ホワイトガソリンの処分方法5選！費用相場や注意点まで詳しく解説

処分

2025.02.07

この記事では、アウトドアの際に活用するホワイトガソリンの処分方法を5通り解説します。処分方法ごとの費用相場も表にまとめたので、参考にしながらどのように処分するか考えてみてください。

ホワイトガソリンは危険物の一つでもあるため、その捨て方には注意が必要です。安全かつ正しく処分できるよう、細かい点もしっかり確認しておきましょう。ホワイトガソリンの処分でお困りの際に目を通してみてください。

1 ホワイトガソリンの処分方法5選
2 ホワイトガソリンの処分にかかる費用相場
3 ホワイトガソリンを処分する際の注意点
4 ホワイトガソリンの処分で困ったら粗大ゴミ回収隊にご相談を！

ホワイトガソリンの処分方法5選

ホワイトガソリンは、以下に挙げる5つの方法で処分できます。

車検の工場で引き取ってもらう
ガソリンスタンドに持ち込む
知人などに譲る
DIYの際に脱脂として代用する
不用品回収業者に回収してもらう

それぞれの処分方法について、詳しくみていきます。

車検の工場で引き取ってもらう

もう使わないホワイトガソリンを処分する際、車検の工場に持って行くと引き取ってもらえます。アウトドアで使用されることの多いホワイトガソリンですが、車の部品を洗うときにも使用されるのです。そのため、車検工場に持って行くことで処分できるのです。
近くに車検の工場があったり、自家用車にホワイトガソリンを積んでいける場合は手軽な処分方法といえます。車検工場に持って行くときは、事前に問い合わせてホワイトガソリンを引き取ってもらえるか確認しておくと安心です。

ガソリンスタンドに持ち込む

ホワイトガソリンを手軽に処分したいけれど車検工場が近くにないようなときは、ガソリンスタンドに持ち込む方法があります。廃棄タンクを設置しているガソリンスタンドであれば、大抵のところでホワイトガソリンも引き取ってくれます。
ガソリンスタンドでの処分を考えている際は、あらかじめ持って行きたい店舗に尋ねておきましょう。処分にかかる費用も店舗によって異なるので、確認しておくのをおすすめします。持ち込み可能なガソリンスタンドが近くにあれば、ホワイトガソリンを速やかに処分できます。

知人などに譲る

まだたくさん残っており、購入してからそれほど期間が経っていないホワイトガソリンなら、欲しいという知人などに譲ることで処分できます。事前に約束した日時・場所で直接手渡しすれば、手軽にホワイトガソリンを手放せます。登山やキャンプなどのアウトドアを楽しむ知人であれば、引き取ってもらえる可能性が高いです。
譲る際はホワイトガソリンの状態や残量をよく確認しておき、詳細を伝えておきましょう。引き取って良かった、無事に譲ることができて良かったと双方が納得できるよう、手順を踏んで進めていってください。

DIYの際に脱脂として代用する

ホワイトガソリンが残っており、日常でDIYを楽しむことが多いなら、脱脂として代用する方法があります。アルコールを使用するよりも優しく脱脂できるので、DIYで塗装やステッカーを貼るときなどに重宝するのです。DIYにおいては、ホワイトガソリンをシリコンオフの代用品として活用できます。
実際に工業用途では脱脂の際にホワイトガソリンが使用されているので、DIYの際にも使うことが可能です。DIYをする機会があるという人は、ホワイトガソリンを脱脂として使ってみてください。

不用品回収業者に回収してもらう

ホワイトガソリンの缶がいくつかある、その他にも処分したい物がいろいろあるような場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は、自治体で処分できない物や危険物、大きくて重たい物などあらゆる不用品を回収しています。
処分に悩むホワイトガソリンについても引き受けているので、手間をかけずスピーディーに処分したいときは利用してみてください。分別や搬出などすべて任せられるので、ホワイトガソリンをはじめ様々な不用品をあっという間に処分できます。不用品処分の他掃除や片付けに対応している業者も多いため、信頼できる1社を見つけておくと困ったときに依頼できます。

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ホワイトガソリンの処分にかかる費用相場

ホワイトガソリンは上記に説明した通り、5つの方法で処分が可能です。そこで次に気になるのが、処分にかかる費用でしょう。
以下に処分方法ごとの費用相場を記載するので、ホワイトガソリンをいくらくらいで処分できるものなのかチェックしてみてください。

処分方法	費用相場
車検の工場で引き取ってもらう	無料
ガソリンスタンドに持ち込む	無料～500円程度
知人などに譲る	無料
DIYの際に脱脂として代用する	無料
不用品回収業者に回収してもらう	・単品・・・3,000円～・パックプラン・・・25,000円～

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ホワイトガソリンを処分する際の注意点

ホワイトガソリンを処分するには、残量や近くにある設備・自家用車の有無などにより適した方法が異なります。その処分方法と合わせて、ホワイトガソリンを処分するときの注意点もしっかり押さえておきましょう。危険物に該当するホワイトガソリンは、事故が起きないよう慎重に処分する必要があります。

シンクやトイレなどに流さない

残っているホワイトガソリンがあとわずかだからと、シンクやトイレに流すのはやめましょう。ホワイトガソリンは他のガソリンに比べると純度が高く引火点が低いため、火がつきやすいです。特にシンクとなると周りにコンロがある可能性も高いので、非常に危険です。
また、シンクやトイレから流れたホワイトガソリンが下水道で爆発し重大な事故を招く恐れもあります。大きな事故につながらないよう、ホワイトガソリンをシンクなどに流して処分するのは避けましょう。

自治体のゴミ回収に出さない

燃料系の一つであるホワイトガソリンは、危険物に該当するため自治体では回収できません。そのため、自治体のゴミの日に出してしまわないように気を付けましょう。多くの自治体において、回収困難な物の中に燃料系が含まれています。
念のためお住まいの地域においても確認をし、ホワイトガソリンはゴミの日には出せないと理解しておくことが大事です。

車のガソリンとして代用しない

ホワイトガソリンは、車のガソリンとして代用するのも避けましょう。レギュラーガソリンのオクタン価に比べ、ホワイトガソリンのオクタン価は圧倒的に低いため、車の燃料には不向きです。ホワイトガソリンを入れて車を走らせると、ノッキングを引き起こす原因になります。
車に乗っているときにガリガリといった異音が聞こえると不安になるので、ノッキングを起こさないためにも車のガソリンには使わないようにしましょう。

灯油として代用しない

残っているホワイトガソリンを灯油として代用するのも避けるようにしてください。灯油を使用する製品にホワイトガソリンを入れて使うと、引火点の違いで大爆発を起こす可能性があります。灯油の引火点は40℃以上、ホワイトガソリンの引火点はー40℃となると、一瞬で引火し爆発する恐れがあるのです。
何かに代用できないかなと、灯油を入れる製品にホワイトガソリンを入れて使用するのはやめましょう。

蒸発させて処分するのも避ける

ホワイトガソリンがあと少し残っている程度だから、蒸発させてから缶だけ処分しようというのも注意してください。揮発性のあるホワイトガソリンですが、タンクなどを開けっ放しにして揮発するのを待っている間に何らかの原因で火災に発展するリスクがあります。
蒸発するだろうと、地面に撒くのもNG行為です。環境に悪影響を及ぼすことになるので、処分方法としてはおすすめできません。処分に困らないよう、どれくらいのホワイトガソリンが必要かを考え、適量を購入することも大事です。

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ホワイトガソリンの処分で困ったら粗大ゴミ回収隊にご相談を！

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ホワイトガソリンの処分方法から費用相場、注意点までを解説しました。
引火する危険性のあるホワイトガソリンは、残量などに応じて正しく処分しなければなりません。処分方法に悩むときは、どんな不用品でも回収してくれる不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
「粗大ゴミ回収隊」も、処分方法が不明な不用品や大きな粗大ゴミ、危険物など幅広く回収しています。お問い合わせいただいてから最短25分で駆け付けるので、ホワイトガソリンをスピーディーに処分できるでしょう。
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