遺品整理はネコババ被害にも注意!必須の盗難対策と優良業者の選び方
2025.01.05
この記事では、遺品整理時に注意すべきネコババ(盗難)についてまとめています。故人の遺品の中には貴重品や現金なども含まれており、悪徳業者に遺品整理を依頼してしまうとネコババされる危険性もあります。
盗難対策を可能な限り実施して、安心して遺品整理を進められる状況を作りましょう。主な盗難対策から優良業者の選び方、被害の実例まで幅広く紹介するため、これから遺品整理を進める方は参考にしてください。
目次
遺品整理ではネコババ被害に注意が必要
遺品整理においては、故人の遺品を盗難されるネコババ被害に注意が必要です。相場より明らかに高額な見積もりを提示する、追加料金を無断で請求してくる悪徳業者は、作業時に遺品を盗難する可能性もゼロではありません。
貴金属や現金、高級ブランド品などが現場で見つかった場合、作業に乗じて盗み出す業者がいるのも事実です。
業者によるネコババ被害は業者選びに気をつければ起こりませんが、万が一の事態に備えて事前の対策も求められます。
仕分けや不用品の運搬など、面倒な作業をまかせられるのは大きなメリットですが、悪徳業者へ依頼すると思わぬリスクを招く点は理解しておきましょう。
ネコババされないための盗難対策4選
遺品整理でネコババをされないためには、自身で盗難対策をとるのがもっとも効果的です。以下のような対策を事前にとり、安心できる遺品整理にしてください。
貴重品だけは前もって保管しておく
現金や貴金属、美術品などの貴重品がある場合は、業者依頼前に自分たちで保管しておくことが安全です。大きな品目はまだしも、細かな宝石類やアクセサリーなどは気づきにくいため、悪徳業者に発見されると盗難される恐れがあります。
作業前に現場へ出向き回収して、遺品整理が終わるまで信頼できる親族に保管してもらいましょう。
立ち会いのもと作業してもらう
遺品整理の現場が遠方にある場合は、遺族の立ち会いなしで作業を進めてくれる業者も多いです。遺族としては遠方に出向く手間も省けて便利ですが、その反面ネコババされるリスクにも注意しなければなりません。
リスクを回避するために、なるべく遺族が立ち会いのもとで業者に作業を進めてもらいましょう。
現場の写真や映像をあらかじめ記録しておく
遺品整理の作業前に、現場の写真や映像をあらかじめ記録しておくのも効果的です。写真や映像に残っていた貴重品が作業後に見当たらない、このような場合は業者に盗難されている可能性も考えられます。
記録として残しておくのはネコババ対策だけでなく、ハウスクリーニングなどのオプション作業を依頼した際の成果確認にもなるため、余裕があればあらゆる箇所を撮影しておきましょう。
優良業者を選択する
盗難対策としても重要なのが、優良業者の選定です。遺族の気持ちに寄り添い丁寧に作業を進めてくれる業者であれば、見つけた遺品をネコババすることは決してありません。
些細な物でも発見したら遺族に報告しながら仕分けていくため、まかせる側としても非常に安心できます。
全国的に遺品整理業者の数は多いですが、中には悪徳業者も存在するため、業者の情報についてはよく調べた上で依頼しましょう。
遺品整理時に起こりうるネコババ被害の事例
遺品整理時に起こりうるネコババ被害として特に多い事例が、タンス預金の盗難です。銀行に預けていないお金や、ちょっとしたへそくり・貴重品の隠し場所として代表的なタンスですが、故人が入れたまま取り出しておらず遺品整理に段階で発見されるケースは多いです。
2021年には、東京都大田市で遺品整理の作業中に見つかったタンス預金1123万円が盗難されて、被告人が窃盗の罪に問われた事例もあります。
タンス預金が発見されても優良業者であれば盗難することはもちろんありませんが、悪徳業者の場合は目が眩んでネコババする可能性もゼロではないため注意が必要です。
安心して依頼できる優良業者の選び方
自身で盗難対策をとることも肝心ですが、もっとも重要なのは安心して依頼ができる優良業者選びです。
優良業者は遺族の気持ちに寄り添って誠実に対応してくれるため、たとえ貴重品や現金を見つけ出してもネコババすることは決してありません。
故人の思い出とじっくりと向き合える、後悔のない遺品整理にするためにも優良業者を選択しましょう。以下のポイントを意識して、業者選びを進めてください。
料金体系が明確である
業者の公式サイトや見積もり等で、料金体系が明確になっているか確認してみましょう。優良業者であれば、どのサービスでどの程度の費用がかかるのかをサイト上に目安として明確に記載しており、見積もり作成時も内訳について丁寧に説明してもらえます。
悪徳業者の場合は料金体系がサイトを調べても不明瞭で、見積もりについても内訳不明で高額な費用を請求されるケースも少なくありません。
料金体系がよく分からず、少しでも怪しいと感じたら依頼するのを止めて、明確に公開している業者を探しましょう。
遺品整理士が在籍している
遺品整理に対して誠実な対応が望めるかどうかは、遺品整理士の在籍有無でも判断できます。
遺品整理士は遺品整理に関する深い知識を備えており、法に基づいた適切な対応をとれる人材の証明となる、一般社団法人の遺品整理士協会が定めた民間資格です。
遺品整理士の有資格者は、遺族の気持ちに寄り添い誠実に作業を進めてくれるため、遺品を盗難される心配もありません。
とにかく安心できる遺品整理を進めてほしい、そう考える方は遺品整理士の在籍有無を重要な判断基準にしましょう。
遺品整理士が在籍しているか、公式サイトの記載やお問い合わせで確認の上で依頼を進めてください。
訪問見積もりを実施してくれる
遺品整理は作業費用の相場が決まっているものの、正確な料金は現場の状況を確認してもらわなければ確定しません。この時、現場へ訪問して正確な見積もりを作ってくれる業者を選びましょう。
悪徳業者は現場への訪問見積もりをまったく実施せず適当な金額を見積ったり、電話やメール上で簡易的に見積もりをして、後から高額な追加費用を請求してくるケースも考えられます。
近頃は優良業者でもLINEやメールによる簡易見積もりのサービスを提供していますが、最終的には現場で正確な見積もりを実施する業者に作業を依頼してください。
利用者の口コミ・評判がよい
その業者を実際に利用した人の口コミや評判がよいかも調べてみましょう。高評価のレビューが多い業者であれば、スタッフの対応や費用面について問題がなく、ネコババ被害が起こらない安全な業者であると考えられます。
この口コミが利用者目線のもっとも身近な意見となるため、業者選びの際はチェックすることをおすすめします。
業者の公式サイトにある「お客様の声」ページやGoogleレビュー、各業者の評判をまとめている外部サイトなどを確認して、さまざまな口コミを確認してみましょう。
口コミが良いおすすめ遺品整理業者については、こちらの記事でも紹介しています。
遺品整理を進める上での注意点
業者によるネコババ被害への対策も重要ですが、遺品整理を進める上では他にも注意点があります。
以下の項目に注意して、遺族が後悔しない遺品整理を進めていきましょう。
親族間でのネコババにも気を付ける
遺品整理はかかる費用を抑えるために、業者へ依頼せず親族間で作業を進めるケースも多いです。その場合、親族間でのネコババにも気をつけなければなりません。
偶然見つけたタンス預金や貴重品など、他の人が気づいていない内にネコババされる恐れがあります。
遺品整理は親族間でのトラブル発生も多いですが、相続に関してだけでなく遺品の盗難も問題視されています。
親族間でのトラブルを防ぐために、信頼のおける遺族のみで作業を進める、同じ部屋での作業は必ず二人以上で取り掛かるなどの対策をとりましょう。
遺言書は事前にしっかりと確認する
遺品整理を始める前に、遺言書が残されていれば内容をしっかりと確認しましょう。遺言書には故人が所有する財産の取り扱い方が明記されており、要件が満たされたものは法的な効力を持っています。
事前に確認しておくことで遺品整理の仕分けもスムーズに進められて、相続トラブルも回避できます。
また遺言書という形で書面が残されていなくても、故人がエンディングノート等を残しており、そこに相続についての記載があればなるべく故人の意思を尊重する形で作業を進めましょう。
レンタル品は早急に返却する
遺品の中にレンタル品がある場合は、見つけ次第早急に返却してください。代表的なレンタル品としては、以下のようなものが挙げられます。
- レンタルショップで借りているDVD・本
- 故人が会社で貸与されていたPC・社員証
- 家で契約していたWi-Fiルーターやモデム
レンタル品は当然故人の所有物ではないため、然るべき場所へ返却しなければなりません。返却が遅れてしまうと高額な延滞金を遺族が負担する、時間経過によって壊れてしまったものは弁償させられる恐れもあります。
このようなレンタル品を盗難されてしまうと非常に面倒なため、ネコババ対策をとりつつ速やかに見つけ出すことをおすすめします。
信頼できる遺品整理業者なら「粗大ゴミ回収隊」!
悪徳業者に遺品整理を依頼すると、盗難被害に遭う恐れがあるため、信頼できる業者選びに注力しなければなりません。
信頼できる遺品整理業者をお探しなら「粗大ゴミ回収隊」におまかせください。遺品整理の経験豊富な熟練スタッフが、仕分けから搬出まで迅速かつ丁寧に作業を進めます。
遺品整理士の有資格者が責任を持って対応にあたるため、盗難・ネコババの心配も無用です。遺品整理にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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営業時間:8:00-24:00(年中無休)
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遺品整理でよくある質問
- 単品の回収:1,000円~4,000円
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- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
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粗大ゴミ回収隊では、不用品回収、粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理などご家庭やオフィスにあるさまざまな不用品の回収と処分を行っております。
引越し時に不用になった家具や家電の処分を検討される方や、季節の変わり目に断捨離される方など、さまざまな方にご利用いただいています。 当社のサービスでは、各自治体の処分できない品目もあわせて処分が可能ですのでぜひ、粗大ゴミ回収隊にご相談ください。
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例:家具一式、家電セットなど
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お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。
粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。
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