2022年07月13日
粗大ゴミ(家具や家電)をリサイクルする場合の処分方法や費用相場をご紹介します。
この記事を読めば、粗大ゴミを賢く処分できるようになるはずです。
また、家電リサイクル法の対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)の正しい捨て方も分かります。
そのため、粗大ゴミをリサイクルしたいとお考えの方は、この記事をお読みください。
記事の目次
家電リサイクル法は、地球を守るために家電製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)をリサイクルするために定められた法律です。
家電製品は、そのまま埋め立てられて処分されていました。
しかし、家電製品には有効活用できる資源(鉄・アルミ・ガラス)が多く含まれており、埋立地も減ってきたことからリサイクルの必要性が出てきたのです。
その結果、2001年4月に家電リサイクル法が施行されました。
家電リサイクル法は、「特定家庭用機器再商品化法」と正式に呼ばれ、以下の要件が義務づけられています。
そのため、消費者は家電製品を処分するときに、リサイクル料金を支払わなければいけません。
家電リサイクル法の対象品目は、以下の4つです。
エアコン | エアコン
室外機 ワイヤレスリモコン 室内機用の取付金具 一体型の純正据置部材 商品同梱の工事部品 |
テレビ | テレビ
ワイヤレスリモコン 着脱式附属専用スピーカー |
冷蔵庫および冷凍庫 | 冷蔵庫
製氷皿 野菜かご |
洗濯機および衣類乾燥機 | 全自動洗濯機
付属の洗濯かご |
粗大ゴミのリサイクル料金は「リサイクル料金+収集運搬料金」から成り立っています。
リサイクル料金の平均費用相場は、以下の通りです。
つまり、1つの家電製品を処分する場合は、約5,000円かかります。
■リサイクル料金
エアコン | 990円 |
テレビ | 1,870円~2,970円 |
冷蔵庫 | 3,740円~4,730円 |
洗濯機 | 2,530円 |
収集運搬料金 | 3,000円 |
粗大ゴミのリサイクル料金は高いですが、工夫次第で安く抑えられます。
次に、粗大ゴミのリサイクル料金を安くするコツをご紹介します。
製造年数5年以内で状態が良い家電製品であれば、不用品買取サービスの対象となるケースが多いです。
家電製品は年式が落ちるほど価値が下がるため高価買取は期待できませんが、リサイクル料金はかかりません。
そのため、リサイクル料金を安く抑えたい場合は、不用品買取サービスを利用しましょう。
不用品買取サービスを利用する前に、家電製品を拭いてキレイな状態にしておくと買取対象になりやすいです。
家電製品をフリマアプリで売る方法があります。
フリマアプリで家電製品が売れれば、欲しがっている人に譲れるためエコ活動ができます。
しかし、配送手続きが想像以上に大変です。
また、フリマアプリに出品したから、必ず購入希望者が見つかるわけではありません。
処分したい日までに購入希望者が見つからない場合もあります。
最新機種の家電で、付加価値を付けて少しでも高く売りたいと考えている場合はフリマで売る方法がおすすめです。
家族や友人に家電製品を欲しがっている人に譲れば、リサイクル料金がかかりません。
相手に喜んでもらえて、リサイクル料金もかからないため一石二鳥です。
しかし、家電製品を運び出すときは、事故や怪我に気をつけましょう。
家電製品を搬出時に、床や壁を傷つけて補修費用を支払わなければいけない状況になると本末転倒です。
そのため、家電製品の搬出作業は慎重にしましょう。
粗大ゴミのリサイクル料金について説明してきましたが、どのように処分すれば良いのでしょうか?ここでは、リサイクル料金が安い順番に、家電製品の処分方法をご紹介します。
最寄りの指定引取場所に家電製品を持ち込めば、収集運搬料金が節約できます。
[指定引取場所へ持ち込む方法]
※指定引取場所の施設から、メーカー名や型番を聞かれるため、家電の裏側に付いているラベルを見つけておきましょう。
家電量販店は過去に販売した対象製品や、買い替え時の製品を引き取る義務があります。
そのため、家電量販店に持ち込めば引き取ってもらえます。
通常は、不用品回収業者と料金体系は変わりません。
しかし、家電製品の買い替え時の下取りであれば、収集運搬料金が半額程度になります。
そのため、家電製品を新たに購入する予定の方は、家電量販店に回収を依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者に電化製品の処分を依頼すると、即日回収してもらえます。
そのため、緊急で家電製品を処分したい方におすすめです。
不用品回収業者の中には、不用品買取サービスを提供している業者が存在します。
このサービスを上手く活用すれば、電化製品をお得に処分できます
粗大ゴミのリサイクル方法をご紹介しましたが、依頼先に悩んだら「粗大ゴミ回収隊」までご相談ください。
ここでは、粗大ゴミ回収隊を利用するメリットをご紹介します。
粗大ゴミ回収隊は、業界最安値の料金体系を実現する不用品回収業者です。
料金体系の安さには絶対的な自信を持っているため、他社より1円でも高ければ値引き交渉に応じます。
見積もり依頼は完全無料で、料金に納得できなければキャンセルして頂いても構いません。
まずは、料金の安さを確かめてみてください。
家電製品をまとめて処分したい方向けに、お得な定額パックサービスを提供しています。
定額パックサービスは、指定のトラックに積める分量であれば、処分費用が一律となるサービスです。
大量の不用品がお得に処分できるので、ぜひご利用ください。
■定額パックサービスの料金体系
軽トラック目安で積載可能
1Kのお部屋の片付け |
9,800円 |
1.5tトラック目安のMパック
1DKのお部屋の片付け |
34,800円 |
2tトラック目安のLパック
2DKのお部屋の片付け |
54,800円 |
4tトラックのせ放題
3DKのお部屋の片付け |
80,000円 |
粗大ゴミ回収隊は、不用品買取サービスを提供しています。
製造年数が5年以内で、状態が良い家電製品は、その場で買取します。
買取対象となった品物の処分費用はかかりません。
高価買取は期待できませんが、リサイクル料金を払いたくないという方は不用品買取サービスをご利用ください。
粗大ゴミ回収隊は、最短30分のスピード回収を得意としています。
東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に営業していますが、各エリアに専属スタッフを配置しています。
そのため、お問い合わせをして頂ければ、エリアを管轄するスタッフが駆けつけられるのです。
このような仕組みでスピード回収を実現しています。
そのため、引越しなど緊急で不用品回収を依頼したいという方は、粗大ゴミ回収隊を頼りにしてください。
粗大ゴミ回収隊について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
2001年に施工された家電リサイクル法は、埋立地が減ってきたことが原因で定められました。
近頃は、地球温暖化や環境破壊が問題となっているため、粗大ゴミを処分する場合はリサイクルを心掛けましょう。
「粗大ゴミ回収隊」は、不用品買取サービスを提供している不用品回収業者です。
粗大ゴミのリサイクルを得意としている専門業者のため、ぜひ、家電製品の処分に悩んでいる方は「粗大ゴミ回収隊」にお問い合わせください。
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