引っ越し時の家電処分方法!持って行くか捨てるか判断する基準

引っ越し時の家電処分方法!持って行くか捨てるか判断する基準

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ここでは、引っ越し時に家電を処分する方法から注意点、費用相場などについて詳しく解説します。

引っ越しを機に家電を処分するかそのまま新居に持って行くか、判断の基準についても触れているので参考にしてください。

家電を処分する際、家電リサイクル法に注意すると同時に家電によっては事前の準備が必要です。

必要な家電を新居へ、不要な家電は無事に処分できるようポイントを押さえておきましょう。

家電の処分では家電リサイクル法に注意

冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電を処分するとき、家電リサイクル法を理解しておくことが大切です。

家電リサイクル法とは、家電4品目を正しく処分するために作られた法律で、然るべき方法で処分しなければなりません。

家電4品目に含まれるものは、以下の通りです。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • テレビ
  • エアコン

リサイクル家電の対象家電は、自治体の粗大ゴミとして出すことができないため、上記のような家電を処分したいときはメーカーや家電を販売している小売業者などに依頼することになります。このとき、リサイクル料金を支払う必要がある点も覚えておきましょう。

また、ドライヤーやリモコン、携帯電話などは小型家電に分類されます。小型家電の場合は、小型家電リサイクル法に則ってゴミステーションや回収ボックスで処分することが可能です。

家電リサイクル法対象品目を詳しく確認したい方はこちら!

引っ越し時に家電を処分する方法

引っ越し時に家電を処分する方法

引っ越しで家電を処分したいと考えるときは、家電リサイクル法の対象になる品目かどうかを確認した上で処分方法を検討しなければなりません。

一方、家電を処分する方法には様々な種類があるのも事実です。ここでは、引っ越し時に家電を処分する方法について、全部で8通りご紹介します。

粗大ゴミ回収業者に回収してもらう

家電以外にも処分したい不用品や粗大ゴミがあるとき、引っ越しの片付けも手伝ってもらいたいときに頼りになるのが粗大ゴミ回収業者です。粗大ゴミ回収業者は単品回収からまとめて回収にまで対応しており、大量の不用品を一度に処分することができます

少しでも早く家電を処分したいときは、即日や早朝、深夜などにも駆け付け作業を進めてくれます。

経験豊富なスタッフが対応してくれることから、部屋の壁などを傷つけることなく重たい家電をスピーディーに運び出してもらえるのもポイントです。

急な引っ越しで、すぐに不用品処分が必要なら不用品回収業者を利用しましょう。

家電を買い替え時に引き取ってもらう

引っ越しで家電を処分するとき、新しいものに買い替えるというケースも多いでしょう。そのような場合は、新しい家電を購入した家電量販店に古い家電を引き取ってもらうことができます。

新しい家電と入れ替えで古い家電を回収してもらえるので、手間がかかりません。

家電量販店にお願いして古い家電を回収してもらう際は、収集運搬費が発生してきます。家電量販店か地域の小売店かによって料金が変わってくるので、事前に確認しておくと安心です。

購入した店舗で処分してもらう

過去に家電を購入した店舗で処分してもらうことも可能です。

どこで家電を購入していたか覚えていれば早いですが、改めて調べる必要がある場合は面倒に感じてしまうでしょう。

購入した店舗で家電を処分してもらう際は、買い替え時よりも収集運搬費が高めに設定してあるので注意が必要です。以前に家電を購入した店舗がなくなっている恐れもあるので、引っ越し時の家電処分方法としては確実とは言い切れません。

引っ越し業者に処分してもらう

引っ越しとなると、多くの場合が引っ越し業者へ依頼するでしょう。

引っ越し作業の一つとして不要な家電の搬出や回収までお願いできるため、一度にすっきりと片付けることができます。

一方で、引っ越し業者に家電の処分を依頼すると、家電リサイクル料金が高くなりがちです。同時に回収してもらえて便利である反面、家電ごとに処分費用を確認しておく必要があります。

指定の場所に自身で持ち込む

自家用車がある、比較的運びやすい家電の処分を検討しているという場合は、指定の場所に持ち込む方法でも処分が可能です。

自治体に問い合わせて確認し、指定のゴミ集積場に自身で搬入していきます。

家電リサイクル料金は発生してくるものの、収集運搬費が発生しないためお得に処分できます。

郵便局で家電リサイクル券を購入し、指定の集積場に持って行くという流れで古い家電を片付けることができるのです。

自治体で処分する

家電リサイクル法の対象になる家電4品目以外の家電であれば、自治体を利用して処分することもできます。

自治体の粗大ゴミ収集受付センターへ問い合わせて、粗大ゴミに貼りつける券をコンビニやスーパーなどで購入します。

その後、指定の日時・収集場所に粗大ゴミを持って行くという流れです。

指定の場所に自身で持ち込む方法と同じくらいの費用で処分できるので、お得といえます。

ただし、事前に申し込みが必要であり、処分できる日時が決まっているという点に注意が必要です。

粗大ゴミ回収券の購入場所や使い方を確認したい方はこちら!

リサイクルショップで買い取ってもらう

もう使わない家電を引っ越しのタイミングで思い切って処分したい、でもきれいな家電だからもったいない…というときは、リサイクルショップを利用してみましょう。

製造が5年以内の家電であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性が高いです。もちろん、きれいな状態で壊れていないというのも条件となります。

買取であれば家電リサイクル料金が不要で、処分したい家電を現金化することも可能です。近くのリサイクルショップなどを確認して、家電の買取に対応しているか調べてみましょう。

オークションなどに出品する

状態が良く有名ブランドやメーカーの比較的新しい家電の場合は、オークションに出品する方法もあります。

自身で写真撮影をし、インターネット上に家電の情報を入力していくという手間はかかりますが、買い手が見つかると自分にお金が入ります。

できるだけお得に家電を処分したい、捨てるのには惜しい家電であるときは、オークションやフリマアプリへの出品も可能です。

発送までの流れも理解した上で、オークションなどに家電を出品するようにしましょう。

引っ越し時に家電を処分する費用

引っ越し時に家電を処分する費用

引っ越し時は、家電をはじめいろいろな物を整理したい、でも処分にあまりお金はかけたくないと考える人が多いでしょう。

そこで、よりお得に不要な家電を処分できるよう、これまで紹介した処分方法ごとの費用相場をまとめました。

費用相場を参考にしながら自身のケースに置き換えて、どの方法で家電を処分するのが良いか考えてみてください。

処分方法 費用相場(1点当たり)
粗大ゴミ回収業者に回収してもらう 単品回収:500円~6,000円
まとめて回収:15,000円程度~
新しく家電を買い替えるときに引き取ってもらう 600円~2,500円
購入した店舗で処分してもらう 2,000円~3,000円
引っ越し業者に処分してもらう 4,000円~
指定の場所に自身で持ち込む 1,000円~4,000円
自治体で処分する 400円~5,000円
リサイクルショップで買い取ってもらう 無料
オークションなどに出品する 無料

引っ越し時に家電を捨てるか持って行くか判断する基準

引っ越し時に家電を捨てるか持って行くか判断する基準

引っ越しの際に家電を処分するかそのまま新居に持って行くか、迷うときがあります。

そんなときは、以下の基準を参考に捨てるか持って行くか考えてみてください。

  • 家電の寿命を超えているなら処分
  • 新居で家族人数が大きく変動するなら処分
  • 新居のテイストを統一したいなら処分
  • 引っ越しトラックの積める量を超えるなら処分
  • 5年以内の年式の家電は買取処分も検討

家電の寿命を超えているなら処分

すでに寿命を超えている家電の場合は、引っ越しのタイミングで処分するのがおすすめです。

使い方や種類によって異なりますが、家電の寿命は一般的に10年程度とされています。

10年を超えて使っている家電があれば、引っ越しを機に新しいものに買い替えるのが良いでしょう。

古い家電を使い続けているといつ壊れるかわからず、電気代が高くなってしまう場合もあるので、寿命を超えている家電については処分を検討してみてください。

新居で家族人数が大きく変動するなら処分

新居で暮らす家族の人数が大きく変動する場合も、家電を処分するときといえます。

たとえば、2人暮らしから4人になる場合、冷蔵庫の容量は大きくした方が良いです。それまで使っていた家電では容量が足りないと感じる場合は、思い切って処分してみましょう。

家族の人数が変わることで、これまで使っていた家電の使い勝手が悪くなることもあります。新居で家族人数が大きく変わる際は、家電を買い替えるタイミングです。

新居のテイストを統一したいなら処分

新居の部屋のテイストを統一したいとき、それに馴染まない家電は処分する方法があります。

たとえば、白を基調としたインテリアにしたい場合、冷蔵庫がシルバー、洗濯機が黒色となると統一感に欠けます。

新居でインテリアにもこだわって家電を揃えたいときは、テイストに合わない家電は処分を検討しましょう。

引っ越しトラックの積める量を超えるなら処分

引っ越しは、家具や家電などの量から適したトラックを業者に用意してもらい、その中に積み込んでいきます。このとき、家電が乗り切らないという事態が起きたら、思い切って処分するのも良いでしょう。

どの家電が載らないかは状況によって異なりますが、乗り切らなかったものは買い替えると決めて荷物の整理をする方法があります。

5年以内の年式の家電は買取処分も検討

購入してから5年以内の家電であれば、買取処分を検討して整理することができます。

新居で使うかわからない、トラックに載らないなどの困り事が生じたとき、比較的新しい家電なら買取にて手放すことで手元にお金が入ります。

引っ越しではまとまった費用が必要になるので、買い取ってもらえる家電があるのは大きいでしょう。

引っ越し時に家電を処分するタイミング

引っ越し時に家電を処分するタイミング

引っ越しのタイミングで、いろいろな物を処分しようと考える人は多いです。

家電を処分する場合は、引っ越し業者が家の中の荷物を運び出した後または引っ越し後がおすすめ

引っ越しを後回しにすると、不要な物まで新居に持ち込むことになる可能性があるためです。家電となると処分方法がややこしいので、捨てるのに一苦労してしまい、無事に処分できるまでの置き場所にも困ってしまいます。

引っ越しの作業を終えた後に家電を処分するのを心がけることで、これまで住んでいた家も新居もすっきりさせることができるのです。

引っ越業者に依頼できる不用品回収サービスについて、不用品回収業者と比較したい方はこちら!

引っ越し時に家電を処分する際の注意点

引っ越し時に家電を処分する際の注意点

引っ越し時の家電処分方法から費用相場までを解説してきたなかで、最後に注意点を2つ記載します。

無事に家電の処分ができるよう、以下の点に注意しながら作業してみましょう。

冷蔵庫や洗濯機は事前に水抜きをしておく

家電のなかでも冷蔵庫や洗濯機を処分するときは、事前に水抜きが必要となります。

水抜きをしておかないと、搬出の際に水がこぼれて周りが水浸しになってしまうことがあるからです。

冷蔵庫と洗濯機は、以下を参考に水抜きしてみてください。

冷蔵庫や洗濯機の水抜き方法を確認したい方はこちら!

引っ越しまでに間に合うか日程を確認する

家電の処分を行なうとき、引っ越し日までに間に合うかスケジュール確認をすることが大切です。

処分方法によっては事前申し込みが必要となるので、引っ越しまでに家電を処分できないというトラブルが起きることがあります。処分する予定の家電は早めにピックアップし、家電ごとにどの方法で処分するのが良いか考えておきましょう。

特に自治体や指定の集積場に自身で持ち込む、オークションなどに出品するといった方法は、引っ越しまでに間に合わない可能性があるので気を付けてください。

上記の方法で家電を処分したい場合は、引っ越し日よりかなり前から予定を立てておくことが必要です。

冷蔵庫・洗濯機を引っ越しで処分する際の水抜き方法

冷蔵庫・洗濯機を引っ越しで処分する際の水抜き方法

引っ越しの際、家電のなかでも冷蔵庫や洗濯機を処分する場合は事前に水抜きをしておく必要があります。

冷蔵庫と洗濯機では水抜き方法がそれぞれ異なるので、以下を押さえて正しく行なうようにしてください。

冷蔵庫の水抜き方法

冷蔵庫の水抜きは、次に挙げる2つのステップで行なうことができます。

  1. 霜が溶けてから電源を切る
  2. 蒸発皿に入っている水を抜く

電源を切るタイミングには注意して、作業してください。

洗濯機の水抜き方法

次に、洗濯機の水抜き方法についてみていきます。

洗濯機の水抜きは、吸水ホースと排水ホースの両方において行なうことが大事です。

それぞれの水抜き方法を記載するので、ご確認ください。

〇吸水ホースの水抜き方法

  1. 吸水の栓を閉める
  2. 説明書を参考に、洗濯機で洗濯コースなどを選ぶ
  3. コースが終わったら30秒ほど待ってから電源を切る
  4. 吸水ホースを抜いて、残りの水を出しきったら完了

〇排水ホースの水抜き方法

  1. 洗濯機で脱水の最短コースを選びスタートする
  2. 脱水が終わったら洗濯槽の中の水分を拭き取る
  3. 排水溝から排水ホースを抜いて、残っている水を出しきる

家電ごとに水抜きの方法が異なるので、説明書を見て確認しながら進めるようにしましょう。

引っ越しの家電処分は粗大ゴミ回収隊がおすすめ!

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引っ越し時に家電を処分する方法から注意点、費用相場、家電を処分するか使い続けるかの基準などについて解説しました。

家電はその種類に応じて処分方法に注意が必要で、引っ越しのタイミングで処分を検討する流れが多いです。

運び出しが困難な重たい家電を処分したい、引っ越し業者は不用品を回収してくれないというときは「粗大ゴミ回収隊」もご利用ください

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引越し時の不用品回収でよくある質問

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    お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。

     

    粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。

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    また、家庭で処分が難しい具体的なものとして、以下のようなものがございます。

     

    • 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
    • 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
    • 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
    • スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
    • 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
    • その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)

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