ジョイントマットの捨て方|何ゴミで出す?正しい処分方法と注意点を解説

ジョイントマットの捨て方|何ゴミで出す?正しい処分方法と注意点を解説

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2023/06/06

2025/11/09

ジョイントマットの正しい捨て方を、素材別・自治体別にわかりやすく解説します。
燃えるゴミか不燃ゴミか迷いやすいポイントや、サイズによって粗大ゴミになるケースも整理しながら、最適な処分方法を紹介。
さらに、自治体では回収できない場合の対処法や、不用品回収業者を利用するメリット、リサイクル・再利用の選択肢も解説しています。
この記事を読めば、自分の状況に合ったジョイントマットの処分方法がすぐにわかり、手間をかけずにスッキリ片付けられます。

目次

何ゴミ?ジョイントマットの捨て方

何ゴミ?ジョイントマットの捨て方

ジョイントマットを捨てるにあたって、何ゴミに分類されるかを知る必要があります。

自治体によって分類は変わりますが、ジョイントマットは大きく分けてふたつのゴミに分けられます。

自治体によって決められたサイズ以下のジョイントマットは、家庭ゴミ(燃えるゴミ)に分類される場合が多いです。

サイズは自治体によって様々で、30cm以下までの自治体から、50cm以下まで含んでくれる自治体もあるので、捨てる前にお住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。

東京都

東京都23区では、多くの自治体が「30cm未満のジョイントマットは可燃ゴミ」「それ以上は粗大ゴミ」と定めています。
EVA樹脂やPE樹脂などの柔らかい素材や木製タイプは可燃ゴミやプラスチック資源ですが、大型のものは粗大ゴミとして有料回収になります。
自治体によって出すルールをが異なるため、公式サイトで最新の分別区分を確認しましょう。

東京都のジョイントマットの分別例

自治体名 分別区分 粗大ゴミ基準 公式情報URL
千代田区 燃やすゴミ 一辺30cm超 千代田区公式サイト
中央区 燃やすゴミ 一辺30cm超 中央区公式サイト
港区 燃やさないゴミ 一辺30cm超 港区公式サイト
新宿区 燃やすゴミ 一辺30cm超 新宿区公式サイト
文京区 燃やすゴミ 一辺30cm超 文京区公式サイト
台東区 燃やすゴミ 一辺30cm超 台東区公式サイト
墨田区 燃やすゴミ 一辺30cm超 墨田区公式サイト
江東区 燃やすゴミ 一辺30cm超 江東区公式サイト
品川区 燃やすゴミ 一辺30cm超 品川区公式サイト
目黒区 燃やすゴミ 一辺30cm超 目黒区公式サイト
大田区 燃やすゴミ 一辺30cm超 大田区公式サイト
世田谷区 燃やすゴミ 一辺30cm超 世田谷区公式サイト
渋谷区 燃やすゴミ 一辺30cm超 渋谷区公式サイト
中野区 燃やすゴミ 一辺30cm超 中野区公式サイト
杉並区 燃やすゴミ 一辺30cm超 杉並区公式サイト
豊島区 燃やすゴミ 一辺30cm超 豊島区公式サイト
北区 燃やすゴミ 一辺30cm超 北区公式サイト
荒川区 燃やすゴミ 一辺30cm超 荒川区公式サイト
板橋区 燃やすゴミ 一辺30cm超 板橋区公式サイト
練馬区 燃やすゴミ 一辺30cm超 練馬区公式サイト
足立区 燃やすゴミ 一辺30cm超 足立区公式サイト
葛飾区 燃やすゴミ 一辺30cm超 葛飾区公式サイト
江戸川区 燃やすゴミ 一辺30cm超 江戸川区公式サイト
八王子市 燃やすゴミ 5kg超/40L袋入らず 八王子市公式サイト
立川市 燃やすゴミ 40L袋入らず 立川市公式サイト
町田市 燃やせないゴミ 指定袋入らず/10kg超 町田市公式サイト
三鷹市 燃やすゴミ 一辺40cm超 三鷹市公式サイト
武蔵野市 燃やすゴミ 40L袋入らず 武蔵野市公式サイト
調布市 燃やすゴミ 一辺40cm超 調布市公式サイト
府中市 燃やすゴミ 一辺40cm超 府中市公式サイト
小金井市 燃やすゴミ 一辺40cm超 小金井市公式サイト
国分寺市 燃やすゴミ 一辺40cm超 国分寺市公式サイト
多摩市 燃やすゴミ 一辺40cm超 多摩市公式サイト

※2025年11月現在

神奈川県

神奈川県内では「燃やせるゴミ」扱いの自治体が多いものの、横浜市や藤沢市など一部では「プラスチック資源」や「不燃ゴミ」として扱われることもあります。
また、一辺50cm以上のマットは粗大ゴミ扱いになる場合が多いです。
素材や大きさに応じた基準が異なるため、各市町のゴミ分別表を確認するのが確実です。

神奈川県のジョイントマットの分別例

自治体名 分別区分 粗大ゴミ基準 自治体公式サイト
横浜市 プラスチック製 (EVA・PVC)

→プラスチック資源

それ以外 (ウレタン等)

→燃やすゴミ
50cm以上 横浜市公式サイト
川崎市 プラスチック製 (EVA・PVC)

→普通ゴミ(可燃ゴミ)

ウレタン製

→普通ゴミ(可燃ゴミ)

※一部区でプラスチック資源
50cm以上 川崎市公式サイト
相模原市 一般ゴミ(可燃ゴミ) 50cm以上 相模原市公式サイト
藤沢市 不燃ゴミ 50cm以上 藤沢市公式サイト
茅ヶ崎市 燃やせるゴミ 50cm以上 茅ヶ崎市公式サイト
厚木市 燃えるゴミ 50cm以上 厚木市公式サイト
小田原市 燃やせるゴミ 50cm以上 小田原市公式サイト
平塚市 燃やせるゴミ

(30cm以内に裁断)
30cm以上 平塚市公式サイト
大和市 燃やせるゴミ 指定袋にはいらない

50cm以上
大和市公式サイト
海老名市 燃やせるゴミ

(30cm以内に裁断)
50cm以上

100枚まで一組
海老名市公式サイト

※2025年11月現在

埼玉県

埼玉県では、さいたま市をはじめ多くの自治体が「燃えるゴミ(可燃)」としてジョイントマットを回収しています。
ただし、90cmを超える大きなマットや複数枚をまとめて出す場合は、粗大ゴミ扱いになることがあります。
また、素材が硬質プラスチックやコルクの場合は「不燃ゴミ」とされるケースもあり、自治体の分別基準によって対応が異なります。

埼玉県のジョイントマットの分別例

自治体名 分別区分 粗大ゴミ基準 公式情報URL
さいたま市 燃やすゴミ 一辺90cm超 さいたま市公式サイト
川越市 燃やすゴミ 一辺50cm以上 川越市公式サイト
川口市 燃やすゴミ 一辺40cm超 川口市公式サイト
所沢市 燃やさないゴミ

(破砕ゴミ類)
一辺90cm超 所沢市公式サイト
越谷市 燃やすゴミ 一辺50cm超 越谷市公式サイト
春日部市 燃やすゴミ 一辺50cm超 春日部市公式サイト
上尾市 燃やすゴミ 一辺60cm超 上尾市公式サイト
草加市 燃やすゴミ 一辺50cm超 草加市公式サイト
戸田市 燃やすゴミ 一辺40cm超 戸田市公式サイト
三郷市 燃やすゴミ 一辺50cm超 三郷市公式サイト

※2025年11月現在

千葉県

千葉県内では「燃えるゴミ」または「可燃ゴミ」で出せる自治体が大半ですが、流山市や市川市などでは「不燃ゴミ」として扱う例もあります。
素材や汚れの程度により回収区分が異なるため、事前に自治体のごみ分別一覧をチェックしておきましょう。
とくに子ども部屋などで使っていたマットは枚数が多くなりがちなため、分割や袋詰めのルールも確認しておくと安心です。

千葉県のジョイントマットの分別例

自治体名 分別区分 粗大ゴミ基準 公式情報URL
千葉市 可燃ゴミ 指定袋に入らないもの 千葉市公式サイト
船橋市 可燃ゴミ 一辺50cm超 船橋市公式サイト
市川市 燃やすゴミ 体積18L以上 市川市公式サイト
松戸市 燃やせないゴミ 一辺50cm超 松戸市公式サイト
柏市 燃やせないゴミ 一辺50cm超 柏市公式サイト
習志野市 燃やすゴミ 一辺50cm超 習志野市公式サイト
八千代市 燃やすゴミ 一辺50cm超 八千代市公式サイト
浦安市 燃やすゴミ 一辺50cm超 浦安市公式サイト
野田市 燃やせないゴミ 一辺40cm超 野田市公式サイト
流山市 燃やせないゴミ 一辺50cm超 流山市公式サイト

※2025年11月現在

ジョイントマットの素材別・種類別の捨て方

ジョイントマットは使われている素材も様々です。

自治体のルールにもよりますが、素材・種類によって捨て方のルールが変わってきますので、処分する際は注意が必要です。

素材・種類 多くの自治体での分別区分
柔らかいジョイントマット
(EVA・PE素材)
燃えるゴミ
プラスチック資源
粗大ゴミ
固くて薄いジョイントマット
(硬質プラスチック素材)
燃えるゴミ扱いが多い
一部自治体では燃えないゴミ
プラスチック資源
粗大ゴミ
コルクのジョイントマット 燃えるゴミ
粗大ゴミ
木製ジョイントマット 燃えるゴミ
粗大ゴミ
起毛加工のジョイントマット 燃えるゴミ
粗大ゴミ

柔らかいジョイントマット(EVA・PE素材)

柔らかいジョイントマット(EVA・PE素材)

一般的に売られている柔らかくて弾力性のあるジョイントマットは、EVA樹脂やPE樹脂で作られています。

名前は難しいですが、自治体が決めたサイズ内なら燃えるゴミ、大きければ粗大ゴミに分類されるのでわかりやすいです。

素材が柔らかいため、サイズが大きい場合でもハサミでカットして燃えるゴミとして処分できるので、ジョイントマットの中でも一番捨てやすい素材といえます。

固くて薄いプラスチック製ジョイントマット(硬質プラスチック素材)

固くて薄いプラスチック製ジョイントマット(硬質プラスチック素材)

水に強いブラスチック製ジョイントマットも外で活躍する製品ですが、こちらも硬く切断して燃えるゴミとして出すには、ニッパーなどの工具が必要になってきます。

また硬いプラスチックは燃えるゴミとして処分できない自治体もあるので、トラブルを避けるためにも事前にルールを確認しておきましょう。

コルクのジョイントマット

コルクのジョイントマット

コルク製のジョイントマットは、自治体によって扱いが分かれる素材です。
柔らかいタイプは「燃えるゴミ(可燃ゴミ)」で出せることが多い一方、硬めのコルクや裏面に樹脂加工があるものは「燃えないゴミ(不燃ゴミ)」に分類される場合があります
見た目では判断が難しいため、パッケージの素材表示や自治体のゴミ分別表で確認してから処分すると安心です。
また、表面が汚れていても通常の家庭ゴミとして出せますが、大量にある場合は複数日に分けて出すか、粗大ゴミ扱いになる可能性もあります。

木製ジョイントマット

木製ジョイントマット

園芸用など外で使用することが多い木製ジョイントマット(ジョイントパネル)は、木で作られているため硬く、切断が難しい特徴があります。

ノコギリなどで切断する場合を除き、自治体で決められたサイズを超えているなら粗大ゴミとして処分する必要があります。

起毛加工のジョイントマット

起毛加工のジョイントマット

起毛加工が施されている特殊なジョイントマットも存在しますが、こちらはEVA樹脂・PE樹脂ジョイントマットと同様に、サイズで燃えるゴミか粗大ゴミに分類されることが多いです。

切断しやすい素材が多いので、サイズが大きい場合はハサミなどでカットして燃えるゴミにも出せます。

ただし、切断の際に起毛加工部分が散らばってしまう可能性が高いので、処理をする際は手間が増えないように注意しましょう。

ジョイントマットを捨てる際の注意点

ジョイントマットを捨てる際の注意点

ジョイントマットを自治体で処分する際には、素材やサイズ、出し方のルールに注意が必要です。
ここでは、ジョイントマットを捨てる際の注意点を解説します。

素材ごとに可燃・不燃の扱いが異なる

ジョイントマットの素材には、EVA樹脂やPE樹脂、硬質プラスチック、木製、コルクなどさまざまな種類があります。
自治体では素材に応じて「燃えるゴミ」か「燃えないゴミ」に分類されるため、誤って出すと回収されないことがあります。
たとえばEVA・PE素材は可燃ゴミが多い一方、硬質プラ製やコルクタイプは不燃扱いの自治体もあります。
正しい分別を行うことで再資源化がスムーズになり、ゴミ収集の効率化にもつながります。

大量処分時はサイズ・袋数の制限も確認しておく

ジョイントマットをまとめて処分する場合は、1回に出せる袋数やサイズの上限を確認しておきましょう。
自治体では「30cm以上は粗大ゴミ」「1回につき○袋まで」など制限を設けている場合があります。
基準を超えて出すと収集車に積めずに回収されないケースもあります。
枚数が多い場合は複数回に分けるか、不用品回収業者にまとめて依頼するのが現実的です。

汚れや水分を拭き取ってから出す

ジョイントマットは長く使うと、裏面にホコリや湿気、カビが溜まりやすくなります。
濡れたまま出すと臭いや虫が発生するおそれがあるため、処分前に軽く拭き取って乾かしておきましょう。
清潔な状態で袋に入れておけば、臭いがこもりにくく、保管や収集時も衛生的です。
とくに梅雨時期など湿度が高い季節は、しっかり乾燥させてから出すのが安心です。

その他のジョイントマットの手放し方

その他のジョイントマットの手放し方

ジョイントマットは、捨てるだけが手放す方法ではありません。
状態が良ければ売却や譲渡・寄付も可能で、処分費用を抑えられる場合があります。
ここでは、再利用やリユース、不用品回収を活用した手放し方を紹介します。

中古品として売る・譲る

ジョイントマットを中古品として売る、もしくは欲しい人に譲ることでも処分できます。

手段としては以下のような方法があります。

〇リサイクルショップ

ジョイントマットの状態が良く、まだ使えそうなら、リサイクルショップで売却できる可能性があります。

大きな利益にはなりにくいですが、処分がてらお金に換えることができるので一石二鳥です。

利用するお店によりますが、持ち込み・郵送・出張買取などの買取方法があります。

持ち込む手間や移動の時間を考えた場合、出張買取ができるお店が楽なのでおすすめです。

■注意点

  • 売れても二束三文の可能性がある
  • 状態によっては買い取れない場合がある
  • 汚れを落とすなどのメンテナンスが必要になる
  • 出張買取は別途料金が発生する場合がある

 

〇フリマアプリ

メルカリなどのフリマアプリで、ジョイントマットを出品して売却する方法もおすすめです。

30枚や50枚など、まとめて出品することができるので、価格設定次第では大きな収入になりえます。

ジョイントマットが欲しい大勢の人が閲覧するので、リサイクルショップに比べ売れる可能性も高いです。

■注意点

  • 慣れていないと利用しづらい
  • いつ売れるかわからない
  • 梱包・発送手続きをする必要がある
  • 出品手数料・発送料金がかかる
  • 価格設定次第では赤字になる場合がある
  • 品質の価値観が違うためトラブルになりやすい
  • 出品物の情報を詳細に載せる必要がある

 

〇ジモティー

ジモティーなどの、近隣の人とのマッチングサービスを活用すれば、ジョイントマットを処分することができます。

直接の引き渡しの場合が多く、費用も掛からず、発送の手続きもないのでラクに処分できます。

収入にはなりませんが、需要や欲しい人の状況次第では、即日処分できる可能性も高いです。

■注意点

  • 初利用時は登録手続きが必要になる
  • 貰い手が見つかるまで時間がかかる
  • 貰い手の状況次第で引き取りに日数がかかる

寄付する

ジョイントマットは、寄付することもでき団体、法人で有効に使ってもらえます。

以下のような団体などに寄付することができます。

〇もったいないプロジェクト

一般社団法人もったいないボランティアプロジェクトは、日本が持つ独特の「もったいない」精神を尊重し、人やものを大切に扱う、社会の実現に向け活動している団体です。

リユース品は各国のリサイクル協力店に販売してもらい、そこで得られた収益を、国内外の自立支援や教育支援に繋げる取り組みを行っています。

寄付する場合は、公式サイトを確認し事前に連絡してから寄付しましょう。

寄付の方法は以下の通りです。

店舗持ち込み

  • MVPイオンモールナゴヤドーム前
  • MVP山口
  • MVP伊丹
  • MVP西尾友国

宅配
※配送料は寄付側が負担

  • MVPイオンモールナゴヤドーム前
  • MVP山口
  • MVP伊丹

 

〇ECO Trading

エコトレーディングは、寄付された不用品を輸出し、売上げの一部を現地の孤児院、国内のNPO団体へ寄付する活動を行っています。

焼却時に有害物質などで、地球環境を汚染しうる可能性のある不用品をリユースすることで、恵まれない子ども達への支援、日本国内の環境問題にも貢献できる仕組みです。

寄付する場合は、通常の宅配便で郵送することができます。

ジョイントマットをダンボールや袋に詰め、宅配便の伝票に送り先などの必要事項を記入して発送します。

また、団体への事前連絡は不要ですが、公式サイトを閲覧後に発送しましょう。

費用は寄付側の負担になるので注意してください。

■注意点

  • 送料は寄付側が負担する
  • 事前連絡なしで送れないことが多い

不用品回収業者へ依頼する

ジョイントマットは種類も多く、サイズによって燃えるゴミと粗大ゴミへの分別が必要なので自分で処分するのはなかなかに大変です。

そんな処分の手間を解決するのにおすすめなのが不用品回収業者です。

プロの手で確実に、そして適正な料金でジョイントマットを処分してくれます。

まずは無料見積もりをして費用をチェックしてみましょう。

■注意点

  • 単品・少量だと割高になりやすい
  • 住居・運び出し環境で諸経費がかさみやすい
  • 業者が多すぎて優良業者を探すのが難しい
  • 信頼できる業者かどうかがわかりづらい

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ジョイントマットの捨て方別の費用相場

ジョイントマットの捨て方別の費用相場

次は、ジョイントマットの捨て方ごとの費用相場を紹介します。

下表に、処分方法ごとの費用相場をまとめているので、利用の際にお役立てください。

捨て方・処分方法 処分費用相場 備考
自治体の家庭ゴミ回収 無料 材質などで分別が異なる場合がある
自治体の粗大ゴミ回収 400円程度 自治体・面積・物量などで異なる
売却・譲渡 無料 発送手続き・送料がかかる
寄付 無料 サイズに応じた送料が必要
不用品回収業者 1,500円~ パックプラン9,800円~

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ジョイントマットを処分せずに活用する方法

ジョイントマットを処分せずに活用する方法

ジョイントマットはゴミとして処分する以外にも、様々な利用方法があります。

ここでは代表的な利用例を5つ紹介していきます。

緩衝材やコーナーカバーとして再利用

柔らかくクッション性のあるジョイントマットの場合は、細かくハサミで切って緩衝材にしたり、家具のコーナーカバーに再利用することもできます。

コーナーカバーに利用する場合は、家具につけるテープをはがしやすいものにするなど、取り除くときのことも考えて利用するようにしましょう。

子どもの遊具にアレンジする

ジョイントマットは子供の遊具にもアレンジ可能です。

■ジョイントマットの小さなお家

おすすめジョイントマット プラスチック・木材・EVA樹脂・PE樹脂
遊具の内容 立体的に組み立てることで、ジョイントマットで小さな家を作れます。
注意点 使用済みのものは衛生面に問題があるので、洗浄してから使用しましょう。

■ジョイントマットの色ふみ遊び

おすすめジョイントマット EVA樹脂・PE樹脂 (カラフルなもの)
遊具の内容 クッション性のあるカラフルなジョイントマットを、同じ色がつながらないように並べて準備完了。決めた色だけを踏んで端から端まで移動する「色ふみ遊び」が行えます。
注意点 同じ色の間隔が狭いと簡単、広いと難しくなります。子どもの年齢によって同じ色のジョイントマットの距離を調整して、難易度を設定していきましょう。

ジョイントマットを捨てるタイミング

ジョイントマットを捨てるタイミング

ジョイントマットは長く使うほど劣化や汚れが目立ち、衛生面や見た目に影響するようになります。
買い替えや処分の目安を知っておくことで、快適な住環境を保つことができます。
ここでは、処分を検討すべき主なタイミングを紹介します。

裏側にカビが生えたとき

ジョイントマットは常に床と接しているため、裏側にカビが生えることがあります。

表側はキレイでも裏側にカビが生えてしまったら捨てるタイミングです。

湿気が多いとカビが生えやすいので、キッチンやお風呂場にしいたジョイントマットはカビの発生に注意しましょう。

劣化してボロボロになったとき

ジョイントマットは使用していると傷や破損が増えていきます。

ボロボロの状態で使用していると、見た目の悪さ以外にも転倒などの危険が増していくので、キズや破損が目立つようになったら捨てて、新しいジョイントマットに買い替えましょう。

子どもの成長で不要になったとき

赤ちゃんや幼児の転倒防止目的で使っていたジョイントマットは、子どもの成長とともに必要性が薄れます。
汚れや破損がある場合は処分し、まだ使えるものは譲渡やリユースに回すのも良い方法です。
特にカラフルなマットは需要が高く、フリマアプリなどで買い手がつくこともあります。

引越しするとき

引越しの際は、使用期間や汚れ具合を見て、持ち運ぶよりも処分する方が効率的な場合があります。
古いジョイントマットは運搬中に崩れたり、他の荷物を汚してしまうこともあります。
新居の床サイズやインテリアに合わないケースも多いため、引越し前の整理タイミングで見直すのがおすすめです。

自治体で捨てられないケースはどうする?

自治体で捨てられないケースはどうする?

  • 数十枚以上まとめて処分したい
  • カビや汚れがひどく衛生面が気になる
  • 車がなく持ち込みができない
  • 他にも粗大ゴミをまとめて片付けたい
  • 引越し・退去が迫っていて時間がない

これらのケースでは、自治体の回収ルールや収集スケジュールの制限によって、スムーズに処分できないことがあります。
とくに大量のジョイントマットや大型不用品を一度に片付けたい場合は、出せる袋数や収集日が限られているため、分割して出すか別の手段を検討する必要があります。
すぐに処分したい、搬出が難しいといった状況では、不用品回収業者に依頼するほうが現実的です。
自宅からの運び出しや日時指定にも対応しており、短時間で片付けられるため、時間や手間をかけずに処分したい人に適しています。

ジョイントマットの処分に不用品回収業者がおすすめ

ジョイントマットの処分に不用品回収業者がおすすめ

自治体で回収できる範囲を超える場合や、短時間で処分を済ませたいときは、不用品回収業者を利用する方法が便利です。
自宅からの運び出しや分別も不要で、他の不用品とまとめて引き取ってもらえるため、時間や手間を大幅に減らせます
ここでは、業者に依頼する主なメリットを紹介します。

大量・大きなサイズでもまとめて処分できる

ジョイントマットを数十枚単位で処分したい場合や、一辺が大きく粗大ゴミ扱いになるものも、業者なら一度にまとめて回収できます。
自治体では1回の収集で出せる袋数やサイズに制限があるため、大量処分には不向きです。
不用品回収業者なら軽トラックや2tトラックなどのパックプランを利用でき、家中のマットを一括で処分可能です。
引越しや模様替えなどで短期間に整理したいときにも、手早く対応できる点が大きな利点です。

分別せずに処分できる

ジョイントマットは素材によって可燃・不燃に分かれるため、自治体回収では仕分けに時間がかかります。
EVA樹脂、硬質プラスチック、木製など種類が混在している場合でも、業者ならまとめて回収してもらえます。
分別を間違えて再提出になる心配もなく、袋詰めやサイズ確認といった準備の手間も不要です。
とくに、素材ごとに回収区分が細かい自治体に住んでいる人にとっては、最も手間を省ける方法といえます。

即日対応など都合に合わせて処分できる

自治体の粗大ゴミ回収は予約制で、申込みから回収まで1〜2週間かかることもあります。
一方、不用品回収業者なら最短で即日回収に対応しており、引越しや退去が迫っているときにも便利です。
夜間や早朝などの時間帯指定が可能な業者も多く、仕事の合間でも依頼できます。
「今すぐ片付けたい」「スケジュールが合わない」という状況でも柔軟に対応できる点が魅力です。

他の不用品も一緒に処分できる

ジョイントマット以外にも、家具や家電、布団などを同時に処分したいときは、業者を利用するのが効率的です。
自治体の回収では品目ごとに申込みが必要な場合があり、複数品をまとめて出すのは手間がかかります。
業者なら家全体の不用品を一括で引き取ってもらえるため、引越し前や大掃除のタイミングにも向いています。
分別や搬出を一度で済ませられるため、時間的・体力的な負担を軽減できる点が大きなメリットです。

まとめ:ジョイントマットの処分は業者にも相談可能!

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ジョイントマットは、ほとんどの自治体で可燃ゴミや粗大ゴミとして処分できますが、素材やサイズによって分別方法が異なります。
枚数が多い場合や引越しなどで早めに片付けたいときは、自治体のルール内で対応しきれないこともあります。
そんなときは、不用品回収業者に相談すれば、分別不要でまとめて処分できるため、時間や手間を大幅に減らせます。

「粗大ゴミ回収隊」なら、ジョイントマット以外の不用品もまとめて回収でき、即日対応も可能です。
自宅からの運び出しや分別の手間も不要なので、忙しい方や引越し前の整理にも便利です。

ジョイントマットや複数の不用品処分は「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。

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ジョイントマットの捨て方についてのよくある質問

  • Q ジョイントマットの処分に枚数制限はありますか。

    A.
    ジョイントマットを処分するのに、基本的には枚数制限はありません。
    しかし、処分方法ごとにかかる費用は、量や面積などで変動します。

    たとえば、自治体では10枚程度なら200円~400円、8畳ほどの広さの枚数は2,000円ほどかかります。
    30枚、50枚とまとめて処分する場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
    運ぶ手間や縛るなどの面倒が一切なく、即日に処分できます。
    また、状態が良ければ売却してみるのも良いでしょう。
    複数枚まとめて欲しい人もいるので、思わぬ収入になるかもしれません。
  • Q ジョイントマットは燃えるゴミで捨てられますか。

    A.
    ジョイントマットは、大きくふたつのゴミに分けられます。
    家庭ゴミと粗大ゴミに分類される場合が多いです。

    粗大ゴミは、定義しているサイズが自治体によって異なり、30cm以上または50cm以上など様々です。
    自治体の基準に満たないサイズのジョイントマットが、家庭ゴミとなります。

    また、家庭ゴミ(燃えるゴミ・燃えないゴミ)も、ジョイントマットの素材によって異なります。
    多くの場合、燃えるゴミで捨てることができますが、自治体ごとに分別方法が異なる場合があります。
    配布されているパンフレットなどで、確認しておくのがベストです。
  • Q ジョイントマットを捨てる頃合いは、いつですか。

    A.
    ジョイントマットを捨てるタイミングは以下の通りです。

    ・経年劣化でボロボロになったとき
    ・潰れて弾力が無くなったとき
    ・カビの発生や汚れが目立つとき

    などが挙げられます。
    日々使っていれば、おのずと劣化や汚れが目立つこともあります。
    ジョイント式なので部分的に交換することもでき、これらが見受けられたら、交換や処分のタイミングといえます。
  • Q ジョイントマットはリサイクルできますか?

    A.
    ジョイントマットは素材によってリサイクルの可否が異なります。
    EVA樹脂やPE樹脂のような柔軟素材は、自治体の設備で再資源化されない場合が多く、可燃ゴミとして処分するケースが一般的です。

    一方、硬質プラスチック製や木製タイプは、資源ゴミまたは不燃ゴミとして扱われる自治体もあります。
    大量に処分する場合は、リサイクルショップやフリマアプリを活用すると費用を抑えつつ、環境にも配慮できます。
  • Q ジョイントマットを一度に大量に捨てたいときはどうすればいいですか?

    A.
    ジョイントマットを30枚、50枚とまとめて捨てる場合は、自治体の回収ルールに注意が必要です。
    一度に出せるゴミ袋の数や、重さの上限を設けている地域もあります。

    そのため、複数回に分けて出すか、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
    業者なら、分別・運搬・回収まですべて任せられるため、即日で大量処分が可能です。
    広い面積を占めている場合は、引っ越しや模様替えとあわせて依頼すると効率的です

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