一人暮らしはゴミ屋敷になりやすい!?生活習慣や原因・対処法
2025.06.06
この記事では、一人暮らしでゴミ屋敷を作る生活習慣や原因、対処法について幅広くまとめています。ゴミ屋敷はさまざまな原因で作られますが、この原因の多くは一人暮らしの場合に当てはまります。
日々の生活でゴミ屋敷を作らない意識を持っておけば、予防することは十分に可能です。記事を読むことで、一人暮らしがゴミ屋敷になりやすい理由や対処法が分かります。一人暮らしのゴミ屋敷化を防ぎたい人は、参考にしてください。
目次
ゴミ屋敷になりやすい一人暮らしの特徴
一人暮らしは、誰かと暮らしている家に比べてゴミ屋敷になりやすいです。関東近郊におけるゴミ屋敷の傾向について、行政がまとめたデータを表にしました。
関東近郊のゴミ屋敷の傾向
項目 | 傾向 |
---|---|
世帯構成 | 一人暮らし(59.1%) |
年齢層 | 65歳以上の高齢者(54.2%) |
性別 | 男性が多い(64%) ※女性の若年層も増加傾向 |
居住形態 | 持ち家の一戸建て(57.5%) ※集合住宅では「隠れゴミ屋敷」も多い |
職業 | 無職・フリーランス・在宅勤務・夜勤の介護・運送・飲食 |
出典:環境省『平成29年度「ゴミ屋敷」に関する調査報告書』(2018年)
環境省『令和4年度「ゴミ屋敷」に関する調査報告書』(2023年)
総務省行政評価局『「ゴミ屋敷」対策に関する調査結果報告書』(令和6年8月)
東京都足立区「生活環境の保全に関する条例」(2013年施行)
このように、ゴミ屋敷を作る家の世帯構成としてもっとも多いのは一人暮らしで、全体の約6割です。高齢者や男性がゴミ屋敷を作る割合は高いものの、最近では若者や女性のケースも増加しています。
表をもとに、ゴミ屋敷になりやすい特徴をいくつか紹介します。
男性高齢者の一人暮らし
65歳以上の高齢者の中でも、男性高齢者の一人暮らしはゴミ屋敷になりやすいです。高齢者は身体的な衰えによりゴミ出しが困難になる等の事情がありますが、普段から家事をまかせていた配偶者に先立たれて、自身で部屋の掃除ができないといったケースが当てはまります。
また、認知症などの精神疾患を抱えるリスクも増加するため、一人暮らしの場合は周囲の人にも助けてもらえず家がゴミ屋敷化します。
若年層の女性の一人暮らし
近年では、若年層の女性の一人暮らしでもゴミ屋敷が増加しています。ストレスや精神疾患による行動力の低下、通学・通勤等による生活リズムの不規則さなどが原因で、本人の自覚がないうちにゴミ屋敷を作り出す可能性が高いです。
とくに女性の場合は、誰かに手伝ってもらうのが気まずいといった理由で、家族や業者に依頼ができないケースも考えられます。
夜勤の仕事をしている一人暮らし
介護やアルバイト等で夜勤の仕事をしている方も、家がゴミ屋敷になりやすいです。ゴミ出しの時間に家にいない、日中は寝てしまって掃除ができないなど、生活リズムの不規則さによってゴミが溜まりがちです。
自炊をする時間もないため、コンビニ弁当やカップ麺など手軽な食事で済ませることで、空き容器が捨てられずに悪臭や害虫を発生させるリスクも高まります。
「一人暮らし」がゴミ屋敷になりやすい理由
一人暮らしという生活形態は、誰かと生活するよりも家がゴミ屋敷になりやすいです。その理由には、主に以下のようなものが挙げられます。
- 孤独を感じやすい
- 生活時間帯がゴミ捨ての時間に合わない
- 他人が家に来る機会が少なく指摘されない
それぞれの理由について解説します。
孤独を感じやすい
一人暮らしで孤独を感じやすい人は、ゴミ屋敷を作りやすい傾向にあります。周りの人々とのコミュニケーションが乏しい状態は気が沈みやすく、これにより自分自身のケアをする気力も無くなって家が散らかります。
高齢者に限らず、引きこもりがちな人には当てはまりやすく、若者のゴミ屋敷も近年は社会問題としても注目されています。
生活時間帯がゴミ捨ての時間に合わない
仕事等の事情で生活時間帯がゴミ捨ての時間に合わない場合、家にゴミが溜まり続けてやがてはゴミ屋敷になります。一人暮らしはゴミ捨ても自身で行わなければならないため、ゴミ捨ての時間に動けなければ必然的にゴミは溜まります。
とくに早朝勤務や夜勤明けで自宅に戻る方などは、毎週の自治体ゴミ収集のタイミングを逃しがちです。
他人が家に来る機会が少なく指摘されない
ゴミ屋敷を作り出しても、自分自身にその自覚がないこともあります。この場合、他人が家に来る機会が少なく指摘もされないため、少しずつ家の状況が悪化していきます。
悪臭や害虫がひどくなってようやく自覚した頃には、自力解決が困難な高レベルのゴミ屋敷になっているため要注意です。
一人暮らしでゴミ屋敷化する人の生活習慣や職業
一人暮らしでゴミ屋敷化する人は、生活習慣や職業に以下のような傾向が見られます。自身が以下に当てはまっている場合、自宅にゴミが溢れかえっていないかをあらためて確認してみましょう。
ネット通販の利用頻度が高い人
ネット通販の利用頻度が高い人は、商品が梱包されている段ボール等が部屋に溜まって、ゴミ屋敷になりやすい傾向があります。段ボールは解体するのは手間のため、面倒に感じる人は商品だけ取り出してそのまま放置しがちです。
段ボールは放置せず、資源ゴミなど各自治体に応じた適切な方法で早めに処分しなければなりません。
自炊の頻度が低く中食が多い人
自炊の頻度が低くスーパー・コンビニの惣菜やお弁当でご飯を済ませる、いわゆる中食が多い人も注意が必要です。
中食の容器はゴミとして捨てなければなりませんが、処分を面倒に感じてテーブルに置きっぱなしにしていると、気づかないうちに大量のゴミが溜まります。
これら容器の放置は悪臭・害虫発生の原因にもなるため、心身ともに悪影響になります。
家を職場にしている人
家を職場にしている人は、部屋にモノが散乱してゴミ屋敷を作りやすい状況にあります。仕事で使う書類や道具が散乱していると、本来捨てるべきゴミもそのまま放置している可能性が高いです。
快適な環境で仕事をするためにも、職場としてのスペースもしっかり分ける、机の上は整理するなど習慣づけることが大切です。
変則勤務や夜間の仕事をしている人
看護師・介護士やキャバクラなど、シフト制や夜間の仕事など変則勤務となっている方もゴミ屋敷を作りやすいです。変則勤務は生活リズムも乱れがちで、家を掃除する時間が十分に取れない、ゴミを捨てに行けないことでゴミ屋敷化します。
ご飯も中食がメインとなり、空き容器が部屋に散乱して悪臭・害虫が発生するケースも珍しくはありません。
責任感を求められる仕事をしている人
公務員など責任感を求められる仕事をしていると、自宅のことが無関心になりゴミ屋敷化しやすいため注意しましょう。日々仕事に全力に取り組むのはよいことですが、あまりに責任感が強い仕事は自分自身を疎かにしてしまいがちです。
さらに、仕事・人間関係などのストレスが加わることで、部屋を掃除することがより面倒に感じられます。
死別による一人暮らしの人
配偶者が亡くなり、死別により一人暮らしをしている人もゴミ屋敷化のリスクは高いです。精神的な辛さ・ストレスに加えて、普段配偶者に家事をまかせきりだった人などは、自宅をどう掃除すべきかが分からずゴミを溜めてしまうケースがあります。
また、家族との思い出がつまった品物を手放したくないという気持ちから、ゴミを溜め込んでしまう方もいます。
一人暮らしがゴミ屋敷化していく原因
一人暮らしがゴミ屋敷になりやすい原因を紹介します。実は複数人で暮らしている家に比べて、一人暮らしの家はゴミ屋敷化するリスクは高いです。
一人暮らしをしている方は、以下の原因が自分に当てはまっていないか確認してみてください。
掃除の習慣がない
普段から掃除をする習慣がないと、本人でも気づかないうちに家がゴミ屋敷化する恐れがあります。特に、実家暮らしの時に自分で率先して掃除ができなかった方は一人暮らしを始めてからも片付ける習慣を付けられません。
ゴミが捨てられず家に溜まっていき、気がつくと周囲からゴミ屋敷と呼ばれる空間を作ってしまいます。
面倒なゴミを放置してしまう
粗大ゴミに該当するサイズの大きな物、素材の分別が必要な不用品など、処分が面倒なゴミを放置しがちな方もゴミ屋敷を作り出すリスクがあります。
処分を面倒に感じても、捨てると決めた物は早急に捨てなければ、忘れ去られてそのまま屋内に放置され続けてゴミ屋敷を作る一因になります。
決まった日時にゴミを出せない
自治体が定期的に回収している一般ゴミを決まった日時に出せなければ、家にゴミが溜まり続けてゴミ屋敷化してしまいます。
当日の朝が早くで出せない、事前にゴミ袋にまとめていないなどの理由で回収に出せず、一向にゴミを処分できません。
物を買い込んで溜めてしまう
衝動買いをする性格、家にある品目を正しく把握できていない人などは、物を買い込んで家に溜めがちです。
溜めた物は使われず、そのまま捨てられることもなく、結果的にゴミ屋敷を作る一因となってしまいます。
ストレスを抱えている
仕事や人間関係でストレスを抱えていると、無気力になったり、部屋を掃除することがより面倒に感じてしまうケースがあります。たとえば接客の仕事など、外側・内側のギャップがある仕事をしている人はとくにストレスを抱えやすく、その結果自分の世話ができなくなる人が多いです。
ゴミ屋敷での生活はさらにストレスを溜めてしまい、家でも外でもストレスが溜まり続ける悪循環となってしまいます。
精神疾患(認知症など)を抱えている
精神疾患を抱えている人は、片付けができずゴミ屋敷を作ってしまう傾向があります。ためこみ症やセルフネグレクトなど、精神面の問題でゴミ屋敷化のリスクが高まるものは多いため、解決するためには精神的な健康を取り戻すことが重要です。
また高齢の一人暮らしでは認知症になりゴミ屋敷化しているにもかかわらず、本人が気が付いていないケースも散見されます。
高齢者がゴミ屋敷になる理由や対処法について詳細を確認したい方はこちら!
一人暮らしでゴミ屋敷になる予備軍チェックリスト
一人暮らしでゴミ屋敷を作ってしまうかどうか、予備軍を判断するチェックリストを用意しました。自宅を確認してみて、以下の項目に当てはまらないか調べてください。
項目が複数当てはまる場合は、日々の生活習慣や意識を改善していきましょう。とくにゴミの臭いや害虫の発生などは、心身ともに悪影響を招くため早めの改善が重要です。
一人暮らしの部屋がゴミ屋敷化したときの対処法
一人暮らしの部屋がゴミ屋敷化したときは、まず自力対処が可能かどうかを判断しましょう。以下の表は、部屋の状況に応じて区分されるゴミ屋敷レベルについてまとめたものです。
ゴミ屋敷レベル | 部屋の状況 | 対処法 | 一人で片付ける時間 |
---|---|---|---|
レベル1 | ゴミが床に散らかっている 足の踏み場はまだある |
自分で片付ける | 数時間~1日 |
レベル2 | 床がゴミで埋もれている 足の踏み場がないが生活できる |
自分で片付ける 業者に依頼する |
3日程度 |
レベル3 | 悪臭や害虫が発生している 近隣住民にも影響が出始める |
業者に依頼する | – |
レベル4 | 膝や腰丈までゴミが溢れている 近隣住民のトラブルも起きやすい |
業者に依頼する | – |
レベル5 | 家の外にゴミが溢れている 行政代執行の可能性がある |
業者に依頼する | – |
片付けを挫折した経験がある 片付けが心理的・時間的に困難 |
自身での片付けができなかった 精神疾患などで片付けができない |
業者に依頼する | – |
上記レベルのうち、レベル1と2については自力で片付けることも可能です。家族・友人などにも協力してもらい、計画を立てた上で作業を進めてください。
レベル3以上、また過去に片付けを挫折した経験や何らかの事情で困難場合には、業者に依頼をおすすめします。
ゴミ屋敷の片付けは、判断が遅れるほど事態も悪化していきます。自身や周囲が危機感を持った時点で、早めに行動することが大切です。
一人暮らしのゴミ屋敷を片付ける費用の目安
一人暮らしのゴミ屋敷を片付ける際の、業者依頼の費用目安を紹介します。どの程度費用がかかるのか、業者依頼を検討中の方は予算を組む時の参考にしてください。
床からの高さごとの片付け費用
ゴミ屋敷の作業の大半はゴミの片付けですが、ゴミが床を基準にどの程度の高さ積み上げられているかでおおよその作業量は分かります。
以下は、ゴミの高さが床から50cm・100cm・150cm未満の場合の、部屋の間取りごとの料金相場をまとめた表です。
ゴミの高さが床から50cm未満の場合
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 32,000円~100,000円 |
1DK/1LDK | 55,000円~150,000円 |
2DK/2LDK | 82,000円~250,000円 |
3DK/3LDK | 110,000円~350,000円 |
4LDK〜 | 140,000円~ |
ゴミの高さが床から100㎝未満の場合
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 75,000円~170,000円 |
1DK/1LDK | 115,000円~280,000円 |
2DK/2LDK | 150,000円~450,000円 |
3DK/3LDK | 250,000円~600,000円 |
4LDK〜 | 450,000円~ |
ゴミの高さが床から150㎝未満
部屋の間取り | 料金相場 |
---|---|
1R/1K | 160,000円~ |
1DK/1LDK | 250,000円~ |
2DK/2LDK | 350,000円~ |
3DK/3LDK | 500,000円~ |
4LDK〜 | 600,000円~ |
一人暮らしの場合は1R/1Kのケースが多いですが、戸建てのゴミ屋敷で一人暮らしをしている場合などは、間取りにも応じて費用は高くなります。
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ハウスクリーニング・ゴミ屋敷掃除費用の相場
ハウスクリーニングや清掃作業も、ゴミ屋敷の改善には必要な作業です。部屋の間取りと清掃箇所に応じた、ハウスクリーニングの料金相場はそれぞれ以下の通りです。
間取り別の掃除料金
間取り | 料金相場 |
---|---|
1K~1LDK | 25,000円~48,000円 |
2DK~2LDK | 45,000円~100,000円 |
3DK~3LDK | 60,000円~120,000円 |
4DK | 68,000円~150,000円 |
清掃箇所別の費用
清掃箇所 | 料金相場 |
---|---|
床 | 9,000円~15,000円 |
エアコン | 7,000円~15,000円 |
水回り | 6,000円~20,000円 |
レンジフードや換気扇 | 8,000円~12,000円 |
広い間取り、清掃しづらい箇所であるほど費用も高くなります。
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一人暮らしのゴミ屋敷に関するよくある質問
-
Q 一人暮らしの女性のゴミ屋敷を安全に掃除してもらう方法はありますか?
A.一人暮らしの女性のゴミ屋敷を掃除してもらう場合、女性スタッフが在籍している業者を選ぶと安心です。
プライバシーにも配慮しつつ、住民の気持ちに寄り添って丁寧に掃除を進めてもらえます。 -
Q 一人暮らしのゴミ屋敷を放置するとどんなデメリットがありますか?
A.一人暮らしのゴミ屋敷を放置すると、以下のようなデメリットがあります。<br>
・悪臭や害虫による心身の健康状態の悪化<br>
・火災のリスク増加<br>
・近隣住民とのトラブル<br>
アパートなど集合住宅の一人暮らしでゴミ屋敷を放置すると、近隣住民の生活にも多大な迷惑をかけてしまいます。
周囲の人との関係が悪化すると、気持ち的にも住みづらくなってしまうため要注意です。 -
Q 一人暮らしの女性のゴミ屋敷は、近隣に気づかれないように掃除してもらえますか?
A.近隣に気づかれないようゴミ屋敷を掃除したい人は、片付け業者に要望を伝えて作業してもらいましょう。
業者によっては早朝深夜の時間帯も対応可能で、周囲に配慮して静かに作業を進めてくれます。 -
Q 水まわりの掃除なども、一人暮らしのゴミ屋敷清掃で対応してもらえますか?
A.ゴミ屋敷は不用品処分や仕分けだけでなく、その後の家屋清掃も引き受けてくれる業者が多いです。
中でもハウスクリーニング対応の業者であれば、水まわりのひどい汚れ掃除も実施してもらえます。<br>
ゴミ屋敷の水まわりはカビや悪臭がひどいため、掃除してきれいな環境を取り戻しましょう。 -
Q 一人暮らしのゴミ屋敷掃除を業者に依頼すべきケースはありますか?
A.一人暮らしのゴミ屋敷は自分たちで掃除することも可能ですが、ゴミ屋敷レベル3以上に該当する重度の場合は業者に依頼してください。
たとえば、悪臭や害虫が発生して近隣住民にも影響が出始めている場合、自分たちでの作業にも限界があります。<br>
また、家具などの大きな粗大ゴミがある場合、運搬する労力もかかるため業者にまかせた方が安心・安全です。