2022年12月28日
当記事ではキーボードの適切な処分方法を紹介しています。
引っ越しや部屋の模様替えでキーボードが不要になった場合、どのように処分すればよいのか迷いがちです。
当記事に目を通せばさまざまな方法が分かるため、自分に合った方法でキーボードを処分できます。
PCや周辺機器の処分方法も併せて参考にしましょう。
記事の目次
使わなくなったキーボードはさまざまな方法で処分できます。
代表的な方法は自治体に回収してもらうことですが、自治体の回収以外の方法で処分することも可能です。
以下に挙げる7つの処分方法を知り、最もメリットを感じられる方法で処分しましょう。
キーボードの処分方法として最もスタンダードなのが、普通ゴミに出す方法です。
多くの自治体では、キーボードを「不燃ゴミ」または「プラスチックゴミ」として処分できます。
キーボードの種類によっては「金属ゴミ」に出さなければならないケースもあります。
一般のゴミと同じく簡単に処分できることが、普通ゴミとして出すメリットです。
普段からゴミを出している収集所に持っていくだけで、無料で手軽にキーボードを回収してもらえます。
普通ゴミの収集ルールは自治体により異なるため、事前の確認が必要です。
キーボードの大きさによっては、普通ゴミではなく「粗大ゴミ」の扱いになることがあります。
粗大ゴミの大きさは自治体により異なり、例えば東京では1辺が30cm以上または1辺が50cm以上となっているのが一般的です。
キーボードを粗大ゴミとして処分する場合は、事前に自治体へ収集の予約を入れておく必要があります。
粗大ゴミ専用のシールを指定場所で購入し、回収してもらうときにキーボードへ貼り付けておかなければなりません。
自治体によっては、ゴミ収集センターへの粗大ゴミの持ち込みを受け付けているケースもあります。
粗大ゴミ扱いのキーボードをすぐに処分したい場合は、自分で持ち込むのも1つの方法です。
使わなくなったキーボードは、小型家電回収BOXでも処分できます。
小型家電回収BOXとは、使用済み小型家電のリサイクルを目的として設置されている箱です。
公共施設やスーパーに設置されている小型家電回収BOXにキーボードを投入すれば、後から自治体が回収してくれます。
スマホ・デジカメ・小型ゲーム機・ノートパソコン・外付ハードディスクなどの処分も可能です。
普段から利用しているスーパーに小型家電回収BOXが設置されているなら、買い物のついでにキーボードを処分できます。
小型家電回収BOXの設置場所は、自治体のホームページで確かめることが可能です。
不要になったキーボードがまだ使える状態なら、欲しい人に譲る方法もあります。
親戚や知人の中でキーボードを欲しい人がいないか、探してみるのもおすすめです。
欲しい人に譲ればそれほど手間がかからない上、相手から感謝されることもメリットです。
相手が取りに来てくれる場合は、運搬の手間やコストもかかりません。
地域の掲示板サービス「ジモティー」を利用すれば、知り合いでない人にもキーボードを譲れます。
ただし、古すぎるキーボードや汚れがひどいキーボードに関しては、もらい手を見つけるのは困難です。
新しいキーボードを購入する場合は、購入予定の家電量販店やPCショップで引き取ってもらえる可能性があります。
一般的には無料で回収してもらえるため、キーボードの新調を検討している人におすすめの方法です。
全ての家電量販店やPCショップで処分できるわけではないことから、事前に確認しておく必要があります。
サイズが大きいキーボードを処分したい人も、家電量販店やPCショップで回収してもらえば、粗大ゴミとして出す必要がありません。
中古品を扱うPCショップの場合、キーボードの状態が良好なら回収ではなく買取に応じてもらえる可能性があります。
処分したいキーボードがメーカーの純正品なら、メーカーに回収してもらえる場合があります。
ただし、そのメーカーのPC本体やディスプレイと一緒の回収に限定されているのが一般的です。
メーカーやキーボードの種類によっては、回収に費用がかかるケースもあります。
PCメーカー以外にPCの専門業者へ処分を依頼するのも1つの方法です。
メーカーと同様にPCやディスプレイとのセットしか受け付けていないことがほとんどですが、専門業者ならメーカーがそろっていなくても回収してもらえます。
業者によっては郵送での回収に対応していることもメリットです。
自宅の不用品を処分してくれる不用品回収業者は、キーボード1個からでも自宅まで回収に来てくれる場合があります。
キーボード以外の不用品をまとめて処分できることもメリットです。
作業を全て業者に任せられるため、処分する物をまとめる時間や手間もかかりません。
仕事が忙しくて時間を確保できない人や、引越しで不用品まで手が回らない人におすすめです。
不用品回収業者によっては、状況次第で費用がお得になるプランを利用できるケースもあります。
キーボード以外に処分したい物がある場合は、不用品回収業者を活用するのがおすすめです。
キーボードの処分費用の相場を以下にまとめました。
実際にかかる料金は業者により異なり、上記の金額はあくまでも目安です。
普通ゴミや小型家電回収BOXなら、確実に無料で処分できます。
家電量販店やPCメーカーの場合は、無料にならないケースや引き取ってもらえないケースがあることに注意が必要です。
不要になったキーボードの状態が良い場合、買取に出せばお金になる可能性があります。
キーボードを買い取ってもらえる代表的な場所を紹介します。
キーボードはリサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。
自分でリサイクルショップに持ち込めば、その場で現金化できます。
出張買取に対応しているショップなら、わざわざ店舗に足を運ぶ必要もありません。
他にも不要な物が自宅にある場合、一緒に買取に出すことでまとまったお金になる可能性もあります。
一方、状態が良くないキーボードは買い取ってもらえないこともあります。
処分すらしてもらえないケースがあることにも注意が必要です。
キーボードを現金化したいなら、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリに出品するのもおすすめです。
売り値を自分で決められるため、リサイクルショップより高く売れる可能性があります。
オークション形式で出品すれば、人気のキーボードは高額売却も狙うことが可能です。
ただし、フリマアプリを利用する場合は、出品作業や梱包に手間や時間がかかります。
相場を把握しておかなければ、なかなか売れない状況に陥ることにもなりかねません。
フリマアプリを使った処分は、手間をかけてでも高い金額で現金化したい人におすすめの方法です。
ブランド品のキーボードは、リサイクルショップやフリマアプリで高く売れる傾向があります。
打鍵部分の種類がパンタグラフやメカニカルのキーボードも、希少価値が高くなるため買取価格も高くなります。
ノーブランドでも以下の機能が搭載されたキーボードは、高く売れやすくなります。
キーボードに見いだす価値は人によるため、高く売れるかどうかを自分で判断せず、ネットで調べたり査定に出したりするのがおすすめです。
キーボードの処分を考えている場合、PC本体や周辺機器の処分を検討しているケースもあるでしょう。
PCや周辺機器の処分方法について解説します。
PCや周辺機器の処分方法は、基本的にはキーボードと同じです。
ただし、PC本体は不燃ゴミや粗大ゴミでは処分できないことが多いため、自治体に処分してもらう場合は小型家電回収BOXを使う必要があります。
回収BOXに入らない場合や、自治体がPC本体の回収を行っていない場合は、他の方法で処分しましょう。
マウス・ケーブル・プリンターなどの周辺機器は、条件を満たせば不燃ゴミや粗大ゴミで出せます。
小型であれば回収BOXを使っての処分も可能です。
PCや周辺機器の処分は小型家電リサイクルに関わってくるため、自治体のルールをしっかりと確認することが重要です。
家庭で使用するPCには、サービスのアカウント情報やクレジットカード情報などの個人情報が残りやすくなります。
そのまま処分すると個人情報漏洩のリスクがあるため、データをしっかりと消去した上で処分しなければなりません。
データの消去を専門に行ってくれる業者を利用するのもおすすめです。
PCの処分については以下も参考にしてください。
使わなくなったキーボードを処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者なら、基本的はどのようなものでも処分してもらえます。
不用品回収業者選びで迷うなら、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」への依頼をご検討ください。
粗大ゴミ回収隊では、家具や家電など幅広い品目に対応しています。
出張見積もりは無料、見積もり後のキャンセル料もかかりません。
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