40坪の家の解体費用は120万~320万円!内訳・業者選びのコツ
2025.07.06
本記事では、40坪の家の解体費用を紹介します。
40坪の家を解体するには、120万~320万円程度と高額な費用がかかり、「できるだけ安くしたい」と考える方も多いはずです。この記事を読めば、具体的な費用相場や内訳が分かるだけでなく、業者選びのコツや安く依頼する方法も分かります。
また、解体工事の流れもまとめました。信頼できる業者に、大切な家の解体を依頼したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
40坪の家の解体費用の相場
40坪の家の解体費用は、構造によって大きく異なります。
住宅の構造 | 解体費用の相場 |
---|---|
木造住宅 | 120〜180万円 |
軽量鉄骨造住宅 | 130〜190万円 |
RC造住宅 | 140〜320万円 |
ここでは、木造住宅・軽量鉄骨造住宅・RC造住宅の解体費用の相場について、詳しく解説します。
木造住宅の解体費用の相場
木造住宅の解体費用は、一般的に1坪あたり3万〜4.5万円が相場です。40坪の木造住宅の場合、120万円〜180万円が目安となります。
木造は他の構造に比べて解体作業が比較的容易で、発生する廃材も処理しやすい点が費用を抑えられる要因です。ただし、立地条件や建物の築年数、付帯物の有無などによって費用は変動します。
軽量鉄骨造住宅の解体費用の相場
軽量鉄骨造住宅の解体費用は、一般的に1坪あたり3.2万〜4.75万円が相場とされています。40坪の軽量鉄骨造住宅の場合、130万円〜190万円が目安です。
木造と比較すると、鉄骨の切断作業が必要となるためやや費用が高くなりますが、RC造に比べれば解体はしやすく、費用も抑えられます。
RC造住宅の解体費用の相場
RC造住宅(鉄筋コンクリート造)の解体費用は、一般的に1坪あたり3.5万〜8万円が相場です。40坪のRC造住宅の場合、140万円〜320万円が目安となります。
RC造は非常に頑丈な構造であり、解体には大型の重機や高度な技術が必要です。また、発生するコンクリートガラなどの産業廃棄物の処理費用も高額になるため、他の構造と比べて最も費用が高くなります。
【内訳をチェック】40坪の家の解体費用
解体費用は一括で提示されることが多いですが、実際には以下のようなさまざまな費用項目で構成されています。内訳を把握しておけば、見積もりの妥当性を判断する材料になります。
費用項目 | 内容の概要 | 東京近郊の相場(木造・40坪) |
解体工事本体費用 | 建物本体の解体(人件費・重機費含む) | 約120~160万円 |
廃棄物処理費用 | 木材・内装材・瓦礫などの分別/処理費 | 約15~28万円 |
重機・車両費用 | 小型重機・ダンプの搬入および稼働コスト | 約8~15万円 |
養生費用 | 近隣対策(足場・防音・飛散防止など) | 約6~10万円 |
整地費用 | 解体後に土地を平坦にする作業 | 約4~6万円 |
諸経費(管理・届出) | 書類提出・現場監督などの間接費用 | 約5~8万円 |
ここでは、40坪の家の解体費用の内訳を見ていきましょう。
建物本体の解体費用(人件費含む)
建物本体の解体費用は、費用全体の大部分を占める項目です。具体的には、建物を壊すための人件費や重機を操作する費用などが含まれます。
建物の構造や規模によって異なりますが、木造40坪の家の目安は約120万円~160万円です。
廃材の運搬・処分費用
解体工事で発生する、木材・コンクリート・プラスチック・ガラスなどの産業廃棄物の運搬や処分にかかる費用です。
これらの廃材は種類ごとに適切に処理する必要があり、その量や種類によって費用が大きく変動します。木造40坪の家の廃材の運搬・処分費用の目安は、約15万円~28万円です。
重機・車両の回送費
解体工事で使用する小型重機やダンプトラックなどを現場まで搬入し、作業終了後に搬出する際にかかる費用です。現場の立地や道路の状況によって回送の難易度が変わるため、費用も変動します。
狭い道幅の場所や搬入経路が限られている場合は、特殊な車両や運搬方法が必要となり、費用が高くなることがあります。40坪の家であれば、約8万円~15万円が目安です。
養生費用
解体工事中に発生する騒音や粉じんなどを防ぎ、近隣住民への影響を最小限に抑えるための費用です。具体的には、足場の設置・防音シートの設置・防じんシートの設置などが含まれます。
近隣とのトラブルを避けるためにも、養生は非常に重要な作業のひとつです。周囲の建物の状況や、敷地と隣接する道路の有無などによって養生の範囲や方法が変わり、費用も変動します。
40坪の家であれば、約6万円~10万円が目安です。
整地費用
建物解体後、更地になった土地を平坦にするための費用です。解体によって生じた凸凹をならしたり、基礎の撤去後に残った土を埋め戻したりする作業が含まれます。
整地の程度や土地の広さなどによって費用は変わり、次に建物を建てる予定がある場合は、より丁寧な整地が求められるため、費用が高くなる傾向があります。40坪の家であれば、約4万円~6万円が目安です。
諸経費
諸経費は、解体工事全体を管理するための間接的な費用です。具体的には、役所への各種届出書類の作成・提出費用・安全管理費・事務手数料などが含まれます。
この費用は、解体工事を円滑に進める上で不可欠なものであり、見積もりに含まれているか確認することが重要です。40坪の家であれば、約5万円~8万円が目安となります。
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追加費用(アスベスト・埋設物・残置物等)
アスベストが含まれる場合や埋設物などが発見された場合は、追加費用が発生します。築年数の古い建物にはアスベストが使用されている場合があり、専門の業者による厳重な管理のもとで除去作業が行われます。
アスベストの除去費用の相場は、1㎡あたり10,000〜85,000円程度です。
古井戸や浄化槽などの埋設物がある場合は、撤去に追加費用が発生します。例えば、古井戸や浄化槽の撤去費用の相場は、それぞれ約10万円です。
また、残置物等の撤去については、量や大きさなどによって費用が大きく変動します。
40坪の家の解体を依頼する業者選びのコツ
解体工事を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。ここでは、業者選びのコツについて解説します。
口コミ・評判を確認する
インターネットの掲示板やSNSなどを活用して、実際にその業者を利用した人の口コミや評判を確認しましょう。
ただし、すべての情報が正しいとは限りません。良い口コミだけを見て参考にするのではなく、複数の口コミや情報源から、総合的に判断することが大切です。
実績と経験が豊富な業者を選ぶ
解体工事は、建物の構造や周辺環境によって、さまざまな状況が想定されます。そのため、幅広いケースに対応できる実績と経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。
過去の施工事例を見せてもらい、類似の建物の解体実績があるか、狭い場所や交通量の多い場所での工事経験があるかなどを確認しましょう。
アフターフォローがある業者を選ぶ
解体工事は、建物を壊して終わりではありません。工事後の土地の状況確認や、万が一のトラブル発生時に迅速に対応してくれる業者を選びましょう。
また、万が一の事故に備えて、業者が適切な保険に加入しているか確認することも重要です。保険加入の有無は、見積もり時に直接確認するか、契約書に記載されているものを確認しましょう。
近隣への配慮を徹底している業者を選ぶ
解体工事は騒音や粉じんなどが発生するため、近隣住民に少なからず影響を与えます。そのため、近隣への配慮を徹底している業者を選ぶことが重要です。
工事前の近隣挨拶を丁寧に行っているか、工事中の騒音対策や粉じん対策をしっかり行っているか確認しましょう。
40坪の家の解体費用を安くする方法
解体工事はまとまった費用がかかるため、少しでも費用を抑えたいと考える方も多いはずです。ここでは、40坪の家の解体費用を安くする方法を解説します。
細かい残置物を自分で処分する
解体する建物の中に残された家具や家電などの残置物は、解体業者に処分を依頼すると別途費用が発生します。
これらの細かい残置物は、自分で自治体の粗大ゴミや不燃ゴミとして処分したり、リサイクルショップに売却したりすることで処分費用を大幅に削減可能です。
ただし、大型の家具や家電など、自分で運び出すのが困難なものは、専門的な処理が必要な場合があります。そのような場合は無理をせず、不用品回収業者などのプロに処分を依頼しましょう。
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解体時期を工夫する
解体工事には、繁忙期と閑散期があります。一般的に、年度末や新生活が始まる春先などは工事が集中しやすく、業者のスケジュールが埋まりがちです。
閑散期は解体業者にとって依頼が少なく、比較的余裕があるため、費用を抑えられる可能性があります。また、業者のスケジュールに合わせることで、割引を受けられるケースもあります。
複数の業者に見積もりを依頼する際に、業者の都合の良い時期も確認してみましょう。
補助金などを活用する
解体工事には、自治体や国が提供する補助金や助成金制度を活用できる場合があります。例えば、老朽化した空き家の解体費用に対する補助金や、アスベスト除去費用に対する助成金などがあります。
これらの制度は、地域によって対象となる条件や金額が異なるため、自治体の窓口やウェブサイトで、利用できる補助金・助成金制度について確認しましょう。
40坪の家の解体工事の流れ
一般的な40坪の家の解体工事は、以下の流れで進められます。
- 各種届出を行う
- 解体の事前準備をする
- 外構の解体をする
- 屋根や内装の解体を進める
- 基礎を含む建物本体の解体を行う
- 整地・清掃をする
- 建物滅失登記を行う
40坪の家の解体工事にかかる期間は、木造で約1週間~2週間、軽量鉄骨造で約2週間~3週間、RC造で約3週間~1ヶ月程度が目安となります。
ただし、建物の状態や天候、追加工事の有無などによって期間は変動する可能性があるので注意しましょう。
40坪の家の解体は「粗大ゴミ回収隊」にお任せ!
家の解体や不用品処分は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。粗大ゴミ回収隊では、不用品の回収と家の解体を同時に行うことができ、効率よく作業を進められます。
そのため、別々で依頼するよりもリーズナブルな費用で対応できるのが魅力です。残置物の撤去から家の解体まで一括して行うため、室内に荷物が多く残っていても問題ありません。
見積もりは完全無料で行うので、ぜひ気軽にご相談ください。
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解体でよくある質問
Q 家電リサイクル法対象の品物も回収できますか?
はい、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電リサイクル法対象品も対応しております。
リサイクル券の手配から処分まで一括で当社が責任を持って行います。
Q 使用済みのマットレスは回収してもらえますか?
はい、スプリング入りのマットレスを含め、使用済みでも状態に関わらず回収いたします。大きさや搬出経路に応じて分解や吊り下げ作業も対応可能ですのでご安心ください。
Q 金庫やピアノのような重量物も回収可能ですか?
はい、重量物の回収も専門技術と機材を用いて安全に行います。事前にご相談いただければ、お見積もりや作業内容の詳細を丁寧にご案内いたします。
Q 引っ越しのゴミと一緒に回収してもらえますか?
はい、引越しに伴う不要品やゴミもまとめて回収可能です。お客様のご都合に合わせて日時を調整し、一括でスムーズに対応いたします。