2024年05月23日
本記事ではシーリングライトの処分方法や費用目安について解説しています。
自治体や各処分方法別に詳しく捨て方などもお伝えしていますので、処分時の参考にしてください。
またシーリングライトを処分する際に知っておくべき注意点も紹介していますので、併せてチェックしておくことをおすすめします。
シーリングライトは照明器具の一種で、小型家電リサイクル法の対象品目に含まれています。
小型家電リサイクル法は、使用済みの小型家電に含まれる有用金属をリサイクルし、資源の有効活用を図ることを目的とした法律です。
自治体によって回収方法は異なりますが、回収後は適切にリサイクルできる方法で回収してもらうことが推奨されています。
回収されたシーリングライトは、認定事業者によって適切に解体・分別され、含まれる金属などがリサイクルされます。
小型家電リサイクル法に基づいてシーリングライトを処分することで、埋立て処分される廃棄物の削減につながり、資源の有効活用が可能となります。
シーリングライトを処分する際は、適切な方法で処分しましょう。
シーリングライトの捨て方にはさまざまな方法があります。
以下は、それぞれの捨て方別・処分費用の目安です。
捨て方 | 処分費用目安 |
---|---|
不用品回収業者に回収依頼 | 2,000円~10,000円程度 |
粗大ゴミ回収に出す | 200円~700円程度 |
一般ゴミ(不燃ゴミ)として排出 | 無料~数十円程度 |
家電小売店やホームセンターに回収依頼 | 無料~2,200円程度 |
リネットジャパンなどで宅配回収してもらう | 1,760円 ※パソコン同梱の場合は無料 |
リサイクルショップで売る | 無料 |
フリマアプリやネットオークションに出品 | 無料 |
ジモティなどで譲渡する | 無料 |
それぞれ、捨て方やメリット・デメリットなどについて紹介していきます。
不用品回収業者に依頼するのは、シーリングライトを手軽に処分したい人におすすめの方法です。
電話1本で自宅まで引き取りに来てくれるので、重たいシーリングライトを運ぶ手間が省けます。
処分の際は蛍光管などを外さない状態でも引き取ってもらえるため、面倒な分別の必要もありません。
また天井からの取り外しも行ってくれる業者が多いのも魅力。
自力で取り外しがむずかしいかたや、高い場所での作業に不安がある方にも安心です。
単品回収では割高となる傾向にありますが、他の不用品と一緒に回収してもらうことで割安になるケースもあるので、まとめて依頼するのがおすすめです。
お引っ越しなどでシーリングライトを処分する場合などでは、ひとまとめにして不用品回収業者に回収してもらうのがよいでしょう。
シーリングライトは自治体の粗大ゴミとして処分が可能です。
粗大ゴミとして回収されたシーリングライトは、回収後適切にリサイクルへと回されます。
自治体指定のゴミ袋に入らないものや、長辺の長さが30cmを超えるようなシーリングライトは粗大ゴミとして分別します。
粗大ゴミでの捨て方の手順が以下の通り。(自治体によって違いはあります)
シーリングライトを出す際は、蛍光灯やランプを取り外し、電源コードを束ねるなど安全面に配慮することが大切です。
取り外した蛍光灯やLED電球は分別し、不燃ゴミ・燃やせないゴミに出す必要があります。
安価な費用で処分できますが、取り外しや屋外への運び出しは自身で行わなければならないため注意が必要です。
小さいサイズのシーリングライトは、自治体の不燃ゴミや燃やせない(燃やさない)ゴミの日に出すことができます。
サイズの規定は自治体によって異なりますが、「1辺が30cm以下」や「自治体指定のゴミ袋に入る(最大45リットル程度)」サイズなどが目安です。
不燃ゴミ等で回収されたシーリングライトも、回収後適切にリサイクルへと回されます。
多くの場合、月2回ほど収集日が設けられています。
排出の際は蛍光管やライトを取外した状態で、自治体指定の方法に沿って排出します。
以下は「不燃ゴミ」の捨て方の一例です。
自治体によっては、ほかの種類の不燃ゴミとは混ぜず、小型家電は小型家電のみを袋に入れて排出することが求められる場合もあります。
家電小売店やホームセンター各店では、小型家電リサイクル法に基づき、有料にてシーリングライトの引き取りを行っています。
店舗へ直接持ち込んだ場合の引き取り費用目安は1,100円~2,200円程度です。
また1,600円~2,200円ほどの手数料で宅配買取に対応しているところも多いです。
電球タイプなど小型のシーリングライトは宅配回収を利用するのも手です。
ただし規定サイズがあるため、それ超えてしまうサイズのシーリングライトの処分には利用できません。
店舗が近くにある場合やお買い物のついでなど、無理なく持ち込みできる場合に利用するのがよいでしょう。
縦+横+高さの合計が140cm以内に収まるサイズのシーリングライトであれば、リネットジャパンの宅配回収で処分することができます。
規定サイズに収まれば、どんな箱につめてもOK。手数料を支払い自分で梱包をして、宅配業者に回収してもらいます。
基本的に費用は1,760円かかりますが、同梱できるパソコンがある場合は、回収処分費用を無料にすることもできます。
シーリングライトがまだ使える状態であれば、リサイクルショップで売却するのも一つの選択肢です。
リサイクルショップでは、シーリングライトの状態や人気のブランド・デザインによって買取価格が変動します。
とくにLED照明や有名メーカーの比較的新しい製品は、高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。
売却の際はシーリングライトをしっかりと清掃し、付属品や説明書などがある場合は一緒に持参しましょう。
複数のリサイクルショップで査定してもらい、最も高値で買い取ってくれるお店を選ぶのがおすすめです。
ただし、古すぎたり汚れがひどい場合は買い取りを断られることもあるので注意が必要です。
リサイクルショップに持ち込む前に、電話やWebサイトで買取条件を確認しておくことをおすすめします。
シーリングライトが比較的新しく状態が良ければ、フリマアプリやオークションサイトで売却するのも一つの方法です。
メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどの人気プラットフォームに出品すれば、欲しい人に引き取ってもらえるかもしれません。
出品するときは、商品の状態や特徴を詳しく説明し、魅力的な写真を掲載することが大切です。
多少手間はかかりますが、処分費用が浮くだけでなく、収入も得られるのがメリットです。
梱包作業が手間に感じられる場合は、ご近所の方を対象に直接取りに来てもらう形で出品することもできます。
ただし売れるまでに時間がかかったり、買い手が見つからない可能性もあるので注意が必要です。
シーリングライトがまだ使える状態であれば、ジモティなどのマッチングサービスや掲示板サイトで譲渡するのも一つの方法です。
無料で引き取ってもらえれば処分費用がかからず、新しい持ち主の元で再利用されるのでエコにもなります。
出品する際は、シーリングライトの状態や型番、サイズなどの情報を詳しく記載しましょう。
写真も複数枚載せると、引き取り手が見つかりやすくなります。
取引方法は直接の手渡しが基本ですが、配送も可能な場合は送料を明記しておくと良いでしょう。
取外し作業は自身で行わなければなりませんが、手間をかけず有効活用してもらえるおすすめの方法です。
シーリングライト処分する際には、いくつか注意すべき点があります。
シーリングライトを処分する際、取外し作業は基本的に自分で行うことになります。
その際は、必ず事前に電源を切ることが重要です。
ブレーカーを落とし、電気が通っていないことを確認してから作業を開始しましょう。
また、脚立や安定した台に乗って作業する場合は、転落に十分注意が必要です。
取外しの手順を正しく理解し、安全に配慮しながら慎重に進めましょう。
難しそうな場合は、無理をせず電気工事店や専門業者に取り外し作業を依頼するのがおすすめです。
ヤマトホームコンビニエンスなどでも、シーリングライトの取り外し作業代行などを請け負っています。
また多くの不用品回収業者では、シーリングライトの取り外しと回収の両方に対応しています。
シーリングライトの取外しに自信がない方は、不用品回収業者に取り外し作業も含めて相談するのもおすすめです。
シーリングライトを処分する際は、本体から蛍光管やライトを取り外して別々に処分する必要があります。
蛍光管には水銀などの有害物質が含まれているため、割れないように新聞紙などに包んで「不燃ゴミ」や「有害ゴミ」として出すのが一般的です。
一方、LEDライトは「小型家電」に分類されることが多く、回収ボックスに入れて処分します。
分別して処分するのが面倒なときは、不用品回収業者に丸ごと回収依頼することをおすすめします。
蛍光管の処分方法は下記の記事を参考にしてください。
粗大ゴミ回収隊では、シーリングライトの回収処分に対応している不用品回収業者です。
取外し作業などもお任せいただけますので、脚立などがなく取り外しや交換ができずに困っているというかたも安心してご依頼いただけます。
粗大ゴミ回収隊は、日本トレンドリサーチでも以下の3冠を達成しています。
出張費やお見積り費用は完全無料です。
シーリングライトだけでなく、蛍光管やそれ以外のご不用品もまとめてご依頼いただくと、よりおとくに回収可能です。
シーリングライトの処分にお困りの際は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
Copyright © sodaigomi-kaishutai All rights reserved.