2023年07月30日
本記事では一軒家のゴミ屋敷片付けにかかる費用の相場や、費用の内訳などについて解説しています。
一軒屋の片付け費用を少しでも抑えたい方や料金が気になるというかたは、非常に参考になるはずです。
費用を安くするためのポイントやコツについてもお伝えしていますので、最後までご覧ください。
記事の目次
ゴミ屋敷の片付け費用は、ゴミの量と片付ける範囲に比例する形で料金が上がっていきます。
以下は、東京近郊の間取りを基準としたゴミ屋敷片づけ費用の相場です。
片付け間取り | 料金相場 |
---|---|
1R~1K | 30,000円~60,000円 |
1DK~1LDK | 50,000円~90,000円 |
2DK~2LDK | 100,000円~250,000円 |
3DK~3LDK | 150,000円~200,000円 |
4DK~ | 200,000円~ |
ごく一般的な間取りのゴミ屋敷片付けの場合、15万円~20万円ほどが片付け費用の相場となっています。
ただしこの料金相場は、あくまでも間取りを基準としたものです。
ゴミの量は加味されておらず、「床が見える程度のゴミ(ある程度分別済み)」くらいのゴミや不用品量を想定しています。
床が見えないくらいゴミで埋め尽くされている場合や、ひざ丈程度のゴミ、天井近くまでゴミが積みあがってしまっているなど、ゴミの量によって片付け費用は大きく異なります。場合によっては上記相場料金の2~3倍ほどになることも珍しくはありません。
また害虫が発生してしまい駆除作業が必要となる場合や、特殊清掃を必要とする場合、床が腐食して危険な状況などで作業をする場合など、オプション料金加算されるケースなどもあります。
このように、一軒家のゴミ屋敷の片付け費用については、ある程度の相場はあるものの、状況によって大きく変わるということを理解しておくことが大切です。
ゴミ屋敷のレベルをチェックしたい方はこちら!
以下は、粗大ゴミ回収隊で一軒家のゴミ屋敷清掃を行った際の事例です。
片付け費用の目安の一つとしてください。
事例1:一軒屋のゴミ屋敷片付け+大掃除
ゴミ屋敷化してしまった一軒家からゴミを綺麗に回収+掃除させて頂きました。
事例2:一軒屋のゴミ屋敷の掃除回収
一軒屋のゴミ屋敷片付けには、いったいどのような費用がかかっているのでしょうか。
ここではゴミ屋敷片付けの際の作業内容など、料金の内訳についてみていきましょう。
部屋片づけ業者によって設定料金や内容は多少異なりますが、多くの場合以下のような費用の内訳になっています。
事業所からゴミ屋敷片付けを行う一軒家までの出張費です。
3,000円~5,000円程度の費用が一般的ですが、業者によっては出張費無料としているところもあります。
遠方の会社に依頼する場合には、出張費の有無などを確認する必要もあるでしょう。
片付けた後に出たゴミや不用品などを回収するために使う車両にかかる費用です。
ゴミの量が多ければ、その分容積の大きな車両を用意する必要があり、費用も高くなります。
ゴミ屋敷片付けのパックプランなどでは、あらかじめ車両費が含まれている場合もあります。
回収したゴミは適切に処理するため、処分場などへ持ち込んで処分するのが一般的です。
ゴミとして処分が必要な物が多いほど処分費がかかりますし、単純に量が多ければその分費用は上がります。
ただしリサイクルやリユースできるものが多い場合、資源となるゴミが中止となる場合には費用が抑えられるケースもあります。
ゴミ屋敷の片付け作業に携わる人達の人件費です。一人当たり1時間1万5千円程度が相場となります。
一軒屋のゴミ屋敷の片付けでは、ゴミの量に応じて4名~10名程度のスタッフで片付けが行われます。
ただし猶予となる時間が限られている場合や、作業時に捜索物が多くなる場合、導線が狭くスムーズにゴミの排出ができないなど作業時間や手間がかかると想定されることもあります。
そのような場合には、人員を増やして対応することもあり、その分人件費がかかることもあります。
3階建て以上の建物で、エレベーターがついていない場合などでは、1階あたり8,000円程度~の追加費用が発生する場合があります。
階段しかない場合はどうしても作業時間が遅くなってしまいますし、スタッフの負担も大きくなります。
一軒屋の片付けの場合は3階建ての住居はそう多くはないかもしれませんが、場合によっては費用がかかることもあるため注意が必要です。
ゴミ屋敷の片付けに付随して、オプション費用が加算されるケースもあります。
ただしすべてのゴミ屋敷片付け業者が作業に対応しているとは限りません。
ハウスクリーニングや特殊清掃、リフォームなどが必要な場合は対応している業者か事前に確認と相談が必要です。
一軒屋のゴミ屋敷片付けでは、ゴミの量が多ければ多いほど費用がかかります。とはいえ自力でゴミの量を減らしておくというのは正直大変なことです。
そこで、ゴミの処分以外で片付け費用を少しでも抑えるための、ポイントやコツをいくつかお伝えしたいと思います。
膨大な量のゴミや不用品を、その都度どうするか確認しながら作業を進めれば、その分時間も手間もかかってしまいます。
また必要な物を探しながら作業をする場合も、同様に時間がかかってしまうものです。
もしも大切なものや処分したくないものなどがある場合は、あらかじめより分けて別の場所に保管しておくと、作業の手間が抑えられるため費用も安くできる場合もあるのです。
「必要な物は取り出してあるので、あとは処分していただいて構いません」と伝えておけば、スタッフも安心して作業が進められます。
もし作業の途中で通帳やお金など、明らかに処分してはいけないようなものが発見された場合には、スタッフの判断で保管しておいてもらえるので安心して任せられます。
ゴミ屋敷片付け作業では、ゴミの種類を分別しながら片付けを行い、種類ごとに処分しています。
ゴミの種類がたくさん混在しているほど、作業の手間や時間を必要としてしまうのです。
もしも可能であれば、事前にある程度ゴミの分別をすませておくと、作業のスピードが大きく変わります。
たとえばペットボトルの中身を抜いて、ペットボトルだけ透明なゴミ袋にまとめて入れておくというだけでもOKです。
ゴミを排出するのは業者におまかせする形で構いません。
紙ゴミや雑誌なども、段ボール箱などに分別しておくなどでもよいでしょう。
一軒屋の片付けとなると、かなりの時間がかかってしまう場合もあります。
作業時間がかかればその分作業するためのスタッフの人数も必要になります。結果として人件費がかさみ、費用も高くなってしまうのです。
ゴミ屋敷の片付け作業に不慣れな業者に依頼すると、作業の段取りが悪く時間もかかってしまいます。
その点、片付けを得意とする業者に任せれば、短時間で片付けが完了してしまうため、余計な人件費をかけることなく片付けられます。
経験も豊富なため、ムダな費用をかける心配も少なく、安心して任せられます。
まだ使えそうなものがある場合には、買取に対応している業者に片付け依頼するのもひとつの手です。
1点でも多く買い取ってもらえれば、その分片付けや処分にかかる費用を安く抑えることができます。
買取ができない場合でも、リユース・リサイクルが可能であれば、安い費用で引き取ってもらうといった対応も期待できます。
見積もり相談の際に、片付け業者にどうすれば費用を安く抑えられるか相談する方法もおすすめです。
値引きによる対応だけでなく、自分たちができる範囲のことで費用を抑えられるようアドバイスを受けられる場合もあります。
実際に現場を見て依頼者の状況を汲み取ったうえでアドバイスをしてもらえるため、無理なく現実的な方法となるでしょう。
作業の工程を省略することで安くできる場合もありますので、費用については遠慮なく相談することをおススメします。
ゴミ屋敷の片付け代行を行うおすすめ片付け代行業者ランキングはこちら!
一軒屋のゴミ屋敷片付けとなると、規模はもちろん片付けにかかる費用だって大きくなりがちです。
もしも業者に片付けを任せるのであれば、いきなり1社に絞って依頼せず、複数社に相見積もりを依頼することが大切です。
業者によってアプローチ方法が異なれば、かかる費用も大きく変わってきます。
また相見積もりを行うことにより、必要な作業や相談すべきポイントなども見えてくるでしょう。
相見積もりの際は、料金の安さだけでなく、片付け作業の内容やスタッフの対応の良し悪しなども比較検討することが重要です。
ぜひここにお願いしたい!と思える業者に出会えるよう、口コミなども参考にしながら業者選びをすることをおススメします。
粗大ゴミ回収隊では、一軒家丸ごとのゴミ屋敷片付けにも対応しています。
片付け後の掃除やハウスクリーニングなども対応していますので、ゴミ屋敷を片付けてすっきりとさせたいという場合には遠慮なくご相談ください。
お支払いにはクレジットカード払いや銀行振り込みなども利用いただけますので、まとまった金額がご用意いただけない場合も安心してご利用いただけます。
出張お見積りやご相談は完全無料です。
一軒屋のゴミ屋敷片付けは、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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