ゴミ屋敷の退去費用相場は約10万円~|原状回復費や業者の費用も解説
2025.05.06
本記事では、ゴミ屋敷の退去費用について解説します。
退去する際にかかる原状回復費や、ゴミの撤去を業者に頼んだ際の費用相場も紹介。
この記事を読めば、ゴミ屋敷退去にかかる具体的な費用がわかり、安心して引っ越しの準備を進められるでしょう。
賃貸でのゴミ屋敷の退去費用相場
ここでは、賃貸のゴミ屋敷を退去する際の費用相場を解説します。部屋を退去する際には主に次の費用がかかります。
- 原状回復費
- 不用品回収業者に支払う費用
これらについて、詳しく解説します。
退去費用は原状回復費+不用品の処分費
ゴミ屋敷を退去する時には、ゴミの処分費と賃貸を退去する際の原状回復費がかかります。
1人暮らしで多い1Rや1Kの原状回復費と、部屋の片付けを不用品回収業者に依頼した際の費用相場は表のとおりです。
◆1R~1Kの部屋の費用相場
費用名 | 料金相場 |
---|---|
原状回復費 | 15,000円〜40,000円 |
不用品回収業者(積載量50㎝未満) | 32,000円~100,000円 |
不用品回収業者(積載量100㎝未満) | 75,000円~170,000円 |
不用品回収業者(積載量150㎝未満) | 160,000円~ |
原状回復費や不用品回収業者の料金は部屋の状況やゴミの量によって異なりますが、ワンルームの退去費用はおおよそ10万円から35万円程度が相場です。
ただし、部屋のハウスクリーニングやクロスの全面張り替えが必要な場合やゴミの量が膨大な場合、退去費用が50万円を超えることもあります。
賃貸の部屋を退去する際にかかる原状回復費の目安
原状回復費の相場を、部屋の広さごとに紹介します。なお、表の料金はあくまで目安です。
実際には敷金の範囲内ですむケースや、壁紙や洗面台の交換等で数十万円になるケースもあります。
◆原状回復の費用相場
間取り | 原状回復費の目安 |
---|---|
1R~1K | 15,000円〜40,000円 |
1DK~1LDK | 20,000円〜50,000円 |
2DK~2LDK | 30,000円〜80,000円 |
3DK~3LDK | 50,000円〜100,000円 |
4DK~4LDK | 90,000円〜 |
不用品回収業者に依頼した際の費用相場
ゴミ屋敷の片付け費用は、ゴミの積み上がり方で料金が異なります。ここでは間取りごとの料金相場を紹介します。
なお、状況により料金は異なるため、正確な見積は不用品回収業者に見積を依頼しましょう。
◆ゴミの積載量が床から50㎝未満の場合
ゴミが自分のひざ下程度まで積みあがっている場合の料金です。ワンルームで3万円から10万円程度となります。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1R~1K | 32,000円~100,000円 |
1DK~1LDK | 55,000円~150,000円 |
2DK~2LDK | 82,000円~250,000円 |
3DK~3LDK | 110,000円~350,000円 |
4LDK〜 | 140,000円~ |
◆ゴミの積載量が床から100㎝未満の場合
ゴミが自分の腰下程度まである場合です。ワンルームで約8万円から17万円程度となります。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1R~1K | 75,000円~170,000円 |
1DK~1LDK | 115,000円~280,000円 |
2DK~2LDK | 150,000円~450,000円 |
3DK~3LDK | 250,000円~600,000円 |
4LDK〜 | 450,000円~ |
◆ゴミの積載量が床から150㎝未満の場合
ゴミが胸より上まで積みあがっている状態です。ワンルームで16万円以上かかります。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1R~1K | 160,000円~ |
1DK~1LDK | 250,000円~ |
2DK~2LDK | 350,000円~ |
3DK~3LDK | 500,000円~ |
4LDK〜 | 600,000円~ |
原状回復費の詳細
賃貸の退去にかかる原状回復費について詳しく解説します。
原状回復費とは
賃貸の場合、部屋を借りた人には善管注意義務(善良なる管理者としての注意義務)が課せられます。
善管注意義務とは、借りた部屋はきちんと掃除をして、綺麗に保たなければならないという民法の規定です。そのため、この義務に違反して部屋を汚した場合や壊した場合には入居者が修繕費を払わなければなりません。
原状回復費は入居時に支払った敷金から引かれますが、修繕費が敷金を上回る場合は退去時に支払います。
入居者負担になるもの・ならないもの
原状回復費をめぐっては費用のトラブルが多く発生しているため、国土交通省で原状回復費についてのガイドラインを制定しています。
ここではそのガイドラインに沿って、部屋を借りている人が支払う費用と、大家さん側で支払う費用を紹介します。
◆修繕費を支払う基準
貸主(大家さん等)が負担するもの | 入居者負担となるもの |
---|---|
通常の使用で傷んだもの 経年により変化するもの |
故意に傷つけたもの 手入れを怠った場合に生じるもの 故障や不具合を放置したことで拡大した傷等 |
例えば壁紙が日焼けして色あせた場合、自然に劣化した状態のため壁紙の張り替え費用は大家さん負担となります。
しかし壁に画鋲で穴をあけたり、油汚れがついてしまっている場合は入居者負担です。
また、部屋でたばこを吸っていた場合、クロスを全面張り替える必要があるため修繕費が10万円以上になることもあります。
原状回復にかかる費用例
ここでは、原状回復にかかる費用例を紹介します。
修繕項目 | 費用相場 |
---|---|
フローリングの張り替え | 1畳あたり20,000円~60,000円 |
畳の交換 | 1畳あたり4,000円~60,000円 |
壁紙の交換 | 1㎡につき750円~1,500円 |
カビや水垢のクリーニング | 15,000円~25,000円 |
壁の穴の補修 | 10,000円~60,000円 |
洗面ボウルの交換 | 40,000円~70,000円 |
原状回復費を抑えるポイント
原状回復費を抑えるポイントは次の3つです。
- 賃貸契約書の特約を確認する
- 国土交通省のガイドラインを頭に入れておく
- 自分でなるべく部屋を綺麗にしておく
賃貸契約書の特約を確認する
賃貸契約書の特約で、原状回復費について定められている場合があるため確認しておきましょう。
例えば「ハウスクリーニング費3万円は借主が負担する」と書かれている場合、入居者が支払う必要があります。
しかし次のような場合、特約に記載されていても無効になる場合があります。
- 特約に具体的な金額が記載されていない
- 契約時に特約条件を説明されていない
- 特約が記載されているページに押印・サインをしていない
例えば特約に「ハウスクリーニング代は借主が負担する」と記載されていても、具体的な金額が書かれていなければその特約は無効となり、支払う必要はありません。
国土交通省のガイドラインを頭に入れておく
原状回復費のトラブルは多く、必要以上に費用を請求されることもあります。そのため、ガイドラインを読み、自分が支払うべき費用と支払わなくても良い費用を把握しておきましょう。
下の表ではガイドラインに基づき、場所別に費用を負担する人を紹介します。
◆床(畳、フローリング、カーペット)
貸主(大家さん等)が負担するもの | 入居者負担となるもの |
---|---|
畳の裏返し、表替え(汚れていない場合) フローリングのワックスがけ 家具を設置した後のへこみ |
食べ物や飲み物をこぼした後のシミやカビ 冷蔵庫下のサビ 引っ越し作業でついた傷 |
◆壁や天井
貸主(大家さん等)が負担するもの | 入居者負担となるもの |
---|---|
冷蔵庫背面の壁紙の黒ずみ 壁紙の日焼け |
台所の油汚れ カビやシミ(結露を放置して広がったもの) ねじの穴、くぎの穴 たばこのヤニ汚れや臭い 落書き |
自分でなるべく部屋を綺麗にする
自分の過失で汚した部分は修繕費を支払う必要がありますが、少し掃除をすれば家庭用洗剤でも汚れが落ちる場合もあります。
具体的には次の箇所です。
- キッチンの壁についた油汚れ
- ガスコンロ置き場のすす、油汚れ
- クロスの汚れやシミ
- 洗面ボウルやトイレ、お風呂の水垢やカビ
退去前に部屋を綺麗にすることで、原状回復費を抑えられるでしょう。
不用品回収業者を安く使うコツ
不用品回収業者を安く使うコツは、次の3つです。
- 相見積をとる
- 買取サービスを行っているところを選ぶ
- 作業実績が豊富な業者を選ぶ
相見積をとる
複数の業者から見積をとることで価格競争が起こり、より安い業者を見つけられます。ゴミ屋敷で見積をとる際のポイントは次のとおりです。
- 訪問見積を依頼する
- 見積金額はオプションサービスを含めた金額で出してもらう
- 追加料金の有無を確認する
ゴミ屋敷の場合、より正確な見積を出してもらうために訪問見積がおすすめです。
買取サービスを行っているところを選ぶ
不用品回収業者の中には、不用品の買取を行っているところもあります。買取金額は不用品回収費用から差し引いてくれるため、全体的な費用を抑えられます。
主な買取対象品は次のとおりです。
買取対象ジャンル | 品目例 |
---|---|
家電製品 | パソコン、モニター、オーディオ機器 |
キッチン家電 | 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ |
生活家電 | 扇風機、空気清浄機、電気ヒーター |
貴金属等 | ブランド品、ネックレス、宝石 |
作業実績が豊富な業者を選ぶ
経験豊富な業者ならゴミ屋敷の片付けを効率良く行うため、最短日数で作業を進めてくれます。作業日数が短ければ、その分料金を抑えることが可能です。
不用品回収業者の中には、自社のホームページで作業実績を公開しているところもあります。作業内容や作業人数、作業時間を確認してみましょう。
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ゴミ屋敷の片付けでよくある質問
- 単品の回収:1,000円~4,000円
- 複数品の回収:4,000円~10,000円
- 大量の回収(トラック積載プラン):9,800円~
- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
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Q 不用品回収にかかる大体の値段を教えてください。
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例:小型家電、椅子、テーブルなど
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お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。
粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。
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