2021年07月07日
この記事ではプリンターの処分方法9選をご紹介します。
プリンターを廃棄する際にかかる費用や捨て方の注意点なども併せて解説。
プリンターを処分しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
プリンターを手放すには処分・買取り・譲渡から最適な方法を選択します。
故障や古いプリンターは処分、使用できるキレイなプリンターは売却または譲渡、という選び方がおすすめです。
また、それぞれのメリット・デメリットも掲載しているので、あなたに合う処分方法を見つけてください。
プリンターの処分にもっともおすすめなのが不用品回収業者を利用することです。
不用品回収業者は汎用性の高い処分方法です。
主な特徴は次のとおり。
ただし、信頼できる不用品回収業者を見つけることが重要です。
メリット | 希望に合ったプランを提案してくれる 予定を組みやすい ほかの不用品もまとめて処分できる |
デメリット | 自治体に比べると高い 信頼できる業者選びが大変 |
口コミをチェックすれば、優良な不用品回収業者が選びやすくなります。
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自治体での処分方法は粗大ゴミ・燃えないゴミの2種類です。
東京都では一辺が30cm以上のゴミは粗大ゴミ扱いです。
そのため、一部の小型プリンター以外は粗大ゴミとして処分します。
処分の手順は次のとおりです。
処理券の購入や指定場所への運搬に手間のかかる方法です。
また、自治体によっては、支払いのために当日立ち会いが必要なこともあります。
30cm以下の小型プリンターは不燃ゴミとして処分できる自治体も存在します。
しかし、全ての自治体が対応しているわけではないため確認が必要です。
メリット | 処分費用が安い 自治体なので安心 |
デメリット | 手続きが面倒 指定場所への運搬が必要 |
プリンターを自治体指定の処理場に持ち込む方法です。
当日計量時に料金が決まる処理場と、必要分の処理券を貼り付けて持ち込む処理場があるため、事前に確認しておきましょう。
自治体での粗大ゴミより費用は安いですが、持ち運びの手間や衛生環境の悪い処理場に持ち込むストレスがあります。
メリット | 費用が粗大ゴミより安い 自治体より予約時間の幅が広い |
デメリット | 運搬用の車が必要 衛生環境が悪い場合がある |
家電量販店で処分・下取り・買い取り、いずれかの方法を選択します。
下取りや買い取りに関しては、処分費用で紹介したように対応していない販売店も存在します。
処分に関しては、持ち込み処分、追加費用を支払っての訪問回収から選べるため、それぞれの販売店をご確認ください。
メリット | 選択肢が多いため処分しやすい インク・トナーも処分できる |
デメリット | 訪問回収は費用が高い 買い取り価格が安い |
プリンターの引き取りを行っているのは以下のような店舗があります。
ヤマダ電機では、小型家電リサイクル法の対象品目を店舗に持ち込みで回収、または自宅への訪問回収を行っています。
残念ながらヤマダ電機ではプリンターの下取りは行っていないため、買い替えなどで処分をする場合に利用する機会があるでしょう。
またヤマダ電機では、業務用のプリンター(複合機・プロッタなど)は引き取り処分を受け付けていません。
ケーズデンキでは、プリンターは中型品目として引き取り処分を行っています。
かかる費用は1,100円ですが、訪問回収かつ引き取りのみを希望する場合は別途出張費がかかります。
ヤマダ電機と同様、家電の買い替え時に利用する人が多いです。
また、ケーズデンキも家庭用プリンターのみが引き取り対象となっているため注意が必要です。
エディオンでは、小型家電の引き取りを行う店舗は直営店のみに限られています。
他の家電量販店と比較すると、引き取り費用は550円なので、やや安く処分できるのが魅力です。
ただし、以下の条件に当てはまるものだけが引き取り対象であるため、主に家庭用プリンターが対象となります。
キャノンでは、指定機種への買い替えで以下のような特典を受けられます。
このように多くの特典がありますが、指定機種の8機種中、最安の機種で19,800円と格安モデルは対応していません。
メリット | 最短翌日で買い替えができる さまざまな特典がある |
デメリット | 買い替え機種が高い キャノンの機種限定 |
オークションやフリマアプリは高額落札も可能です。
また「処分費用はかけたくない」という方は、1円スタートにすれば落札の確率が上がります。
しかし、出品・梱包・発送・落札者対応など手間がかかります。
高値で売れる高年式の機種以外はコストパフォーマンスの悪い方法といえます。
メリット | 高額落札の可能性がある 不人気モデルでも売れることがある |
デメリット | 面倒な作業が多い 落札されなければ処分できない |
近隣のリサイクルショップに持ち込んで買い取りに出す方法です。
すぐに処分できる上に現金も手に入ります。
しかし、5年以内の人気モデルでないと買い取りできないこともあり、事前にショップへ確認したほうが良いでしょう。
また、オークションなどに比べて買い取り価格は安い場合が多いため、手軽さ・速さ重視の処分方法といえます。
メリット | その場で現金化できる 近所にあれば手軽に利用できる |
デメリット | 買い取りできないことがある 買い取り価格が安い |
買い取り専門業者は、宅配買取・出張買取から選択できることが多く楽に売却できます。
しかし、店舗を持たない業者や悪質な業者も多くみられ「回収費を取ろうとしてきた」「不用品も買い取ろうとしてきた」など、トラブルが多い処分方法でもあります。
また、極端に買い取り価格が安い場合もあるため、業者選びには十分注意しましょう。
メリット | 自宅で査定ができる 現金化できる |
デメリット | トラブルが多い 買い取り価格が安い |
近年リモート作業が増えたこともあり、自宅でのプリンター需要が高まっています。
そのため、欲しい人が周囲にいるかもしれません。
ただし、知人などに譲る場合は使用可能なプリンターをキレイな状態で渡すようにしましょう。
不具合のあるプリンターを渡してしまうと信頼を損ねる恐れがあります。
メリット | 無料で処分できる 人間関係に良い影響がある |
デメリット | 現金化できない トラブルの可能性もある |
プリンターの処分費用相場を「方法別」「家電量販店別」に分けて紹介します。。
あくまでも相場になりますので、詳しくは各店舗・自治体でご確認ください。
処分方法 | 処分費用の相場 |
---|---|
自治体 | 300円〜1,000円 |
ゴミ処理場(クリーンセンター) | ・ゴミ処理券を使用 粗大ゴミの半額・重量制✓日野市クリーンセンター 1kg 42円✓戸吹クリーンセンター 10kg 350円✓武蔵野クリーンセンター 50kg未満 1.000円(以降10kgごとに200円加算) |
不用品回収業者 | 2,000円〜 |
家電量販店 | 処分費用 | 下取り・買取 |
---|---|---|
ヤマダ電機 (小型プリンターの場合) |
・1,100円(訪問回収+2,750円) ・ダンボール詰め放題 1,650円 |
無し |
ビックカメラ | ダンボール詰め放題 1,958円(宅配便) | 買取・下取り対応 |
ノジマ | モバイル会員で同等商品買い替え時のみ同数量を無料で処分 | 無し |
ベスト電器 | ・1,100円(訪問回収+2,750円) ・ダンボール詰め放題 1,650円 |
買取・下取り対応(一部店舗) |
ケーズデンキ | 1,100円(訪問回収のみ+1,650円) | 無し |
ヨドバシカメラ | ・1,100円 ・ダンボール詰め放題 1,950円(宅配便) |
無し |
エディオン | 550円 | 無し |
コジマ | 1,958円(コジマネットより専用ダンボールを購入) | 買取・下取り対応 |
※2024年7月の情報です。
※地域・店舗により異なる場合があるため店舗にご確認ください
※販売店によりルールが異なります、詳しくは公式ホームページをご覧ください
プリンターは、2013年4月1日より「使用済小型家電電子機器等の再資源化の促進に関する法律」で定められた品目の一つです。
この法律は通称「小型家電リサイクル法」とも呼ばれています。
小型家電リサイクル法は、使用されるレアメタルやレアアース、アルミなど、資源の有効活用のための法律です。
対象品目は電子レンジ・プリンター・携帯電話・ゲーム機、その他にもたくさんの製品が対象となっており、できる限り再利用のための処分方法を選択することを推奨されています。
プリンターと一緒に処分することが多いのがインク・トナーカートリッジです。
インクやトナーカートリッジは、自治体で出せないものもあります。
そのため、プリンターと一緒にインクやトナーカートリッジを処分する際は、以下の点を踏まえて検討してみてください。
※里帰りプロジェクトとは、キャノン エプソン ブラザー HPの4社の使用済みカートリッジを回収する箱です。回収は純正品のみ対象
※互換インクはリサイクルできない場合が多いため、対応している家電量販店または自治体で処分してください。
トナーカートリッジは粉塵爆発の危険があるため自治体のゴミで処分してはいけません。
効率良くプリンター、インク、トナーカートリッジを処分するなら不用品回収業者を使うことが得策です。
ハードディスクが内蔵されているプリンターの場合、初期化、専用ソフトで消去、物理的に破壊するなどの対策が必要です。
特に、仕事で使用していた場合顧客情報が入っていることもあるため注意しましょう。
また、SDカードやUSBメモリーの挿しっぱなしにも注意してください。
事業に使ったプリンター(複合機やプロッタなど含む)は、自治体やクリーンセンターでの処分ができないことが多いです。
特に自治体での粗大ゴミ回収や燃えないゴミの回収は、家庭から排出されたゴミに限られている点に注意しましょう。
事業用プリンターは、需要の面からもフリマアプリでも売却は難しいです。
事業用プリンターは、事業ゴミ回収を行う不用品回収業者を利用するのがおすすめ。
または、事業用品、オフィス用品の買取などを行う業者を利用することも検討してみてください。
プリンターの処分は、費用の面だけでなく、効率も重視したい方もいらっしゃるでしょう。
処分費用も割安に、効率良く処分するなら、不用品回収業者がもっともおすすめです。
その理由を解説します。
プリンターで使っていたインクやトナーカートリッジ、またパソコンも一緒に回収できるのが不用品回収業者の利点です。
自治体に処分を申し込んだり、買取業者の査定に出したりなどもありますが、効率の面からいえば不用品回収業者が勝ります。
とくにパソコンは自治体では回収できない品目です。
買い替えなどで、パソコン、プリンターなどの周辺機器をまとめて処分するのに不用品回収業者がピッタリです。
不用品回収業者の中には、プリンターを買い取ってくれる業者もあります。
年式が新しいプリンターで需要のあるものであれば、高額買取となり他の処分費用と相殺できることも。
また買取業者に依頼するより、かなり効率良く処分できるのも魅力です。
不用品回収業者で査定してもらい、買取不可となってもそのまま回収処分してもらえるからです。
不用品回収業者にはパック料金が設定されていることも多いです。
パック料金は、単品での回収に比べ割安で不用品の処分ができます。
トラックを使って、プリンター以外の不用品をまとめて割安で処分できるので、引越しの片付けなどで重宝するでしょう。
積載プラン名(利用トラック目安) | 料金相場 |
---|---|
Sパック(軽トラック) | 25,000円~40,000円 |
Mパック(1.5tトラック) | 45,000円~60,000円 |
Lパック(2tトラック) | 60,000円~80,000円 |
LLパック(4tトラック) | 80,000円~ |
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事業用のプリンター(複合機やプロッタなど)は自治体では回収できないため、他の処分方法を選択することになります。
そ不用品回収業者のなかで事業ゴミに対応する業者なら、大型複合機やプロッタでも回収することができるでしょう。
事務所の移転や店舗のレイアウト変更などで、プリンター以外のオフィス家具やOA機器などもまとめて処分できるのがおすすめの理由です。
プリンターの寿命は3年〜5年といわれています。そして、故障しやすい箇所はインクジェットのヘッド部分です。
ヘッドの摩耗やインクが付着したままの長期間放置が原因で故障することがあります。
また、異音が出る場合も寿命が近いため買い替え時期といえます。
寿命を伸ばすには、定期的な印刷、純正インクの使用などの対策が有効です。
プリンターを安く、効率良く処分するなら不用品回収業者がおすすめです。
なかでも「粗大ゴミ回収隊」がイチオシです。
粗大ゴミ回収隊のパック料金はSパック9,800円からと料金相場と比較しても激安です。
プリンターだけでなく、インクやトナーカートリッジ、パソコンもまとめて回収。
引越しなどですぐにプリンターや他の不用品回収を希望する場合にも対応しています。
出張費、お見積り料金、キャンセル料も無料です。
プリンターの処分なら、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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