2023年07月30日
本記事では、引っ越し時の家電処分方法について詳しく解説します。
引っ越しを機に家電を買い替えようというケースが多いなか、どのような方法で処分すべきか悩んでしまうものです。
この記事を読むと、引っ越し時の家電の処分方法から費用相場、注意点までを知ることができます。
最後におすすめ業者をご紹介するので、ぜひご覧ください。
記事の目次
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電を処分するとき、家電リサイクル法を理解しておくことが大切です。
家電リサイクル法とは、家電4品目を正しく処分するために作られた法律で、然るべき方法で処分しなければなりません。
家電4品目に含まれるものは、以下の通りです。
粗大ゴミとして出すことができないため、上記のような家電を処分したいときはメーカーや家電を販売している小売業者などに依頼することになります。
このとき、リサイクル料金を支払う必要がある点も覚えておきましょう。
また、ドライヤーやリモコン、携帯電話などは小型家電に分類されます。
小型家電の場合は、小型家電リサイクル法に則ってゴミステーションや回収ボックスにて処分することが可能です。
引っ越しで家電を処分したいと考えるときは、家電リサイクル法の対象になる品目かどうかを確認した上で処分方法を検討しなければなりません。
一方、家電を処分する方法には様々な種類があるのも事実です。
ここでは、引っ越し時に家電を処分する方法について、全部で8通りご紹介します。
家電以外にも処分したい不用品や粗大ゴミがあるとき、引っ越しの片付けも手伝ってもらいたいときに頼りになるのが粗大ゴミ回収業者です。
粗大ゴミ回収業者は単品回収からまとめて回収にまで対応しており、大量の不用品を一度に処分することができます。
少しでも早く家電を処分したいときは、即日や早朝、深夜などにも駆け付け作業を進めてくれます。
経験豊富なスタッフが対応してくれることから、部屋の壁などを傷つけることなく重たい家電をスピーディーに運び出してもらえるのもポイントです。
急な引っ越しで、すぐに不用品処分が必要なら不用品回収業者を利用しましょう。
引っ越しで家電を処分するとき、新しいものに買い替えるというケースも多いでしょう。
そのような場合は、新しい家電を購入した家電量販店に古い家電を引き取ってもらうことができます。
新しい家電と入れ替えで古い家電を回収してもらえるので、手間がかかりません。
家電量販店にお願いして古い家電を回収してもらう際は、収集運搬費が発生してきます。
家電量販店か地域の小売店かによって料金が変わってくるので、事前に確認しておくと安心です。
過去に家電を購入した店舗で処分してもらうことも可能です。
どこで家電を購入していたか覚えていれば早いですが、改めて調べる必要がある場合は面倒に感じてしまうでしょう。
購入した店舗で家電を処分してもらう際は、買い替え時よりも収集運搬費が高めに設定してあるので注意が必要です。
以前に家電を購入した店舗がなくなっている恐れもあるので、引っ越し時の家電処分方法としては確実とは言い切れません。
引っ越しとなると、多くの場合が引っ越し業者へ依頼するでしょう。
引っ越し作業の一つとして不要な家電の搬出や回収までお願いできるため、一度にすっきりと片付けることができます。
一方で、引っ越し業者に家電の処分を依頼すると、家電リサイクル料金が高くなりがちです。
同時に回収してもらえて便利である反面、家電ごとに処分費用を確認しておく必要があります。
自家用車がある、比較的運びやすい家電の処分を検討しているという場合は、指定の場所に持ち込む方法でも処分が可能です。
自治体に問い合わせて確認し、指定のゴミ集積場に自身で搬入していきます。
家電リサイクル料金は発生してくるものの、収集運搬費が発生しないためお得に処分できます。
郵便局で家電リサイクル券を購入し、指定の集積場に持って行くという流れで古い家電を片付けることができるのです。
家電リサイクル法の対象になる家電4品目以外の家電であれば、自治体を利用して処分することもできます。
自治体の粗大ゴミ収集受付センターへ問い合わせて、粗大ゴミに貼りつける券をコンビニやスーパーなどで購入します。
その後、指定の日時・収集場所に粗大ゴミを持って行くという流れです。
指定の場所に自身で持ち込む方法と同じくらいの費用で処分できるので、お得といえます。
一点、事前に申し込みが必要であり、処分できる日時が決まっているという点に注意が必要です。
もう使わない家電を引っ越しのタイミングで思い切って処分したい、でもきれいな家電だからもったいない・・・というときは、リサイクルショップを利用してみましょう。
製造が5年以内の家電であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性が高いです。
もちろん、きれいな状態で壊れていないというのも条件となります。
買取であれば家電リサイクル料金が不要で、処分したい家電を現金化することも可能です。
近くのリサイクルショップなどを確認して、家電の買取に対応しているか調べてみましょう。
状態が良く有名ブランドやメーカーの比較的新しい家電の場合は、オークションに出品する方法もあります。
自身で写真撮影をし、インターネット上に家電の情報を入力していくという手間はかかりますが、買い手が見つかると自分にお金が入ります。
できるだけお得に家電を処分したい、捨てるのには惜しい家電であるときは、オークションやフリマアプリへの出品も可能です。
発送までの流れも理解した上で、オークションなどに家電を出品するようにしましょう。
引っ越し時は、家電をはじめいろいろな物を整理したい、でも処分にあまりお金はかけたくないと考える人が多いでしょう。
そこで、よりお得に不要な家電を処分できるよう、これまで紹介した処分方法ごとに費用相場をまとめました。
費用相場を参考にしながら自身のケースに置き換えて、どの方法で家電を処分するのが良いか考えてみてください。
処分方法 | 費用相場(1点当たり) |
---|---|
粗大ゴミ回収業者に回収してもらう | 単品回収:500円~6,000円 まとめて回収:15,000円程度~ |
新しく家電を買い替えるときに引き取ってもらう | 600円~2,500円 |
購入した店舗で処分してもらう | 2,000円~3,000円 |
引っ越し業者に処分してもらう | 4,000円~ |
指定の場所に自身で持ち込む | 1,000円~4,000円 |
自治体で処分する | 400円~5,000円 |
リサイクルショップで買い取ってもらう | 無料 |
オークションなどに出品する | 無料 |
引っ越し時の家電処分方法から費用相場までを解説してきたなかで、最後に注意点を2つ記載します。
無事に家電の処分ができるよう、以下の点に注意しながら作業してみましょう。
家電のなかでも冷蔵庫や洗濯機を処分するときは、事前に水抜きが必要となります。
水抜きをしておかないと、搬出の際に水がこぼれて周りが水浸しになってしまうことがあるからです。
冷蔵庫と洗濯機は、以下を参考に水抜きしてみてください。
~冷蔵庫の水抜き方法~
~洗濯機の水抜き方法~
※吸水ホースと排水ホース、両方の水抜きを行なうことが大事
吸水ホースの場合
排水ホースの場合
家電ごとに水抜きの方法が異なるので、説明書を見て確認しながら進めるようにしましょう。
家電の処分を行なうとき、引っ越し日までに間に合うかスケジュール確認をすることが大切です。
処分方法によっては事前申し込みが必要となるので、引っ越しまでに家電を処分できないというトラブルが起きることがあります。
処分する予定の家電は早めにピックアップし、家電ごとにどの方法で処分するのが良いか考えておきましょう。
特に自治体や指定の集積場に自身で持ち込む、オークションなどに出品するといった方法は、引っ越しまでに間に合わない可能性があるので気を付けてください。
上記の方法で家電を処分したい場合は、引っ越し日よりかなり前から予定を立てておくことが必要です。
引っ越しでは、家電や家具、その他の不用品を処分したり買い換えたいと考えることが多いです。
家電に関しては種類によって処分方法に注意が必要であり、面倒に感じてしまうこともあるでしょう。
不要なものと合わせて家電も回収してほしい、できるだけ安い料金で片付けてしまいたいというときは、やはり粗大ゴミ回収業者がおすすめです。
なかでも格安回収を心がけ、最短25分で現場に駆け付けてくれるのが「粗大ゴミ回収隊」です。
不用品回収や片付け、引っ越しなどのサービスに対応しており、熟練スタッフが丁寧かつスピーディーに作業してくれます。
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