に割れますが、養生していると割れを確認できないため、複数箇所を数回ずつ叩いて確実に割りましょう。
ハンマーがなければ別の固い物でも代用できますが、叩く際に怪我をしないよう慎重に作業してください。
叩いた後は、手を切らないよう慎重にテープを剥がしてガラスを回収します。
周囲に細かな破片が飛び散っている場合は、箒やちりとりで掃除しましょう。
この時、掃除機を利用するとガラスの破片が内部のフィルターを傷つける恐れがあるため注意してください。
掃除機を使いたい場合は、先端のヘッド部分を外してストッキングを差し込むことで、フィルターまで通さずにガラスの回収が可能です。
ガラステーブルを処分する際の注意点を紹介します。
テーブルに限らずガラス素材の品目はさまざまな取り扱い上のリスクがあるため、以下の点には注意して処分を進めてください。
ガラステーブルを店舗への持ち込み等で処分する場合、運搬時に割れないよう慎重に運んでください。
ガラスは外部からの衝撃に弱いため、落としたり固い壁にぶつけると簡単にヒビ割れてしまいます。
破損したテーブルは売却価値が落ちたり、引き取ってもらえなくなるケースもあるため、運搬時のミスで処分できなくなるのは非常にもったいないです。
運搬前に梱包する、人手を十分に確保して作業するなど心がけましょう。
ガラステーブルを細かく解体して処分する時は怪我に気をつけましょう。
ガラスの割れた破片は肌を傷つけたり、目に当たると失明のリスクもあります。
解体時はハンマー等の道具を使う必要があるため、テーブルや周囲を養生して安全対策を施した上で作業してください。
解体後のテーブルを運搬する際も、軍手や靴を着用して手足を切らないように要注意です。
ガラステーブルの中には、天板に強化ガラスを採用しているタイプもあります。
通常のガラスと比べて耐久性に優れていますが、処分の際は前述した割り方の手順で割るのが難しいです。
ガラスを割れずに跳ね返ったハンマーで、不意に怪我をするリスクもあるため注意しましょう。
強化ガラスを割る時は、テーブル(ガラス)の角を狙って叩くことで粉々に砕くことが可能です。
通常のガラスと同様に養生を済ませた上で、落ち着いて実施してください。
ガラステーブルを安全に処分したい方は「粗大ゴミ回収隊」までご連絡ください。
不用品回収から遺品整理まで幅広いサービスを提供、自身では処分が難しいテーブルなどの粗大ゴミも難なく対応可能です。
割れやすいガラス製の品目でも作業経験豊富なスタッフが安全かつ迅速に回収、現場到着の対応エリアであれば最短25分のスピード感が特徴です。
テーブルと合わせてその他不用品を処分したい場合は、単品よりもお得な費用で処分できるパックプランの利用をおすすめします。
見積もり後の追加費用はなし、作業前のキャンセル料も発生しないため、お気軽にご依頼ください。
不用品や粗大ゴミ処分に関するお悩みは、いつでもお問い合わせをお待ちしています。
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