2018年10月03日
横浜市で不用品を回収してもらうためには、どのような方法があるのでしょうか。
他県からの引っ越しなどで横浜のことを良く知らないという方は、いざというときにどうすればよいのかわからず悩んでしまう方もいるかもしれません。
一般的には公共の不用品回収業者に依頼するのが、安くて安全で確実な方法となります。
しかし、この公共の不用品回収業者への依頼方法や手順が少々わかりにくいため、面倒に感じてしまうという方もいるようです。
そこで本記事では、横浜市の公共の不用品回収業者に粗大ごみや不用品を回収してもらうことができる不用品の種類や、申し込み方、回収してもらうまでの手順や流れなどを紹介します。
記事の目次
公共の不用品回収では、どんなものでも回収してもらえるというわけではありません。
まず、家庭から出る粗大ゴミや不用品であることが対象となるほか
上記の大きさのものが対象です。
回収可能品目 | 手数料 |
---|---|
オーブンレンジ | 500円 |
ガステーブル(ガスコンロ) | 500円 |
こたつ(板とセット) | 500円 |
照明器具 | 200円 |
除湿器 | 500円 |
食器洗い乾燥機 | 1,000円 |
扇風機 | 200円 |
掃除機 | 200円 |
布団乾燥機 | 200円 |
マッサージ機 | 1,000円 |
応接用いす・ソファー(2人以上用) | 1,000円 |
サイドボード | 1,500円 |
机(両袖机) | 1,500円 |
ベッド | 1,000円 |
ベッドマットレス(スプリング無し) | 1,000円 |
スキー用具・スノーボード | 200円 |
自転車 | 500円 |
上記以外の製品の処分料金については、横浜市のホームページに詳しく掲載しておりますので、そちらを参照ください。
こうしてみると、意外にもリーズナブルな価格で回収してもらえることがわかるかと思います。ネット広告やチラシで広告を入れていくような民間の業者の中には、上記よりもずっと高い額がかかってしまうことも決して珍しくはありません。
そう考えると、多少の手間や時間がかかっても、処分にかかる費用を安く抑えられるということは大きなメリットとなることでしょう。
大きさなどの条件を満たしていても、回収業者にて回収処理ができない品目があります。それぞれ、処分の方法や依頼先が異なるため、該当する場合はそちらで詳しい処分方法を確認が必要となります。
家電リサイクル法に基づいた処分が必要となる製品は、不用品回収では引き取り対象外となります。
上記品目のうち、パソコン以外は家電量販店(小売店)などで回収していますので、それぞれ状況に合わせて購入した購入店や、横浜家電リサイクル推進協議会などに問い合わせて処分します。
パソコンは製造メーカーや認定事業者、ノートパソコンなどの場合には横浜市が設置している「小型家電回収ボックス」へ入れるなどして処分をします。
など、公共の回収業者では処分が難しい製品などについては、購入先や販売店、メーカーに適切な処分方法について問い合わせを行ってください。
また、一部民間の不用品回収業者の場合、快く引き受けてくれる場合もありますので、困ったときにはそうした業者に相談するのも良いでしょう。
では、横浜市では具体的にどのような手順で不用品回収を依頼すればよいのでしょうか。
正しい依頼方法と処分までの手順や流れについて解説します。
まずは、受付センターへ不用品回収の依頼をします。
依頼は、「電話」か「インターネット」で申し込みができるようになっています。
あらかじめ、回収してもらう不用品の素材や大きさなどを確認してから連絡をするようにしましょう。
受付日時:月曜~土曜、8:30~17:00
※祝日も受付可
大掃除時期の年末年始や引っ越しシーズンの3月~4月は、申し込みが多くなり混雑することもあります。申し込み電話がつながりにくくなることもあるため、余裕をもって申し込むかインターネットによる申し込みを利用するようにしましょう。
FAX:045-550-3599
聴覚障害や言語に障害を持たれている方の場合は、FAXによる申し込みも受け付けております。
所定の用紙などはありませんが、住所・お名前・FAX番号・処分したい品目、材質や大きさ、回収予定の個数を記入して送信します。折り返し、FAXにて連絡が入ります。
電話受付の日時に電話をするのが難しい方などは、24時間いつでも利用できるインターネットからの申し込みが便利です。
インターネットでは、まとめて最大9個まで収集の申し込みを受け付けてもらうことができます。
インターネットからは収集の申し込みや自己搬入の申し込み、申し込みのキャンセルなどの各種手続きが可能です。また、手数料減免制度を利用される方も、インターネットによる申し込みができます。
インターネットによる申し込みは、回収予定日の7日前までが締め切り日となっています。最大、2か月先までの収集日または搬入日の申し込みが可能です。
横浜市内では市内4ヶ所にて、不用品の自己搬入に対応しております。
それぞれの住所や受付時間、休日などについてはこちらをご確認ください。
上記へ持ち込む場合でも、受付センターへの連絡やインターネットによる事前の申し込みが必要です。また、手数料シールは回収ヤードでは販売していないので、事前に購入しておく必要があります。
続いて、処分する不用品にかかる手数料分のごみ処理券(収集シール)を購入します。ごみ処理券は横浜市が指定する金融機関、郵便局、コンビニにて用意されています。
手数料を支払い、ごみ処理券(収集シール)と領収書を受け取ってください。
なお、領収日時印が押印されていない収集シールは無効となりますので、受け取る際に必ず日付印が押されていることを確認してください。
氏名欄には通常申込者の氏名を書きますが、個人情報の問題などで書くのに抵抗がある方は、イニシャルを記入するのでも大丈夫です。
コミュニティストア、サークルKサンクス、スリーエフ、生活彩家、セブンイレブン、デイリーヤマザキ、スリーエイト、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソンです。
不用品は収集場所は電話などで打ち合わせて決めた場所に、目立つようにして出しておきます。
収集場所は、ごみ集積所とは異なる場所になります。
一般住宅の場合は敷地の入り口や玄関先など、集合住宅の場合は共有玄関や駐車場のすみなどで、ほかの住人の方や近隣のお宅に迷惑にならない場所がおすすめです。
回収予定日当日の朝8時までに、あらかじめ申し込みの際に打ち合わせした場所に、不用品に収集シールを貼った状態で出しておくようにしましょう。
不用品の回収は、その日の回収状況や天候によって異なりますが、大体8時~15時前後までには回収されます。はっきりとした時間が決まっているわけではありませんので、立ち合いなどは不要です。
また、回収時にも特に回収する旨、お伝えなどはしておりません。雨が降っている状況でも回収いたしますので、濡れてもそのままにしておいて大丈夫です。
ベッドのような大型の粗大ごみを解体したり、部屋から搬出する作業などは、基本依頼者が自分で行うこととなっています。
ですが、自信で作業を行うのがむずかしい、一人くらいの高齢者の方や障碍者の方などの場合には、屋内から不用品を搬出してもらえる制度がありますので、相談してみるとよいでしょう。
粗大ごみ持ち出し収集に関する詳細・問い合わせはこちら→ごみ出しの支援
公共の不用品回収業者は、安く利用できるのが魅力です。また、横浜市が公認しているという点でも、安心して任せることができます。
しかし、自治体による収集の場合、出せる曜日が地域によって決まっていることもあるため、予定が合わなければなかなか出すことができなかったりすることもあるでしょう。
また、混雑する時期にもなると、すぐに回収してもらえず、何日…場合によっては何週間も回収まで待たなくてはならないこともあります。
とはいえ、あまりにも大きな不用品が家に残った状態だと、ストレスにもなりますし、できるだけ早く処分をしてすっきりさせたいところでしょう。
そんなときは「粗大ゴミ回収隊」に相談してみるのがおすすめです。
わざわざコンビニなどへごみ処理券(収集シール)を買いに行く手間をかける必要もありませんし、クレジットカードにも対応しているので現金が手元になくてもOKです。(振込による後払いも可)
自治体の回収では、引っ越しに伴う大量の粗大ゴミの処分は対応してもらえませんが、「粗大ゴミ回収隊」なら大量の不用品回収はもちろんのこと、まだ使える家電製品があれば買取をしてもらうことも可能です。
見積もりだけなら出張量も含めて無料で行ってもらえますので、まずは見積もり相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
粗大ゴミ回収隊ではお客様のご要望に合わせた最適なプランでご利用が可能です。
お電話での簡単見積りも可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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