ゴミ屋敷片付けで100万円!?高額になる原因と対処法・返金事例も
2025.08.04
本記事では、ゴミ屋敷の片付けで100万円かかるのか、作業内容別の費用相場を徹底解説します。
100万円かかるときはどのようなゴミ屋敷なのかもあわせて解説するので、最後まで読めば自分の部屋を片付けるときの料金目安を把握できます。
100万円を請求されたときの対処法から依頼費用を安く抑えるコツを確認して、予算内でゴミ屋敷の片付けを依頼しましょう。
目次
ゴミ屋敷片付けで100万円超はレアケース
ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するとある程度の費用はかかるものの、100万円にものぼる高額費用を請求されるのはレアケースです。
ゴミ屋敷の現場にも一軒家や集合住宅などさまざまにありますが、一般的な住宅のゴミ屋敷を清掃する場合、よほどの事態でなければ100万円は超過しません。
ただし、家屋の状況によっては100万円以上の費用を請求される可能性もあります。
ゴミ屋敷清掃の相場、そして業者ごとに設定されたサービス料金をよく調べた上で、どれだけ費用がかかるかは把握することが大切です。
実際に100万円以上かかった事例の有無
実際にゴミ屋敷片付けの費用が100万円を超える事例は存在しますが、ほとんどの依頼では20〜60万円台に収まるケースが多いとされています。
業者による公開事例を見ても、100万円以上となるのは間取りの広さ・ゴミの量・特殊清掃の有無など、複数の条件が重なった場合です。
「100万円超え」はあくまで特殊ケースであり、全体のごく一部であることが多いと考えてよいでしょう。
悪徳業者による高額請求トラブル事例
本来レアケースであるはずのゴミ屋敷の片付けなのに、不当に高額請求をされて100万円を超える費用を支払ってしまったなどの事例もあります。
たとえば、見積りが10万円だったのに実際には100万円を請求されたケースも報告されており、典型的な手口は格安見積もりで客を誘引し作業後に法外な追加料金を要求するものでした。
ゴミ屋敷片付けで100万円かかるのはどんなとき?
ゴミ屋敷の片付けで100万円かかるのは稀ですが、下記のようなケースでは100万円ほど費用がかかる可能性があります。
- 4LDK以上・複数階で作業人数と日数が膨大
- レベル4以上で天井付近までのゴミの堆積
- 腐敗物や害虫・汚物清掃など特殊作業が必要
- 高層階で階段搬出・車両停車不可など搬出困難
- 遺品整理・リフォーム・解体など複数作業が必要
上記のようなケースは、作業内容が複雑化し業者の負担も大きいため、費用が高額になる傾向があります。
それぞれのケースを確認して、自宅を片付ける際に100万円かかるのか判断しましょう。
4LDK以上・複数階で作業人数と日数が膨大
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際は、作業範囲の広さによって費用が変わります。
そのため、4LDK以上や、メゾネット・戸建てなど複数階にわたる場合は、作業の規模が大きくなり、必要なスタッフの人数や作業日数が大幅に増加します。
各部屋に天井近くまでゴミが堆積している場合、10人前後の作業員が2~3日にわたって作業する必要があるため、100万円に近い費用が発生する可能性があるのです。
レベル4以上で天井付近までのゴミの堆積
ゴミ屋敷のレベルが4以上になると、一般的な片付けでは対応が困難です。
レベル | 状態の特徴 | 片付けの難易度 |
---|---|---|
レベル1 (軽度) |
床に物が散乱している 生活は可能 |
自力で片付け可能 |
レベル2 (やや中度) |
床全体が見えない 物が積み重なっている |
自力では難しいことも 家族や手伝いが必要 |
レベル3 (中度) |
腰の高さまでゴミが堆積 一部生活スペースが使えない |
専門業者の支援が望ましい |
レベル4 (重度) |
ゴミが胸〜天井近くまで達する 生活が著しく困難 |
専門業者の大規模清掃が必要 |
レベル5 (最重度) |
ゴミ・汚物・腐敗物などが混在 衛生環境が崩壊している |
特殊清掃・消毒・害虫駆除など複合対応が必要 |
レベル4以上のゴミ屋敷を片付けるには、ゴミの量がトラック複数台分に及ぶため、搬出・分別・清掃にかかる手間と時間が膨大になり、費用が急激に跳ね上がります。
処分費用や特殊清掃費用、害虫駆除費用などにより費用が高額になるため、依頼費用の合計が100万円を超えることも珍しくありません。
腐敗物や害虫・汚物清掃など特殊作業が必要
生ゴミの腐敗やペットの排泄物、害虫の大量発生がある場合、特殊清掃・消毒・害虫駆除などの対応が必要です。
専門技術と薬剤が必要なだけでなく、感染症対策として防護服を着用するケースもあり、作業員1名あたりの人件費も大幅に増加します。
さらに、汚物の処分費・除菌・消臭などの追加料金が発生し、費用が一気に100万円近くまで跳ね上がります。
高層階で階段搬出・車両停車不可など搬出困難
マンションや団地の高層階ではエレベーターが使えず、階段でゴミを手運びする必要がある場合、作業負担が大きくなります。
また、近隣に駐車スペースがなく、収集車やトラックを建物の近くに停められない場合、搬出距離が伸びて作業時間・コストが増えるのです。
高層階での階段搬出や車両停車負荷の「搬出困難物件」では追加費用が加算され、100万円を超えるケースもあります。
遺品整理・リフォーム・解体など複数作業が必要
ゴミ屋敷の片付けと同時に、遺品整理や室内リフォーム、場合によっては建物の解体が必要になると、それぞれに費用が発生します。
例えば、遺品整理費用が30万円、片付け費用が50万円、内装リフォームに20万円かかる場合、合計で軽く100万円を超えてしまいます。
複数業者による連携作業は効率が良いですが、全体の費用は高額になるため、すべての対応をまとめて依頼できる1社に絞り込んで節約しましょう。
ゴミ屋敷片付けでの作業内容別の費用相場
ゴミ屋敷清掃依頼時の費用相場を、それぞれの内訳とともに紹介します。
依頼費用が100万円を超えることはなくても、数十万円かかるケースは十分考えられます。
事前に相場を把握しておき、余裕をもって予算が組めるよう備えておきましょう。
部屋の片付け費用
部屋の中にある不用品やゴミを必要なもの、不要なものに仕分けてくれるサービスです。
片付け費用として、不用品回収費用も含まれていることもあります。
ゴミ屋敷の片付けでは、床からのゴミの高さによって相場が異なります。
床からのゴミの高さが50cm未満の場合
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 32,000円~100,000円 |
1DK/1LDK | 55,000円~150,000円 |
2DK/2LDK | 82,000円~250,000円 |
3DK/3LDK | 110,000円~350,000円 |
4LDK〜 | 140,000円~ |
床からのゴミの高さが100㎝未満の場合
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 75,000円~170,000円 |
1DK/1LDK | 115,000円~280,000円 |
2DK/2LDK | 150,000円~450,000円 |
3DK/3LDK | 250,000円~600,000円 |
4LDK〜 | 450,000円~ |
床からのゴミの高さが150㎝未満
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 160,000円~ |
1DK/1LDK | 250,000円~ |
2DK/2LDK | 350,000円~ |
3DK/3LDK | 500,000円~ |
4LDK〜 | 600,000円~ |
ゴミの積載量に応じて作業の手間も変わるため、間取りが広くなるにつれて費用も徐々に高額となります。
4LDK以上の広い家の場合、作業費の合計が100万円を超えるケースもありうる点は注意しておきましょう。
不用品回収費用
仕分けをしたあと不要となったものは処分する必要があります。
自治体で捨てることもできますが、自治体では捨てられるゴミの量も制限されていることもあるため、不用品をまとめて回収してくれる不用品回収を利用するのがおすすめです。
業者が回収する不用品、ゴミの量によって、回収費用も変わります。
業者が回収用トラックでゴミを回収する場合の費用相場は、以下表の通りです。
パックプラン名(利用トラック目安) | 料金相場 |
---|---|
Sパック(軽トラック) | 25,000円~40,000円 |
Mパック(1.5tトラック) | 45,000円~60,000円 |
Lパック(2tトラック) | 60,000円~80,000円 |
LLパック(4tトラック) | 80,000円~ |
パックプランを提供する業者に依頼できれば、膨大な量のゴミでも回収費用を安く抑えられます。
ハウスクリーニング費用
ゴミが原因で汚れた屋内を綺麗にしてもらうために、ハウスクリーニング費用もかかります。
各間取りにおけるハウスクリーニング費用の相場は以下表の通りです。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1K~1LDK | 25,000円~48,000円 |
2DK~2LDK | 45,000円~100,000円 |
3DK~3LDK | 60,000円~120,000円 |
4DK | 68,000円~150,000円 |
水まわりなど特に汚れが目立つ場所、掃除が困難な箇所などは追加費用もかかります。
その他オプション費用
ゴミ屋敷清掃は、前述した費用以外にオプション費用が発生する業者もあります。
運び出す品目や作業場所などによって、作業の難易度や手間も変わるためです。
たとえば、以下のようなオプション費用が発生します。
オプション費用 | 費用相場 |
---|---|
養生作業 | 2,000円〜 |
作業員の追加 | 5,000円〜/人 |
大きなゴミの吊下ろし | 10,000円〜 |
階段費用 | 1,000円〜/階 |
時間外料金 | 3,000円〜 |
業者によっては時間外料金などの一部諸経費が無料のケースもあるため、費用を安く抑えたければ各業者の料金内訳をよく確認してみましょう。
ゴミ屋敷片付け業者への依頼費用を安く抑えるコツ
ゴミ屋敷清掃を業者に依頼する際に、費用を少しでも安く抑えるコツを紹介します。
間取りやゴミの量、その他のオプション費用も含めて高額になりやすいゴミ屋敷清掃の依頼ですが、以下のポイントを押さえることで費用を抑えられます。
100万円以上の高額な請求を回避するためにも、ポイントを心掛けて依頼を進めてください。
片付け可能な箇所は自分たちで作業する
人手や時間に余裕があり、かつ屋内で作業ができそうな衛生環境の場合、片付け可能な箇所は自分たちで取り掛かることをおすすめします。
ゴミ屋敷清掃は部屋の間取りやゴミの量に応じて費用が決まるため、自力で作業して業者側の負担を少しでも減らせばそれだけ安く抑えられます。
一軒家の場合は1階部分だけ業者にお願いする、大型家具は自分たちで片付けてその他ゴミとハウスクリーニングだけ担当してもらうなど、できる限り費用を抑える工夫をしてみましょう。
キャンペーンや割引を利用する
多くの業者では、期間限定の割引キャンペーンや初回利用者向けの特典を実施しており、上手く活用すれば費用を数千円〜数万円単位で抑えられます。
具体的に、下記のようなキャンペーンや割引を行っている業者が多いです。
- ○月中の申し込みで10%割引
- トラック積み放題プランが1万円引き
- SNSフォローで割引
業者に依頼する際は公式サイトをチェックし、問い合わせ時にもキャンペーンの適用条件を確認しましょう。
また、地域密着型の業者ほど柔軟に対応してくれるため、交渉の余地があります。
買取にも対応する業者を選ぶ
片付け費用を実質的に抑えたいなら、不用品の買取を行っている業者に依頼しましょう。
ゴミ屋敷を片付けしている過程で、リユース可能な家電製品・家具・ブランド品・趣味のコレクションなどが紛れている可能性があります。
価値のある不用品を査定・買取してくれる業者であれば、片付け費用から差し引く形で費用負担を軽減できます。
業者によっては、片付けと買取を別部門で運営しているため、依頼時に「買取対応の有無」と「査定のタイミングは事前と当日のどちらか」を確認しておきましょう。
買取実績が豊富な業者は、価値を見落とさずに適性な価格で買取対応してくれる可能性が高いです。
相見積もりをとって安い業者を選ぶ
適切なサービスを提供する業者であっても、ゴミ屋敷の清掃にかかる費用はそれぞれ差があります。どの業者に依頼すべきか悩ましいと感じる方は、気になる複数の業者から相見積もりをとりましょう。
相見積もりとは、同等の条件で複数業者から見積もりを取り、価格やサービスの詳細を比較することです。
これによって、公式サイト等では不明瞭だった費用の詳細が分かり、どこに依頼するのがお得なのかを把握できます。
見積もりは無料の業者も多いため、相見積もりは積極的に活用しましょう。お得な費用でゴミ屋敷清掃サービスを提供するおすすめ業者は、こちらの記事でも紹介しています。
ゴミ屋敷片付け費用が100万円を超える場合に疑うべき業者の特徴
ゴミ屋敷清掃ははじめて利用する方も多いサービスのため、顧客の無知に乗じてぼったくりを企む悪徳業者も存在します。
もし100万円の費用を請求された場合、以下の点を意識してぼったくりでないかを疑いましょう。
見積もり後に多額の追加費用を請求してくる
悪徳業者に多く当てはまるのが、見積もり後に追加費用を請求してくるケースです。
相場に見合う、もしくは相場よりも安くてお得な見積もりだと感じさせておきながら、いざ作業が始まってから追加費用を請求します。
作業が始まった以上キャンセルを言い出しづらくなる、顧客の心理を狙った悪質な手段です。
必要な許可や資格を持たずに営業している
ゴミ屋敷清掃には、不用品回収やハウスクリーニングなどの作業が含まれます。
作業にあたっては必須の資格、また持っておくと作業の信頼性の高まる資格がいくつかあります。
これら資格を何も持っていない業者は運営体系が不明瞭で、悪徳業者として依頼費用をぼったくるケースも多いです。
写真や電話だけで見積もりを完結させようとする
ゴミ屋敷清掃は、どれだけの作業が必要か実際に現場を見なければ分かりません。
写真だけの簡易見積もりを提供する業者もありますが、健全な業者は実作業に取り掛かる時必ず現場で見積もりを実施します。
訪問見積もりを実施せずに作業を始めようとする業者が100万円もの費用を請求してくるのは非常に怪しいです。
スタッフの対応が高圧的・強引に契約を迫ってくる
清掃に立ち会う場合、現場での清掃作業やビジネスマナー、応対が問題ないかもよく確認しておきましょう。
清掃が雑でマナーも悪い業者は悪徳業者の可能性も高く、依頼する側としても本当に100万円を請求されるべき作業なのか不安に感じます。
ゴミ屋敷を作る方は精神疾患を抱えているケースも多いため、顧客の気持ちに寄り添った誠実かつ丁寧な対応が業者には求められます。
誠実に対応するおすすめ片付け代行業者ランキングはこちら!
ゴミ屋敷片付けで100万円請求されたときの対処法
業者にゴミ屋敷清掃を依頼して、もし100万円近い高額費用を不当に請求されていると感じた場合は、以下の対処法をとりましょう。
ゴミ屋敷清掃は初回利用者が多いため、費用感を分かっていないだろうと高額料金をぼったくる悪徳業者がいるのも事実です。
後悔しないためにも、不審に感じたらすぐに行動してください。
見積もりの時点でキャンセルする
見積もりの時点で高すぎる、または相場よりも極端に安すぎると感じたら、すぐに依頼をキャンセルしましょう。
作業場所やゴミの量に対して明らかに高い場合はもちろん怪しいですが、安すぎるのも追加料金を後から請求される恐れがあり危険です。
消費者センターへ連絡する
見積もり後のキャンセルに応じてもらえない、キャンセル料は無料と謳っておきながら費用を請求されたなど、トラブルが起きた場合は消費者センターへ連絡するのも有効な手段です。
事業者間とのトラブルについて相談することで具体的な解決策を提示、また場合によっては両者の間に入って交渉の手伝いをしてくれます。
各自治体の消費者センターに連絡する、もしくは消費者庁が用意する消費者ホットライン「188」に電話をして身近な相談窓口を案内してもらいましょう。
警察へ連絡する
業者が見積もり後のキャンセルに無料で応じず高額費用を請求してくる、高圧的な態度で身の危険を感じたなどの場合には、躊躇せず警察への連絡も視野に入れてください。
警察は民事不介入のため、支払いに関するトラブルに関して直接的に解決はできませんが、暴力行為や詐欺行為に関しては適切に対応してもらえる可能性も高いです。
業者の連絡先や見積書、トラブルの経緯について詳細を控えておき、警察に連絡してください。
悪徳片付け業者から返金された事例はあるの?
ゴミ屋敷片付けの需要が増える一方で、悪質な業者によるトラブルも後を絶ちません。
中でも多いのが、事前に聞いていた金額よりも大幅に高い請求をされる追加料金が発生するトラブルです。
しかし、消費者センターや行政に相談することで、返金対応された事例がいくつかあります。
実際に返金が認められた3つの事例を参考に、悪徳片付け業者に引っかかった際は、消費者センターや行政に相談しましょう。
【事例1】39,800円の定額パックが実際は65万円:追加料金が返金
70女性が「1.5トントラック積み放題プラン39,800円」と記載されたインターネット広告を見て業者に依頼したが、作業完了後に約65万円の領収書へサインを求められました。
事前に料金説明はなく、「運び出してもらわないと困る」と心理的に焦り、やむを得ず支払同意のサインをしてしまったのです。
男性は当初の説明とかけ離れた高額請求に驚き、消費者センターに相談し担当者が介入して業者側と交渉した結果、「事前説明が不十分であり誤解を招いた」として、追加請求分の約60万円が返金されました。
定額プランをうたう業者であっても、作業内容や追加費用の条件をしっかり確認してから依頼しましょう。
また事前に聞いていた金額より大幅に高額請求された場合は、消費者センターへの相談を検討してください。
【事例2】2万円の定額プランが60万円に:行政指導で一部返金
「2万円の定額パック」に惹かれて申し込んだところ、実際の請求金額は60万円にも跳ね上がった事例があります。
このケースでは、業者の行為が特定商取引法や景品表示法に抵触する疑いが強く、消費者庁が事業者名を公表し注意喚起しました。
さらに消費生活センターからも指導が入り、業者は一部利用者に対して料金を返金する対応を取りました。
業者にゴミ屋敷の片付けを依頼する場合は、事前に契約書や見積書の明示を受け取りましょう。
【事例3】「80歳以上なら7割返金」と虚偽説明:契約取り消しと全額返金
悪徳業者が、「ご高齢の方には7割キャッシュバックします」と虚偽のキャンペーンを提示し、高齢の依頼者に高額契約を結ばせた事例です。
依頼内容は不要品1点の回収で、「回収費3万円+配送料1万円=計4万円」を提示した上で、「80歳以上なら領収書を役所に持って行けば7割返金される」などと説明しました。
「返金されるなら」と依頼者は4万円を支払いましたが、後に市役所で確認すると虚偽の説明であったことが判明しました。
この場合は、業者の説明が明らかな虚偽であり、契約自体が詐欺的手法によるものだったため、消費生活センターにより契約取消と全額返金が認められています。
口頭での説明やキャンペーン内容だけで依頼せずに、書面で確認するよう徹底しましょう。
適正価格で片付けを依頼するには業者選びと事前準備が重要
ゴミ屋敷の片付けを適正価格で依頼するには、業者選びと事前準備が重要です。
費用をできるだけ抑えつつ、信頼できる業者に依頼したいと考えている方は、「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください
ゴミ屋敷清掃の経験豊富な熟練のスタッフが、どんなゴミ屋敷も迅速かつ丁寧に元の部屋へと戻します。
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出張・見積もりなどの諸経費は無料、ゴミ屋敷清掃をご希望の方はお問い合わせをお待ちしています。
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ゴミ屋敷の片付けで100万円かかるのかに対するよくある質問
-
Q ゴミ屋敷の片付けは土日・祝日でも対応してもらえますか?
A.はい、多くの不用品回収業者やゴミ屋敷清掃業者では、土日・祝日も対応可能です。ただし、週末や繁忙期(3〜4月、年末年始など)は予約が集中しやすく、希望日時での対応が難しい場合もあるため、早めの予約がおすすめです。
また、業者によっては土日祝日の作業に「時間外料金」や「休日割増料金」が発生するケースもあるため、事前に見積もりの段階で確認しておきましょう。平日との費用差を踏まえ、予算やスケジュールに応じて調整するのがポイントです。 -
Q ゴミ屋敷の片付けは補助金や公的支援を使えることがありますか?
A.一部自治体では、高齢者や要支援者に対して、片付け費用の一部を補助する制度を設けていることがあります。
ただし、制度の有無や条件は地域によって異なり、対象者や支給金額も限定されているのが一般的です。
たとえば、「高齢者支援」「セルフネグレクト防止」「福祉的介入の一環」などを目的とした片付け支援が代表的です。該当する可能性がある方は、市区町村の福祉課や地域包括支援センターに相談してみましょう。 -
Q 見積もり後に高額請求された場合、支払いを拒否しても大丈夫?
A.正当な理由がある場合、見積もり内容と大きく異なる請求に対しては、支払いを拒否することができます。
ただし、業者とのやりとりや見積書・請求書の内容によっては、法的トラブルに発展する可能性もあるため注意が必要です。
見積もりに記載のない項目が追加されていたり、説明のないまま作業を進められた場合は、「不当請求」として消費者センターや弁護士に相談することが有効です。証拠となるやりとりの記録(LINE、メール、請求書など)は必ず保存しておきましょう。