2021年12月10日
日本人形の処分には「捨てるのが怖い」「処分方法がわからない」というお悩みがあります。人の形をした日本人形は、処分するのに気を使うものです。しかし、きちんと供養すれば処分に困ることはありません。
そこで今回は、日本人形を処分する7つの方法や処分するときの注意点を解説。さらに、自治体より回収業者の方が良い理由を紹介します。記事を参考にすれば、安心して日本人形を処分できるため、ぜひ最後まで御覧ください。
記事の目次
日本人形の処分は、供養して処分する・売却するという方法があり、買取りができれば無料で処分できるためお得です。また、人形の種類や状態、自身の思いから、自分に合った処分方法を選ぶと良いでしょう。ここでは、7つの処分方法をご紹介します。
お寺や神社、葬儀場や供養を専門とする業者に供養を依頼します。持ち込みと郵送どちらも対応しているところが多く、お焚き上げに参列したい方は持ち込み、参列できない方や自宅から遠い場合は郵送して供養を依頼します。
料金や手続き方法はそれぞれ異なるため確認が必要。合同供養や郵送での供養だと、サイズ別で1体500円〜5,000円や袋のサイズ(45Lで〇〇円)で決まる場合もあります。また、現地訪問供養や個別供養の場合は20,000円〜70,000円と高額になることも。
費用や手間が必要ですが「専門家にきちんと供養してもらいたい」「縁起の悪いことはしたくない」という方が検討する方法です。
骨董品や美術品を扱う店舗で買取する業者も存在します。出張・宅配買取に対応する業者もいるため、店舗に持ち込まず売却できることも。「リサイクルショップはだめなの?」という方もいますが、明らかに価値のある日本人形でないと買取は難しことがほとんどです。
買取の需要がある日本人形は「五月人形」「市松人形」「御所人形」などが主になります。また、著名な人形作家のものは高額買取が期待できます。とはいえ、状態が良く需要がある人形でないと買取できないため、自身の人形の価値を調べてみて判断しましょう。
オークションやフリマアプリは個人売買なので、一人でも欲しい人がいれば売却でき買取業者に比べると種類の幅は広くなります。しかし、出品から梱包、発送など面倒な作業が多いためコストパフォーマンスは良くありません。
また、落札されなければ処分できないため「早く処分したい」という方には使いづらい処分方法です。以上の理由で、明らかに価値のある日本人形以外はおすすめできません。
寄付や譲渡で必要な人に届ける方法です。NPO法人などを通じて国内・海外の人に届けられるため、自分の日本人形を有効活用できます。費用も郵送料金のみで安いのも特徴です。
また、知り合いに譲る方法もあります。小さなお子様のいるご家庭などに、五月人形や雛人形などを譲ると喜ばれることも。注意点として、トラブルの原因になるため寄付・譲渡いずれも状態の良い物だけにしましょう。
日本人形は通常の可燃ゴミとして処分もできます。もし可燃ごみとして処分する場合、人形が見えない状態にしてゴミ袋に入れましょう。また、東京都では30cm以上が粗大ゴミになるため、サイズによっては分解する必要があります。
他の処分方法に比べ割安ですが「分解するのはちょっと……」「ゴミ袋で捨てるのは気が引ける」という方は、精神衛生上やめておいた方がよいでしょう。
自治体指定のクリーンセンターに直接持ち込む方法です。料金は1kg〇〇円や粗大ゴミ費用の半額など自治体によって異なるため、お住いの自治体で調べてみてください。
費用が安い、ご近所の目を気にしなくて良いなどのメリットがありますが、わざわざクリーンセンターまで運ぶ手間があるため面倒な方法でもあります。また自治体と同じく、ゴミとして処分しづらい場合は避けたほうがよいでしょう。
不用品回収業者は法令上禁止された物以外はどんな物でも処分できます。また、自宅まで取りにきてくれるため手間をかけずに日本人形を処分可能です。さらに、さまざまな便利サービスが用意されています。
時間の無い方に最適な即日回収や深夜・早朝回収サービス、不在時回収サービスなど、どなたでも利用しやすいのが特徴です。また、一体から大量の日本人形にも大量できるため「遺品整理で大量の日本人形が出てきた」というときも安心して依頼できます。このように、手間いらずで幅広い方に利用しやすいのが不用品回収業者です。
日本人形の処分には注意点が3つあります。事前に把握しておくと「トラブルがない」「損をしない」などのメリットがあるため、ぜひご参考ください。
寄付や譲渡、売却する場合には、キレイしておいた方が良いでしょう。なぜなら、手に渡った相手がより喜んでくれるからです。また、処分前にキレイにしておけば、貰った方が嬉しいのはもちろん、買取りでも高く売れやすいためメリットしかありません。
そのため、気持ちよく日本人形を手放したい方は、処分前に細かいところまでキレイにしておきましょう。
神社や寺院によっては供養をしないところもあります。急に持ち込んでも迷惑になるため、事前に確認しておいた方が時間も無駄にならないでしょう。
また場所によっては予約が必要な場合と、連絡なしで持ち込み・郵送して良いところがあります。そのため、依頼する神社・寺院の手続き方法も電話・ホームページで確認しておくと安心して処分をお願いできます。
日本人形は複数の素材を使用している場合があります。そのため、自治体で処分するときは分別をしなければいけません。そして、分別する素材や方法は自治体によって違うので、お住いの自治体を確認して正しく分別・処分してください。
また、人形によってはガラスケースに収められている場合もあり、一緒に処分するのは難しいでしょう。その場合、ガラスケースは粗大ゴミなど別の方法で処分してください。
多くの方は「日本人形の供養は住職に依頼しないと」と考えるでしょう。しかし、日本人形の処分は本人の気持ちがなにより大切。つまり「自分で供養・処分しても良い」ということです。供養の方法は次の通りです。
このように供養・処分すれば、自治体・回収業者などを利用しても問題ないでしょう。
自分での処分は自治体か回収業者になります。自治体でも処分できますが、回収業者の方がより丁寧・効率的な処分が可能です。ここからは、回収業者の方が自治体よりも良い理由を解説します。
前項でも解説しましたが、日本人形は自分で供養・処分しても問題ありません。とはいえ「自治体にゴミで出すのは気が引ける」という方もいるでしょう。確かに、ゴミ袋に入れてゴミ捨て場に出すのは悪い気がする上に、ご近所の目も気になります。
遺品整理をおこなう不用品回収業者なら、処分品の丁寧な扱いや、依頼人の気持ちを考えた対応を教育されているため、安心して任せることができます。このように、手間をかけず処分したいけどゴミとして処分しづらい方は、回収業者が最適な処分方法です。
不用品回収業者は買取りできる・できないに関わらず、回収した不用品はできるだけリユース・リサイクルするように努めています。なぜなら、その方がゴミの量が減り環境に良いのはもちろん、処分費用を削減し顧客に還元できるからです。
そのため、丁寧に回収してリユース・リサイクルするため、思い出のある日本人形を有効活用してくれます。「できるなら誰かの役に立ちたい」と考える方にとって、後悔すること無く処分できるでしょう。
自治体やその他の方法では、日本人形以外を同時に処分する場合、手間が増えてしまいます。それは、処分品目別に最適な捨て方や分別をする必要があるからです。
一方、不用品回収業者では複数の不用品をまとめて処分したい場合でも、依頼人の手を煩わせることなく、電話一本で分別・搬出・処分までしてくれます。このように「日本人形以外も一緒に処分したい物がある」という方にも対応できるのが回収業者の強みです。
【関連記事】回収業者と自治体の違いはコチラの記事を御覧ください
粗大ゴミ回収隊は、高い技術力・誠実なお客様対応により「アンケート調査で顧客満足度NO.1」を獲得する優良業者です。ここからは、粗大ゴミ回収隊が日本人形の処分に最適な理由をご紹介します。
粗大ゴミ回収隊には、定額料金でトラックにのるだけの不用品を処分できる「のせ放題プラン」があります。軽トラック目安のSパックなら「業界最安値の9,800円」で利用可能です。これは、以下の表でもわかる通り他社相場に比べ圧倒的な激安価格といえます。
車両サイズ
|
粗大ゴミ回収隊
|
他社相場
|
軽トラック(1K)
|
9,800円
|
28,500円
|
1.5t(1DK)
|
34,800円
|
50,000円
|
2t(2DK)
|
54,800円
|
64,000円
|
4t(3DK)
|
80,000円
|
90,000円
|
激安価格の理由は、地域密着型の運営スタイルで「最短25分訪問の即日回収」を可能にし、高いリピート率の獲得、大幅な広告宣伝費削減をおこなっているからです。日本人形やその他不用品の量などでお悩みの方は、ぜひ無料の出張見積もりをご利用ください。
粗大ゴミ回収隊は、お亡くなりになった方の遺品を遺族の方と相談しながら整理していく「遺品整理」をおこなっています。遺品整理は依頼人の気持ちを尊重し、丁寧に遺品を整理していく業務です。
そのため「不用品であっても大切に扱う」という社員教育を徹底しておこなっています。つまり、日本人形の場合でも心を込めて丁寧に扱う優秀なスタッフが訪問・回収するということです。
粗大ゴミ回収隊は環境問題に対応するため、リユース・リサイクルにも力を入れています。そのため、買取りができない日本人形でも極力リユース・リサイクルをしてゴミの量を減らす努力をしています。
このように、環境はもちろん依頼人・回収業者全てにメリットがある優れた買取サービスが粗大ゴミ回収隊の魅力です。
日本人形の処分は気を使いますが、気持ちを込めて供養すれば、必要以上に処分方法を気にする必要はありません。そのため、お寺などで供養するのが手間な方は、自分で供養して不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
思い出のある日本人形を丁寧に扱い、リユース・リサイクルを含め適切に処分してくれます。もし「業者を探すのが面倒」という方は、粗大ゴミ回収隊にご相談ください。お客様一人ひとりに合わせたプランをご提案いたします。
Copyright © sodaigomi-kaishutai All rights reserved.