2024年08月04日
この記事では、エアコンの取り外し込みで処分できる方法について紹介していきます。
また、エアコンの取り外し込みで処分する際にかかる費用についても紹介するので、エアコンの処分にかかる全てのことがわかるようになります。
エアコンは、粗大ゴミ回収では対応できない品目なので、エアコンの処分方法を押さえておきましょう。
記事の目次
エアコンは、家電リサイクル法で定められた「特定家電製品」に分類されるため、自治体の粗大ゴミ回収では処分できません。
こちらでは、取り外し工事と処分をまとめて依頼できる方法を紹介します。
不用品回収業者に依頼すると、取り外し込みでエアコンを処分が可能で、自分で運搬する必要がない上に、取り外しから処分まで全て任せられます。
また、土曜日・日曜日などの休日、夜間の依頼にも対応している業者が多いので、急な処分にも対応できるといったメリットがあります。
ただし、不用品回収業者の中には悪徳業者も存在するので、業者選びの際には、以下のポイントを押さえた上で選ぶようにしてください。
ポイント | 例 |
---|---|
違法性 | 行政からの許可を受けているか |
料金 | 料金体系が明確で、見積もり内容に不明点がないか |
評判や口コミ | ホームページ、口コミサイト、SNSなどでチェック |
対応 | 問い合わせや見積もり依頼に対して、丁寧かつ迅速に対応してくれるか |
選んだ不用品回収業者を、複数から見積もりを取って比較し、自分に合った業者を選ぶようにしましょう。
家電量販店でも、エアコンの取り外しとエアコンを処分をまとめて依頼が可能で、自分で運搬する必要がない上に、取り外しから処分まで全て任せられます。
古いエアコンのみ処分したい場合にも依頼できますが、割引は新しいエアコンを購入する場合に利用するのが一般的です。
エアコンの購入とセットで依頼すると、割引が適用される場合がある上に、信頼できる業者に依頼できるといったメリットがあります。
ただし、取り外し可能な時間帯が限られていたり、オプションで別途費用がかかるといったデメリットあります。
エアコンの取り外しには基本的には自治体は対応できません。
また、取り外しはもちろん、一部の自治体を除いて、処分も受け付けていない自治体が多いので、回収処分できない理由について解説していきます。
エアコンの取り外しには、専門的な知識と技術が必要となるため、これらの設備や人員を十分に備えていないことから、エアコンの取り外しや処分は行っていないことが多いです。
エアコンは、フロンなどのオゾン層破壊物質や、鉛、水銀などの有害物質が含まれていることから、家電リサイクル法で定められた「特定家電製品」に分類されています。
専門の回収業者が適切に処理しないと環境汚染を引き起こす可能性があるため、自治体では適切な処理ができません。
一部の自治体では、持ち込まれたエアコンのみを回収・処分ができる場合があります。
自治体のホームページで家電リサイクルに関する情報を掲載しているので、事前に確認するようにしてください。
とはいえ、エアコンの取り外しに対応している自治体はないので、取り外し込みでエアコンを処分したい方は、不用品回収業者か家電量販店、エアコン専門の業者に依頼するしかありません。
エアコンを処分する際には「リサイクル料金」と「回収・運搬費用」がかかることが一般的で、これらに加えて取り外し工事費がかかってきます。
こちらでは、エアコンを処分する時の費用について項目ごとに、不用品回収業者と家電量販店の費用を紹介します。
以下の表で、エアコンの処分にかかる費用の総額をまとめたので、費用感を掴む参考にしてください。
依頼先 | 合計金額 |
---|---|
不用品回収業者 | ・エアコン単品回収:3,900円〜 ・軽トラックパックプラン:9,800円〜 |
家電量販店 | ・エアコン単品回収:6,990円〜 |
依頼先 | 金額(税込) |
---|---|
不用品回収業者 | 処分費用に込みのことが多い |
家電量販店 | 990円〜2,000円程度 |
リサイクル料金は家電リサイクル法に基づき、消費者が負担する料金で、不用品回収業者は回収費用に含まれていることが多く、個別にかかることはあまり多くありません。
エアコンの種類やメーカーによって異なりますが、一般家庭用エアコンのリサイクル料金は、990円〜2,000円で、家電量販店によって変わってきます。
家電量販店から「家電リサイクル券」または「グリーン券」を購入し、エアコンを引き渡した上で支払います。
依頼先 | 金額(税込) |
---|---|
不用品回収業者 | 処分費用に込みのことが多い |
家電量販店 | 1,000円~5,000円程度 |
回収・運搬費用はエアコンを回収したり、処分場へ運搬したりする際にかかる料金で、運搬距離や出張料金などが別途発生する場合があります。
エアコンの買い替えの際に、家電量販店に依頼したとしても、回収・運搬費はかかるので、押さえておきましょう。
依頼先 | 金額(税込) |
---|---|
不用品回収業者 | 無料~5,000円程度 |
家電量販店 | 5,000円〜7,000円程度 |
エアコン処分における取り外し料金は、エアコンのサイズや取り付け場所の階数といった様々な要素によって決まります。
エアコンのサイズが大きい場合にはエアコンは重くなり、取り外し作業が複雑になります。そのため一般的に、6畳用エアコンよりも、8畳用や10畳用エアコンの方が料金が高くなります。
また、2階や3階など、高層階に設置されているエアコンや、屋根置きや天吊り設置など、特殊な設置場所にあるエアコンも、取り外し作業が難しく、料金が高くなります。
取り外し料金が、場合によって変動の大きい作業のため、事前にいくらくらいかかるのか確認しておきましょう。
家電量販店で新しくエアコンを購入して、同時に処分する場合にはワンストップで処分できるので、家電量販店を利用する方が手軽でしょう。
ただ、エアコンを処分する時の費用で紹介した通り、費用の比較をすると粗大ゴミ回収業者を利用することをおすすめします。
こちらでは、粗大ゴミ回収業者に依頼するメリットについて解説していきます。
リサイクル料金込みでエアコンを回収してくれる業者が多いので、取り外し込みでエアコンを処分する場合には、粗大ゴミ回収業者に依頼するのがおすすめです。
多くの粗大ゴミ回収業者は、事前に見積もりを行った上で依頼できるので、料金体系がわかりやすく、後から追加料金が発生する心配もないので納得した上でエアコンを処分できるでしょう。
また、粗大ゴミ回収業者なら、エアコンの取り外しから運搬、リサイクルまで全ておまかせできますし、リサイクル券を購入したりする必要がありません。
部屋からの運び出しを含めて全て任せられるので、エアコン処分に時間を取られたくない方や、体力に自信がない方におすすめです。
多くの粗大ゴミ回収業者は、自分で重たいエアコンを持ち運ぶ必要なく、部屋からの運び出しも行ってくれるので、エアコンを処分する際の手間が大幅に減り、時間も労力も節約できます。
また、エアコンの取り外しは、専門知識や技術が必要となりますが、スタッフが丁寧かつ安全に取り外し作業を行ってくれるので、安心して任せられるでしょう。
2階以上の部屋からの運び出しに際しては、追加料金がかかる場合があるので、料金については確認しておいてください。
粗大ゴミ回収業者なら、最短即日でエアコンの処分が可能です。
また、多くの業者は希望日にも対応しているので、自分の都合に合わせて処分日を決められます。
以下のような方であれば柔軟に対応できる粗大ゴミ回収業者がおすすめです。
粗大ゴミ回収業者に依頼すれば、エアコンの取り外しから運搬、リサイクルまで全ておまかせできますので、忙しい方や時間がない方にもおすすめです。
また、引っ越しの場合にはエアコン以外にも多くの不用品が出ることもありますが、そういった場合でもまとめて処分できます。
軽トラサイズのパックプランがあるので、以下のおすすめ不用品回収業者5選も参考にしてください。
粗大ゴミ回収業者であれば、製造から5年以内の比較的新しいエアコンであれば、買取してくれる業者もあります。
買取可能なエアコンの場合は処分費用を節約できるだけでなく、お金になるため、買取してもらうほうが断然おすすめです。
エアコンを適切にリサイクル処理してくれるので、環境にも優しい処分方法と言えます。
エアコンを取り外し込みで処分する場合には粗大ゴミ回収業者か家電量販店に依頼するかのいずれかの方法があります。
自治体ではエアコンの取り外しや処分ができないので、注意しましょう。
家電量販店で新しくエアコンを購入して、同時に処分する場合にはワンストップで処分できますが、費用を考えると、粗大ゴミ回収業者に依頼することをおすすめします。
他にも処分したい不用品がある場合には、パックプランを利用すると、まとめて処分できます。
粗大ゴミ回収隊では、軽トラックパックプランであれば、9,800円〜利用できます。
エアコンの取り外し込みの回収ならぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
Copyright © sodaigomi-kaishutai All rights reserved.